四半期報告書-第23期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しておりますが、当該会計基準等の適用による当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等への影響はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)における業績につきましては、売上高は1,791,217千円(前年同期比9.5%増)、EBITDA(営業利益+減価償却費)は418,169千円(前年同期比9.5%増)、営業利益は92,498千円(前年同期比80.7%増)、経常利益は93,352千円(前年同期比81.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は55,973千円(前年同期比94.4%増)となりました。
当社グループは、「ITで不動産市場をより良いものに」というミッションの実現に向け、「不動産市場になくてはならない情報インフラになる」というビジョンを掲げ、不動産業並びに不動産市場における様々な課題を解決するシステム・アプリケーションを企画・開発し、利用期間に応じて料金をお支払いいただく(継続課金モデル、サブスクリプション)クラウド・SaaSとして提供することで、不動産業並びに不動産市場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する事業を展開しております。
当第3四半期連結累計期間においては、主力サービスである「ESいい物件One」シリーズ等のマーケティング・セールス活動に引き続き注力、新規顧客の獲得や既存顧客へのアップセル/クロスセル等でクラウド・SaaSの月額利用料が順調に積み上がるとともに、解約率もまた低水準で推移いたしました。その結果、売上高は1,791,217千円(前年同期比9.5%増)と、前年同期より155,708千円の増収となりました。
また、サブスクリプションの顧客数は12月末時点で1,477法人(前年同月1,433法人)となり、平均月額単価(※1)は12月実績約116,900円/法人(前年同月113,400円/法人)となり、サブスクリプション粗利率(※2)は当第3四半期連結累計期間において約59.5%(前年同期約56.3%)となりました。
(※1)「当月のサブスクリプション売上高」を「当月のサブスクリプション顧客数」で除した数字で、100円未満を切り捨てております。
(※2)「ソリューション売上」を除く「サブスクリプション売上」のみの粗利率です。
なお、売上高の内訳については下記の通りであります。
(注)1. サブスクリプション:クラウド・SaaSの月額利用料収入など、解約の申し出がない限り毎月継続的に発生する収益であり、当社
のMRR(Monthly Recurring Revenue、月間経常収益)であります。
2. ソリューション :クラウド・SaaSの初期設定、システム導入・運用支援(BPO)、システムの受託開発、他社サービスの代理店
販売・紹介料など、その他のサービスに係る収益であります。
3.2022年3月期より、より分かりやすい開示を行うため、売上高を「サブスクリプション売上」「ソリューション売上」の2区分
として表示しております。クラウド・SaaSの初期設定料金につきましては、2022年3月期より「サブスクリプション売上」では
なく「ソリューション売上」の区分として表示しており、過年度の売上高についても同方針に基づいて組み替えた数値を表示し
ております。
当社クラウド・SaaSを運用するサービスインフラ基盤につきまして、前年同期と比較してIaaS(Infrastructure as a Service)の利用料等が増加した一方、前期末をもって利用終了した自社データセンター等に係る費用等は減少いたしました。その結果、売上原価は733,610千円(前年同期比3.5%増)となりました。新卒を中心とした積極的な採用によるマーケティング・セールス・サポート体制の拡充により、それらの活動に係る人件費等が増加いたしました。また、更なる顧客数の増大並びに売上成長に備えた将来への投資として、販売・顧客管理等の基幹業務システムの刷新を開始しており、当該プロジェクトに係りクラウド・SaaS利用料等が増加いたしました。その結果、販売費及び一般管理費は965,109千円(前年同期比10.3%増)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるEBITDAは418,169千円(前年同期比9.5%増)と前年同期より36,394千円の増益、営業利益は92,498千円(前年同期比80.7%増)と前年同期より41,299千円の増益となりました。
なお、当社グループの開示上の報告セグメントは「クラウドソリューション事業」の単一セグメントであるため、セグメントの業績については記載を省略しております。
(2)財政状態の状況
①資産
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、2,057,333千円となり、前連結会計年度末から83,421千円の増加となりました。
流動資産の残高は729,237千円となり、前連結会計年度末から103,806千円の増加となりました。これは、主に現金及び預金の増加126,373千円等によるものであります。
また、固定資産の残高は1,328,095千円となり、前連結会計年度末から20,384千円の減少となりました。
②負債
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は396,867千円となり、前連結会計年度末から61,954千円の増加となりました。
流動負債の残高は393,909千円となり、前連結会計年度末から62,779千円の増加となりました。主な増加要因は、顧客から前払いで受領しているクラウド・SaaS月額利用料の増加に伴う前受金等の増加65,266千円等であります。
また、固定負債の残高は2,957千円となり、前連結会計年度末から824千円の減少となりました。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は1,660,465千円となり、前連結会計年度末から21,466千円の増加となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加55,973千円及び配当金実施に伴う利益剰余金の減少34,507千円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末と比べて126,373千円増加し、656,113千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、475,639千円の増加(前年同期318,957千円の増加)となりました。主な収入の要因は、減価償却費325,671千円、税金等調整前四半期純利益92,265千円、前受金の増加額65,266千円、売上債権の減少額41,324千円等であります。主な支出の要因は、賞与引当金の減少額30,473千円等であります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、314,884千円の減少(前年同期343,391千円の減少)となりました。支出の要因は、無形固定資産の取得による支出305,427千円等であります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、34,381千円の減少(前年同期59,298千円の減少)となりました。支出の要因は、配当金の支払額34,381千円であります。
(4)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等及び客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに発生した事項はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、509千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変動はありません。
(8)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、変更はありません。
なお、第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しておりますが、当該会計基準等の適用による当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等への影響はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)における業績につきましては、売上高は1,791,217千円(前年同期比9.5%増)、EBITDA(営業利益+減価償却費)は418,169千円(前年同期比9.5%増)、営業利益は92,498千円(前年同期比80.7%増)、経常利益は93,352千円(前年同期比81.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は55,973千円(前年同期比94.4%増)となりました。
| 連結業績概要 | 前第3四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) | 対前年同期 | |
| (千円) | (千円) | 差額(千円) | 増減率(%) | |
| 売上高 | 1,635,509 | 1,791,217 | 155,708 | 9.5 |
| EBITDA | 381,775 | 418,169 | 36,394 | 9.5 |
| 営業利益 | 51,199 | 92,498 | 41,299 | 80.7 |
| 経常利益 | 51,465 | 93,352 | 41,886 | 81.4 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 28,793 | 55,973 | 27,180 | 94.4 |
当社グループは、「ITで不動産市場をより良いものに」というミッションの実現に向け、「不動産市場になくてはならない情報インフラになる」というビジョンを掲げ、不動産業並びに不動産市場における様々な課題を解決するシステム・アプリケーションを企画・開発し、利用期間に応じて料金をお支払いいただく(継続課金モデル、サブスクリプション)クラウド・SaaSとして提供することで、不動産業並びに不動産市場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する事業を展開しております。
当第3四半期連結累計期間においては、主力サービスである「ESいい物件One」シリーズ等のマーケティング・セールス活動に引き続き注力、新規顧客の獲得や既存顧客へのアップセル/クロスセル等でクラウド・SaaSの月額利用料が順調に積み上がるとともに、解約率もまた低水準で推移いたしました。その結果、売上高は1,791,217千円(前年同期比9.5%増)と、前年同期より155,708千円の増収となりました。
また、サブスクリプションの顧客数は12月末時点で1,477法人(前年同月1,433法人)となり、平均月額単価(※1)は12月実績約116,900円/法人(前年同月113,400円/法人)となり、サブスクリプション粗利率(※2)は当第3四半期連結累計期間において約59.5%(前年同期約56.3%)となりました。
(※1)「当月のサブスクリプション売上高」を「当月のサブスクリプション顧客数」で除した数字で、100円未満を切り捨てております。
(※2)「ソリューション売上」を除く「サブスクリプション売上」のみの粗利率です。
なお、売上高の内訳については下記の通りであります。
| 品目詳細 | 前第3四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) | 対前年同期 | |||
| 売上高(千円) | 構成割合(%) | 売上高(千円) | 構成割合(%) | 差額(千円) | 増減率(%) | |
| サブスクリプション(注)1 | 1,434,858 | 87.7 | 1,532,467 | 85.6 | 97,609 | 6.8 |
| ソリューション(注)2 | 200,651 | 12.3 | 258,749 | 14.4 | 58,098 | 29.0 |
| 合計 | 1,635,509 | 100.0 | 1,791,217 | 100.0 | 155,708 | 9.5 |
(注)1. サブスクリプション:クラウド・SaaSの月額利用料収入など、解約の申し出がない限り毎月継続的に発生する収益であり、当社
のMRR(Monthly Recurring Revenue、月間経常収益)であります。
2. ソリューション :クラウド・SaaSの初期設定、システム導入・運用支援(BPO)、システムの受託開発、他社サービスの代理店
販売・紹介料など、その他のサービスに係る収益であります。
3.2022年3月期より、より分かりやすい開示を行うため、売上高を「サブスクリプション売上」「ソリューション売上」の2区分
として表示しております。クラウド・SaaSの初期設定料金につきましては、2022年3月期より「サブスクリプション売上」では
なく「ソリューション売上」の区分として表示しており、過年度の売上高についても同方針に基づいて組み替えた数値を表示し
ております。
当社クラウド・SaaSを運用するサービスインフラ基盤につきまして、前年同期と比較してIaaS(Infrastructure as a Service)の利用料等が増加した一方、前期末をもって利用終了した自社データセンター等に係る費用等は減少いたしました。その結果、売上原価は733,610千円(前年同期比3.5%増)となりました。新卒を中心とした積極的な採用によるマーケティング・セールス・サポート体制の拡充により、それらの活動に係る人件費等が増加いたしました。また、更なる顧客数の増大並びに売上成長に備えた将来への投資として、販売・顧客管理等の基幹業務システムの刷新を開始しており、当該プロジェクトに係りクラウド・SaaS利用料等が増加いたしました。その結果、販売費及び一般管理費は965,109千円(前年同期比10.3%増)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるEBITDAは418,169千円(前年同期比9.5%増)と前年同期より36,394千円の増益、営業利益は92,498千円(前年同期比80.7%増)と前年同期より41,299千円の増益となりました。
なお、当社グループの開示上の報告セグメントは「クラウドソリューション事業」の単一セグメントであるため、セグメントの業績については記載を省略しております。
(2)財政状態の状況
①資産
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、2,057,333千円となり、前連結会計年度末から83,421千円の増加となりました。
流動資産の残高は729,237千円となり、前連結会計年度末から103,806千円の増加となりました。これは、主に現金及び預金の増加126,373千円等によるものであります。
また、固定資産の残高は1,328,095千円となり、前連結会計年度末から20,384千円の減少となりました。
②負債
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は396,867千円となり、前連結会計年度末から61,954千円の増加となりました。
流動負債の残高は393,909千円となり、前連結会計年度末から62,779千円の増加となりました。主な増加要因は、顧客から前払いで受領しているクラウド・SaaS月額利用料の増加に伴う前受金等の増加65,266千円等であります。
また、固定負債の残高は2,957千円となり、前連結会計年度末から824千円の減少となりました。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は1,660,465千円となり、前連結会計年度末から21,466千円の増加となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加55,973千円及び配当金実施に伴う利益剰余金の減少34,507千円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末と比べて126,373千円増加し、656,113千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、475,639千円の増加(前年同期318,957千円の増加)となりました。主な収入の要因は、減価償却費325,671千円、税金等調整前四半期純利益92,265千円、前受金の増加額65,266千円、売上債権の減少額41,324千円等であります。主な支出の要因は、賞与引当金の減少額30,473千円等であります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、314,884千円の減少(前年同期343,391千円の減少)となりました。支出の要因は、無形固定資産の取得による支出305,427千円等であります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、34,381千円の減少(前年同期59,298千円の減少)となりました。支出の要因は、配当金の支払額34,381千円であります。
(4)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等及び客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに発生した事項はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、509千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変動はありません。
(8)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、変更はありません。