有価証券報告書-第62期(平成30年10月1日-令和1年9月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
従来、当社施設使用の委託業者からの賃貸料収益については、営業外収益の雑収入に含めて表示しておりましたが、当事業年度より営業収益の賃貸収入に表示する方法に変更しております。
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当事業年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用・所得改善が継続的に続き、個人消費も持ち直し、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、貿易摩擦を背景とした世界経済の減速リスクに加え、保護主義的な通商政策等により、経済の先行きとしては不透明な状況となっております。
ゴルフ業界におきましては、構造的なゴルフ人口の減少傾向や異常気象による来場者の減少により、集客は依然として厳しい状況にありますが、「全英女子オープン」での日本人選手の活躍や来年度のオリンピック開催もあり、ゴルフへの関心は高まっております。
このような状況のなか、当社は、ひろのコースにおいては、休場日セルフ営業や顧客のニーズに柔軟に対応した営業を実施し、よかわコースにおいては、「第14回スタジオアリス女子オープン」を開催し、知名度を更に高め来場者の誘致に積極的な営業活動を行いました。また、両コースにおいて、コース内の整備・改修を図り、プレーヤーの快適なゴルフライフの提供に努めました。これらの結果、当事業年度の業績は、増収・増益となりました。
営業面(売上高)では、当事業年度の来場者は77,627人と前期より4,393人(6.0%)増加、営業収益は、1,041百万円と前期より40百万円(4.1%)の増加となりました。
一方、営業費用面は、従業員の待遇改善や設備の修繕、減価償却費67百万円を含め996百万円と前期より33百万
円(3.4%)増加いたしました。
この結果、営業利益は、45百万円(前年同期比19.4%増)、経常利益は、41百万円(前年同期比13.1%増)、法人税等の計上により当期純利益は、12百万円(前年同期比74.1%増)となりました。
資産は、前事業年度末に比べ18百万円減少し、2,952百万円となりました。負債は、前事業年度末に比べ30百万円減少し、933百万円となりました。一方、純資産は、前事業年度末に比べ12百万円増加し、2,018百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ、55百万円減少し45百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動の結果得られた資金は42百万円(前年同期比50.2%減)となりました。これは税引前当期純利益29百万円、減価償却費67百万円の計上があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動の結果使用した資金は24百万円(前年同期比16.0%増)となりました。これは主に定期預金の預入による支出22百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動の結果使用した資金は73百万円(前年同期比15.5%増)となりました。これは主に短期借入れによる収入20百万円と長期借入れによる収入310百万円があり、短期借入金55百万円と長期借入金304百万円を返済した結果であります。
③収容人数、受注及び販売の実績
a.収容人数実績
当事業年度の収容人数実績を収容場所別に示すと、次のとおりであります。
(注) 食堂の収容人数が多いのは、1人で昼・夕の食事と喫茶を利用されるためであります。
b.受注実績
当社はゴルフ場経営につき、該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績を売上区分別に示すと、次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社は、当事業年度において顧客のニーズに対応し、休場日セルフ営業の実施やスタジオアリス女子オープン開催による知名度を生かした営業活動を行いました。また、前事業年度に見舞われた台風等の異常気象による影響も少なく、目標としておりました来場者数75,000人に対して3.5%(2,627人)上回ることが出来ました。
経営成績については、来場者が前事業年度より4,393名(6.0%)増加したことにより、売上高も40百万円(4.1%)増加の1,041百万円となり、営業費用は、従業員の待遇改善や設備の改修に取り組みました結果、33百万円(3.4%)増加の996百万円となりました。
当事業年度の財政状態につきましては、資産の部合計は、2,952百万円(前事業年度末は2,970百万円)となり18百万円減少となりました。増減の主なものは、有形固定資産が取得により12百万円増加したことと、現金及び預金が事業年度末の取引先への支払日の影響により、36百万円減少したことによるものであります。
当事業年度末の負債の部合計は、933百万円(前事業年度末は964百万円)となり30百万円減少となりました。増減の主なものは、短期借入金が35百万円、未払金が13百万円とそれぞれ減少したことによるものであります。
当事業年度末の純資産の部合計は、2,018百万円(前事業年度末は2,005百万円)となり、当期純利益の計上により12百万円増加となりました。
資本の財源及び資金の流動性については、当社の運転資金需要のうち主なものは、人件費、施設の維持管理費、コース補修費及び固定資産税等の販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、コース管理作業機械やクラブハウス等を維持更新していくための設備投資等によるものであります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、短期及び長期運転資金については、いずれも内部留保による自己資金を基本としており、必要に応じて金融機関からの借入を行っております。借入金の返済については、営業活動によるキャッシュ・フローの範囲内での資金計画を立案して返済期間等を検討しております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
従来、当社施設使用の委託業者からの賃貸料収益については、営業外収益の雑収入に含めて表示しておりましたが、当事業年度より営業収益の賃貸収入に表示する方法に変更しております。
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当事業年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用・所得改善が継続的に続き、個人消費も持ち直し、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、貿易摩擦を背景とした世界経済の減速リスクに加え、保護主義的な通商政策等により、経済の先行きとしては不透明な状況となっております。
ゴルフ業界におきましては、構造的なゴルフ人口の減少傾向や異常気象による来場者の減少により、集客は依然として厳しい状況にありますが、「全英女子オープン」での日本人選手の活躍や来年度のオリンピック開催もあり、ゴルフへの関心は高まっております。
このような状況のなか、当社は、ひろのコースにおいては、休場日セルフ営業や顧客のニーズに柔軟に対応した営業を実施し、よかわコースにおいては、「第14回スタジオアリス女子オープン」を開催し、知名度を更に高め来場者の誘致に積極的な営業活動を行いました。また、両コースにおいて、コース内の整備・改修を図り、プレーヤーの快適なゴルフライフの提供に努めました。これらの結果、当事業年度の業績は、増収・増益となりました。
営業面(売上高)では、当事業年度の来場者は77,627人と前期より4,393人(6.0%)増加、営業収益は、1,041百万円と前期より40百万円(4.1%)の増加となりました。
一方、営業費用面は、従業員の待遇改善や設備の修繕、減価償却費67百万円を含め996百万円と前期より33百万
円(3.4%)増加いたしました。
この結果、営業利益は、45百万円(前年同期比19.4%増)、経常利益は、41百万円(前年同期比13.1%増)、法人税等の計上により当期純利益は、12百万円(前年同期比74.1%増)となりました。
資産は、前事業年度末に比べ18百万円減少し、2,952百万円となりました。負債は、前事業年度末に比べ30百万円減少し、933百万円となりました。一方、純資産は、前事業年度末に比べ12百万円増加し、2,018百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ、55百万円減少し45百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動の結果得られた資金は42百万円(前年同期比50.2%減)となりました。これは税引前当期純利益29百万円、減価償却費67百万円の計上があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動の結果使用した資金は24百万円(前年同期比16.0%増)となりました。これは主に定期預金の預入による支出22百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動の結果使用した資金は73百万円(前年同期比15.5%増)となりました。これは主に短期借入れによる収入20百万円と長期借入れによる収入310百万円があり、短期借入金55百万円と長期借入金304百万円を返済した結果であります。
③収容人数、受注及び販売の実績
a.収容人数実績
当事業年度の収容人数実績を収容場所別に示すと、次のとおりであります。
| 収容場所別 | 第62期 (自 2018年10月1日 至 2019年9月30日) | 前年同期比(%) |
| ひろのコース(人) | 31,981 | 102.0 |
| よかわコース(人) | 45,646 | 109.0 |
| 合計(人) | 77,627 | 106.0 |
| 食堂(人) | 124,926 | 101.0 |
(注) 食堂の収容人数が多いのは、1人で昼・夕の食事と喫茶を利用されるためであります。
b.受注実績
当社はゴルフ場経営につき、該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績を売上区分別に示すと、次のとおりであります。
| 売上区分別 | 第62期 (自 2018年10月1日 至 2019年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 1.各種料金収入 | ||
| グリーンフィ収入(千円) | 47,552 | 112.6 |
| ビジターフィ収入(千円) | 428,846 | 107.3 |
| キャディフィ収入(千円) | 165,180 | 95.7 |
| その他(千円) | 190,429 | 111.1 |
| 計(千円) | 832,009 | 105.9 |
| 2.売店売上収入 | ||
| ゴルフ用品(千円) | 6,822 | 119.6 |
| その他(千円) | 534 | 9.9 |
| 計(千円) | 7,357 | 66.2 |
| 3.食堂経営委託収入(千円) | 19,992 | 99.7 |
| 4.売店等経営委託収入(千円) | 5,608 | 144.1 |
| 5.会費収入(千円) | 121,801 | 99.1 |
| 6.ロッカー保管料収入(千円) | 1,481 | 99.7 |
| 7.会員登録料及び株式名義書換料 (千円) | 48,725 | 95.2 |
| 8.賃貸収入(千円) | 4,720 | 102.1 |
| 合計(千円) | 1,041,695 | 104.1 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社は、当事業年度において顧客のニーズに対応し、休場日セルフ営業の実施やスタジオアリス女子オープン開催による知名度を生かした営業活動を行いました。また、前事業年度に見舞われた台風等の異常気象による影響も少なく、目標としておりました来場者数75,000人に対して3.5%(2,627人)上回ることが出来ました。
経営成績については、来場者が前事業年度より4,393名(6.0%)増加したことにより、売上高も40百万円(4.1%)増加の1,041百万円となり、営業費用は、従業員の待遇改善や設備の改修に取り組みました結果、33百万円(3.4%)増加の996百万円となりました。
当事業年度の財政状態につきましては、資産の部合計は、2,952百万円(前事業年度末は2,970百万円)となり18百万円減少となりました。増減の主なものは、有形固定資産が取得により12百万円増加したことと、現金及び預金が事業年度末の取引先への支払日の影響により、36百万円減少したことによるものであります。
当事業年度末の負債の部合計は、933百万円(前事業年度末は964百万円)となり30百万円減少となりました。増減の主なものは、短期借入金が35百万円、未払金が13百万円とそれぞれ減少したことによるものであります。
当事業年度末の純資産の部合計は、2,018百万円(前事業年度末は2,005百万円)となり、当期純利益の計上により12百万円増加となりました。
資本の財源及び資金の流動性については、当社の運転資金需要のうち主なものは、人件費、施設の維持管理費、コース補修費及び固定資産税等の販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、コース管理作業機械やクラブハウス等を維持更新していくための設備投資等によるものであります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、短期及び長期運転資金については、いずれも内部留保による自己資金を基本としており、必要に応じて金融機関からの借入を行っております。借入金の返済については、営業活動によるキャッシュ・フローの範囲内での資金計画を立案して返済期間等を検討しております。