有価証券報告書-第49期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 平成25年1月1日 至 平成25年12月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、連結子会社5社(株式会社シーエーシーナレッジ、株式会社CACオルビス、株式会社CACマルハニチロシステムズ、株式会社ハイテックシステムズ、株式会社クリニカルトラスト)は、確定給付型の制度として退職一時金制度をそれぞれ設けております。連結子会社の1社(株式会社アークシステム)は、確定拠出型企業年金制度を設けております。
また、当社及び連結子会社1社(株式会社アークシステム)は、全国情報サービス産業厚生年金基金に加入しておりますが、当該厚生年金基金は総合設立型であるため、退職給付に係る会計基準注解12に基づき、当該厚生年金基金への要拠出額を退職給付費用として処理しております。また、連結子会社3社(株式会社シーエーシーナレッジ、株式会社CACオルビス、株式会社CACマルハニチロシステムズ)は、中小企業退職金共済制度に加入しております。
なお、上記の連結子会社5社は退職給付債務の算定にあたり簡便法を採用しております。
2.退職給付債務に関する事項
3.退職給付費用に関する事項
(注) 厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除しております。
4.要拠出額を退職給付費用として処理している複数事業主制度に関する事項
(注) 差引額の内訳は、年金財政計算上の過去勤務債務残高148百万円及び繰越不足金27,132百万円であります。
5.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(1) 退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
(2) 割引率
0.9%
(3) 期待運用収益率
2.5%
(4) 過去勤務債務の処理年数
10年(各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により按分した額をそれぞれ発生年度から費用処理することとしております。)
(5) 数理計算上の差異の処理年数
10年(各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。)
当連結会計年度(自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
連結子会社2社(株式会社シーエーシー及び株式会社CACエクシケア)は、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、連結子会社6社(株式会社シーエーシーナレッジ、株式会社CACオルビス、株式会社CACマルハニチロシステムズ、株式会社ハイテックシステムズ、株式会社クリニカルトラスト及びAccel Frontline Limited)は、確定給付型の制度として退職一時金制度をそれぞれ設けております。連結子会社の1社(株式会社アークシステム)は、確定拠出型企業年金制度を設けております。
また、連結子会社3社(株式会社シーエーシー、株式会社アークシステム及び株式会社CACエクシケア)は、全国情報サービス産業厚生年金基金に加入しておりますが、当該厚生年金基金は総合設立型であるため、退職給付に係る会計基準注解12に基づき、当該厚生年金基金への要拠出額を退職給付費用として処理しております。また、連結子会社3社(株式会社シーエーシーナレッジ、株式会社CACオルビス及び株式会社CACマルハニチロシステムズ)は、中小企業退職金共済制度に加入しております。
なお、連結子会社5社(株式会社シーエーシーナレッジ、株式会社CACオルビス、株式会社CACマルハニチロシステムズ、株式会社ハイテックシステムズ及び株式会社クリニカルトラスト)は、退職給付債務の算定にあたり簡便法を採用しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(注) 簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、19百万円であります。
4.複数事業主制度
確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度への要拠出額は、31百万円であります。
(1) 複数事業主制度の直近の積立状況(平成26年3月31日現在)
(2) 複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合(平成26年3月31日現在)
1.26%
(3) 補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の繰越不足金12,180百万円であります。
なお、上記(2)の割合は当社グループの実際の負担割合とは一致しておりません。
前連結会計年度(自 平成25年1月1日 至 平成25年12月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、連結子会社5社(株式会社シーエーシーナレッジ、株式会社CACオルビス、株式会社CACマルハニチロシステムズ、株式会社ハイテックシステムズ、株式会社クリニカルトラスト)は、確定給付型の制度として退職一時金制度をそれぞれ設けております。連結子会社の1社(株式会社アークシステム)は、確定拠出型企業年金制度を設けております。
また、当社及び連結子会社1社(株式会社アークシステム)は、全国情報サービス産業厚生年金基金に加入しておりますが、当該厚生年金基金は総合設立型であるため、退職給付に係る会計基準注解12に基づき、当該厚生年金基金への要拠出額を退職給付費用として処理しております。また、連結子会社3社(株式会社シーエーシーナレッジ、株式会社CACオルビス、株式会社CACマルハニチロシステムズ)は、中小企業退職金共済制度に加入しております。
なお、上記の連結子会社5社は退職給付債務の算定にあたり簡便法を採用しております。
2.退職給付債務に関する事項
(1) 退職給付債務(百万円) | △6,284 |
(2) 年金資産(百万円) | 1,719 |
(3) 未積立退職給付債務 (1)+(2)(百万円) | △4,564 |
(4) 未認識数理計算上の差異(百万円) | △14 |
(5) 未認識過去勤務債務(百万円) | △12 |
(6) 連結貸借対照表計上額純額 (3)+(4)+(5)(百万円) | △4,591 |
(7) 前払年金費用(百万円) | - |
(8) 退職給付引当金 (6)-(7)(百万円) | △4,591 |
3.退職給付費用に関する事項
(1) 勤務費用(百万円) | 408 |
(2) 利息費用(百万円) | 88 |
(3) 期待運用収益(百万円) | △30 |
(4) 過去勤務債務の費用処理額(百万円) | △27 |
(5) 数理計算上の差異の費用処理額(百万円) | 55 |
(6) 小計 (1)+(2)+(3)+(4)+(5)(百万円) | 493 |
(7) 厚生年金基金要拠出額(百万円) ※(注) | 343 |
(8) 退職給付費用 (6)+(7)(百万円) | 837 |
(注) 厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除しております。
4.要拠出額を退職給付費用として処理している複数事業主制度に関する事項
(1) 制度全体の積立状況に関する事項(平成25年3月31日現在) | |
年金資産の額(百万円) | 553,988 |
年金財政計算上の給付債務の額(百万円) | 581,269 |
差引額(百万円) ※(注) | △27,280 |
(2) 制度全体に占める当社グループの掛金拠出割合 (平成25年3月分掛金拠出額) | 1.21% |
(注) 差引額の内訳は、年金財政計算上の過去勤務債務残高148百万円及び繰越不足金27,132百万円であります。
5.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(1) 退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
(2) 割引率
0.9%
(3) 期待運用収益率
2.5%
(4) 過去勤務債務の処理年数
10年(各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により按分した額をそれぞれ発生年度から費用処理することとしております。)
(5) 数理計算上の差異の処理年数
10年(各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。)
当連結会計年度(自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
連結子会社2社(株式会社シーエーシー及び株式会社CACエクシケア)は、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、連結子会社6社(株式会社シーエーシーナレッジ、株式会社CACオルビス、株式会社CACマルハニチロシステムズ、株式会社ハイテックシステムズ、株式会社クリニカルトラスト及びAccel Frontline Limited)は、確定給付型の制度として退職一時金制度をそれぞれ設けております。連結子会社の1社(株式会社アークシステム)は、確定拠出型企業年金制度を設けております。
また、連結子会社3社(株式会社シーエーシー、株式会社アークシステム及び株式会社CACエクシケア)は、全国情報サービス産業厚生年金基金に加入しておりますが、当該厚生年金基金は総合設立型であるため、退職給付に係る会計基準注解12に基づき、当該厚生年金基金への要拠出額を退職給付費用として処理しております。また、連結子会社3社(株式会社シーエーシーナレッジ、株式会社CACオルビス及び株式会社CACマルハニチロシステムズ)は、中小企業退職金共済制度に加入しております。
なお、連結子会社5社(株式会社シーエーシーナレッジ、株式会社CACオルビス、株式会社CACマルハニチロシステムズ、株式会社ハイテックシステムズ及び株式会社クリニカルトラスト)は、退職給付債務の算定にあたり簡便法を採用しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
退職給付債務の期首残高 | 5,834 | 百万円 |
勤務費用 | 382 | |
利息費用 | 58 | |
数理計算上の差異の発生額 | 297 | |
退職給付の支払額 | △266 | |
企業結合による影響額 | 108 | |
その他(為替換算影響額等) | △3 | |
退職給付債務の期末残高 | 6,411 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
年金資産の期首残高 | 1,719 | 百万円 |
期待運用収益 | 46 | |
数理計算上の差異の発生額 | 201 | |
事業主からの拠出額 | 539 | |
退職給付の支払額 | △162 | |
企業結合による影響額 | 32 | |
その他(為替換算影響額等) | △13 | |
年金資産の期末残高 | 2,363 |
(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
退職給付に係る負債の期首残高 | 453 | 百万円 |
退職給付費用 | 75 | |
退職給付の支払額 | △38 | |
その他 | △1 | |
退職給付に係る負債の期末残高 | 488 |
(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
積立型制度の退職給付債務 | 3,655 | 百万円 |
年金資産 | △2,363 | |
1,292 | ||
非積立型制度の退職給付債務 | 3,245 | |
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 4,537 | |
退職給付に係る負債 | 4,537 | 百万円 |
退職給付に係る資産 | - | |
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 4,537 |
(注) 簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
勤務費用 | 382 | 百万円 |
利息費用 | 58 | |
期待運用収益 | △46 | |
数理計算上の差異の費用処理額 | △18 | |
過去勤務費用の費用処理額 | △16 | |
簡便法で計算した退職給付費用 | 75 | |
確定給付制度に係る退職給付費用 | 436 |
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
未認識数理計算上の差異 | △107 | 百万円 |
合計 | △107 |
(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
債券 | 41% | |
株式 | 54% | |
その他 | 5% | |
合計 | 100% |
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
割引率 | 0.9% | |
長期期待運用収益率 | 2.5% |
3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、19百万円であります。
4.複数事業主制度
確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度への要拠出額は、31百万円であります。
(1) 複数事業主制度の直近の積立状況(平成26年3月31日現在)
年金資産の額 | 627,857 | 百万円 |
年金財政計算上の給付債務の額 | 640,038 | |
差引額 | △12,180 |
(2) 複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合(平成26年3月31日現在)
1.26%
(3) 補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の繰越不足金12,180百万円であります。
なお、上記(2)の割合は当社グループの実際の負担割合とは一致しておりません。