有価証券報告書-第63期(令和1年10月1日-令和2年9月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、消費税増税による景気の下振れリスク、米中貿易摩擦問題や日韓関係悪化に加え、新型コロナウイルス感染症の発生により、国内外の経済動向は停滞し、企業収益や個人消費が急激に落ち込み、極めて厳しい状況で推移しました。
ゴルフ業界におきましても、構造的なゴルフ人口の減少傾向や異常気象による来場者の減少により、集客は依然として厳しい状況にあります。
このような状況のなか、当社は、新型コロナウイルス感染症の影響により、よかわコースにて4月開催予定であった「第15回 スタジオアリス女子オープン」が中止となり、4月から6月までの両コースの来場者数は前事業年度に比べ大きく減少いたしました。また、新型コロナウイルス感染症対策として、感染拡大予防ガイドラインを遵守のうえ、ひろのコースの平日セルフプレー、スループレープランの設定やドレスコードの緩和等プレーヤー目線での営業を図ってまいりましたが、当事業年度の経営成績は、減収・減益となりました。
営業面(売上高)では、当事業年度の来場者は73,461人と前期より4,166人(5.4%)減少、営業収益は、914百万円と前期より126百万円(12.2%)の減少となりました。
一方、営業費用面は、来場者減少の影響による人件費の減少、備品購入の減少等により、減価償却費73百万円を含め920百万円と前期より76百万円(7.6%)減少いたしました。
この結果、営業損失は、5百万円(前事業年度は45百万円の営業利益)、経常損失は、1百万円(前事業年度は41百万円の経常利益)、法人税等調整額の計上により当期純損失は、19百万円(前事業年度は12百万円の当期純利益)となりました。
資産は、前事業年度末に比べ41百万円増加し、2,993百万円となりました。負債は、前事業年度末に比べ61百万円増加し、995百万円となりました。一方、純資産は、前事業年度末に比べ19百万円減少し、1,998百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ、3百万円増加し49百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動の結果得られた資金は33百万円(前年同期比22.0%減)となりました。これは税引前当期純損失2百万円、減価償却費73百万円の計上があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動の結果使用した資金は75百万円(前年同期比206.7%増)となりました。これは主に定期預金の預入による支出27百万円と有形固定の取得による支出51百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動の結果得られた資金は46百万円(前事業年度は73百万円の使用)となりました。これは主に短期借入れによる収入140百万円と長期借入れによる収入180百万円があり、短期借入金100百万円と長期借入金124百万円を返済した結果であります。
③収容人数、受注及び販売の実績
a.収容人数実績
当事業年度の収容人数実績を収容場所別に示すと、次のとおりであります。
(注) 食堂の収容人数が多いのは、1人で昼・夕の食事と喫茶を利用されるためであります。
b.受注実績
当社はゴルフ場経営につき、該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績を売上区分別に示すと、次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社は、当事業年度において発生した新型コロナウイルス感染症の対応として、政府や兵庫県が示した感染拡大予防ガイドラインをを遵守しつつ、セルフ営業の拡大やスループレープランの設定等、顧客のニーズに対応した営業活動を行いましたが、目標としておりました来場者数75,000人に対して2.1%(1,539人)下回る結果となりました。
経営成績については、来場者が前事業年度より4,166名(5.4%)減少したことにより、売上高も126百万円(12.2%)減少の914百万円となり、営業費用は、来場者減少の影響による人件費の減少、備品購入の減少等により、76百万円(7.6%)減少の920百万円となりました。
当事業年度の財政状態につきましては、資産の部合計は、2,993百万円(前事業年度末は2,952百万円)となり41百万円増加となりました。増減の主なものは、有形固定資産が取得により25百万円増加したことと、現金及び預金が事業年度末の取引先への支払日の影響により、27百万円増加したことによるものであります。
当事業年度末の負債の部合計は、995百万円(前事業年度末は933百万円)となり61百万円増加となりました。増減の主なものは、長・短期借入金が95百万円増加したことによるものであります。
当事業年度末の純資産の部合計は、1,998百万円(前事業年度末は2,018百万円)となり、当期純損失の計上により19百万円減少となりました。
資本の財源及び資金の流動性については、当社の運転資金需要のうち主なものは、人件費、施設の維持管理費、コース補修費及び固定資産税等の販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、コース管理作業機械やクラブハウス等を維持更新していくための設備投資等によるものであります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、短期及び長期運転資金については、いずれも内部留保による自己資金を基本としており、必要に応じて金融機関からの借入れを行っております。借入金の返済については、営業活動によるキャッシュ・フローの範囲内での資金計画を立案して返済期間等を検討しております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、消費税増税による景気の下振れリスク、米中貿易摩擦問題や日韓関係悪化に加え、新型コロナウイルス感染症の発生により、国内外の経済動向は停滞し、企業収益や個人消費が急激に落ち込み、極めて厳しい状況で推移しました。
ゴルフ業界におきましても、構造的なゴルフ人口の減少傾向や異常気象による来場者の減少により、集客は依然として厳しい状況にあります。
このような状況のなか、当社は、新型コロナウイルス感染症の影響により、よかわコースにて4月開催予定であった「第15回 スタジオアリス女子オープン」が中止となり、4月から6月までの両コースの来場者数は前事業年度に比べ大きく減少いたしました。また、新型コロナウイルス感染症対策として、感染拡大予防ガイドラインを遵守のうえ、ひろのコースの平日セルフプレー、スループレープランの設定やドレスコードの緩和等プレーヤー目線での営業を図ってまいりましたが、当事業年度の経営成績は、減収・減益となりました。
営業面(売上高)では、当事業年度の来場者は73,461人と前期より4,166人(5.4%)減少、営業収益は、914百万円と前期より126百万円(12.2%)の減少となりました。
一方、営業費用面は、来場者減少の影響による人件費の減少、備品購入の減少等により、減価償却費73百万円を含め920百万円と前期より76百万円(7.6%)減少いたしました。
この結果、営業損失は、5百万円(前事業年度は45百万円の営業利益)、経常損失は、1百万円(前事業年度は41百万円の経常利益)、法人税等調整額の計上により当期純損失は、19百万円(前事業年度は12百万円の当期純利益)となりました。
資産は、前事業年度末に比べ41百万円増加し、2,993百万円となりました。負債は、前事業年度末に比べ61百万円増加し、995百万円となりました。一方、純資産は、前事業年度末に比べ19百万円減少し、1,998百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ、3百万円増加し49百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動の結果得られた資金は33百万円(前年同期比22.0%減)となりました。これは税引前当期純損失2百万円、減価償却費73百万円の計上があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動の結果使用した資金は75百万円(前年同期比206.7%増)となりました。これは主に定期預金の預入による支出27百万円と有形固定の取得による支出51百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動の結果得られた資金は46百万円(前事業年度は73百万円の使用)となりました。これは主に短期借入れによる収入140百万円と長期借入れによる収入180百万円があり、短期借入金100百万円と長期借入金124百万円を返済した結果であります。
③収容人数、受注及び販売の実績
a.収容人数実績
当事業年度の収容人数実績を収容場所別に示すと、次のとおりであります。
| 収容場所別 | 第63期 (自 2019年10月1日 至 2020年9月30日) | 前年同期比(%) |
| ひろのコース(人) | 31,450 | 98.3 |
| よかわコース(人) | 42,011 | 92.0 |
| 合計(人) | 73,461 | 94.6 |
| 食堂(人) | 102,228 | 81.8 |
(注) 食堂の収容人数が多いのは、1人で昼・夕の食事と喫茶を利用されるためであります。
b.受注実績
当社はゴルフ場経営につき、該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績を売上区分別に示すと、次のとおりであります。
| 売上区分別 | 第63期 (自 2019年10月1日 至 2020年9月30日) | 前年同期比(%) |
| 1.各種料金収入 | ||
| グリーンフィ収入(千円) | 50,071 | 105.3 |
| ビジターフィ収入(千円) | 395,210 | 92.2 |
| キャディフィ収入(千円) | 114,869 | 69.5 |
| その他(千円) | 169,352 | 88.9 |
| 計(千円) | 729,503 | 87.7 |
| 2.売店売上収入 | ||
| ゴルフ用品(千円) | 4,501 | 66.0 |
| その他(千円) | 306 | 57.3 |
| 計(千円) | 4,807 | 65.3 |
| 3.食堂経営委託収入(千円) | 14,497 | 72.5 |
| 4.売店等経営委託収入(千円) | 3,786 | 67.5 |
| 5.会費収入(千円) | 121,091 | 99.4 |
| 6.ロッカー保管料収入(千円) | 1,514 | 102.2 |
| 7.会員登録料及び株式名義書換料 (千円) | 33,807 | 69.4 |
| 8.賃貸収入(千円) | 5,979 | 126.7 |
| 合計(千円) | 914,987 | 87.8 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社は、当事業年度において発生した新型コロナウイルス感染症の対応として、政府や兵庫県が示した感染拡大予防ガイドラインをを遵守しつつ、セルフ営業の拡大やスループレープランの設定等、顧客のニーズに対応した営業活動を行いましたが、目標としておりました来場者数75,000人に対して2.1%(1,539人)下回る結果となりました。
経営成績については、来場者が前事業年度より4,166名(5.4%)減少したことにより、売上高も126百万円(12.2%)減少の914百万円となり、営業費用は、来場者減少の影響による人件費の減少、備品購入の減少等により、76百万円(7.6%)減少の920百万円となりました。
当事業年度の財政状態につきましては、資産の部合計は、2,993百万円(前事業年度末は2,952百万円)となり41百万円増加となりました。増減の主なものは、有形固定資産が取得により25百万円増加したことと、現金及び預金が事業年度末の取引先への支払日の影響により、27百万円増加したことによるものであります。
当事業年度末の負債の部合計は、995百万円(前事業年度末は933百万円)となり61百万円増加となりました。増減の主なものは、長・短期借入金が95百万円増加したことによるものであります。
当事業年度末の純資産の部合計は、1,998百万円(前事業年度末は2,018百万円)となり、当期純損失の計上により19百万円減少となりました。
資本の財源及び資金の流動性については、当社の運転資金需要のうち主なものは、人件費、施設の維持管理費、コース補修費及び固定資産税等の販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、コース管理作業機械やクラブハウス等を維持更新していくための設備投資等によるものであります。
当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、短期及び長期運転資金については、いずれも内部留保による自己資金を基本としており、必要に応じて金融機関からの借入れを行っております。借入金の返済については、営業活動によるキャッシュ・フローの範囲内での資金計画を立案して返済期間等を検討しております。