四半期報告書-第76期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/08 9:55
【資料】
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【項目】
38項目
当第3四半期連結累計期間における当グループの財政状態及び経営成績(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当第3四半期連結累計期間における世界の経済状況は、新型コロナウイルスの感染再拡大により、各国で再開されつつあった経済活動が再び制限され、先行き不透明な状況が続きました。日本においては、感染拡大の防止策と同時に、各種支援策を実施することで、経済活動が維持されたものの、依然として感染拡大に歯止めがかからず、世界経済同様に先行き不透明な状況が続きました。
物流業界におきましては、国際貨物は中国向け貨物においては回復の動きがみられたものの、感染の再拡大等の影響を受け、全体としては低調に推移いたしました。国内貨物は消費関連貨物のマイナス幅は縮小したものの、依然として感染拡大の影響により生産関連貨物を中心に低調に推移いたしました。
このような事業環境の中、当グループは工作機械の取扱いが大幅に減少したことに加え、その他製品の取扱いも全般的に伸び悩み、厳しい状況が続きました。
なお、2019年9月に発生した台風15号及び10月に発生した台風19号の災害保険金収入として、特別利益1億78百万円、災害による損失として特別損失6百万円を計上する一方、保有株式の時価の著しい下落により、投資有価証券評価損として特別損失16百万円を計上いたしました。また、国内子会社において、特別退職金として特別損失40百万円を計上いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高109億67百万円(前年同期比11.7%減)、営業利益4億59百万円(前年同期比31.2%減)、経常利益3億98百万円(前年同期比35.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億23百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 梱包事業部門
工作機械の取扱いが大幅に減少したことに加え、その他製品の取扱いも全般的に伸び悩み、売上高、セグメント利益ともに減少いたしました。
この結果、当該部門の業績は、売上高74億58百万円(前年同期比14.7%減)、セグメント利益7億3百万円(前年同期比24.6%減)となりました。
② 運輸事業部門
工作機械及び医療機器の取扱いが大幅に減少したことにより、売上高、セグメント利益ともに減少いたしました。
この結果、当該部門の業績は、売上高15億38百万円(前年同期比18.6%減)、セグメント利益73百万円(前年同期比0.2%減)となりました。
③ 倉庫事業部門
外部賃貸倉庫における小型精密機器の取扱い増加等の影響により、売上高、セグメント利益ともに増加いたしました。
この結果、当該部門の業績は、売上高17億62百万円(前年同期比11.7%増)、セグメント利益3億89百万円(前年同期比11.4%増)となりました。
④ 賃貸ビル事業部門
本社ビルの稼働率が低下したことにより、売上高は減少いたしました。
セグメント利益につきましては、定期修繕の減少により増加いたしました。
この結果、当該部門の業績は、売上高2億7百万円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益84百万円(前年同期比11.2%増)となりました。
(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当グループは経営の主たる指標として、売上高営業利益率を用いております。安定的な成長を維持するためには、確固とした収益基盤づくりが不可欠であるとの認識のもとに、本指標の向上を目指します。
当第3四半期連結累計期間における売上高営業利益率は4.2%(前年同期比1.2ポイントマイナス)となり、2021年3月期の予想数値2.6%に対してプラス1.6ポイントとなりました。引き続き当該指標の向上に注力してまいります。
(3)財政状態の分析
① 資産
当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産199億94百万円となり、前連結会計年度末に比べ、10億46百万円増加いたしました。主な内容は、以下のとおりであります。
流動資産につきましては、67億6百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億59百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の増加15億11百万円、受取手形及び売掛金の増加58百万円によるものであります。
固定資産につきましては、132億87百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億12百万円減少いたしました。これは主に、有形固定資産において、建物及び構築物の減少2億40百万円、機械装置及び運搬具の減少61百万円及びリース資産の減少1億76百万円、投資その他の資産において、投資有価証券の増加60百万円、繰延税金資産の減少86百万円によるものであります。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、114億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億23百万円増加いたしました。
流動負債につきましては、50億74百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億95百万円増加いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少88百万円、短期借入金の増加6億82百万円、賞与引当金の減少88百万円及び災害損失引当金の減少88百万円によるものであります。
固定負債につきましては、63億61百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億27百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金の増加7億46百万円、リース債務の減少1億81百万円によるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、85億57百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億22百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加1億77百万円、その他有価証券評価差額金の増加51百万円及び為替換算調整勘定の減少24百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の43.2%から42.1%となりました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は30百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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