四半期報告書-第24期第3四半期(令和4年3月1日-令和4年5月31日)

【提出】
2022/07/15 15:03
【資料】
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【項目】
43項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の概況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策であるワクチン接種の推進効果もあり、感染者数が減少したことから年末に向け経済活動は回復に向かいましたが、年明け以降の新型コロナウイルスの変異株の拡大により景気回復は停滞又は減速しております。また、ウクライナ・ロシア情勢の影響から世界的な原材料及びエネルギー価格の上昇、これに急激な円安が加わり、我が国においてもインフレ圧力が強まるなど、景気先行き感は不透明な状況となっております。
当社グループが主力事業を展開するカラオケルーム運営事業におきましては、長期化した新型コロナウイルス感染拡大防止対策による勤務形態の多様化やライフスタイルの変化などによりカラオケ利用が減少しており、厳しい経営環境が続いております。当社グループでは、前期に引き続き、既存事業の運営見直しやデリバリー事業への新規参入など運営事業の立て直しに加え、コスト削減や効率的な事業運営の推進、雇用調整助成金や感染防止協力金等の各種支援策を活用するなど企業存続に取り組んでおります。
このような状況の中、当社グループでは、従業員への感染防止管理を徹底し、「カラオケの鉄人」では、カラオケルーム内備品の消毒・清掃その他の感染防止策を徹底し、お客様及び従業員の安全・安心に努めた上で可能な限り営業を続けました。また、コロナ収束後においても収益力の回復が難しいと思われる店舗の閉店を積極的に推進するとともに、本社・本部コストのスリム化と事業運営コストの見直しを図り損益分岐点売上高の低減に取組んでおります。
また、コロナ禍においても業績への影響が少なく堅調な需要が見込める美容事業に投資し、同事業の拡大を図りました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高4,408百万円(前年同四半期比22.7%増)、経常損失38百万円(前年同四半期経常損失623百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益191百万円(前年同四半期親会社株主に帰属する四半期純損失418百万円)となりました。セグメントごとの業績は次のとおりです。
(カラオケルーム運営事業)
当第3四半期連結累計期間におけるカラオケルーム運営事業の売上高は2,978百万円(前年同四半期比9.7%増)、セグメント利益は205百万円(前年同四半期セグメント損失176百万円)となりました。
2021年9月30日の緊急事態宣言等の解除後、年末最繁忙期までは一時的に需要回復となりましたが、年明け以後のオミクロン株による急激な感染者数の拡大が繁忙期である歓送迎会等時期と重なったことで個人・企業の利用が減少し、厳しい事業運営となりました。
比較可能な既存店※は46店舗で売上高は前年同四半期比115.0%となりました。
(飲食事業)
当第3四半期連結累計期間における飲食事業の売上高は515百万円(前年同四半期比1.0%減)、セグメント利益は10百万円(前年同四半期比62百万円の損失)となりました。
飲食事業は子会社である株式会社直久が運営する「直久」をブランドとしたラーメン店舗(直営5店舗、FC11店舗、業務受託2店舗)を主力とするほか、「赤から」、「京都勝牛」を運営しております。
比較可能な直営・既存店※は8店舗3事業所で売上高は前年同四半期比108.5%となりました。
主力の「直久」においては、2022年3月のまん延防止措置解除後、売上が徐々に回復基調となっておりますが、原材料・電気・ガスの価格上昇の影響により、引き続き厳しい経営環境となっております。そうした中で、「冷やし中華(醤油・胡麻・担担)」、「担々まぜそば(白・赤)」、「濃厚蟹あんかけ塩らーめん」といった期間限定商品の販売やデリバリー事業の展開等による売上増強に努めるとともに、事業運営コストの見直しを図り収益性の向上に努めてまいりました。
(美容事業)
当第3四半期連結累計期間における美容事業の売上高は794百万円(前年同四半期比387.3%増)、セグメント利益は116百万円(前年同四半期比2,107.1%増)となりました。
美容事業は、中京エリアを商圏とする既存の株式会社Rich to(11店舗)に昨年12月から首都圏エリアを商圏とするビアンカグループ(32店舗)が加わり、新たに柱となる収益事業として運営を行いました。
当事業はパーソナルな対面型ビジネスであり、徹底した感染防止対策を施した上でサービスを行っております。
当事業は積極的な事業拡大を図っており、ビアンカグループ各社において大宮2号店、銀座並木通り店、名駅店(愛知県名古屋市)をオープンいたしました。今後も積極的な出店を進めてまいります。
比較可能な既存店※(株式会社Rich to)は10店舗で売上高は前年同四半期比90.3%となりました。
当事業は、新型コロナウイルス感染による事業への影響が軽微であり、また、設備投資額が他の事業(カラオケ、飲食)に比べ希少であることから積極的な出店が可能であると判断しており、「Rich to」と「Bianca」双方のスタッフの意見交換や技術研修を通してお客様サービス向上を図ってまいります。
(メディア・コンテンツ企画)
当第3四半期連結累計期間におけるメディア・コンテンツ企画の売上高は67百万円(前年同四半期比20.7%減)、セグメント利益は54百万円(前年同四半期比17.9%減)となりました。「カラオケの鉄人モバイル」サイトを中心に運営を行っておりますが、フィーチャーフォンからスマートフォンへの乗換えが進み減収・減益となっております。
(その他)
当第3四半期連結累計期間におけるその他の売上高は52百万円(前年同四半期比51.8%減)、セグメント損失は11百万円(前年同四半期セグメント損失25百万円)となりました。
※ 比較可能な既存店とは、営業開始後12ヶ月を経過して営業を営んでいる店舗で前年対比が可能なものをいいます。
(2) 財政状態の概況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比較して94百万円減少し、4,848百万円となりました。流動資産は1,869百万円となり161百万円減少いたしました。主な要因は、現金及び預金が197百万円減少し、売掛金が75百万円増加、商品・原材料等が29百万円増加、未収入金が78百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は、2,978百万円となり67百万円増加いたしました。主な要因は、建物及び構築物をはじめとした有形固定資産が15百万円減少し、ビアンカグループ取得に伴う「のれん」が133百万円増加、株式会社Rich toの「のれん」を減損し32百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末に比較して286百万円減少し、4,465百万円となりました。流動負債は1,447百万円となり38百万円増加いたしました。主な要因は、未払費用が48百万円とその他流動負債が129百万円減少し、1年内返済の長期借入金49百万円と未払法人税等が25百万円及び資産除去債務が140百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は3,018百万円となり324百万円減少いたしました。主な要因は、長期借入金及び長期リース債務が326百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末に比較して192百万円増加し、382百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が191百万円増加したこと等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
資本の財源及び資金の流動性について基本的な考え方に変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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