半期報告書-第60期(令和4年4月1日-令和5年3月31日)

【提出】
2022/12/26 9:58
【資料】
PDFをみる
【項目】
95項目
(1)経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりである。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限が段階的に緩和され、個人消費の持ち直し等の動きから社会経済活動の正常化が徐々に進んだが、原油価格の高騰、商品価格の上昇が消費活動に影響を与えるなど依然として先行きは不透明な状況が続いている。
当社グループを取り巻くホテル業界においては、新型コロナウイルス感染症の第7波の影響や、インバウンド需要の回復に遅れがあり、引き続きコロナ禍前の水準には需要が戻らなかったものの、行動制限の緩和に伴う個人需要の回復や入国規制の撤廃等明るい兆しも見え始めた。一方で、世界情勢の不安定化による原材料やエネルギー価格の高騰などにより、引き続き厳しい経営環境が続いた。
このような状況の中、当社グループ(当社及び連結子会社)の当中間連結会計期間の業績は売上高が21,495百万円と前年同期に比べ8,127百万円の増収、営業損失は2,747百万円と前年同期に比べ3,799百万円の改善、経常損失は563百万円と前年同期に比べ2,209百万円の改善となった。また、親会社株主に帰属する中間純損失は626百万円と前年同期に比べ2,234百万円の改善となった。
セグメントごとの経営成績は次のとおりである。
a.ホテル事業
ホテル事業の売上高は20,115百万円と前年同期に比べ8,078百万円の増収となり、営業損失は2,250百万円と前年同期に比べ3,860百万円の改善となった。
b.貸店舗事業
貸店舗事業の外部顧客への売上高は1,380百万円と前年同期に比べ48百万円の増収となり、営業利益は902百万円と前年同期に比べ26百万円の増益となった。
また、財政状態については、当中間連結会計期間末の資産合計は、現金及び預金の減少などにより、前連結会計年度末と比較して3,825百万円減少の198,010百万円となった。当中間連結会計期間末の負債合計は、1年内返済予定の長期借入金の減少などにより、前連結会計年度末と比較して3,475百万円減少の130,887百万円となった。当中間連結会計期間末の純資産合計は、親会社株主に帰属する中間純損失などにより、前連結会計年度末と比較して349百万円減少の67,123百万円となった。
②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物の中間期末残高は5,448百万円である。
営業活動によるキャッシュ・フローは、△218百万円と前年同期に比べ4,784百万円の増加となった。これは主に税金等調整前中間純損失の減少によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△1,179百万円と前年同期に比べ1,849百万円の減少となった。これは主に定期預金の払戻による収入の減少によるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは、△3,428百万円と前年同期に比べ5,594百万円の減少となった。これは主に長期借入れによる収入の減少によるものである。
③会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はない。
④生産、受注及び販売の実績
販売実績
当中間連結会計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。
セグメントの名称当中間連結会計期間
(自 令和4年4月1日
至 令和4年9月30日)
前年同期比(%)
ホテル事業(百万円)20,115167.12
貸店舗事業(百万円)1,380103.64
合計(百万円)21,495160.80

(注)セグメント間取引については相殺消去している。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものである。
①当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当中間連結会計期間の経営成績等は、お客様と従業員の健康、安全確保を最優先に、全従業員の毎日の健康観察、手指消毒、施設内換気の徹底、ディスタンスを拡げたテーブルレイアウトの工夫等によって館内衛生水準を向上させ、必要最低人数でのオペレーションや交互出勤体制構築等のリスク対策を施してきた。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、新型コロナウイルスの弱毒化やワクチン接種の進展によるマインドの改善、段階的な行動制限の緩和等により、宿泊・レストラン・宴会の主要3部門とも売上は前年を上回ったものの、入国規制によるインバウンド需要の消失等が長引き、コロナ禍前の需要には戻らず引き続き厳しい経営状況が続いた。
その結果、売上高は21,495百万円となり、前中間連結会計期間に比べ8,127百万円の増収となった。費用面においては、業務委託の内製化や外部出向等、コスト構造の見直しを進め、世界的な食材価格、エネルギー価格の高騰に対しては、食材調達と利用の工夫、設備運用の最適化によって費用の全面的な見直しを実施した。さらに営業外収益で雇用調整助成金や時短協力金等の政府支援策を引き続き活用したことにより、前中間連結会計期間に比べ経営成績は改善したものの、前年に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響は甚大で、営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する中間純損失を計上することとなった。
②資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としている。
当社グループの資金需要のうち主なものは、借入金等の有利子負債の返済のほか、運転資金として、ホテル事業における原材料等の購入費用、人件費を中心とした販売費及び一般管理費等の営業費用である。投資を目的とした資金需要は、ホテル設備の商品価値を高める改修等の設備投資によるものである。
短期及び長期の資金需要については、「営業活動によるキャッシュ・フロー」により獲得した自己資金や金融機関とのシンジケートローン契約による借入、金融機関との相対取引による借入等により安定的に資金調達を行い対応している。引き続き、業績向上により「営業活動によるキャッシュ・フロー」の増大を図るとともに、財務体質の強化及び有利子負債の圧縮を進めていく。
新型コロナウイルス感染症への対応として、影響の長期化に備えて資金調達の安定化を図り、運転資金を厚く確保するため、前連結会計年度において借入金10,300百万円及び借入枠5,000百万円増額の契約を締結済みである(借入枠合計15,000百万円)。
なお、当中間連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債残高は74,594百万円となっており、当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は5,448百万円となっている。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。