訂正有価証券報告書-第34期(2019/05/01-2020/04/30)

【提出】
2025/10/31 15:45
【資料】
PDFをみる
【項目】
145項目
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2019年5月1日から2020年4月30日まで)におけるわが国経済は、政府による各種政策や日本銀行による金融緩和政策を背景に企業業績や雇用・所得環境に改善がみられるなど、景気は穏やかな回復基調で推移しておりました。しかしながら、長引く米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題といった海外要因、2020年2月頃より新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動の停滞懸念などにより、先行き不透明な状況が続いております。
このような経済状況のもと、当社は、携帯ショップの移転改装、テナントビル及びマンションの稼働率強化、ゴルフ場でのイベント開催を行い、販売実績の向上及び収益確保に務めて参りました。
当連結会計年度の連結経営成績は、売上高214億15百万円(前年同期比12.1%減)、営業利益4億1百万円(前年同期比28.9%増)、経常利益3億36百万円(前年同期比29.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2億81百万円(前年同期比214.7%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(移動体通信関連事業)
携帯電話業界におきましては、総務省による「モバイルサービス等の適正化」によって端末代金と通信料金等の完全分離が行われ、通信事業者によるシンプルで分かりやすい料金プランの提供が始まりました。一方で、通信事業者による店舗評価制度の見直しや変更が行われ、携帯代理店における競争激化が続いております。
このような環境の中、当社グループは、ソフトバンクショップのデュアルショップへの改装やauショップの移転を行いました。また、外部販売及び店頭でのイベント開催に注力し、店舗近隣への営業活動による集客増加に努めて参りました。
当連結会計年度における売上高は、195億11百万円(前年同期比13.5%減)、セグメント利益は、3億91百万円(前年同期比44.9%増)となりました。
(不動産事業)
不動産事業におきましては、景気の回復基調を背景に地価上昇による改善傾向が見られ、市場は底堅く推移しております。当社グループにおきましては、新規マンションの建設、テナントビル及びマンションの入居者募集を行うと共に市場の変化を敏感に読み取りながら、的確な対応を進めております。
当連結会計年度における売上高は5億66百万円(前年同期比16.3%増)、セグメント利益は2億8百万円(前年同期比53.6%増)となりました。
(リゾート事業)
リゾート事業におきましては、昨年の異常気象や自然災害などのリスクもあり厳しい経営環境が続いております。また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴うレジャー活動の自粛が影響し、ゴルフ場業界を取り巻く環境も厳しさを増しております。
このような環境の中、夏の猛暑による芝の乾燥被害に伴い、フェアウェイの芝の張り替え工事を実施いたしました。また、2020年3月以降は新型コロナウイルス感染症の対策を行いながらゴルファーの快適なプレー環境をサポートすることに努めました。
当連結会計年度における売上高は12億95百万円(前年同期比0.3%増)、セグメント損失は8百万円(前期末はセグメント利益1億91百万円)となりました。
(その他)
飲料水の販売やゴルフレッスン施設、太陽光発電事業、ふるさと納税における返礼品の提供を行っております。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、有形固定資産の取得による支出27億27百万円や借入金返済による支出7億89百万円が長期借入金による収入26億63百万円により一部相殺され、税金等調整前当期純利益が4億10百万円(前年同期比148.6%増)と増加したものの、前連結会計年度末に比べ1億66百万円減少し、当連結会計年度末には15億28百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は7億67百万円(前年同期比145.7%増)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益4億10百万円、減価償却費3億6百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は28億43百万円(前年同期比75.0%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出27億27百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は19億12百万円(前年同期比60.2%増)となりました。これは主に長期借入による収入26億63百万円、長期借入金の返済による支出7億89百万円等によるものであります。
③仕入及び販売の実績
a.仕入実績
当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度(千円)
(自 2019年5月1日
至 2020年4月30日)
前年同期比(%)
移動体通信関連事業17,479,32283.5
不動産事業7,284942.3
リゾート事業103,520113.4
その他47,21638.6
合計17,638,73583.4

(注)1. 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2. セグメント間取引については、相殺消去しております。
b.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度(千円)
(自 2019年5月1日
至 2020年4月30日)
前年同期比(%)
移動体通信関連事業19,511,27386.5
不動産事業566,866116.3
リゾート事業1,295,292100.3
その他42,146143.0
合計21,415,57987.9

(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
相手先前連結会計年度当連結会計年度
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
ソフトバンク株式会社8,477,12334.86,838,56331.9
KDDI株式会社6,643,19127.36,165,41228.8
株式会社オーレンジ5,242,58621.55,179,49424.2

2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
3.セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、連結決算日現在における財政状態並びに連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える見積り及び判断を一定の会計基準の範囲内で行う必要があります。しかし、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果とこれらの見積りが異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、以下のとおりであります。
a.売上高
移動体通信関連事業における販売基盤の整備・店舗運営の効率化、不動産市況に左右されない最適な事業の構築、リゾート事業の収益基盤の強化等に努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は214億15百万円(前年同期比29億46百万円減、12.1%減)となりました。
b.売上総利益
売上総利益率は16.5%(前連結会計年度13.6%)となり、差引売上総利益は35億24百万円(前年同期比2億円増、6.0%増)となりました。
c.営業利益
売上総利益は増加したものの販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は4億1百万円(前年同期比90百万円増、28.9%増)となりました。
d.経常利益
営業利益の減少に伴い、経常利益は3億36百万円(前年同期比76百万円増、29.6%増)となりました。
e.親会社株主に帰属する当期純利益
以上の結果に加え、固定資産の売却による収入と新株予約権戻入益を計上したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は2億81百万円(前年同期比1億92百万円増、214.7%増)となりました。
f.資産、負債及び純資産
当連結会計年度における総資産は、219億円となり、前連結会計年度末と比べて21億14百万円の増加となりました。これは、主に建物及び土地等の取得によるものであります。
負債は183億49百万円となり、前連結会計年度末と比べて19億99百万円の増加となりました。これは主に、長期借入によるものであります。
純資産は、35億51百万円となり、前連結会計年度末と比べて1億15百万円の増加となり、自己資本比率16.0%となりました。
g.キャッシュ・フロー分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載とおりであります。
④経営戦略の現状と見通し
「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
⑤資本の財源及び資金の流動性についての分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
また、建設予定の賃貸マンションの資金調達については、銀行融資を検討しております。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。