四半期報告書-第106期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
2022年3月期第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日、以下「当四半期(累計)」といいます。)における当社グループの財政状態、経営成績の状況は、次のとおりです。
(1)財政状態及び経営成績
①財政状況
(資産の部)
資産合計は、前年度末と比べて1,943百万円減少し、24,164百万円となりました。これは、現金及び預金が487百万円減少したこと、受取手形、売掛金及び契約資産が1,557百万円減少したこと等によるものです。
(負債の部)
負債合計は、前年度末と比べて2,590百万円減少し、12,217百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が1,525百万円減少したこと、未払金が1,545百万円減少したこと、有利子負債が198百万円増加したこと、長期預り保証金が246百万円増加したこと等によるものです。
(純資産の部)
純資産合計は、前年度末と比べて646百万円増加し、11,946百万円となりました。これは、利益剰余金が478百万円増加したこと、その他の包括利益累計額が166百万円増加したこと等によるものです。
②経営成績
当四半期(累計)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、各種経済施策の効果やワクチン接種が進むことが見込まれることなどから持ち直しが期待されるものの、国内外の新型コロナウイルスの感染状況や金融市場の変動等の影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当四半期(累計)の連結業績は、特に飲食事業やソリューション事業において新型コロナウイルス感染症の深刻な影響が続いているものの、配給作品『花束みたいな恋をした』の大ヒットや前年同期に2か月程度全館休業した映画興行事業の反動増から売上高6,058百万円(前年同期比9.4%増)、営業損失346百万円(前年同期は営業損失983百万円)となり、新型コロナウイルス感染症に伴う助成金収入614百万円を営業外収益に計上したことから経常利益は367百万円(前年同期は経常損失778百万円)、固定資産売却益401百万円を特別利益に計上したことなどから、親会社株主に帰属する四半期純利益は632百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失809百万円)となりました。
■連結経営成績(百万円)
セグメント別の業績概況は以下のとおりです。
■セグメント別外部売上高(百万円)
■セグメント別営業損益(百万円)
<映像関連事業>(映画興行事業)
緊急事態宣言に伴い、前年同期は2か月程度の全館休業を余儀なくされましたが、当四半期(累計)は一部映画館で休業となったものの、関東地区の主な映画館では時間短縮による営業の継続ができたことや『名探偵コナン 緋色の弾丸』『くれなずめ』などが高稼働したため、前年同期比で大幅な増収となりました。
当四半期末の映画館数及びスクリーン数は、前年度末と同じ9館23スクリーンです。
(映画制作配給事業)
本年1月公開の『花束みたいな恋をした』が当社配給作品における歴代1位となる大ヒットロングラン上映となったことや、前年度から公開延期となっていた『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』が公開され配給収入が伸長したことに加え、『花束みたいな恋をした』の出資配分金が計上されたことから、前年同期比で大幅な増収となりました。
(ソリューション事業)
新型コロナウイルス感染症の影響が先行き不透明な中で、シネアドやイベントプロモーション、屋外広告は需要の低迷が続いており、前年同期比で大幅な減収となりました。
以上の結果、映像関連事業の売上高は1,871百万円(前年同期比68.4%増)、営業利益は75百万円(前年同期は営業損失388百万円)となりました。
<飲食関連事業>(飲食事業)
新たなメニューの開発によりデリバリー売上が伸長したものの、前年度に5店舗、当四半期(累計)に2店舗を閉店したことに加え、酒類販売の制限や営業時間短縮等を要請されたことにより、前年同期比で大幅な減収となりました。
■飲食店の店舗数
以上の結果、飲食関連事業の売上高は1,265百万円(前年同期比23.9%減)となりましたが、コストの見直しを行い営業損失は627百万円(前年同期は営業損失675百万円)に縮小いたしました。
<不動産関連事業>(不動産賃貸事業)
当四半期(累計)に賃貸ビルを1棟売却いたしましたが、スモールオフィスの需要が伸びたことやその他の賃貸ビルも高稼働を維持し、前年同期並みの売上高となりました。
(中古マンション再生販売事業)
リフォーム受注件数が新型コロナウイルス感染拡大以前の水準に回復したことに加えて、中古マンション再生販売においては、販売件数は減少したものの、マーケット価格の上昇により販売単価が上昇したことから、前年同期比で増収となりました。
以上の結果、不動産関連事業の売上高は2,920百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は534百万円(前年同期比16.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当四半期末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前年度末より313百万円減少し4,073百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は1,340百万円(前年同期は265百万円の支出)となりました。この主な要因は、税金等調整前四半期純利益769百万円に加え、減価償却費の調整174百万円、固定資産売却益の調整△401百万円、棚卸資産の増減額の調整△784百万円、その他の資産の増減額の調整381百万円、その他の負債の増減額の調整△1,333百万円となったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、得られた資金は828百万円(前年同期比1,335百万円増)となりました。この主な要因は、有形固定資産の売却による収入748百万円があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は197百万円(前年同期比521百万円減)となりました。この主な要因は、短期借入金の純増減額350百万円となったこと、社債の償還による支出180百万円となったこと、長期借入による収入が770百万円となったこと、長期借入金の返済による支出が724百万円となったこと等によるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当四半期において、現在の事業構造に即し経営理念を変更いたしました。なお経営戦略等について重要な変更はありません。
経営方針
当社は戦後の荒廃した社会に、映画を通じて明朗な娯楽を提供することで、生活に潤いをもたらし明日への活気と生産意欲を充実させたいという趣旨のもと創業いたしました。その後生活様式も変容しましたが、先達から受継いだものを大切に守りながら、『Sound of Your Life あなたの人生に豊かな響きを』を経営理念として、映像関連事業、飲食関連事業、不動産関連事業の全ての事業において、時代に沿った新しい価値を産み出し、お客様の生涯にわたって永く心に残るサービスを提供することを目指し、事業活動を行っております。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当四半期において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
2022年3月期第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日、以下「当四半期(累計)」といいます。)における当社グループの財政状態、経営成績の状況は、次のとおりです。
(1)財政状態及び経営成績
①財政状況
(資産の部)
資産合計は、前年度末と比べて1,943百万円減少し、24,164百万円となりました。これは、現金及び預金が487百万円減少したこと、受取手形、売掛金及び契約資産が1,557百万円減少したこと等によるものです。
(負債の部)
負債合計は、前年度末と比べて2,590百万円減少し、12,217百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が1,525百万円減少したこと、未払金が1,545百万円減少したこと、有利子負債が198百万円増加したこと、長期預り保証金が246百万円増加したこと等によるものです。
(純資産の部)
純資産合計は、前年度末と比べて646百万円増加し、11,946百万円となりました。これは、利益剰余金が478百万円増加したこと、その他の包括利益累計額が166百万円増加したこと等によるものです。
②経営成績
当四半期(累計)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、各種経済施策の効果やワクチン接種が進むことが見込まれることなどから持ち直しが期待されるものの、国内外の新型コロナウイルスの感染状況や金融市場の変動等の影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当四半期(累計)の連結業績は、特に飲食事業やソリューション事業において新型コロナウイルス感染症の深刻な影響が続いているものの、配給作品『花束みたいな恋をした』の大ヒットや前年同期に2か月程度全館休業した映画興行事業の反動増から売上高6,058百万円(前年同期比9.4%増)、営業損失346百万円(前年同期は営業損失983百万円)となり、新型コロナウイルス感染症に伴う助成金収入614百万円を営業外収益に計上したことから経常利益は367百万円(前年同期は経常損失778百万円)、固定資産売却益401百万円を特別利益に計上したことなどから、親会社株主に帰属する四半期純利益は632百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失809百万円)となりました。
■連結経営成績(百万円)
| 前年同期 | 当四半期(累計) | 増減 | |
| 売上高 | 5,538 | 6,058 | +520 |
| 営業利益 | △983 | △346 | +636 |
| 経常利益 | △778 | 367 | +1,146 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | △809 | 632 | +1,442 |
セグメント別の業績概況は以下のとおりです。
■セグメント別外部売上高(百万円)
| 売上高 | 前年同期 | 当四半期(累計) | 増減 |
| 映像関連事業 | 1,111 | 1,871 | +760 |
| 飲食関連事業 | 1,664 | 1,265 | △398 |
| 不動産関連事業 | 2,762 | 2,920 | +158 |
| 計 | 5,538 | 6,058 | +520 |
■セグメント別営業損益(百万円)
| 営業利益 | 前年同期 | 当四半期(累計) | 増減 |
| 映像関連事業 | △388 | 75 | +463 |
| 飲食関連事業 | △675 | △627 | +48 |
| 不動産関連事業 | 459 | 534 | +74 |
| 調整額 | △379 | △329 | +50 |
| 計 | △983 | △346 | +636 |
<映像関連事業>(映画興行事業)
緊急事態宣言に伴い、前年同期は2か月程度の全館休業を余儀なくされましたが、当四半期(累計)は一部映画館で休業となったものの、関東地区の主な映画館では時間短縮による営業の継続ができたことや『名探偵コナン 緋色の弾丸』『くれなずめ』などが高稼働したため、前年同期比で大幅な増収となりました。
当四半期末の映画館数及びスクリーン数は、前年度末と同じ9館23スクリーンです。
(映画制作配給事業)
本年1月公開の『花束みたいな恋をした』が当社配給作品における歴代1位となる大ヒットロングラン上映となったことや、前年度から公開延期となっていた『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』が公開され配給収入が伸長したことに加え、『花束みたいな恋をした』の出資配分金が計上されたことから、前年同期比で大幅な増収となりました。
(ソリューション事業)
新型コロナウイルス感染症の影響が先行き不透明な中で、シネアドやイベントプロモーション、屋外広告は需要の低迷が続いており、前年同期比で大幅な減収となりました。
以上の結果、映像関連事業の売上高は1,871百万円(前年同期比68.4%増)、営業利益は75百万円(前年同期は営業損失388百万円)となりました。
<飲食関連事業>(飲食事業)
新たなメニューの開発によりデリバリー売上が伸長したものの、前年度に5店舗、当四半期(累計)に2店舗を閉店したことに加え、酒類販売の制限や営業時間短縮等を要請されたことにより、前年同期比で大幅な減収となりました。
■飲食店の店舗数
| 前年度末 | 当四半期末 | 増減 | ||
| 焼鳥専門店チェーン「串鳥」 | 41 | 40 | △1 | |
| 串焼専門店「串鳥番外地」他 | 5 | 5 | 0 | |
| ダイニング&バー | 6 | 5 | △1 | |
| 飲食店 合計 | 52 | 50 | △2 | |
以上の結果、飲食関連事業の売上高は1,265百万円(前年同期比23.9%減)となりましたが、コストの見直しを行い営業損失は627百万円(前年同期は営業損失675百万円)に縮小いたしました。
<不動産関連事業>(不動産賃貸事業)
当四半期(累計)に賃貸ビルを1棟売却いたしましたが、スモールオフィスの需要が伸びたことやその他の賃貸ビルも高稼働を維持し、前年同期並みの売上高となりました。
(中古マンション再生販売事業)
リフォーム受注件数が新型コロナウイルス感染拡大以前の水準に回復したことに加えて、中古マンション再生販売においては、販売件数は減少したものの、マーケット価格の上昇により販売単価が上昇したことから、前年同期比で増収となりました。
以上の結果、不動産関連事業の売上高は2,920百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は534百万円(前年同期比16.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当四半期末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前年度末より313百万円減少し4,073百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は1,340百万円(前年同期は265百万円の支出)となりました。この主な要因は、税金等調整前四半期純利益769百万円に加え、減価償却費の調整174百万円、固定資産売却益の調整△401百万円、棚卸資産の増減額の調整△784百万円、その他の資産の増減額の調整381百万円、その他の負債の増減額の調整△1,333百万円となったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、得られた資金は828百万円(前年同期比1,335百万円増)となりました。この主な要因は、有形固定資産の売却による収入748百万円があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は197百万円(前年同期比521百万円減)となりました。この主な要因は、短期借入金の純増減額350百万円となったこと、社債の償還による支出180百万円となったこと、長期借入による収入が770百万円となったこと、長期借入金の返済による支出が724百万円となったこと等によるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当四半期において、現在の事業構造に即し経営理念を変更いたしました。なお経営戦略等について重要な変更はありません。
経営方針
当社は戦後の荒廃した社会に、映画を通じて明朗な娯楽を提供することで、生活に潤いをもたらし明日への活気と生産意欲を充実させたいという趣旨のもと創業いたしました。その後生活様式も変容しましたが、先達から受継いだものを大切に守りながら、『Sound of Your Life あなたの人生に豊かな響きを』を経営理念として、映像関連事業、飲食関連事業、不動産関連事業の全ての事業において、時代に沿った新しい価値を産み出し、お客様の生涯にわたって永く心に残るサービスを提供することを目指し、事業活動を行っております。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当四半期において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。