半期報告書-第67期(2025/10/01-2026/09/30)
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要、及び経営者の視点による分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものです。
経営成績等の状況
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の経済環境は、混乱が深まりつつある状況であります。特に、高市首相の台湾有事国会答弁に対する中国の反応、米国とイスラエルがイランに軍事的作戦を展開したことを契機としたホルムズ海峡の封鎖等の重大事象が多発し、日本を含む世界の政治・経済の先行きが懸念されております。なお、日本は企業業績の向上を背景に、物価上昇を上回る給料アップが実現されつつあり、予断を許さないものの持続的な経済成長が期待されております。
また、当中間会計期間2025年10月から2026年3月の岡山県ゴルフ場の入場者総数は前年比微増(+0.8%)でありますが、ゴルフ業界全般として物価上昇や人手不足で厳しい状況に陥りつつある状況であります。その中、当倶楽部は昨年来の平日来場者増加に加え、10月の年会費アップに対する会員の皆様のご理解とご支援を背景に、前年同期比で当中間期は入場者が8.6%増、売上収入が10.9%増となっております。しかしながら、主な費用の増加として労務費の増加が4,521千円、コース用の肥料薬品の増加が3,635千円、減価償却費の増加が2,204千円および電力費の増加が1、427千円等となったことで3,488千円の営業損失となりましたが、補助金等により中間純利益は8,410千円を確保できております。
このような状況の中、当倶楽部の当中間会計期間の経営成績は増収増益となり、その概要は以下のとおりであります。
・入場者数は14,625人で、前年同期比1,159人(8.6%)増加
・売上高は156,635千円で、前年同期比15,339千円(10.9%)増加
・売上原価は、102,652千円で、前年同期比13,799千円(15.5%)増加
・販売費及び一般管理費は57,471千円で、前年同期比4,068千円(7.6%)増加
・営業損失は3,488千円(前年同期は960千円)
・経常損失は907千円(前年同期は経常利益1,214千円)
・中間純利益は8,410千円(前年同期は899千円)
続いて、セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場事業
ゴルフ場事業は、売上高は153,760千円で前年同期比15,339千円(11.1%)増加となり、セグメント損失は
△5,210千円(前年同期はセグメント損失△2,682千円)となりました。
不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、売上高は2,875千円で前年同期2,875千円と変わらず、セグメント利益は1,722千円
(前年同期もセグメント利益1,722千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが41,066千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが26,524千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが5,737千円の支出となったため、前事業年度末に比べ8,804千円増加して21,832千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の収入は、41,066千円と前年同期と比べ15,594千円増加となりました。これは主に「税引前中間純利益」が6,939千円増加、「売上債権の増加額」が3,565千円増加、「その他の固定負債の減少額」が3,900千円減少、「法人税等の還付額」が4,121千円減少及び「その他の流動負債の増加額」が5,443千円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の支出は、26,524千円と前年同期に比べ7,683千円増加となりました。これは主に「有形固定資産の取得による支出」の増加7,683千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の支出は、5,737千円と前年同期に比べ2,449千円増加となりました。これは「自己株式の取得による支出」の増加1,800千円、「リース債務の返済による支出」の増加1,249千円によるものであります。
生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社が提供するサービスの性質上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
b.受注実績
当社が提供するサービスの性質上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
① 売上収入
② 入場者
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
①資産の部
(流動資産)
流動資産の合計は83,893千円(前事業年度は70,980千円)となり、12,913千円増加しました。
これは、現金及び預金の増加8,804千円および、営業未収入金の増加3,712千円が主な要因であります。
(固定資産)
固定資産の合計は522,656千円(前事業年度は496,920千円)となり、25,736千円増加しました。
これは、設備投資36,591千円に対して、減価償却費11,232千円が主な要因であります。
②負債の部
(流動負債)
流動負債の合計は61,462千円(前事業年度は34,915千円)となり、26,546千円増加しました。
これは、未払金の増加5,223千円と正会員及び年次会員の年会費後期分等の前受収益の増加18,595千円が主な要
因であります。
(固定負債)
固定負債の合計は143,002千円(前事業年度は137,210千円)となり、5,791千円増加しました。
これは、退職給付引当金の増加1,046千円とリース債務の増加7,045千円に対し会員預り金の償還2,300千円が要
因であります。
③純資産の部
純資産の合計は402,085千円(前事業年度は395,775千円)となりました。
これは、繰越利益剰余金の増加8,410千円と自己株式の買取による減少が2,700千円、自己株式の処分による増加600千円が要因であります。
④経営成績の分析
当中間会計期間の来場者14,625人に関する以下内容分析等より、イノシシ被害による来場者低迷は払拭され、ビジター特にGORA等のネット予約の来場が増加傾向にあること、会員の来場減少傾向が縮小気味であることが特記されております。
・当中間会計期間2025年10月から2026年3月の入場者数は計14,625人で月平均2,437人となり、前年同期の計13,466人より1,159人増加しており、前々年の14,213人より412人増加しております。これによりイノシシ被害に伴う入場者減少が払拭できたと判断しております。
・来場者数の内、会員が5,665人で全体の38.7%を占め、前年同期比27人減と微減に留まっております。また、ネット予約を含むビジターが8,960人で全体の61.3%を占め、前年同期比1,186人増加となっております。ネット予約者数は3,326人で全体の22.7%を占め、前年同期2,405人および前年同期全体入場者数の17.9%に比して921人増加となっており、特に本年ネット予約の3分の2はGORAとなっております。
当中間会計期間の売上高(156,635千円、前年同期141,296千円に対し15,339千円増加)に関する主な分析内容は以下のとおりであります。入場者数増によりグリーンフィ売上や委託業務収入等が増え、さらに年会費や名義書換料の確保に有効だったと評価しております。
・グリーンフィ売上94,681千円で全体の60.4%を占め、前年同期93,444千円および前年度全体売上の66.1%より1,237千円増加となっております。なお、全体売上に占める割合は5.7%減となっております。
・当中間会計期間の平均グリーンフィ単価は5,893円で、前年同期の6,236円に比して342円減となっております。これは平日サービスの影響と判断しております。
・年会費売上23,512千円で全体の15.0%を占め、前年同期17,452千円および前年度全体売上の12.4%より6,060千円増加となっております。安定収入増により設備投資等を計画的に推進中であります。
・名義書換料売上5,672千円で全体の3.6%を占め、前年同期1,837千円および前年度全体売上の1.3%より3,835千円増となり、上半期で本年度予算をほぼクリヤーしております。
なお、本年1月より自己株式の処分を開始し、3月で2名計6株が新規株主会員になられております。将来的に、株式を販促して、株式売買の活性化と共に、株式会員の若返りとアクティブ会員の増加を推進する予定であります。
さらに、設備投資に関しては、昨年秋に自動精算機およびチェックイン機2台の導入と更新、リール刃の自動研磨機の導入、男子更衣室のエアコン設置等を行っております。また、コースの芝草の張替えおよび補修を進めると共に、2月上旬の連続4日の休場で浄化槽機器類の大型補修も行っております。さらに、本年度設備投資の追加事項として、コース散水の水源確保のための大池取水ポンプ更新やハウス上水用の貯水タンク増設の投資を決議する等、俱楽部の居心地改善とコースの整備や改善を計画的に進めております。
今後も引き続き、コース管理の改善、従業員による顧客への心のこもったサービスの提供、レストランメニューの充実等を通じて、リピート率及び客単価の向上を図り、経営基盤の強化を推進してまいります。
なお、文中における将来に関する事項は、当中間会計期間末現在において判断したものです。
経営成績等の状況
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間の経済環境は、混乱が深まりつつある状況であります。特に、高市首相の台湾有事国会答弁に対する中国の反応、米国とイスラエルがイランに軍事的作戦を展開したことを契機としたホルムズ海峡の封鎖等の重大事象が多発し、日本を含む世界の政治・経済の先行きが懸念されております。なお、日本は企業業績の向上を背景に、物価上昇を上回る給料アップが実現されつつあり、予断を許さないものの持続的な経済成長が期待されております。
また、当中間会計期間2025年10月から2026年3月の岡山県ゴルフ場の入場者総数は前年比微増(+0.8%)でありますが、ゴルフ業界全般として物価上昇や人手不足で厳しい状況に陥りつつある状況であります。その中、当倶楽部は昨年来の平日来場者増加に加え、10月の年会費アップに対する会員の皆様のご理解とご支援を背景に、前年同期比で当中間期は入場者が8.6%増、売上収入が10.9%増となっております。しかしながら、主な費用の増加として労務費の増加が4,521千円、コース用の肥料薬品の増加が3,635千円、減価償却費の増加が2,204千円および電力費の増加が1、427千円等となったことで3,488千円の営業損失となりましたが、補助金等により中間純利益は8,410千円を確保できております。
このような状況の中、当倶楽部の当中間会計期間の経営成績は増収増益となり、その概要は以下のとおりであります。
・入場者数は14,625人で、前年同期比1,159人(8.6%)増加
・売上高は156,635千円で、前年同期比15,339千円(10.9%)増加
・売上原価は、102,652千円で、前年同期比13,799千円(15.5%)増加
・販売費及び一般管理費は57,471千円で、前年同期比4,068千円(7.6%)増加
・営業損失は3,488千円(前年同期は960千円)
・経常損失は907千円(前年同期は経常利益1,214千円)
・中間純利益は8,410千円(前年同期は899千円)
続いて、セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
ゴルフ場事業
ゴルフ場事業は、売上高は153,760千円で前年同期比15,339千円(11.1%)増加となり、セグメント損失は
△5,210千円(前年同期はセグメント損失△2,682千円)となりました。
不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、売上高は2,875千円で前年同期2,875千円と変わらず、セグメント利益は1,722千円
(前年同期もセグメント利益1,722千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが41,066千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが26,524千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが5,737千円の支出となったため、前事業年度末に比べ8,804千円増加して21,832千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の収入は、41,066千円と前年同期と比べ15,594千円増加となりました。これは主に「税引前中間純利益」が6,939千円増加、「売上債権の増加額」が3,565千円増加、「その他の固定負債の減少額」が3,900千円減少、「法人税等の還付額」が4,121千円減少及び「その他の流動負債の増加額」が5,443千円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の支出は、26,524千円と前年同期に比べ7,683千円増加となりました。これは主に「有形固定資産の取得による支出」の増加7,683千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の支出は、5,737千円と前年同期に比べ2,449千円増加となりました。これは「自己株式の取得による支出」の増加1,800千円、「リース債務の返済による支出」の増加1,249千円によるものであります。
生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社が提供するサービスの性質上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
b.受注実績
当社が提供するサービスの性質上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
c.販売実績
当中間会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
① 売上収入
| 摘要 | 第67期中間 | |
| 売上高(千円) | 前年同期比(%) | |
| グリーンフィ他 | 94,681 | 101.3 |
| 食堂収入 | 28,992 | 116.6 |
| 年会費収入 | 23,512 | 134.7 |
| 名義書換手数料 | 5,672 | 308.8 |
| 商品売上高 | 902 | 108.2 |
| ゴルフ場事業計 | 153,760 | 111.1 |
| 不動産賃貸収入 | 2,875 | 100.0 |
| 不動産賃貸事業計 | 2,875 | 100.0 |
| 合計 | 156,635 | 110.9 |
② 入場者
| 摘要 | 第67期中間 | |
| 入場者(人) | 前年同期比(%) | |
| 会員 | 5,665 | 99.5 |
| ビジター | 8,960 | 115.3 |
| 合計 | 14,625 | 108.6 |
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
①資産の部
(流動資産)
流動資産の合計は83,893千円(前事業年度は70,980千円)となり、12,913千円増加しました。
これは、現金及び預金の増加8,804千円および、営業未収入金の増加3,712千円が主な要因であります。
(固定資産)
固定資産の合計は522,656千円(前事業年度は496,920千円)となり、25,736千円増加しました。
これは、設備投資36,591千円に対して、減価償却費11,232千円が主な要因であります。
②負債の部
(流動負債)
流動負債の合計は61,462千円(前事業年度は34,915千円)となり、26,546千円増加しました。
これは、未払金の増加5,223千円と正会員及び年次会員の年会費後期分等の前受収益の増加18,595千円が主な要
因であります。
(固定負債)
固定負債の合計は143,002千円(前事業年度は137,210千円)となり、5,791千円増加しました。
これは、退職給付引当金の増加1,046千円とリース債務の増加7,045千円に対し会員預り金の償還2,300千円が要
因であります。
③純資産の部
純資産の合計は402,085千円(前事業年度は395,775千円)となりました。
これは、繰越利益剰余金の増加8,410千円と自己株式の買取による減少が2,700千円、自己株式の処分による増加600千円が要因であります。
④経営成績の分析
当中間会計期間の来場者14,625人に関する以下内容分析等より、イノシシ被害による来場者低迷は払拭され、ビジター特にGORA等のネット予約の来場が増加傾向にあること、会員の来場減少傾向が縮小気味であることが特記されております。
・当中間会計期間2025年10月から2026年3月の入場者数は計14,625人で月平均2,437人となり、前年同期の計13,466人より1,159人増加しており、前々年の14,213人より412人増加しております。これによりイノシシ被害に伴う入場者減少が払拭できたと判断しております。
・来場者数の内、会員が5,665人で全体の38.7%を占め、前年同期比27人減と微減に留まっております。また、ネット予約を含むビジターが8,960人で全体の61.3%を占め、前年同期比1,186人増加となっております。ネット予約者数は3,326人で全体の22.7%を占め、前年同期2,405人および前年同期全体入場者数の17.9%に比して921人増加となっており、特に本年ネット予約の3分の2はGORAとなっております。
当中間会計期間の売上高(156,635千円、前年同期141,296千円に対し15,339千円増加)に関する主な分析内容は以下のとおりであります。入場者数増によりグリーンフィ売上や委託業務収入等が増え、さらに年会費や名義書換料の確保に有効だったと評価しております。
・グリーンフィ売上94,681千円で全体の60.4%を占め、前年同期93,444千円および前年度全体売上の66.1%より1,237千円増加となっております。なお、全体売上に占める割合は5.7%減となっております。
・当中間会計期間の平均グリーンフィ単価は5,893円で、前年同期の6,236円に比して342円減となっております。これは平日サービスの影響と判断しております。
・年会費売上23,512千円で全体の15.0%を占め、前年同期17,452千円および前年度全体売上の12.4%より6,060千円増加となっております。安定収入増により設備投資等を計画的に推進中であります。
・名義書換料売上5,672千円で全体の3.6%を占め、前年同期1,837千円および前年度全体売上の1.3%より3,835千円増となり、上半期で本年度予算をほぼクリヤーしております。
なお、本年1月より自己株式の処分を開始し、3月で2名計6株が新規株主会員になられております。将来的に、株式を販促して、株式売買の活性化と共に、株式会員の若返りとアクティブ会員の増加を推進する予定であります。
さらに、設備投資に関しては、昨年秋に自動精算機およびチェックイン機2台の導入と更新、リール刃の自動研磨機の導入、男子更衣室のエアコン設置等を行っております。また、コースの芝草の張替えおよび補修を進めると共に、2月上旬の連続4日の休場で浄化槽機器類の大型補修も行っております。さらに、本年度設備投資の追加事項として、コース散水の水源確保のための大池取水ポンプ更新やハウス上水用の貯水タンク増設の投資を決議する等、俱楽部の居心地改善とコースの整備や改善を計画的に進めております。
今後も引き続き、コース管理の改善、従業員による顧客への心のこもったサービスの提供、レストランメニューの充実等を通じて、リピート率及び客単価の向上を図り、経営基盤の強化を推進してまいります。