有価証券報告書-第37期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/30 10:02
【資料】
PDFをみる
【項目】
113項目

研究開発活動

当社グループの研究開発は、当社で行っております。
当社は、IT技術の急速な発展を背景とした経済・社会の変革やITを活用した経営・業務改革のニーズに対応すべく、高度なIT人材の育成や多様かつ質の高いサービスの実現に取り組んでいます。具体的には当社ユーザーであります職業会計人とその顧問先企業及び一般企業の経理・財務・総務業務に特化した財務・給与・人事等の業務専用システムの開発を目的とした研究開発に取り組んでおります。
また、新たなサービス形態であるクラウドコンピューティング、マルチデバイスに対しても積極的に研究開発を行っております。
ハードウェアの研究開発は、パッケージ開発部技術開発グループにて行い、また、ソフトウェアの研究開発は、パッケージ開発部会計事務所システムグループ、企業パッケージグループ、税務システムグループ、ソリューション開発部ERP東京開発グループ、ソリューション開発部ERP長岡開発グループ、グループウェア開発グループ及びテクノロジー開発グループにて行っております。
当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。
ソフトウェア関連事業
<ハードウェア>① 先端ハードウェア技術及び通信技術、仮想環境等の当社製品への応用技術研究
② 新OCR「OCR-NX」の検証及び商品化
③ 遠隔サポートツール「iCompassコミュニケーション」のリニューアル
④ リモートコントロールサービスのスマートデバイス対応版「iCompassリモートPC2」のリリース
<ソフトウェア>① 会計事務所向け統合業務システム「ACELINK NX-Pro」シリーズの機能強化
② 顧問先向け統合業務システム「ACELINK NX-CE」シリーズの機能強化
③ 企業向け統合業務システム「Galileopt NX-Ⅰ」シリーズの機能強化
④ 企業向け統合業務システム「MJSLINK NX-Ⅰ」シリーズの新規リリース及び機能強化
⑤ 税制改正及び法改正に伴う、当社全製品のシステム改良
⑥ 会計事務所の顧問先自計化システム「記帳くん NX」の新規リリース
⑦ 会計事務所の顧問先自計化システム「iCompass NX」の新規リリース
⑧ 中小・零細企業向け流通パッケージ「ミロクのかんたん!シリーズ8」の機能強化
⑨ 先端ソフトウェア技術の調査及び当社製品の対応
<クラウドコンピューティング・マルチデバイス>プライベートでもビジネスシーンでも使えるお金管理アプリ『マネトラ』シリーズの提供
小規模企業・個人事業主向けクラウド上のIDC対応システム『iCompass NX』、『記帳くん NX』の提供
スマートフォンを活用した「Galileopt NX-Ⅰ」WFの承認機能の提供
当連結会計年度における研究開発費の金額は、8億27百万円であります。