半期報告書-第158期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。前年同期比較は基準の異なる算定方法にもとづいた数値を用いております。詳細については、「第5 経理の状況 1 中間連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」に記載しております。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの影響により経済活動の停滞が長期化し、静岡県内では2021年8月から9月にかけて緊急事態宣言が発令されるなど厳しい状況が続きました。また、ワクチンの接種により収束が期待されたものの、変異株の流行による感染の再拡大、世界的な原油価格の高騰、半導体不足による自動車関連産業への影響など不安要素が多く残っており経済活動の停滞が引き続き続くものと予想されます。
当中間連結会計期間につきましては、職域接種の実施や各種感染防止対策を講じることで従業員の新型コロナウイルスへの感染を最小限に食い止め、お客様と従業員の安全を第一に考え事業活動を行ってまいりました。
この結果、当中間連結会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりになりました。
a.財政状態
(流動資産)
当中間連結会計期間における流動資産の残高は65,620,507千円となり、前連結会計年度末に比べ3,722,566千円の減少となりました。主な要因は棚卸資産の減少であります。
(固定資産)
当中間連結会計期間における固定資産の残高は103,497,211千円となり、前連結会計年度末に比べ1,526,060千円の増加となりました。主な要因はレジャー・サービス事業における新店舗建設に伴う建物及び構築物の増加であります。
(負債)
当中間連結会計期間における負債の残高は134,600,342千円となり、前連結会計年度末に比べ5,503,525千円の減少となりました。流動負債は77,901,689千円(前連結会計年度末は83,208,156千円)、固定負債は56,698,653千円(前連結会計年度末は56,895,710千円)となっております。主な要因は支払手形及び買掛金の減少であります。
(純資産)
当中間連結会計期間における純資産の残高は34,517,376千円(前連結会計年度末は31,210,357千円)となりました。親会社株主に帰属する中間純利益を計上しております。
b.経営成績
当中間連結会計期間の業績につきましては、新型コロナウイルスの再拡大による緊急事態宣言の再発令等により、外出や県境を越える移動の自粛が続いたこと等から、引き続き厳しい事業環境におかれました。しかしながら、2020年4月に発令された最初の緊急事態宣言の影響を大きく受けた前中間連結会計期間に比べ、国内の人の移動を伴う社会活動や経済活動が一部回復したことから、売上高は73,924,725千円(前年同期比4.5%増)となりました。
利益面では売上高増加に加えて、業務効率化や固定費の見直し等コスト削減により、経常利益は170,028千円(前年同期は経常損失1,892,949千円)となりました。親会社株主に帰属する中間純利益におきましては、568,087千円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失3,265,853千円)となりました。
なお、当社グループでは、交通事業、流通事業、自動車販売事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、建設事業の6セグメントで構成されています。事業セグメント別の概況は次のとおりであります。
(a)交通事業
鉄道事業では、2021年8月~9月に緊急事態宣言再発令の影響を受けたものの、利用者数は増加いたしました。なお、定期利用者については徐々に回復している一方、不要不急の外出自粛の影響等により定期外の利用者数の回復は鈍い状態が続きました。
索道事業の日本平ロープウェイでは、前年同期に続き団体利用は少なかったものの、利用者数は前年同期に比べて増加しました。なお、安全対策の設備更新のため、2021年6月16日から1ヵ月間、運休いたしました。
乗合バス事業のしずてつジャストラインでは、鉄道事業同様に緊急事態宣言再発令の影響を受けたものの、利用者数は増加いたしました。なお、高速バスについては2020年4月の緊急事態宣言発令以降、行先の感染状況やお客様のご利用状況に合わせて運休および運行再開を実施しておりますが、2021年8月29日より中部横断自動車道の全線開通に合わせ「静岡甲府線」の運行を再開いたしました(土日祝運行)。
貸切バス事業の静鉄ジョイステップバスでは、オリンピック輸送等により稼働数が増加したものの、移動自粛および団体旅行を控える傾向が引き続き影響し、大きな回復とはなりませんでした。
タクシー事業の静鉄タクシーでは、前年同期比で運送回数は増加したものの、緊急事態宣言発令等により夜間を中心に利用者数の大きな増加はありませんでした
以上の結果、交通事業の売上高は5,552,542千円(前年同期比6.6%増)、セグメント損失は644,033千円(前年同期はセグメント損失1,141,350千円)となりました。
(b)流通事業
スーパーマーケット事業の静鉄ストアでは、2021年7月沼津市に「しずてつストア大岡店」を開店いたしました。また、2021年9月には新静岡セノバリニューアルに合わせ「しずてつストア新静岡セノバ店」をリニューアルオープンいたしました。なお、巣ごもり需要の高まりが落ち着いたこと等から既存店売上は減少いたしました。 食堂売店事業の静鉄リテイリングでは、前年同期比で売上は増加したものの、富士山静岡空港の売店、高速道路のサービスエリア等事業所の多くが観光地や交通インフラにあることから、緊急事態宣言再発令の影響もあり厳しい状況が続きました。 以上の結果、流通事業の売上高は21,814,160千円(前年同期比11.0%減)、セグメント利益は205,794千円(前年同期比54.4%減)となりました。
(c)自動車販売事業
自動車販売事業のトヨタユナイテッド静岡では、店舗における営業時間短縮等があった前期に比べ、新車・中古車ともに販売台数が増加いたしました。しかしながら、世界的な半導体不足や新型コロナウイルスの影響による海外工場のロックダウン等により、新車受注残台数が増加しております。
自動車リース事業のトヨタレンタリース静岡では、リース事業において回復傾向が見られるものの、外出自粛や緊急事態宣言再発令の影響によりレンタカー事業で厳しい状況が続きました。
以上の結果、自動車販売事業の売上高は34,976,773千円(前年同期比5.9%増)、セグメント利益は743,670千円(前年同期はセグメント損失149,266千円)となりました。
(d)不動産事業
不動産賃貸事業では、2021年7月に複合商業施設「沼津大岡ショッピングセンター」を開業いたしました。同施設は当社分譲マンション「グランアネシス沼津大岡」が隣接する商住一体開発で、敷地内には、しずてつストア大岡店、ドラッグストア、24時間営業フィットネスをテナントとして誘致いたしました。
不動産販売事業では、コロナ禍において在宅時間が増えたことによる住環境への関心の高まりを受け、分譲マンションおよび戸建住宅の引き渡し戸数が増加いたしました。また、住み替えを後押しするサービスとして、資金確保の一助となるリースバック「キープ住マイル」の提供を開始いたしました。この他リフォーム事業では、お客様の関心の高い抗菌加工を施した部材やタッチレス設備を使用し、衛生面と快適性を両立したリノベーション物件の提案を強化しました。
ショッピングセンター事業の静鉄プロパティマネジメントでは、新静岡セノバ開業10周年に向け2021年6月と9月の2度にわたり飲食および食物販を中心に大規模リニューアルを実施いたしました。さらに9月22日からは10周年記念事業を開始し、様々な企画で各テナントの売上増につなげました。なお、5月からは各テナントに営業時間の裁量をもたせる「トライ!はたらく時間PROJECT」を開始し、テナント従業員の働き方改革を進めています。
以上の結果、不動産事業の売上高は6,041,893千円(前年同期比64.3%増)、セグメント利益は261,697千円(前年同期はセグメント損失236,510千円)となりました。
(e)レジャー・サービス事業
ビジネスホテル事業では、前期に比べて稼働率が上昇したものの、緊急事態宣言再発令の影響等により、全7施設の平均稼働率は49.2%(前年同期比19.6pt増)となりました。
ゴルフ事業の藤枝ゴルフクラブでは、コロナ禍によるレジャー需要の選択肢が限定的となったことが好影響となり入場者数が増加したほか、新たに薄暮スループレーおよび早朝ハーフプレーを実施し、お客様からご好評をいただきました。
リゾート事業の静波リゾート開発では、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた前中間期に比べ宿泊者数が増加したほか、東京オリンピックサーフィン競技の日本代表およびアメリカ代表選手にも宿泊いただきました。
以上の結果、レジャー・サービス事業の売上高は3,591,891千円(前年同期比35.0%増)となりました。セグメント損失は424,217千円(前年同期はセグメント損失736,415千円)となりました。
(f)建設事業
建設事業の静鉄建設では、安倍川下流部河道整備工事を施工いたしました。
以上の結果、建設事業の売上高は1,947,464千円(前年同期比18.7%増)、セグメント利益は222,518千円(前年同期比80.8%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ163,206千円減少し、当中間連結会計期間末の残高は3,381,901千円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は353,464千円(前中間連結会計期間は3,246,724千円の収入)となりました。これは主に、減価償却費3,804,083千円や棚卸資産の減少1,743,393千円が、仕入債務の減少5,209,853千円を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4,554,143千円(前中間連結会計期間は3,887,283千円の使用)となりました。これは主に、自動車販売事業におけるレンタル・リース車両の取得やレジャー・サービス事業における新規店舗の建設など有形固定資産の取得に5,252,737千円支出したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は4,037,472千円(前中間連結会計期間は2,730,397千円の収入)となりました。これは主に、短期及び長期借入による収入が、長期借入による返済を4,439,074千円上回ったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の状況
当社グループにおける生産及び受注実績は、事業の性質上表示が困難なため記載を省略しております。なお、セグメントごとの売上高は次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの中間連結財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。
②当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財務状態の分析
前述の「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(b)経営成績の分析
前述の「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(c)キャッシュ・フローの分析
前述の「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当中間連結会計期間における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。前年同期比較は基準の異なる算定方法にもとづいた数値を用いております。詳細については、「第5 経理の状況 1 中間連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」に記載しております。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの影響により経済活動の停滞が長期化し、静岡県内では2021年8月から9月にかけて緊急事態宣言が発令されるなど厳しい状況が続きました。また、ワクチンの接種により収束が期待されたものの、変異株の流行による感染の再拡大、世界的な原油価格の高騰、半導体不足による自動車関連産業への影響など不安要素が多く残っており経済活動の停滞が引き続き続くものと予想されます。
当中間連結会計期間につきましては、職域接種の実施や各種感染防止対策を講じることで従業員の新型コロナウイルスへの感染を最小限に食い止め、お客様と従業員の安全を第一に考え事業活動を行ってまいりました。
この結果、当中間連結会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりになりました。
a.財政状態
(流動資産)
当中間連結会計期間における流動資産の残高は65,620,507千円となり、前連結会計年度末に比べ3,722,566千円の減少となりました。主な要因は棚卸資産の減少であります。
(固定資産)
当中間連結会計期間における固定資産の残高は103,497,211千円となり、前連結会計年度末に比べ1,526,060千円の増加となりました。主な要因はレジャー・サービス事業における新店舗建設に伴う建物及び構築物の増加であります。
(負債)
当中間連結会計期間における負債の残高は134,600,342千円となり、前連結会計年度末に比べ5,503,525千円の減少となりました。流動負債は77,901,689千円(前連結会計年度末は83,208,156千円)、固定負債は56,698,653千円(前連結会計年度末は56,895,710千円)となっております。主な要因は支払手形及び買掛金の減少であります。
(純資産)
当中間連結会計期間における純資産の残高は34,517,376千円(前連結会計年度末は31,210,357千円)となりました。親会社株主に帰属する中間純利益を計上しております。
b.経営成績
当中間連結会計期間の業績につきましては、新型コロナウイルスの再拡大による緊急事態宣言の再発令等により、外出や県境を越える移動の自粛が続いたこと等から、引き続き厳しい事業環境におかれました。しかしながら、2020年4月に発令された最初の緊急事態宣言の影響を大きく受けた前中間連結会計期間に比べ、国内の人の移動を伴う社会活動や経済活動が一部回復したことから、売上高は73,924,725千円(前年同期比4.5%増)となりました。
利益面では売上高増加に加えて、業務効率化や固定費の見直し等コスト削減により、経常利益は170,028千円(前年同期は経常損失1,892,949千円)となりました。親会社株主に帰属する中間純利益におきましては、568,087千円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失3,265,853千円)となりました。
なお、当社グループでは、交通事業、流通事業、自動車販売事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、建設事業の6セグメントで構成されています。事業セグメント別の概況は次のとおりであります。
(a)交通事業
鉄道事業では、2021年8月~9月に緊急事態宣言再発令の影響を受けたものの、利用者数は増加いたしました。なお、定期利用者については徐々に回復している一方、不要不急の外出自粛の影響等により定期外の利用者数の回復は鈍い状態が続きました。
索道事業の日本平ロープウェイでは、前年同期に続き団体利用は少なかったものの、利用者数は前年同期に比べて増加しました。なお、安全対策の設備更新のため、2021年6月16日から1ヵ月間、運休いたしました。
乗合バス事業のしずてつジャストラインでは、鉄道事業同様に緊急事態宣言再発令の影響を受けたものの、利用者数は増加いたしました。なお、高速バスについては2020年4月の緊急事態宣言発令以降、行先の感染状況やお客様のご利用状況に合わせて運休および運行再開を実施しておりますが、2021年8月29日より中部横断自動車道の全線開通に合わせ「静岡甲府線」の運行を再開いたしました(土日祝運行)。
貸切バス事業の静鉄ジョイステップバスでは、オリンピック輸送等により稼働数が増加したものの、移動自粛および団体旅行を控える傾向が引き続き影響し、大きな回復とはなりませんでした。
タクシー事業の静鉄タクシーでは、前年同期比で運送回数は増加したものの、緊急事態宣言発令等により夜間を中心に利用者数の大きな増加はありませんでした
以上の結果、交通事業の売上高は5,552,542千円(前年同期比6.6%増)、セグメント損失は644,033千円(前年同期はセグメント損失1,141,350千円)となりました。
(b)流通事業
スーパーマーケット事業の静鉄ストアでは、2021年7月沼津市に「しずてつストア大岡店」を開店いたしました。また、2021年9月には新静岡セノバリニューアルに合わせ「しずてつストア新静岡セノバ店」をリニューアルオープンいたしました。なお、巣ごもり需要の高まりが落ち着いたこと等から既存店売上は減少いたしました。 食堂売店事業の静鉄リテイリングでは、前年同期比で売上は増加したものの、富士山静岡空港の売店、高速道路のサービスエリア等事業所の多くが観光地や交通インフラにあることから、緊急事態宣言再発令の影響もあり厳しい状況が続きました。 以上の結果、流通事業の売上高は21,814,160千円(前年同期比11.0%減)、セグメント利益は205,794千円(前年同期比54.4%減)となりました。
(c)自動車販売事業
自動車販売事業のトヨタユナイテッド静岡では、店舗における営業時間短縮等があった前期に比べ、新車・中古車ともに販売台数が増加いたしました。しかしながら、世界的な半導体不足や新型コロナウイルスの影響による海外工場のロックダウン等により、新車受注残台数が増加しております。
自動車リース事業のトヨタレンタリース静岡では、リース事業において回復傾向が見られるものの、外出自粛や緊急事態宣言再発令の影響によりレンタカー事業で厳しい状況が続きました。
以上の結果、自動車販売事業の売上高は34,976,773千円(前年同期比5.9%増)、セグメント利益は743,670千円(前年同期はセグメント損失149,266千円)となりました。
(d)不動産事業
不動産賃貸事業では、2021年7月に複合商業施設「沼津大岡ショッピングセンター」を開業いたしました。同施設は当社分譲マンション「グランアネシス沼津大岡」が隣接する商住一体開発で、敷地内には、しずてつストア大岡店、ドラッグストア、24時間営業フィットネスをテナントとして誘致いたしました。
不動産販売事業では、コロナ禍において在宅時間が増えたことによる住環境への関心の高まりを受け、分譲マンションおよび戸建住宅の引き渡し戸数が増加いたしました。また、住み替えを後押しするサービスとして、資金確保の一助となるリースバック「キープ住マイル」の提供を開始いたしました。この他リフォーム事業では、お客様の関心の高い抗菌加工を施した部材やタッチレス設備を使用し、衛生面と快適性を両立したリノベーション物件の提案を強化しました。
ショッピングセンター事業の静鉄プロパティマネジメントでは、新静岡セノバ開業10周年に向け2021年6月と9月の2度にわたり飲食および食物販を中心に大規模リニューアルを実施いたしました。さらに9月22日からは10周年記念事業を開始し、様々な企画で各テナントの売上増につなげました。なお、5月からは各テナントに営業時間の裁量をもたせる「トライ!はたらく時間PROJECT」を開始し、テナント従業員の働き方改革を進めています。
以上の結果、不動産事業の売上高は6,041,893千円(前年同期比64.3%増)、セグメント利益は261,697千円(前年同期はセグメント損失236,510千円)となりました。
(e)レジャー・サービス事業
ビジネスホテル事業では、前期に比べて稼働率が上昇したものの、緊急事態宣言再発令の影響等により、全7施設の平均稼働率は49.2%(前年同期比19.6pt増)となりました。
ゴルフ事業の藤枝ゴルフクラブでは、コロナ禍によるレジャー需要の選択肢が限定的となったことが好影響となり入場者数が増加したほか、新たに薄暮スループレーおよび早朝ハーフプレーを実施し、お客様からご好評をいただきました。
リゾート事業の静波リゾート開発では、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた前中間期に比べ宿泊者数が増加したほか、東京オリンピックサーフィン競技の日本代表およびアメリカ代表選手にも宿泊いただきました。
以上の結果、レジャー・サービス事業の売上高は3,591,891千円(前年同期比35.0%増)となりました。セグメント損失は424,217千円(前年同期はセグメント損失736,415千円)となりました。
(f)建設事業
建設事業の静鉄建設では、安倍川下流部河道整備工事を施工いたしました。
以上の結果、建設事業の売上高は1,947,464千円(前年同期比18.7%増)、セグメント利益は222,518千円(前年同期比80.8%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ163,206千円減少し、当中間連結会計期間末の残高は3,381,901千円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は353,464千円(前中間連結会計期間は3,246,724千円の収入)となりました。これは主に、減価償却費3,804,083千円や棚卸資産の減少1,743,393千円が、仕入債務の減少5,209,853千円を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4,554,143千円(前中間連結会計期間は3,887,283千円の使用)となりました。これは主に、自動車販売事業におけるレンタル・リース車両の取得やレジャー・サービス事業における新規店舗の建設など有形固定資産の取得に5,252,737千円支出したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は4,037,472千円(前中間連結会計期間は2,730,397千円の収入)となりました。これは主に、短期及び長期借入による収入が、長期借入による返済を4,439,074千円上回ったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の状況
当社グループにおける生産及び受注実績は、事業の性質上表示が困難なため記載を省略しております。なお、セグメントごとの売上高は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当中間連結会計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) (千円) | 前年同期比(%) |
| 交通事業 | 5,552,542 | 6.6 |
| 流通事業 | 21,814,160 | △ 11.0 |
| 自動車販売事業 | 34,976,773 | 5.9 |
| 不動産事業 | 6,041,893 | 64.3 |
| レジャー・サービス事業 | 3,591,891 | 35.0 |
| 建設事業 | 1,947,464 | 18.7 |
| 合計 | 73,924,725 | 4.5 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの中間連結財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。
②当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財務状態の分析
前述の「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(b)経営成績の分析
前述の「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(c)キャッシュ・フローの分析
前述の「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。