四半期報告書-第103期第2四半期(令和2年5月1日-令和2年7月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大によって国民生活、雇用、企業活動のいずれにも深刻な打撃を受けました。5月25日に緊急事態宣言が解除され、経済活動は再開されているものの感染拡大の収束が見えない等、先行きは不透明な状況が続いています。
このような経済環境のなか、当社グループは、昨年策定した中期経営計画を基に、持続的成長を可能とする組織・事業・収益構造の確立に向け取り組むとともに、緊急事態宣言解除後も、お客様やお取引先様、従業員の安全と健康に配慮した感染予防策の実施を最優先に事業活動を推進してまいりました。
しかしながら、50日に亘る緊急事態宣言に伴う休業や外出自粛の影響により、当第2四半期連結累計期間の成績は、売上高は2,143,425千円と前年同期に比べ2,251,476千円(51.2%)の減収となり、営業損失は116,837千円(前期は548,223千円の営業利益)、経常損失は140,496千円(前期は512,501千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は147,220千円(前期は338,329千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
経営成績をセグメント別で見ると次のとおりであります。
(映画事業)
映画事業におきましては、2月は「犬鳴村」「1917 命をかけた伝令」「スマホを落としただけなのに 囚われの 殺人鬼」などの話題作を上映しましたが、2月28日以降、新型コロナウイルス感染拡大により、上映予定作品の公開延期やイベントの自粛が相次ぎ、さらに政府の緊急事態宣言に伴う自治体からの休業要請を受け、4月8日から営業休止を余儀なくされました。
OSシネマズ神戸ハーバーランドは5月22日、OSシネマズミント神戸は5月25日に感染予防策を講じた上で、営業を再開し、7月には「今日から俺は!!劇場版」「コンフィデンスマンJP プリンセス編」などのヒット作品を上映しましたが、感染予防対策に伴う販売座席数の減少により、厳しい経営環境は続いております。
その結果、売上高は474,565千円と前年同期に比べ1,319,022千円(73.5%)の減収となり、営業損失は262,867千円(前期は204,194千円の営業利益)となりました。
(不動産賃貸・販売事業)
不動産賃貸業界におけるオフィスビル市況でも、都心部での賃貸面積の縮小や解約の動きが顕在化し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響は避けられない状況となってまいりました。2020年7月末時点での東京都心5区の空室率大幅上昇や大阪ビジネス地区での空室率3ケ月連続上昇等に顕著に表れています。
不動産賃貸事業におきましては、新型コロナウイルス感染の影響を最小限に止めるべく入居テナントと協議の上、換気の徹底、消毒液の設置に加え、テナントに無償で消毒液を配布するなど衛生面の対策を施しながら、テナントの事業継続を第一優先としたビル運営を継続しております。結果、当第2四半期連結会計期間末における直接保有ビルの稼働率は100%と満室稼働を維持し、当第2四半期連結累計期間におけるテナント休業の影響は、最小限に止めることができました。
また、OS広場においては、人が集まるイベントを自粛しておりますが、感染予防策を講じ再度賑わいの創出が出来るよう準備を進めております。
なお、昨年和歌山県白浜町において取得いたしましたICTオフィスビル用開発物件につきましては、様々な働き方や地域創生に資する多様性を持ったリゾートサテライトオフィスとして提供すべく本年11月のオープンに向け、改修工事を進めております。施設名称は「ANCHOR」に決定いたしました。
一方、住宅販売市況は、新型コロナウイルスの直接的な影響は受けていないものの、消費の長期低迷等ますます先が見通せない状況となってまいりました。
このような状況のなか、不動産販売事業におきましては、感染予防策を徹底した上で営業活動を行い、分譲マンション「プレージア逆瀬川宝梅 ザ・レジデンス」(宝塚市)の売上を計上いたしました。また、共同事業者とともに進めております分譲住宅「ハピアガーデン宝梅一丁目」(宝塚市)につきましては、本年6月に全8邸が完成し、販売に鋭意取り組んでおります。
その他の分譲マンション「ローレルスクエアOSAKA LINK」(大阪市東淀川区)、大阪市住之江区新北島三丁目の計画につきましても、共同事業者とともに販売開始に向け準備を進めております。
不動産賃貸・販売事業としては、分譲マンションの販売戸数が前年同期を下回ったことなどにより、売上高は1,603,875千円と前年同期に比べ824,803千円(34.0%)の減収となり、営業利益は543,803千円と前年同期に比べ179,346千円の減益となりました。
(飲食事業)
飲食事業におきましては、緊急事態宣言解除後、6月2日から全店舗営業を再開いたしました。テイクアウトメニューの販売に取り組むなど、衛生管理や感染予防に努めながら営業を続けてまいりましたが、営業時間の短縮を余儀なくされ、極めて厳しい状況が継続いたしました。
その結果、売上高は64,984千円と前年同期に比べ62,736千円(49.1%)の減収となり、営業損失は28,868千円と前年同期に比べ21,451千円の悪化となりました。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、前連結会計年度末と比較して総資産は463,166千円の増加となりました。これは有形固定資産205,542千円及び売掛金156,151千円の減少がありましたが、主に現金及び預金560,357千円及び販売用不動産265,225千円の増加によるものであります。
負債につきましては、703,663千円の増加となりました。これは未払法人税等147,607千円及び未払費用101,185千円の減少がありましたが、主に短期借入金657,580千円及び長期借入金559,110千円の増加によるものであります。
純資産につきましては、240,497千円の減少となりました。これは主に利益剰余金212,607千円の減少によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,820,190千円となり、前連結会計年度末に比べ560,357千円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の減少は、369,745千円(前年同期の資金の増加は966,126千円)となりました。主な減少要因は、たな卸資産の増加額264,379千円、税金等調整前四半期純損失178,200千円、法人税等の支払額142,565千円、仕入債務の減少額115,882千円及び未払金及び未払費用の減少額111,811千円であり、主な増加要因は、減価償却費306,195千円及び売上債権の減少額156,151千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、223,680千円(前年同期の資金の減少は241,662千円)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出167,736千円及び無形固定資産の取得による支出82,956千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加は、1,153,783千円(前年同期の資金の減少は1,136,102千円)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入2,650,000千円であり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出1,433,310千円であります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
この度の新型コロナウイルスの感染拡大が経済活動に与える影響は深刻化、長期化することが懸念されます。これに対し、当社グループでは、感染拡大防止と従業員の安全確保のため、「OSグループ新型コロナウイルス対策本部」を立ち上げ、各種対策を実施しております。
<主な感染防止策>(営業における対策)
―出勤時の従業員の体温検査等、健康管理の実施、館内衛生の維持、マスクの着用
―消毒液の設置
―ソーシャルディスタンスの確保
―映画館におきましては、ビル管理法と興行場法の基準を満たした空調を常時稼働、外気の取り入れ、適切な
換気・温湿度の調整
(従業員対策)
―マスクの着用・消毒や換気等予防の徹底、不要不急の出張の禁止、テレビ会議システムの積極的な活用等を
実施
―テレワークへの移行により出社人数の調整等を実施
今後も引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のための様々な取り組みを実施し、事業継続に最大限努めてまいります。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因について
新型コロナウイルスの感染拡大が当社グループに与える影響の長期化に備え、機動的かつ安定的な資金を確保す るとともに財務基盤をより一層安定させることを目的として、2020年5月25日付で金融機関とコミットメントライン契約を締結いたしました。
引き続き状況を注視し、今後の資金調達に万全を期して対応してまいります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大によって国民生活、雇用、企業活動のいずれにも深刻な打撃を受けました。5月25日に緊急事態宣言が解除され、経済活動は再開されているものの感染拡大の収束が見えない等、先行きは不透明な状況が続いています。
このような経済環境のなか、当社グループは、昨年策定した中期経営計画を基に、持続的成長を可能とする組織・事業・収益構造の確立に向け取り組むとともに、緊急事態宣言解除後も、お客様やお取引先様、従業員の安全と健康に配慮した感染予防策の実施を最優先に事業活動を推進してまいりました。
しかしながら、50日に亘る緊急事態宣言に伴う休業や外出自粛の影響により、当第2四半期連結累計期間の成績は、売上高は2,143,425千円と前年同期に比べ2,251,476千円(51.2%)の減収となり、営業損失は116,837千円(前期は548,223千円の営業利益)、経常損失は140,496千円(前期は512,501千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は147,220千円(前期は338,329千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
経営成績をセグメント別で見ると次のとおりであります。
(映画事業)
映画事業におきましては、2月は「犬鳴村」「1917 命をかけた伝令」「スマホを落としただけなのに 囚われの 殺人鬼」などの話題作を上映しましたが、2月28日以降、新型コロナウイルス感染拡大により、上映予定作品の公開延期やイベントの自粛が相次ぎ、さらに政府の緊急事態宣言に伴う自治体からの休業要請を受け、4月8日から営業休止を余儀なくされました。
OSシネマズ神戸ハーバーランドは5月22日、OSシネマズミント神戸は5月25日に感染予防策を講じた上で、営業を再開し、7月には「今日から俺は!!劇場版」「コンフィデンスマンJP プリンセス編」などのヒット作品を上映しましたが、感染予防対策に伴う販売座席数の減少により、厳しい経営環境は続いております。
その結果、売上高は474,565千円と前年同期に比べ1,319,022千円(73.5%)の減収となり、営業損失は262,867千円(前期は204,194千円の営業利益)となりました。
(不動産賃貸・販売事業)
不動産賃貸業界におけるオフィスビル市況でも、都心部での賃貸面積の縮小や解約の動きが顕在化し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響は避けられない状況となってまいりました。2020年7月末時点での東京都心5区の空室率大幅上昇や大阪ビジネス地区での空室率3ケ月連続上昇等に顕著に表れています。
不動産賃貸事業におきましては、新型コロナウイルス感染の影響を最小限に止めるべく入居テナントと協議の上、換気の徹底、消毒液の設置に加え、テナントに無償で消毒液を配布するなど衛生面の対策を施しながら、テナントの事業継続を第一優先としたビル運営を継続しております。結果、当第2四半期連結会計期間末における直接保有ビルの稼働率は100%と満室稼働を維持し、当第2四半期連結累計期間におけるテナント休業の影響は、最小限に止めることができました。
また、OS広場においては、人が集まるイベントを自粛しておりますが、感染予防策を講じ再度賑わいの創出が出来るよう準備を進めております。
なお、昨年和歌山県白浜町において取得いたしましたICTオフィスビル用開発物件につきましては、様々な働き方や地域創生に資する多様性を持ったリゾートサテライトオフィスとして提供すべく本年11月のオープンに向け、改修工事を進めております。施設名称は「ANCHOR」に決定いたしました。
一方、住宅販売市況は、新型コロナウイルスの直接的な影響は受けていないものの、消費の長期低迷等ますます先が見通せない状況となってまいりました。
このような状況のなか、不動産販売事業におきましては、感染予防策を徹底した上で営業活動を行い、分譲マンション「プレージア逆瀬川宝梅 ザ・レジデンス」(宝塚市)の売上を計上いたしました。また、共同事業者とともに進めております分譲住宅「ハピアガーデン宝梅一丁目」(宝塚市)につきましては、本年6月に全8邸が完成し、販売に鋭意取り組んでおります。
その他の分譲マンション「ローレルスクエアOSAKA LINK」(大阪市東淀川区)、大阪市住之江区新北島三丁目の計画につきましても、共同事業者とともに販売開始に向け準備を進めております。
不動産賃貸・販売事業としては、分譲マンションの販売戸数が前年同期を下回ったことなどにより、売上高は1,603,875千円と前年同期に比べ824,803千円(34.0%)の減収となり、営業利益は543,803千円と前年同期に比べ179,346千円の減益となりました。
(飲食事業)
飲食事業におきましては、緊急事態宣言解除後、6月2日から全店舗営業を再開いたしました。テイクアウトメニューの販売に取り組むなど、衛生管理や感染予防に努めながら営業を続けてまいりましたが、営業時間の短縮を余儀なくされ、極めて厳しい状況が継続いたしました。
その結果、売上高は64,984千円と前年同期に比べ62,736千円(49.1%)の減収となり、営業損失は28,868千円と前年同期に比べ21,451千円の悪化となりました。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、前連結会計年度末と比較して総資産は463,166千円の増加となりました。これは有形固定資産205,542千円及び売掛金156,151千円の減少がありましたが、主に現金及び預金560,357千円及び販売用不動産265,225千円の増加によるものであります。
負債につきましては、703,663千円の増加となりました。これは未払法人税等147,607千円及び未払費用101,185千円の減少がありましたが、主に短期借入金657,580千円及び長期借入金559,110千円の増加によるものであります。
純資産につきましては、240,497千円の減少となりました。これは主に利益剰余金212,607千円の減少によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,820,190千円となり、前連結会計年度末に比べ560,357千円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の減少は、369,745千円(前年同期の資金の増加は966,126千円)となりました。主な減少要因は、たな卸資産の増加額264,379千円、税金等調整前四半期純損失178,200千円、法人税等の支払額142,565千円、仕入債務の減少額115,882千円及び未払金及び未払費用の減少額111,811千円であり、主な増加要因は、減価償却費306,195千円及び売上債権の減少額156,151千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、223,680千円(前年同期の資金の減少は241,662千円)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出167,736千円及び無形固定資産の取得による支出82,956千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加は、1,153,783千円(前年同期の資金の減少は1,136,102千円)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入2,650,000千円であり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出1,433,310千円であります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
この度の新型コロナウイルスの感染拡大が経済活動に与える影響は深刻化、長期化することが懸念されます。これに対し、当社グループでは、感染拡大防止と従業員の安全確保のため、「OSグループ新型コロナウイルス対策本部」を立ち上げ、各種対策を実施しております。
<主な感染防止策>(営業における対策)
―出勤時の従業員の体温検査等、健康管理の実施、館内衛生の維持、マスクの着用
―消毒液の設置
―ソーシャルディスタンスの確保
―映画館におきましては、ビル管理法と興行場法の基準を満たした空調を常時稼働、外気の取り入れ、適切な
換気・温湿度の調整
(従業員対策)
―マスクの着用・消毒や換気等予防の徹底、不要不急の出張の禁止、テレビ会議システムの積極的な活用等を
実施
―テレワークへの移行により出社人数の調整等を実施
今後も引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のための様々な取り組みを実施し、事業継続に最大限努めてまいります。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因について
新型コロナウイルスの感染拡大が当社グループに与える影響の長期化に備え、機動的かつ安定的な資金を確保す るとともに財務基盤をより一層安定させることを目的として、2020年5月25日付で金融機関とコミットメントライン契約を締結いたしました。
引き続き状況を注視し、今後の資金調達に万全を期して対応してまいります。