有価証券報告書-第40期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

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2021/06/29 14:38
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(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、経営成績等という。)の状況の概要は次のとおりです。
① 財政状態及び経営成績の状況
当期における国内経済は、2020年4月の新型コロナウイルスの感染拡大による「緊急事態宣言」の発出や各自治体による自粛要請以降減退をしておりましたが、第2四半期連結会計期間は回復傾向にありました。しかしながら、第2回目の緊急事態宣言発令等により、再び不透明な状況が継続しております。グローバル全体における経済活動へは引き続き大きな影響を及ぼしており、世界経済の先行きは非常に不透明な状況となっております。
企業研修市場は、国内におきましては、回復傾向にありましたが、海外では新型コロナウイルスの感染の拡大が収束せず、欧州での第2回、第3回のロックダウンの実施やアメリカでは外出規制等の継続等により、大きな影響を受けました。
一方、オンラインでの研修ニーズが非常に高まり、研修コンテンツは同期型、非同期型のオンライン化への急速な変化を遂げております。日本におけるiCTビジネスは、幸いなことに元々オンラインであったためにコロナ禍においても教室研修事業と比較して堅調に推移をいたしました。
グループ全体として、この変化に対応する商品開発や提携を継続して行っております。
日本及び海外での当期の開発、提携実績は下記となります。
国内
・2020年5月に、顧客ニーズの高い、オンライン研修を実施するインストラクターのための「オンライン研修インストラクター育成コース」を含む4種類の公開型オンライン研修をリリースしました。
・2020年8月に、営業メンバーをコーチする上司に対するオンラインアセスメント「A-SPC(アスパック)」をリリースしました。
・2020年10月に、オンラインでの実施に最適化した、集合研修では最も定評のある主力3コースの提供を開始しました。
・2020年11月に、2020年2月にリリースし、市場評価が非常に高評価であった「価値創造リーダーシップカードゲーム」のオンライン版のリリースを行いました。
海外
・2020年10月、スタンフォード大学発のオンライン協働学習プラットフォームNovoEdと提携しました。
・2020年11月、業界最先端のアセスメントサービスを提供するProfiling Online社との戦略的提携を発表しました。
・2020年12月子会社のウィルソン・ラーニング アジアが、APACにおける大手IT研修会社Red Education社とオーストラリア、ニュージーランド市場での当社コンテンツの販売代理契約を結びました。
これらの商品リリースや販売提携により、ワールドワイドでオンライン研修の比重をさらに高めていく計画としております。
しかしながら、グローバル全体では、新型コロナウイルスの感染者増による企業研修凍結、縮小の影響が大きく、当期においては、グループ全体で減収になり、営業損失を計上いたしました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ4億6千8百万円減少し、20億7千2百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1億2千1百万円増加し、9億7千4百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ5億9千万円減少し、10億9千7百万円となりました。
b. 経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高14億8千万円(前期比38.5%減)、営業損失7億7千万円(前連結会計年度は4億8千6百万円の営業損失)、経常損失7億8千1百万円(前連結会計年度は5億1千5百万円の経常損失)となっております。また親会社株主に帰属する当期純損失は6億2千9百万円(前連結会計年度は8億2千8百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
営業損失は、前連結会計年度に比べ2億8千3百万円増加しており、また、重要な経営指標として位置付けております「営業利益率」は、マイナスとなりました。これは主に、全セグメントにおいて、新型コロナウイルス感染症の影響で前連結会計年度に比べ売上高が大幅に減少したことにより、収益性が低下したことによります。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
1)国内
日本では、企業のオンラインによる研修実施や教室研修の実施復活により、第3四半期連結会計期間以降復調基調にありましたが、第1回、第2回目の緊急事態宣言発令により、集合研修の延期や凍結が相次いだ影響で、売上高は前年同期を下回りました。また、グループ会社の売上が減少した影響で、ロイヤリティ収入も引続き減少しております。iCT分野は堅調に推移をいたしました。販売管理費については、オフィスの移転、支店のバーチャル化による家賃の減少やテレワーク化での交通費節減等により経費の節減に継続して努めました。
この結果、売上高7億3千9百万円(前期比33.1%減)、営業損失3億7千3百万円(前連結会計年度は2億6千7百万円の営業損失)となりました。なお、売上高のうち研修に係る知的財産の使用許諾を与えるライセンス販売及び研修教材等の開発サービスの提供に係る売上高は2億8千万円です。
2)北米
米国では、新型コロナウイルスの感染拡大が顕著であり、第4四半期連結会計期間に一日あたりの感染者数はピークを迎えており、引続き企業研修市場に大きな影響を与えました。米国子会社の売上高にも影響が大きく出ております。販売管理費について、人件費・家賃・マーケティング費用を中心に継続して大きな節減を行いましたが、オンライン化の投資は継続して実施をしております。
この結果、売上高7億8千万円(前期比41.5%減)、営業損失3億1百万円(前連結会計年度は1億6千万円の営業損失)となりました。なお、売上高のうち研修に係る知的財産の使用許諾を与えるライセンス販売及び研修教材等の開発サービスの提供に係る売上高は2億4千5百万円です。
3)欧州
ウィルソン・ラーニング ヨーロッパ(英国)及びウィルソン・ラーニング フランスは、他セグメントに比較して第2四半期連結累計期間まで堅調な推移を見せておりましたが、第3四半期連結会計期間以降において新型コロナウイルス感染症による複数回のロックダウンが実施され、その影響を大きく受けております。
この結果、売上高2億2千6百万円(前期比33.9%減)、営業損失2千7百万円(前連結会計年度は2千3百万円の営業利益)となりました。
4)中国
中国では、新型コロナウイルスの感染収束が見られ経済活動が回復したこと、及び中国国内でセールストレーニング部門の研修コンテンツがアワードを受賞するなどマーケティング活動の成果もあり、営業パイプラインが増加基調に転じました。売上高は他セグメントに比較して堅調に推移し、前年を上回りました。
一方、香港拠点での人員削減策による退職経費の計上により販売管理費が一時的に増加しております。
この結果、売上高8千1百万円(前期比43.5%増)、営業損失3千1百万円(前連結会計年度は5千6百万円の営業損失)となりました。
5)アジア・パシフィック
インドでは、2020年3月からの長期間のロックダウンが段階的に解除され経済活動復活の兆しがありましたが、第4四半期連結会計期間に入り再び感染者数の大幅な増加を見せております。インド国内のネットワークインフラの問題により、オンライン研修の販売活動は引続き停滞傾向でした。また、オーストラリアは新型コロナウイルス感染症の影響が少ない国ですが、営業体制の変更のため売上高が減少しております。アジアでは、新型コロナウイルス感染症の影響で、米国や欧州が受注しアジア地域で実施していたグループ間での売上が引続き減少しました。
この結果、売上高7千万円(前期比47.3%減)、営業損失5千1百万円(前連結会計年度は4千万円の営業損失)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億7千5百万円減少し、11億4千9百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果減少した資金は、4億9千万円(前連結会計年度は2億4千6百万円の資金の減少)となりました。この主な理由は、収入として売上債権の減少3千7百万円、その他の資産の減少3千9百万円等がありましたが、支出として税金等調整前当期純損失6億2千万円の計上等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果増加した資金は、2千3百万円(前連結会計年度は1億4千5百万円の資金の減少)となりました。この主な理由は、支出として資産除去債務の履行による支出8千9百万円等がありましたが、収入として敷金及び保証金の回収による収入1億3百万円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果増加した資金は、1億3千7百万円(前連結会計年度は7千2百万円の資金の減少)となりました。この主な理由は、収入として短期借入れによる収入1億8百万円、長期借入れによる収入1億円がありましたが、支出としてリース債務の返済による支出5千万円等があったことによるものです。
③ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
前年同期比(%)
国内(千円)266,044△25.2
北米(千円)117,208△52.4
欧州(千円)59,535△30.7
中国(千円)17,67015.9
アジア・パシフィック(千円)8,309△75.5
合計(千円)468,768△36.4

(注)1.金額は売上原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
3.当連結会計年度において、生産実績に著しい変動がありました。その内容等については、(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況に記載しております。
b. 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
受注高前年同期比
(%)
受注残高前年同期比
(%)
国内(千円)602,759△31.7173,456△22.9
北米(千円)488,450△46.846,54014.0
欧州(千円)262,1240.4103,405112.3
中国(千円)92,22599.622,149635.2
アジア・パシフィック(千円)43,425△62.62,447△88.7
合計(千円)1,488,984△33.0347,9992.6

(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
3.当連結会計年度において、受注高及び受注残高に著しい変動がありました。その内容等については、(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績に記載しております。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
前年同期比(%)
国内(千円)654,276△31.4
北米(千円)482,720△52.0
欧州(千円)207,414△30.7
中国(千円)73,08966.7
アジア・パシフィック(千円)62,542△40.8
合計(千円)1,480,042△38.5

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
3.当連結会計年度において、販売実績に著しい変動がありました。その内容等については、(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績に記載しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、連結会計年度末日現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等
1)財政状態
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、17億3千6百万円(前連結会計年度末は21億7千9百万円)となり、4億4千3百万円減少いたしました。これは、主に現金及び預金の減少2億7千5百万円、1年内回収予定の敷金及び保証金の減少9千9百万円、その他流動資産の減少4千5百万円があったことによるものです。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、3億3千5百万円(前連結会計年度末は3億6千1百万円)となり、2千5百万円減少いたしました。これは、主に投資有価証券の減少1千1百万円があったことによるものです。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、7億3千7百万円(前連結会計年度末は6億5千3百万円)となり、8千3百万円増加いたしました。これは、主に未払金の減少8千2百万円がありましたが、短期借入金の増加1億8百万円、前受金の増加3千8百万円があったことによるものです。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、2億3千7百万円(前連結会計年度末は1億9千9百万円)となり、3千7百万円増加いたしました。これは、主にリース債務の減少4千8百万円がありましたが、長期借入金の増加8千5百万円があったことによるものです。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、10億9千7百万円(前連結会計年度末は16億8千7百万円)となり、5億9千万円減少いたしました。これは、主に為替換算調整勘定の増加3千7百万円がありましたが、親会社株主に帰属する当期純損失の計上等による利益剰余金の減少6億2千9百万円があったことによるものです。
2)経営成績
(売上高)
売上高は、前連結会計年度に比べ9億2千8百万円減少し、14億8千万円(前期比38.5%減)となりました。これは主に、グローバル全体での、新型コロナウイルスの感染者増による企業研修凍結、縮小の影響によるものです。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、前連結会計年度に比べ2億8千4百万円減少し、4億6千7百万円(前期比37.8%減)となりました。これは主に、売上高減少に伴うものであります。
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ3億6千万円減少し、17億8千2百万円(前期比16.8%減)となりました。これは主に、人件費の減少等によるものです。
(営業損失)
当連結会計年度においては、営業損失7億7千万円(前連結会計年度は4億8千6百万円の営業損失)となりました。また、重要な経営指標として位置付けている「営業利益率」は、△52.0%(前期比31.8ポイント減)となりました。これは主に、グローバル全体での新型コロナウイルス感染症の影響による売上高の大幅な減少に起因しております。
(営業外損益)
営業外収益は、前連結会計年度に比べ3千万円減少し、5百万円(前期比84.6%減)となりました。これは主に、受取保険金1千2百万円及び賃借料収入1千4百万円減少したことによります。
営業外費用は、前連結会計年度に比べ4千8百万円減少し、1千6百万円(前期比74.4%減)となりました。これは主に、為替差損3千4百万円及び賃貸収入原価1千4百万円減少したことによります。
(経常損失)
当連結会計年度においては、経常損失7億8千1百万円(前連結会計年度は5億1千5百万円の経常損失)となりました。
(特別損益)
特別利益は、前連結会計年度に比べ1億6千6百万円増加し、1億7千4百万円(前期比2,261.8%増)となりました。これは主に、米国子会社2社での雇用助成金の受給によるものです。
特別損失は、前連結会計年度に比べ1億5千8百万円減少し、1千3百万円(前期比92.3%減)となりました。これは主に、減損損失が減少したことによります。
(税金等調整前当期純損失)
当連結会計年度においては、税金等調整前当期純損失6億2千万円(前連結会計年度は6億8千万円の税金等調整前当期純損失)となりました。
(法人税等)
法人税等は、前連結会計年度に比べ1億3千9百万円減少し、8百万円(前期比94.1%減)となりました。これは主に、法人税等調整額が1億4千4百万円減少したことによります。
(親会社株主に帰属する当期純損失)
当連結会計年度においては、親会社株主に帰属する当期純損失6億2千9百万円(前連結会計年度は8億2千8百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
b. 経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
a. キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2億7千5百万円減少し、11億4千9百万円となりました。詳細につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b. 資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、運転資金及び開発投資資金の安定的な確保と維持に向け、グループ内の資金を最大限に有効活用してまいります。また、新型コロナウイルス感染症に関連する各国政府・自治体の資金融資の申込や、雇用助成金等の受領を進めており、運転資金の改善に努めております。民間の金融機関に対しても、新規の資金融資交渉を行うほか、資本の増強策の可能性についても検討しております。また、所有する投資有価証券等の売却により手持ち資金の確保にも努めていく予定です。
以上の施策を実施するとともに、今後も引き続き有効と考えられる施策につきましては、積極的に実施してまいります。しかしながら、収益構造の改善にはアフターコロナ時代における新しい取り組みが含まれていることから不確実性が認められるとともに、我が国における緊急事態宣言の再再発令など、新型コロナウイルス感染拡大による業績へのマイナス影響は今後も継続する可能性があります。
また、財務基盤の安定化については、新規の資金融資及び資本の増強の可能性などについて継続的に検討しているものの、その実現には時間を要しており、確実な見通しが得られている状況ではありません。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
当社グループの重要な会計方針は、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)に記載しておりますが、特に次の項目が連結財務諸表の作成に重要な影響を及ぼすものと考えております。
新型コロナウイルス感染症の影響は、少なくとも2021年9月末頃まで続き、以降ゆるやかに正常化に向かっていくと仮定し、会計上の見積りを行っておりますが、現時点で全ての影響について合理的に見積り及び予測を行うことは困難な状況であるため、収束時期等によって変動する可能性があります。
a. 固定資産の減損損失
当社グループは、固定資産について、収益性が著しく低下した場合、減損損失の計上が必要となる場合があります。事業用資産については管理会計上の区分を基本としてグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。なお、当連結会計年度において、13,237千円の減損損失を計上しております。
その他詳細は、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
b. 繰延税金資産
当社グループは、繰延税金資産について、回収可能性が高いと考えられる金額へ減額するために評価性引当額を計上しております。評価性引当額の金額を算定するに当たっては、課税主体ごとに将来の課税所得を見積り、繰延税金資産の回収見込みを慎重に検討しておりますが、課税所得の見積りの前提とした諸条件の変化により、追加引当て若しくは引当額の取崩しが必要となる場合があります。
また、繰延税金資産は各国の現時点における実効税率に基づき計上しておりますが、将来、税率が変更された場合には、繰延税金資産の残高が増減する可能性があります。
c. 関係会社への投資及び債権の評価
詳細は、第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

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