四半期報告書-第33期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/08 11:38
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の設備投資や雇用環境の改善等を背景に、全体として底堅く推移しました。一方、世界経済においては、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題の継続に加え、中東情勢の緊張の高まり等により、不確実性が増し景気の先行きは、不透明な状況が続いております。
ITサービス市場においては、働き方改革への取り組みを含み、人手不足に対応するための自動化・省力化投資等、IT関連投資が多様化してきております。
このような状況下で、当社グループは、企業理念「Connect to the Future(お客様が描く未来を、私たちが技術で繋いでいく)」に沿い、今期は全社をあげて「AI、RPA(*)に代表される自動化技術」に積極的に取り組むことと致しました。その為に、当社エンジニアの技術力を高めることと自社内において「自動化技術」を積極的に活用するための「積極的投資」を実施しております。当第1四半期連結累計期間は、前期までの投資による成果が現れて来たことに加えて、スポット案件が重なったこと等により、過去10期の中では最も高い収益を達成することができました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,474,632千円(前年同期比20.8%増)、営業利益は85,073千円(同155.6%増)、経常利益は84,660千円(同140.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は52,429千円(同153.4%増)となりました。
セグメントごとの業績は、次の通りであります。
なお、当社の組織体制の変更に伴い、従来「教育ソリューション事業」に含めておりましたインド支店部門を「その他」に、従来「その他」に含めておりました医療コンサルティング部門を「ライフサイエンスサービス事業」にそれぞれ含めることといたしました。また従来「その他」に含めておりました営業部門を「ICTソリューション事業」、「その他」、「全社」に区分することといたしました。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後の区分により組替えた数値で比較しております。
①教育ソリューション事業
当事業は、海外メーカやサービスベンダが日本市場へ参入した際に、必要となるエンドユーザ向けの技術トレーニング事業を請け負うほか、当社独自のICTの最先端技術トレーニングの提供と、スキルの棚卸しから不足するスキルを補う教育までのサイクルを総合的にコンサルティングする人財コンサルティングサービスを提供しております。当第1四半期連結累計期間は、技術トレーニング事業における新人研修業務の受託増、前期に実施したオフィスエリアの拡張による受託業務拡大等により、売上高、営業利益とも増加しました。
以上の結果、教育ソリューション事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は183,241千円(前年同期比12.4%増)、セグメント利益は53,823千円(同32.7%増)となりました。
②ICTソリューション事業
当事業は、ICTシステムの設計・構築・運用・保守サービスと製造支援サービスを提供しております。当第1四半期連結累計期間は、前期からの繰り越し案件の計上、SIer企業からの案件獲得や大型スポット案件の受注により、ICTソリューション事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は839,873千円(前年同期比23.1%増)、セグメント利益は165,441千円(同32.5%増)となりました。
③西日本ソリューション事業
当事業は、西日本地域におけるICTシステムの運用・保守サービスとライフサイエンスサービスを提供しております。国内企業向けのICTシステムの運用・保守サービスが引き続き好調であり、業務受託量が増加した結果、西日本ソリューション事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は182,002千円(前年同期比20.5%増)、セグメント利益は30,817千円(同31.6%増)となりました。
④ライフサイエンスサービス事業
当事業は、ICTが応用的に使われている医療機器、化学分析装置などの据付、点検、校正、修理等の保守サービスを提供しております。医療機器分野はIT化による市場ニーズが拡大しており、積極的に営業活動を行った結果、案件受託数が増加しました。以上の結果、ライフサイエンスサービス事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は197,736千円(前年同期比24.4%増)となり、セグメント利益は14,563千円(前年同期は231千円のセグメント損失)となりました。
⑤ その他
①~④は、当社が創業以来取り組んできました国内外企業からのアウトソーシング事業であることに対して、本セグメントは、新規事業であります。当第1四半期連結累計期間は、当社サービスである「Third AI(サードアイ)」がソフトバンク社より評価され、「AIエコシステムプログラム」において、「ベスト・テクノロジー・パートナー・オブ・ザ・イヤーを昨年に引き続き2年連続で受賞致しました。また2019年7月18日には、新たにAIソリューション「Third AI マーケティングソリューション」および、そのサービスラインアップとしてマーケティングサービス「レコメンドアイ」の販売を開始致しました。
一方で、AI・RPA関連事業の受注増・ビジネス拡大に対応するため、サービス強化と要員体制充実のため、積極的に先行投資を継続しました。
以上の結果、その他の当第1四半期連結累計期間の売上高は71,779千円(前年同期比9.3%増)、セグメント損失は33,383千円(前年同期は27,477千円のセグメント損失)となりました。
*:RPA(Robotic Process Automation)パソコン上で人間が行ってきた、ルーチンワークをソフトウエアによって代行します。ホワイトカラー業務の効率化・自動化の取組みで、人間の補完として業務を遂行できることから、仮想知的労働者(Digital Labor)とも言われています。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比し153,973千円減少し2,966,267千円となりました。
流動資産につきましては、前連結会計年度末と比し128,596千円減少し2,398,062千円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の増加に対し、現金及び預金の減少によるものであります。
固定資産につきましては、前連結会計年度末と比し25,377千円減少し568,204千円となりました。
負債合計につきましては、前連結会計年度末と比し106,252千円減少し1,194,244千円となりました。
流動負債につきましては、前連結会計年度末と比し106,270千円減少し666,014千円となりました。これは主に、賞与引当金、未払法人税等の減少によるものであります。
固定負債につきましては、前連結会計年度末と比し18千円増加し528,230千円となりました。
純資産につきましては、前連結会計年度末と比し47,721千円減少し1,772,023千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に対し、剰余金の配当によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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