訂正有価証券報告書-第22期(平成29年3月1日-平成30年2月28日)
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(注)前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、貸借対照表の以下の項目に含まれております。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
米国において税制改革法が平成29年12月22日(現地日付)に成立したことに伴い、平成30年1月1日以降の連邦法人税率は従来の35%から21%に引き下げられることとなりました。これに伴い、当社グループの米国連結子会社の繰延税金負債は、改正後の税率を基礎とした法定実効税率により計算しています。
なお、この変更が数値に与える影響は軽微であります。
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度 (平成29年2月28日) | 当連結会計年度 (平成30年2月28日) | ||
繰延税金資産 | |||
未払事業税 | 52,941千円 | 48,555千円 | |
賞与引当金 | 13,785 | 19,345 | |
ポイント引当金 | 13,020 | - | |
前受収益 | 147,950 | 88,771 | |
未払事業所税 | 19,554 | 27,804 | |
減損損失 | 165,238 | 702,342 | |
減価償却超過額 | 79,415 | 88,357 | |
リース資産減損勘定 | 2,539 | 7,492 | |
資産除去債務 | 385,723 | 544,663 | |
資産調整勘定 | 22,244 | 11,251 | |
繰越欠損金 | 285,457 | 629,976 | |
その他 | 38,777 | 262,874 | |
繰延税金資産小計 | 1,226,648 | 2,431,435 | |
評価性引当額 | △299,557 | 1,020,601 | |
繰延税金資産合計 | 927,090 | 1,410,833 | |
繰延税金負債 | |||
資産除去債務に対応する除去費用 | △221,755 | △274,839 | |
在外子会社における減価償却不足額 | △56,031 | △69,841 | |
その他 | △2,865 | △270,388 | |
繰延税金負債合計 | △280,652 | △615,069 | |
繰延税金資産の純額 | 646,437 | 795,764 |
(注)前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、貸借対照表の以下の項目に含まれております。
前連結会計年度 (平成29年2月28日) | 当連結会計年度 (平成30年2月28日) | ||
流動資産-繰延税金資産 | 185,214千円 | 236,063千円 | |
固定資産-繰延税金資産 | 461,223 | 946,305 | |
固定資産-繰延税金負債 | - | 386,605 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
前連結会計年度 (平成29年2月28日) | 当連結会計年度 (平成30年2月28日) | ||
法定実効税率 | 33.1% | 30.9% | |
(調整) | |||
交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.2 | 1.2 | |
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.0 | △0.0 | |
住民税均等割 | 2.9 | 1.8 | |
のれん償却 | 3.5 | 2.3 | |
評価性引当額の増減 | △17.8 | 2.9 | |
繰越欠損金 | 5.5 | 12.3 | |
持分法による投資損益 | 7.6 | 0.1 | |
子会社株式 | - | △5.1 | |
段階取得による差益 | - | △4.6 | |
ポイント引当金 | - | △0.4 | |
その他 | 2.6 | △2.7 | |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 38.6 | 38.7 |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
米国において税制改革法が平成29年12月22日(現地日付)に成立したことに伴い、平成30年1月1日以降の連邦法人税率は従来の35%から21%に引き下げられることとなりました。これに伴い、当社グループの米国連結子会社の繰延税金負債は、改正後の税率を基礎とした法定実効税率により計算しています。
なお、この変更が数値に与える影響は軽微であります。