四半期報告書-第59期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)業績等の概要
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が継続したものの、米中貿易摩擦の長期化懸念など、不安定な国際情勢により先行きは不透明な状況で推移しました。
このような環境の下、当社グループの事業概況は、以下のとおりとなりました。
売上高は、航空機エンジン部品販売の減少などにより、前年同期比12,910百万円減の74,017百万円(前年同期比85.1%)となりました。
売上総利益は、前年同期比6百万円増の13,351百万円(同100.1%)となりました。
営業利益は、人件費の増加など販売費及び一般管理費が増加したことにより、前年同期比217百万円減の2,370百万円(同91.6%)となりました。
経常利益は、持分法による投資利益が増加したことなどにより、前年同期比64百万円増の2,802百万円(同102.4%)となりました。
これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比183百万円増の1,710百万円(同112.1%)となりました。
[経営者の視点による当第2四半期連結累計期間の経営成績の認識及び分析]
当社グループは中期経営計画「Next Stage 2020」(2016年4月~2021年3月)を策定し、定量目標として「2021年3月期 経常利益80億円」を設定しています。
中期経営計画の4年目である当連結会計年度の当第2四半期連結累計期間における進捗状況は以下のとおりです。
当第2四半期連結累計期間の経営成績については、「航空・空港事業」は減収となりましたが、海外空港運営事業などは好調に推移しました。「リテール事業」は空港店舗事業並びに免税店舗事業が低調に推移しました。「ライフサービス事業」と「フーズ・ビバレッジ事業」はいずれも好調に推移しました。
当第2四半期連結累計期間においては、国際情勢や訪日外国人の消費動向の変化、輸出入における様々な規制など、当社事業を取り巻く環境の変化による影響がありましたが、中期経営計画の達成に向けて、海外重点エリアと位置付ける米国・ASEAN 域の拠点との連携に注力した結果、収益基盤の強化に一定の成果をあげることができました。
[セグメントの概況]
セグメント別の概況につきましては以下のとおりです。
第1四半期連結会計期間より、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を、従来の配賦前営業利益から全社費用等(管理部門の費用等)配賦後の経常利益に変更しています。なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、上記変更を踏まえて作成したものを記載しています。
また、第1四半期連結会計期間より、「航空・空港関連事業」のセグメント名称を「航空・空港事業」に変更しています。
① 航空・空港事業
当セグメントでは、航空機や航空機部品などの販売、空港用特殊車両や整備機材などの販売、航空機エンジンリース事業、海外空港の運営事業などを行っています。
主力である重工業向け航空機エンジン部品販売は、一部取引先への販売が減少しましたが、その他取引は順調に推移しました。シンガポールにおける航空機エンジンリース事業は引き続き堅調に推移しました。また、海外空港の運営事業における持分法による投資利益は増加しました。
以上の結果、当セグメントにおける売上高は24,207百万円(前年同期比63.7%)、営業利益は705百万円(同106.0%)、経常利益は730百万円(同131.1%)となりました。
② ライフサービス事業
当セグメントでは、不動産事業での不動産販売・分譲・仲介・賃貸、施設管理、高齢者・介護施設の運営事業、保険事業での損害・生命保険の保険代理店業、機械・資材事業での印刷・用紙・包材の販売、特殊車両の販売、道路関連資機材の販売などを行っています。
不動産事業は、仲介や施設管理業務などが増加しました。また、タイにおけるサービスアパートメント運営事業で稼働率が向上しました。保険事業は、法人向け保険などが拡大しました。機械・資材事業は、用紙・包材などの販売が好調に推移したほか、特殊車両や米国での道路補修材の販売が増加しました。
以上の結果、当セグメントにおける売上高は6,557百万円(前年同期比109.2%)、営業利益は575百万円(同137.9%)、経常利益は325百万円(同180.9%)となりました。
③ リテール事業
当セグメントでは、空港店舗事業、免税店舗事業、免税店舗向け卸販売、通信販売、贈答用食品販売などを行っています。
空港店舗事業「BLUE SKY」は、前期の期中において一部店舗を賃貸借契約満了に伴い閉鎖したことなどにより販売が減少し、また人件費などが増加しました。免税店舗事業は、一部店舗の改装や訪日外国人の消費動向の変化などが影響し販売が減少しました。免税店舗向け卸販売は、取引先の拡大などにより増加しました。通信販売は、インターネット販売が増加しました。
以上の結果、当セグメントにおける売上高は30,415百万円(前年同期比96.6%)、営業利益は1,491百万円(同75.4%)、経常利益は1,301百万円(同75.3%)となりました。
④ フーズ・ビバレッジ事業
当セグメントでは、水産物、農産物、ワイン、加工食品の卸販売、食料品製造などを行っています。
水産物は、水産加工品の卸販売などが増加しました。農産物は、主力輸入野菜の利益率が改善しました。ワインは、チリ産ワインなど新規取扱商品の拡大により、ホテル・レストラン・小売業向け卸販売が増加しました。加工食品は、当社オリジナル菓子類の卸販売などが増加しました。
以上の結果、当セグメントにおける売上高は13,610百万円(前年同期比113.0%)、営業利益は558百万円(同123.1%)、経常利益は312百万円(同152.8%)となりました。
(2)財政状態
(資産)
航空機エンジン部品の販売が減少したとともに、売掛金の回収が進んだ結果、売上債権が減少しました。また、水産物や中古航空機の販売によって、たな卸資産が減少しました。
一方で、不動産事業における賃貸用不動産の取得や空港店舗事業における店舗改装、事業投資等を行い、固定資産が増加しました。
その結果、総資産は前連結会計年度末と比較して2,482百万円減少し、54,404百万円になりました。
(負債)
短期借入金の返済を行いました。また、輸入消費税に関わる未払費用が減少しました。一方で、コマーシャル・ペーパーを発行しました。
その結果、負債合計は前連結会計年度末と比較して2,868百万円減少し、27,966百万円になりました。
(株主資本)
配当金の支払いを行った一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したため利益剰余金が増加しました。
その結果、株主資本は前連結会計年度末と比較して883百万円増加し、25,454百万円になりました。
また、自己資本比率は3.3ポイント増加し、45.7%になりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前連結会計年度末と比較して806百万円増加し、6,850百万円になりました。
各キャッシュ・フローの内容につきましては、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
未払費用や法人税等の支払いを行った一方、税金等調整前四半期純利益の計上や売掛金の回収が進みました。
その結果、営業活動により獲得した資金は6,661百万円(前年同四半期より5,966百万円収入増)になりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
空港店舗改装や事業投資等に伴う固定資産の取得による支出を行いました。
その結果、投資活動により使用した資金は1,670百万円(前年同四半期より1,257百万円支出増)になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払い、借入金の返済を行いました。一方で、コマーシャル・ペーパーを発行しました。
その結果、財務活動により使用した資金は4,142百万円(前年同四半期より3,537百万円支出増)になりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績等の概要
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が継続したものの、米中貿易摩擦の長期化懸念など、不安定な国際情勢により先行きは不透明な状況で推移しました。
このような環境の下、当社グループの事業概況は、以下のとおりとなりました。
売上高は、航空機エンジン部品販売の減少などにより、前年同期比12,910百万円減の74,017百万円(前年同期比85.1%)となりました。
売上総利益は、前年同期比6百万円増の13,351百万円(同100.1%)となりました。
営業利益は、人件費の増加など販売費及び一般管理費が増加したことにより、前年同期比217百万円減の2,370百万円(同91.6%)となりました。
経常利益は、持分法による投資利益が増加したことなどにより、前年同期比64百万円増の2,802百万円(同102.4%)となりました。
これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比183百万円増の1,710百万円(同112.1%)となりました。
| 連結業績 (金額単位:百万円) | 前第2四半期 (2018年4~9月) | 当第2四半期 (2019年4~9月) | 前年同期比(%) | 前年同期差 |
| 売上高 | 86,927 | 74,017 | 85.1 | △12,910 |
| 売上総利益 | 13,344 | 13,351 | 100.1 | 6 |
| 営業利益 | 2,587 | 2,370 | 91.6 | △217 |
| 経常利益 | 2,738 | 2,802 | 102.4 | 64 |
| 親会社株主に帰属する 四半期純利益 | 1,526 | 1,710 | 112.1 | 183 |
[経営者の視点による当第2四半期連結累計期間の経営成績の認識及び分析]
当社グループは中期経営計画「Next Stage 2020」(2016年4月~2021年3月)を策定し、定量目標として「2021年3月期 経常利益80億円」を設定しています。
中期経営計画の4年目である当連結会計年度の当第2四半期連結累計期間における進捗状況は以下のとおりです。
当第2四半期連結累計期間の経営成績については、「航空・空港事業」は減収となりましたが、海外空港運営事業などは好調に推移しました。「リテール事業」は空港店舗事業並びに免税店舗事業が低調に推移しました。「ライフサービス事業」と「フーズ・ビバレッジ事業」はいずれも好調に推移しました。
当第2四半期連結累計期間においては、国際情勢や訪日外国人の消費動向の変化、輸出入における様々な規制など、当社事業を取り巻く環境の変化による影響がありましたが、中期経営計画の達成に向けて、海外重点エリアと位置付ける米国・ASEAN 域の拠点との連携に注力した結果、収益基盤の強化に一定の成果をあげることができました。
[セグメントの概況]
セグメント別の概況につきましては以下のとおりです。
第1四半期連結会計期間より、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を、従来の配賦前営業利益から全社費用等(管理部門の費用等)配賦後の経常利益に変更しています。なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、上記変更を踏まえて作成したものを記載しています。
また、第1四半期連結会計期間より、「航空・空港関連事業」のセグメント名称を「航空・空港事業」に変更しています。
① 航空・空港事業
当セグメントでは、航空機や航空機部品などの販売、空港用特殊車両や整備機材などの販売、航空機エンジンリース事業、海外空港の運営事業などを行っています。
主力である重工業向け航空機エンジン部品販売は、一部取引先への販売が減少しましたが、その他取引は順調に推移しました。シンガポールにおける航空機エンジンリース事業は引き続き堅調に推移しました。また、海外空港の運営事業における持分法による投資利益は増加しました。
以上の結果、当セグメントにおける売上高は24,207百万円(前年同期比63.7%)、営業利益は705百万円(同106.0%)、経常利益は730百万円(同131.1%)となりました。
| 航空・空港事業 (金額単位:百万円) | 前第2四半期 (2018年4~9月) | 当第2四半期 (2019年4~9月) | 前年同期比(%) | 前年同期差 |
| 売上高 | 37,986 | 24,207 | 63.7 | △13,779 |
| 営業利益 | 665 | 705 | 106.0 | 40 |
| 経常利益 | 557 | 730 | 131.1 | 173 |
② ライフサービス事業
当セグメントでは、不動産事業での不動産販売・分譲・仲介・賃貸、施設管理、高齢者・介護施設の運営事業、保険事業での損害・生命保険の保険代理店業、機械・資材事業での印刷・用紙・包材の販売、特殊車両の販売、道路関連資機材の販売などを行っています。
不動産事業は、仲介や施設管理業務などが増加しました。また、タイにおけるサービスアパートメント運営事業で稼働率が向上しました。保険事業は、法人向け保険などが拡大しました。機械・資材事業は、用紙・包材などの販売が好調に推移したほか、特殊車両や米国での道路補修材の販売が増加しました。
以上の結果、当セグメントにおける売上高は6,557百万円(前年同期比109.2%)、営業利益は575百万円(同137.9%)、経常利益は325百万円(同180.9%)となりました。
| ライフサービス事業 (金額単位:百万円) | 前第2四半期 (2018年4~9月) | 当第2四半期 (2019年4~9月) | 前年同期比(%) | 前年同期差 |
| 売上高 | 6,006 | 6,557 | 109.2 | 550 |
| 営業利益 | 417 | 575 | 137.9 | 158 |
| 経常利益 | 179 | 325 | 180.9 | 145 |
③ リテール事業
当セグメントでは、空港店舗事業、免税店舗事業、免税店舗向け卸販売、通信販売、贈答用食品販売などを行っています。
空港店舗事業「BLUE SKY」は、前期の期中において一部店舗を賃貸借契約満了に伴い閉鎖したことなどにより販売が減少し、また人件費などが増加しました。免税店舗事業は、一部店舗の改装や訪日外国人の消費動向の変化などが影響し販売が減少しました。免税店舗向け卸販売は、取引先の拡大などにより増加しました。通信販売は、インターネット販売が増加しました。
以上の結果、当セグメントにおける売上高は30,415百万円(前年同期比96.6%)、営業利益は1,491百万円(同75.4%)、経常利益は1,301百万円(同75.3%)となりました。
| リテール事業 (金額単位:百万円) | 前第2四半期 (2018年4~9月) | 当第2四半期 (2019年4~9月) | 前年同期比(%) | 前年同期差 |
| 売上高 | 31,494 | 30,415 | 96.6 | △1,079 |
| 営業利益 | 1,978 | 1,491 | 75.4 | △487 |
| 経常利益 | 1,728 | 1,301 | 75.3 | △426 |
④ フーズ・ビバレッジ事業
当セグメントでは、水産物、農産物、ワイン、加工食品の卸販売、食料品製造などを行っています。
水産物は、水産加工品の卸販売などが増加しました。農産物は、主力輸入野菜の利益率が改善しました。ワインは、チリ産ワインなど新規取扱商品の拡大により、ホテル・レストラン・小売業向け卸販売が増加しました。加工食品は、当社オリジナル菓子類の卸販売などが増加しました。
以上の結果、当セグメントにおける売上高は13,610百万円(前年同期比113.0%)、営業利益は558百万円(同123.1%)、経常利益は312百万円(同152.8%)となりました。
| フーズ・ビバレッジ事業 (金額単位:百万円) | 前第2四半期 (2018年4~9月) | 当第2四半期 (2019年4~9月) | 前年同期比(%) | 前年同期差 |
| 売上高 | 12,045 | 13,610 | 113.0 | 1,564 |
| 営業利益 | 454 | 558 | 123.1 | 104 |
| 経常利益 | 204 | 312 | 152.8 | 107 |
(2)財政状態
(資産)
航空機エンジン部品の販売が減少したとともに、売掛金の回収が進んだ結果、売上債権が減少しました。また、水産物や中古航空機の販売によって、たな卸資産が減少しました。
一方で、不動産事業における賃貸用不動産の取得や空港店舗事業における店舗改装、事業投資等を行い、固定資産が増加しました。
その結果、総資産は前連結会計年度末と比較して2,482百万円減少し、54,404百万円になりました。
(負債)
短期借入金の返済を行いました。また、輸入消費税に関わる未払費用が減少しました。一方で、コマーシャル・ペーパーを発行しました。
その結果、負債合計は前連結会計年度末と比較して2,868百万円減少し、27,966百万円になりました。
(株主資本)
配当金の支払いを行った一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したため利益剰余金が増加しました。
その結果、株主資本は前連結会計年度末と比較して883百万円増加し、25,454百万円になりました。
また、自己資本比率は3.3ポイント増加し、45.7%になりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前連結会計年度末と比較して806百万円増加し、6,850百万円になりました。
各キャッシュ・フローの内容につきましては、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
未払費用や法人税等の支払いを行った一方、税金等調整前四半期純利益の計上や売掛金の回収が進みました。
その結果、営業活動により獲得した資金は6,661百万円(前年同四半期より5,966百万円収入増)になりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
空港店舗改装や事業投資等に伴う固定資産の取得による支出を行いました。
その結果、投資活動により使用した資金は1,670百万円(前年同四半期より1,257百万円支出増)になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払い、借入金の返済を行いました。一方で、コマーシャル・ペーパーを発行しました。
その結果、財務活動により使用した資金は4,142百万円(前年同四半期より3,537百万円支出増)になりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。