訂正有価証券報告書-第35期(2020/05/01-2021/04/30)

【提出】
2025/10/31 16:03
【資料】
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【項目】
135項目
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2020年5月1日から2021年4月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化しており、雇用情勢や個人消費において急速な減退が進み、企業収益を合わせ厳しい状況が続いております。
このような経済状況の中、当社グループは、携帯ショップにおける新しい通信規格「5G」対応機種の販売促進、テナントビル及びマンションの稼働率の強化、ゴルフ場及びゴルフ練習場での利用満足度の向上に努めてまいりました。
当連結会計年度の連結経営成績は、売上高209億79百万円(前年同期比2.0%減)、営業利益6億70百万円(前年同期比67.1%増)、経常利益6億15百万円(前年同期比82.7%増)、親会社株主に帰属する当期純損失6億57百万円(前年同期親会社株主に帰属する当期純利益2億81百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(移動体通信関連事業)
携帯電話業界におきましては、総務省による「モバイルサービス等の適正化」によって端末代金と通信料金等の完全分離が行われ、通信事業者によるシンプルで分かりやすい料金プランの提供が始まりました。一方で、通信事業者による店舗評価制度の見直しや変更が行われ、携帯代理店における競争激化が続いております。
このような環境の中、当社グループは、新型コロナウイルス感染症の感染防止策を徹底しつつ、「5G」(第5世代移動通信システム)の商用サービスの提案、スマートフォンを利用した決済サービスの提案、新料金プランの提案など顧客満足度の向上に努めてまいりました。
当連結会計年度における売上高は、188億19百万円(前年同期比3.5%減)、セグメント利益は、4億40百万円(前年同期比12.3%増)となりました。
(不動産事業)
不動産事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてテナントビルやマンションの入居需要が例年に比べて落ち着いてはいるものの、不動産市場は底堅く推移しております。当社グループは、新規マンションの建設、テナントビル及びマンションの入居者募集を行うと共に市場の変化を敏感に読み取りながら、的確な対応を進めます。
当連結会計年度における売上高は7億23百万円(前年同期比27.6%増)、セグメント利益は3億22百万円(前年同期比55.0%増)となりました。
(リゾート事業)
リゾート事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、一時的な利用者の減少はあったものの、回復基調で推移しております。若手からベテランに至るまで幅広いプロゴルファーの活躍により、ゴルフ人気が幅広く波及しており、ゴルフが世代を超え老若男女に親しみやすいスポーツとして捉えられるようになっております。
このような環境の中、ゴルフコースの品質維持・サービス向上に努め、ゴルファーの快適なプレー環境をサポートし、集客力の強化に努めてまいりました。
当連結会計年度における売上高は14億9百万円(前年同期比8.8%増)、セグメント利益は1億26百万円(前年はセグメント損失8百万円)となりました。
(その他)
飲料水の販売やゴルフレッスン施設、太陽光発電事業、ふるさと納税における返礼品の提供を行っております。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、有形固定資産の取得による支出6億73百万円や借入金返済による支出8億63百万円が長期借入金による収入2億50百万円により一部相殺され、税金等調整前当期純損失が4億50百万円(前年同期税金等調整前当期純利益4億10百万円)と減少したものの、前連結会計年度末に比べ1億46百万円増加し、当連結会計年度末には16億75百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は12億81百万円(前年同期比66.9%増)となりました。これは主に税金等調整前当期純損失4億50百万円、減価償却費3億48百万円、役員退職慰労引当金の増加額11億2百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は5億84百万円(前年同期比79.5%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出6億73百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は5億51百万円(前年同期財務活動により得られた資金19億12百万円)となりました。これは主に長期借入による収入2億50百万円、長期借入金の返済による支出8億63百万円等によるものであります。
③仕入及び販売の実績
a.仕入実績
当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度(千円)
(自 2020年5月1日
至 2021年4月30日)
前年同期比(%)
移動体通信関連事業17,176,84198.3
不動産事業6589.0
リゾート事業91,35487.1
その他27,23957.7
合計17,296,09398.1

(注)1. 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2. セグメント間取引については、相殺消去しております。
b.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度(千円)
(自 2020年5月1日
至 2021年4月30日)
前年同期比(%)
移動体通信関連事業18,819,45496.5
不動産事業723,481127.6
リゾート事業1,409,637108.8
その他26,93363.9
合計20,979,50798.0

(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
相手先前連結会計年度当連結会計年度
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
ソフトバンク株式会社6,838,56331.96,526,12331.1
KDDI株式会社6,165,41228.85,309,29025.3
株式会社オーレンジ5,179,49424.25,363,11625.5

2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
3.セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、連結決算日現在における財政状態並びに連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える見積り及び判断を一定の会計基準の範囲内で行う必要があります。しかし、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果とこれらの見積りが異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、以下のとおりであります。
a.売上高
移動体通信関連事業における販売基盤の整備・店舗運営の効率化、不動産市況に左右されない最適な事業の構築、リゾート事業の収益基盤の強化等に努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は209億79百万円(前年同期比4億36百万円減、2.0%減)となりました。
b.売上総利益
売上総利益率は17.3%(前連結会計年度16.5%)となり、差引売上総利益は36億27百万円(前年同期比1億2百万円増、2.9%増)となりました。
c.営業利益
売上総利益の増加に加え、販売費及び一般管理費の減少により、営業利益は6億70百万円(前年同期比2億69百万円増、67.1%増)となりました。
d.経常利益
営業利益の増加に伴い経常利益は6億15百万円(前年同期比2億78百万円増、82.7%増)となりました。
e.親会社株主に帰属する当期純損失
以上の結果に加え、受取保険金による収入と新株予約権戻入益、役員退職慰労引当金繰入額を計上したことにより親会社株主に帰属する当期純損失は6億57百万円(前年同期親会社株主に帰属する当期純利益2億81百万円)となりました。
f.資産、負債及び純資産
当連結会計年度における総資産は、233億38百万円となり、前連結会計年度末と比べて14億37百万円の増加となりました。これは、主に売掛金の増加、土地等の取得によるものであります。
負債は205億58百万円となり、前連結会計年度末と比べて22億8百万円の増加となりました。これは主に買掛金の増加、役員退職慰労引当金の計上によるものであります。
純資産は、27億80百万円となり、前連結会計年度末と比べて7億70百万円の減少となり、自己資本比率11.8%となりました。
g.キャッシュ・フロー分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載とおりであります。
④経営戦略の現状と見通し
「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
⑤資本の財源及び資金の流動性についての分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
また、建設予定の賃貸マンションの資金調達については、銀行融資を検討しております。

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