四半期報告書-第35期第3四半期(令和3年5月1日-令和3年7月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い3度目の緊急事態宣言が発令される等、依然として厳しい状況が続いております。
当社グループが属する不動産業界におきましては、都区部における住宅の賃料水準がほぼ横ばいに推移するなど比較的堅調ではありますが、オフィスビル市場においては賃料、稼働率共に下降傾向が持続しており、今後の動向には注意が必要です。
このような状況の下、当社グループは運営管理事業で安定収益を確保しつつ、都心部にフォーカスした賃貸物件の企画開発に注力し優良な保有物件を増加させてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績として、売上高は2,627,276千円(前年同期:2,858,014千円、前年同期比:8.1%減)、営業利益は350,912千円(前年同期:429,111千円、前年同期比:18.2%減)、経常利益は300,225千円(前年同期:379,834千円、前年同期比:21.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は199,962千円(前年同期:251,900千円、前年同期比:20.6%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
<運営管理事業>当セグメントにおきましては、社有及びサブリース物件の運営、管理受託物件のサービス提供にあたり、品質の向上を主眼にグループ一丸となり取り組んでまいりました。この結果、運営管理事業の売上高は2,135,378千円(前年同期:2,189,891千円、前年同期比:2.5%減)、セグメント利益は384,399千円(前年同期:424,998千円、前年同期比:9.6%減)となりました。
<開発販売事業>当セグメントにおきましては、賃貸事業用ビル1棟(15室)他を販売致しました。この結果、開発販売事業の売上高は491,898千円(前年同期:671,759千円、前年同期比:26.8%減)、セグメント利益は81,740千円(前年同期:111,740千円、前年同期比:26.8%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は13,392,542千円となり、前連結会計年度末に比べ1,001,403千円増加しました。これは主として、新たに開発用地を取得したこと等による土地の増加629,663千円、プロジェクト完成振替等による建物及び構築物の増加659,629千円であります。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は9,716,492千円となり、前連結会計年度末に比べ889,704千円増加しました。これは主として、借入金の増加967,824千円であります。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,676,049千円となり、前連結会計年度末に比べ111,699千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加110,900千円であります。これらの結果、自己資本比率は27.4%となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い3度目の緊急事態宣言が発令される等、依然として厳しい状況が続いております。
当社グループが属する不動産業界におきましては、都区部における住宅の賃料水準がほぼ横ばいに推移するなど比較的堅調ではありますが、オフィスビル市場においては賃料、稼働率共に下降傾向が持続しており、今後の動向には注意が必要です。
このような状況の下、当社グループは運営管理事業で安定収益を確保しつつ、都心部にフォーカスした賃貸物件の企画開発に注力し優良な保有物件を増加させてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績として、売上高は2,627,276千円(前年同期:2,858,014千円、前年同期比:8.1%減)、営業利益は350,912千円(前年同期:429,111千円、前年同期比:18.2%減)、経常利益は300,225千円(前年同期:379,834千円、前年同期比:21.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は199,962千円(前年同期:251,900千円、前年同期比:20.6%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
<運営管理事業>当セグメントにおきましては、社有及びサブリース物件の運営、管理受託物件のサービス提供にあたり、品質の向上を主眼にグループ一丸となり取り組んでまいりました。この結果、運営管理事業の売上高は2,135,378千円(前年同期:2,189,891千円、前年同期比:2.5%減)、セグメント利益は384,399千円(前年同期:424,998千円、前年同期比:9.6%減)となりました。
<開発販売事業>当セグメントにおきましては、賃貸事業用ビル1棟(15室)他を販売致しました。この結果、開発販売事業の売上高は491,898千円(前年同期:671,759千円、前年同期比:26.8%減)、セグメント利益は81,740千円(前年同期:111,740千円、前年同期比:26.8%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は13,392,542千円となり、前連結会計年度末に比べ1,001,403千円増加しました。これは主として、新たに開発用地を取得したこと等による土地の増加629,663千円、プロジェクト完成振替等による建物及び構築物の増加659,629千円であります。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は9,716,492千円となり、前連結会計年度末に比べ889,704千円増加しました。これは主として、借入金の増加967,824千円であります。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,676,049千円となり、前連結会計年度末に比べ111,699千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加110,900千円であります。これらの結果、自己資本比率は27.4%となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。