四半期報告書-第114期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、国内需要が下支えとなるも、米中貿易摩擦を背景とした世界経済の減速や地政学リスクの高まり等、景気の下押し要因が顕在化しており、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済情勢のなか、物流業界におきまして、国内貨物は、消費関連貨物が堅調に推移いたしましたが、国際貨物は、一般機械や電子機器関連のアジア向け航空貨物を中心に輸送が鈍化し、総じて緩慢な荷動きに推移いたしました。
こうした経営環境のもと、当社グループの当第1四半期連結累計期間は、前年同四半期に比べ、航空輸出貨物の取扱いは減少しましたが、倉庫及び自動車運送の取扱いが堅調に推移したこと等により、日本、東アジアを除く各セグメントで増収となりました。セグメント利益につきましては、米州、欧州、東アジア、物流サポートの各セグメントは増益となりましたが、人件費が増加したこと等により日本、南アジア・オセアニア、警備輸送、重量品建設の各セグメントは減益となりました。
この結果、売上高は5,197億円と前年同四半期に比べ34億円、0.7%の増収となりましたが、営業利益は106億円と前年同四半期に比べ63億円、37.5%の減益、経常利益は131億円と前年同四半期に比べ51億円、28.2%の減益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は72億円と前年同四半期に比べ32億円、30.7%の減益となりました。
報告セグメントの業績概況は以下のとおりであります。
(売上高の明細)
(セグメント利益(営業利益)の明細)
A 日本(ロジスティクス)
航空輸出貨物の取扱数量減少及び人件費増加等により、売上高は3,025億円と前年同四半期に比べ48億円、1.6%の減収となり、営業利益は73億円と前年同四半期に比べ46億円、39.0%の減益となりました。
B 米州(ロジスティクス)
海運輸出及び輸入貨物の取扱いが堅調に推移したこと等により、売上高は240億円と前年同四半期に比べ8億円、3.7%の増収となりましたが、人件費の増加等により営業利益は8億円と前年同四半期並みとなりました。
C 欧州(ロジスティクス)
倉庫配送業務が堅調に推移したこと等により、売上高は298億円と前年同四半期に比べ13億円、4.8%の増収となり、営業利益は7億円と前年同四半期に比べ1億円、30.7%の増益となりました。
D 東アジア(ロジスティクス)
航空輸出貨物の取扱数量減少により、売上高は275億円と前年同四半期に比べ8億円、2.8%の減収となりましたが、航空利用費の減少等により、営業利益は6億円と前年同四半期に比べ2億円、63.3%の増益となりました。
E 南アジア・オセアニア(ロジスティクス)
海運輸入貨物及び自動車運送の取扱いが堅調に推移したこと等により、売上高は219億円と前年同四半期に比べ1億円、0.8%の増収となりましたが、利用運送費の高騰や外注費の増加により、営業利益は7億円と前年同四半期に比べ1億円、14.5%の減益となりました。
F 警備輸送
SD機の外販等により、売上高は184億円と前年同四半期に比べ3億円、2.0%の増収となりましたが、人件費の増加等により、営業損失は11億円と前年同四半期に比べ15億円の減益となりました。
G 重量品建設
国内における風力発電関係の輸送等の取扱いが増加したこと等により、売上高は133億円と前年同四半期に比べ9億円、7.8%の増収となりましたが、人件費の増加等により、営業利益は10億円と前年同四半期並みとなりました。
H 物流サポート
ロジスティクスファイナンスの取扱いが増加したこと等により、売上高は1,145億円と前年同四半期に比べ29億円、2.7%の増収となり、営業利益は27億円と前年同四半期並みとなりました。
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末の総資産は1兆5,447億円となり、前連結会計年度末に比べ80億円、0.5%増となりました。
流動資産は7,020億円で前連結会計年度末に比べ102億円、1.4%減、固定資産は8,427億円で前連結会計年度末に比べ183億円、2.2%増となりました。
流動資産減少の主な要因は、売掛金の減少等によるものであります。
固定資産増加の主な要因は、建物の増加等によるものであります。
流動負債は4,516億円で前連結会計年度末に比べ27億円、0.6%減、固定負債は5,339億円で前連結会計年度末に比べ121億円、2.3%増となりました。
流動負債減少の主な要因は、買掛金の減少等によるものであります。
固定負債増加の主な要因は、退職給付に係る負債の増加等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は5,591億円で前連結会計年度末に比べ13億円、0.2%減となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当社は、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。
①基本方針の内容
当社は、金融商品取引所に株式を上場している者として、市場における当社株式の自由な取引を尊重し、特定の者による当社株式の大規模買付行為であっても、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものである限り、これを一概に否定するものではありません。また、最終的には株式の大規模買付提案に応じるかどうかは株主の皆様の決定に委ねられるべきだと考えております。
ただし、株式の大規模買付提案の中には、たとえばステークホルダーとの良好な関係を保ち続けることができない可能性がある等、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益を損なうおそれのあるものや、当社グループの価値を十分に反映しているとは言えないもの、あるいは株主の皆様が最終的な決定をされるために必要な情報が十分に提供されないものもあります。
そのような提案に対して、当社取締役会は、株主の皆様から負託された者の責務として、株主の皆様のために、必要な時間や情報の確保、株式の大規模買付提案者との交渉等を行う必要があると考えております。
②基本方針の実現に資する取組み
当社は、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益を確保・向上させるための取組みとして次の施策を行っております。
A 経営計画
当社グループは、5年間の経営計画「日通グループ経営計画2023~ 非連続な成長“Dynamic Growth”~」を策定し、2019年4月1日から取り組んでおります。この経営計画では、2037年に迎える創立100周年に向け、当社グループの将来ありたい姿を長期ビジョンとして描き、これまでの取組みを継続・加速させる施策と、長期ビジョンの実現に向けて持続的に成長するために必要な施策をバックキャストで考え、これらの組み合わせにより、重点戦略を策定しております。
当社グループは、これらの重点戦略を確実に実行することで、長期ビジョンで掲げる「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」となるべく、更なる成長と、より一層の企業価値向上を図ってまいります。
B コーポレート・ガバナンス強化への取組み
a コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、「日本通運グループ企業理念」に基づき、物流を通じて社会の課題を解決し、その持続的な発展と成長を支えることをその使命と考えます。また、株主・投資家を含む全てのステークホルダーの皆様と協働するとともに、その立場を尊重していくことが、企業としての持続的な成長と企業価値向上の実現につながると考えております。そのためには、コンプライアンスの徹底、経営の透明性の確保とともに、「迅速な意思決定によるスピード経営の実現」と「責任体制の明確化」が重要であり、その仕組みを構築し、機能させることがコーポレート・ガバナンスの基本的な考え方となります。この基本的な考えに基づき、コーポレート・ガバナンスの継続的な進化と充実に取り組みます。
《日本通運グループ企業理念》
私たちの使命
それは社会発展の原動力であること
私たちの挑戦
それは物流から新たな価値を創ること
私たちの誇り
それは信頼される存在であること
b コーポレート・ガバナンスに関する具体的な施策の実施状況
当社は、取締役会、監査役会に加え、迅速な意思決定及び業務執行を目的として執行役員制を導入しております。
取締役会及び執行役員会は、原則として毎月1回及び必要に応じて随時開催しております。また、監査役会は、原則として3ヵ月に1回及び必要に応じて随時開催しております。
なお、コーポレート・ガバナンスの状況につきましては、当社ホームページに開示しておりますコーポレート・ガバナンス報告書もご参照願います。
③基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組み
当社は、2017年5月9日開催の取締役会において、当社株式等の大規模買付行為に関する対応策(以下「買収防衛策」といいます。)を継続しないことを決議し、2017年6月29日開催の定時株主総会終結の時をもって有効期限満了により廃止しております。
なお、買収防衛策の廃止後も、当社株式の大規模買付行為を行おうとする者に対して、大規模買付行為の是非を株主の皆様が適切に判断いただくための必要かつ十分な情報の提供を求め、あわせて取締役会の意見等を開示し、株主の皆様の検討のための時間と情報の確保に努める等、金融商品取引法、会社法その他関係法令等を踏まえ、必要に応じて適切な措置を講じてまいります。
また、株主の皆様が公開買付けに応じることにつきましては、株主の皆様の権利を尊重し、不当に妨げることはいたしません。
④上記の取組みに対する取締役会の判断及びその理由
当社取締役会は、上記②及び③に記載した取組みが、上記①に記載した基本方針に従い、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益に沿うものであると考えております。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(4) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(6) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
①経営成績
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、国内需要が下支えとなるも、米中貿易摩擦を背景とした世界経済の減速や地政学リスクの高まり等、景気の下押し要因が顕在化しており、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済情勢のなか、物流業界におきまして、国内貨物は、消費関連貨物が堅調に推移いたしましたが、国際貨物は、一般機械や電子機器関連のアジア向け航空貨物を中心に輸送が鈍化し、総じて緩慢な荷動きに推移いたしました。
こうした経営環境のもと、当社グループの当第1四半期連結累計期間は、前年同四半期に比べ、航空輸出貨物の取扱いは減少しましたが、倉庫及び自動車運送の取扱いが堅調に推移したこと等により、日本、東アジアを除く各セグメントで増収となりました。セグメント利益につきましては、米州、欧州、東アジア、物流サポートの各セグメントは増益となりましたが、人件費が増加したこと等により日本、南アジア・オセアニア、警備輸送、重量品建設の各セグメントは減益となりました。
この結果、売上高は5,197億円と前年同四半期に比べ34億円、0.7%の増収となりましたが、営業利益は106億円と前年同四半期に比べ63億円、37.5%の減益、経常利益は131億円と前年同四半期に比べ51億円、28.2%の減益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は72億円と前年同四半期に比べ32億円、30.7%の減益となりました。
報告セグメントの業績概況は以下のとおりであります。
(売上高の明細)
| セグメントの名称 | 前第1四半期 連結累計期間 (自 2018年4月 1日 至 2018年6月30日) (百万円) | 当第1四半期 連結累計期間 (自 2019年4月 1日 至 2019年6月30日) (百万円) | 増 減 (百万円) | 増減率(%) | |
| ロ ジ ス テ ィ ク ス | 日本 | 307,365 | 302,518 | △4,847 | △1.6 |
| 米州 | 23,177 | 24,032 | 854 | 3.7 | |
| 欧州 | 28,529 | 29,886 | 1,357 | 4.8 | |
| 東アジア | 28,371 | 27,570 | △801 | △2.8 | |
| 南アジア・ オセアニア | 21,827 | 21,995 | 168 | 0.8 | |
| 警備輸送 | 18,047 | 18,402 | 354 | 2.0 | |
| 重量品建設 | 12,424 | 13,396 | 971 | 7.8 | |
| 物流サポート | 111,534 | 114,511 | 2,976 | 2.7 | |
| 計 | 551,278 | 552,313 | 1,034 | 0.2 | |
| 調整額 | △35,008 | △32,554 | 2,454 | - | |
| 合計 | 516,269 | 519,758 | 3,488 | 0.7 | |
(セグメント利益(営業利益)の明細)
| セグメントの名称 | 前第1四半期 連結累計期間 (自 2018年4月 1日 至 2018年6月30日) (百万円) | 当第1四半期 連結累計期間 (自 2019年4月 1日 至 2019年6月30日) (百万円) | 増 減 (百万円) | 増減率(%) | |
| ロ ジ ス テ ィ ク ス | 日本 | 11,983 | 7,304 | △4,679 | △39.0 |
| 米州 | 857 | 862 | 5 | 0.6 | |
| 欧州 | 559 | 730 | 171 | 30.7 | |
| 東アジア | 386 | 630 | 244 | 63.3 | |
| 南アジア・ オセアニア | 877 | 750 | △127 | △14.5 | |
| 警備輸送 | 324 | △1,195 | △1,520 | - | |
| 重量品建設 | 1,067 | 1,061 | △5 | △0.5 | |
| 物流サポート | 2,686 | 2,707 | 21 | 0.8 | |
| 計 | 18,742 | 12,853 | △5,889 | △31.4 | |
| 調整額 | △1,731 | △2,224 | △492 | - | |
| 合計 | 17,010 | 10,629 | △6,381 | △37.5 | |
A 日本(ロジスティクス)
航空輸出貨物の取扱数量減少及び人件費増加等により、売上高は3,025億円と前年同四半期に比べ48億円、1.6%の減収となり、営業利益は73億円と前年同四半期に比べ46億円、39.0%の減益となりました。
B 米州(ロジスティクス)
海運輸出及び輸入貨物の取扱いが堅調に推移したこと等により、売上高は240億円と前年同四半期に比べ8億円、3.7%の増収となりましたが、人件費の増加等により営業利益は8億円と前年同四半期並みとなりました。
C 欧州(ロジスティクス)
倉庫配送業務が堅調に推移したこと等により、売上高は298億円と前年同四半期に比べ13億円、4.8%の増収となり、営業利益は7億円と前年同四半期に比べ1億円、30.7%の増益となりました。
D 東アジア(ロジスティクス)
航空輸出貨物の取扱数量減少により、売上高は275億円と前年同四半期に比べ8億円、2.8%の減収となりましたが、航空利用費の減少等により、営業利益は6億円と前年同四半期に比べ2億円、63.3%の増益となりました。
E 南アジア・オセアニア(ロジスティクス)
海運輸入貨物及び自動車運送の取扱いが堅調に推移したこと等により、売上高は219億円と前年同四半期に比べ1億円、0.8%の増収となりましたが、利用運送費の高騰や外注費の増加により、営業利益は7億円と前年同四半期に比べ1億円、14.5%の減益となりました。
F 警備輸送
SD機の外販等により、売上高は184億円と前年同四半期に比べ3億円、2.0%の増収となりましたが、人件費の増加等により、営業損失は11億円と前年同四半期に比べ15億円の減益となりました。
G 重量品建設
国内における風力発電関係の輸送等の取扱いが増加したこと等により、売上高は133億円と前年同四半期に比べ9億円、7.8%の増収となりましたが、人件費の増加等により、営業利益は10億円と前年同四半期並みとなりました。
H 物流サポート
ロジスティクスファイナンスの取扱いが増加したこと等により、売上高は1,145億円と前年同四半期に比べ29億円、2.7%の増収となり、営業利益は27億円と前年同四半期並みとなりました。
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末の総資産は1兆5,447億円となり、前連結会計年度末に比べ80億円、0.5%増となりました。
流動資産は7,020億円で前連結会計年度末に比べ102億円、1.4%減、固定資産は8,427億円で前連結会計年度末に比べ183億円、2.2%増となりました。
流動資産減少の主な要因は、売掛金の減少等によるものであります。
固定資産増加の主な要因は、建物の増加等によるものであります。
流動負債は4,516億円で前連結会計年度末に比べ27億円、0.6%減、固定負債は5,339億円で前連結会計年度末に比べ121億円、2.3%増となりました。
流動負債減少の主な要因は、買掛金の減少等によるものであります。
固定負債増加の主な要因は、退職給付に係る負債の増加等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は5,591億円で前連結会計年度末に比べ13億円、0.2%減となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当社は、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。
①基本方針の内容
当社は、金融商品取引所に株式を上場している者として、市場における当社株式の自由な取引を尊重し、特定の者による当社株式の大規模買付行為であっても、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものである限り、これを一概に否定するものではありません。また、最終的には株式の大規模買付提案に応じるかどうかは株主の皆様の決定に委ねられるべきだと考えております。
ただし、株式の大規模買付提案の中には、たとえばステークホルダーとの良好な関係を保ち続けることができない可能性がある等、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益を損なうおそれのあるものや、当社グループの価値を十分に反映しているとは言えないもの、あるいは株主の皆様が最終的な決定をされるために必要な情報が十分に提供されないものもあります。
そのような提案に対して、当社取締役会は、株主の皆様から負託された者の責務として、株主の皆様のために、必要な時間や情報の確保、株式の大規模買付提案者との交渉等を行う必要があると考えております。
②基本方針の実現に資する取組み
当社は、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益を確保・向上させるための取組みとして次の施策を行っております。
A 経営計画
当社グループは、5年間の経営計画「日通グループ経営計画2023~ 非連続な成長“Dynamic Growth”~」を策定し、2019年4月1日から取り組んでおります。この経営計画では、2037年に迎える創立100周年に向け、当社グループの将来ありたい姿を長期ビジョンとして描き、これまでの取組みを継続・加速させる施策と、長期ビジョンの実現に向けて持続的に成長するために必要な施策をバックキャストで考え、これらの組み合わせにより、重点戦略を策定しております。
当社グループは、これらの重点戦略を確実に実行することで、長期ビジョンで掲げる「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」となるべく、更なる成長と、より一層の企業価値向上を図ってまいります。
B コーポレート・ガバナンス強化への取組み
a コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、「日本通運グループ企業理念」に基づき、物流を通じて社会の課題を解決し、その持続的な発展と成長を支えることをその使命と考えます。また、株主・投資家を含む全てのステークホルダーの皆様と協働するとともに、その立場を尊重していくことが、企業としての持続的な成長と企業価値向上の実現につながると考えております。そのためには、コンプライアンスの徹底、経営の透明性の確保とともに、「迅速な意思決定によるスピード経営の実現」と「責任体制の明確化」が重要であり、その仕組みを構築し、機能させることがコーポレート・ガバナンスの基本的な考え方となります。この基本的な考えに基づき、コーポレート・ガバナンスの継続的な進化と充実に取り組みます。
《日本通運グループ企業理念》
私たちの使命
それは社会発展の原動力であること
私たちの挑戦
それは物流から新たな価値を創ること
私たちの誇り
それは信頼される存在であること
b コーポレート・ガバナンスに関する具体的な施策の実施状況
当社は、取締役会、監査役会に加え、迅速な意思決定及び業務執行を目的として執行役員制を導入しております。
取締役会及び執行役員会は、原則として毎月1回及び必要に応じて随時開催しております。また、監査役会は、原則として3ヵ月に1回及び必要に応じて随時開催しております。
なお、コーポレート・ガバナンスの状況につきましては、当社ホームページに開示しておりますコーポレート・ガバナンス報告書もご参照願います。
③基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組み
当社は、2017年5月9日開催の取締役会において、当社株式等の大規模買付行為に関する対応策(以下「買収防衛策」といいます。)を継続しないことを決議し、2017年6月29日開催の定時株主総会終結の時をもって有効期限満了により廃止しております。
なお、買収防衛策の廃止後も、当社株式の大規模買付行為を行おうとする者に対して、大規模買付行為の是非を株主の皆様が適切に判断いただくための必要かつ十分な情報の提供を求め、あわせて取締役会の意見等を開示し、株主の皆様の検討のための時間と情報の確保に努める等、金融商品取引法、会社法その他関係法令等を踏まえ、必要に応じて適切な措置を講じてまいります。
また、株主の皆様が公開買付けに応じることにつきましては、株主の皆様の権利を尊重し、不当に妨げることはいたしません。
④上記の取組みに対する取締役会の判断及びその理由
当社取締役会は、上記②及び③に記載した取組みが、上記①に記載した基本方針に従い、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益に沿うものであると考えております。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(4) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(6) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。