四半期報告書-第36期第3四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、ワクチン接種や感染対策の普及から社会経済活動の制限が徐々に緩和され回復の兆候が見られました。一方、変異株による感染の再拡大、ウクライナ情勢の長期化による資源価格の高騰、金融資本市場の変動など先行きは依然として不透明な状況にあります。
当社グループが属する不動産業界におきましては、オフィス市況は軟調な状態が続く一方、賃貸住宅の賃料水準にはほぼ影響も見られず、堅調に推移しております。
このような状況の下、当社グループは賃貸事業用不動産の運営管理事業で安定収益を確保しつつ、都心部にフォーカスした賃貸物件の企画開発に注力し優良な社有物件を増加させてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績として、売上高は2,991,250千円(前年同期:2,627,276千円、前年同期比:13.9%増)、営業利益は513,024千円(前年同期:350,912千円、前年同期比:46.2%増)、経常利益は460,880千円(前年同期:300,225千円、前年同期比:53.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は304,502千円(前年同期:199,962千円、前年同期比:52.3%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
<運営管理事業>当セグメントにおきましては、賃貸事業用不動産(社有及びサブリース物件)の運営、管理受託物件のサービス提供にあたり、品質の向上を主眼にグループ一丸で取り組んでまいりました。業務の効率化、システム化も順調に進捗し、入居者サービス用アプリが各種事務手続きを簡素化し、迅速で円滑な情報共有を実現するなど効果を発揮しております。この結果、運営管理事業の売上高は2,146,327千円(前年同期:2,135,378千円、前年同期比:0.5%増)、セグメント利益は419,215千円(前年同期:384,399千円、前年同期比:9.1%増)となりました。
<開発販売事業>当セグメントにおきましては、賃貸事業用マンション3棟(62室)を販売致しました。この結果、開発販売事業の売上高は849,467千円(前年同期:491,898千円、前年同期比:72.7%増)、セグメント利益は212,264千円(前年同期:81,740千円、前年同期比:159.7%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は13,074,202千円となり、前連結会計年度末に比べ349,455千円減少しました。これは主として、社有物件の売却及び保有目的変更等により販売用不動産が1,134,203千円減少し、プロジェクト完成振替及び保有目的変更等により建物及び構築物が446,543千円、新たに開発用地を取得したこと等により土地が479,577千円増加したものであります。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は9,237,185千円となり、前連結会計年度末に比べ451,358千円減少しました。これは主として、借入金の減少677,956千円であります。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,837,016千円となり、前連結会計年度末に比べ101,902千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加103,158千円であります。これらの結果、自己資本比率は29.3%となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、ワクチン接種や感染対策の普及から社会経済活動の制限が徐々に緩和され回復の兆候が見られました。一方、変異株による感染の再拡大、ウクライナ情勢の長期化による資源価格の高騰、金融資本市場の変動など先行きは依然として不透明な状況にあります。
当社グループが属する不動産業界におきましては、オフィス市況は軟調な状態が続く一方、賃貸住宅の賃料水準にはほぼ影響も見られず、堅調に推移しております。
このような状況の下、当社グループは賃貸事業用不動産の運営管理事業で安定収益を確保しつつ、都心部にフォーカスした賃貸物件の企画開発に注力し優良な社有物件を増加させてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績として、売上高は2,991,250千円(前年同期:2,627,276千円、前年同期比:13.9%増)、営業利益は513,024千円(前年同期:350,912千円、前年同期比:46.2%増)、経常利益は460,880千円(前年同期:300,225千円、前年同期比:53.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は304,502千円(前年同期:199,962千円、前年同期比:52.3%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
<運営管理事業>当セグメントにおきましては、賃貸事業用不動産(社有及びサブリース物件)の運営、管理受託物件のサービス提供にあたり、品質の向上を主眼にグループ一丸で取り組んでまいりました。業務の効率化、システム化も順調に進捗し、入居者サービス用アプリが各種事務手続きを簡素化し、迅速で円滑な情報共有を実現するなど効果を発揮しております。この結果、運営管理事業の売上高は2,146,327千円(前年同期:2,135,378千円、前年同期比:0.5%増)、セグメント利益は419,215千円(前年同期:384,399千円、前年同期比:9.1%増)となりました。
<開発販売事業>当セグメントにおきましては、賃貸事業用マンション3棟(62室)を販売致しました。この結果、開発販売事業の売上高は849,467千円(前年同期:491,898千円、前年同期比:72.7%増)、セグメント利益は212,264千円(前年同期:81,740千円、前年同期比:159.7%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は13,074,202千円となり、前連結会計年度末に比べ349,455千円減少しました。これは主として、社有物件の売却及び保有目的変更等により販売用不動産が1,134,203千円減少し、プロジェクト完成振替及び保有目的変更等により建物及び構築物が446,543千円、新たに開発用地を取得したこと等により土地が479,577千円増加したものであります。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は9,237,185千円となり、前連結会計年度末に比べ451,358千円減少しました。これは主として、借入金の減少677,956千円であります。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,837,016千円となり、前連結会計年度末に比べ101,902千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加103,158千円であります。これらの結果、自己資本比率は29.3%となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。