四半期報告書-第18期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
平成31年3月期第2四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日)における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等は、以下のとおりです。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における当社グループの経営成績につきましては、大手移動通信事業者向けにセキュリティ診断案件の増加、消費者金融機関や大手鉄道事業者等に総合通話録音ソリューションのVoISplus(*1)及びLA-6000(*2)の販売があったこと並びに子会社製品において、大手電力会社向けにコールセンター表示システムの販売や大手企業より電話通信端末機器の受託開発案件等の獲得があったことにより売上高は、1,161,489千円となりました。
損益面につきましては、売上高において、セキュリティ案件並びに子会社製品販売及び保守売上が増加しましたが、子会社設立に伴う人員増による人件費や諸経費の増加等による固定費の増加により売上総利益は346,506千円、営業損失は、269,545千円、経常損失は、272,431千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は、216,472千円となりました。
受注面におきましては、継続保守契約の自然減に保守新規獲得が追い付かず保守が伸び悩みましたが、大手通信事業者向けにクラウドPBXサービスの大型案件の獲得や自社ソフトウエアに係る構築支援案件並びに機器販売の受注獲得等があったことにより受注残高は814,464千円となりました。
なお、当社グループは、第4四半期連結会計期間に売上高及び営業利益が集中する事業特性を持っており、通期では期初の計画通りとなる見通しです。当第2四半期連結累計期間については計画段階から赤字を見込んでおり、ほぼ計画通りに進捗しています。
また、当社グループは、前第4四半期連結会計期間より、連結財務諸表を作成しているため前年同期との比較はしておりません。
当第2四半期連結累計期間におけるソリューション・サービス分野別の概況は、以下のとおりであります。
[通信システム・ソリューション]
通信事業者の大規模ネットワークで利用される通信システムのライセンス販売、SI、周辺アプリケーション、及びネットワークセキュリティ・コンサルティングサービスを提供。
・ソフトウェアSBC(*3)販売に関しては、昨年まで主力であった大手通信事業者向けに既設SBCからの機能強化マイグレーションの需要が一服したものの、通信ネットワークの仮想化(NFV)の動きが活発化する中で、大手通信事業者においてソフトウエアSBC NX-B5000による仮想化支援の案件を受注するなどの新規案件を獲得。
・クラウドPBXの市場拡大に伴い、通信事業者が自前で法人顧客向けクラウドPBXサービスを展開する動きが活発化。前年度電力系通信事業者向けに獲得、続行している事例を基に、大手を初めとした多様な通信事業者に同提案を実施、大型案件を受注。当社がトータルにインテグレーションを行う。
・サイバー攻撃の手法が高度化、広範化される中、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて国を挙げてサイバーセュリティ対策を推進しており、通信インフラのセキュリティ強化に向けた関連案件も堅調に推移。大手通信事業者より、サービス設備の安全性に関するセキュリティ診断作業の案件を継続的に獲得。
・大手通信事業者において、音声認識技術をサービス化する動きが活発化。LA6000を使ったコンサルティング支援・開発業務を実施。今後の本格的な商用化開発を見込む。
・コールセンターではIP化の動きと共に業務効率化のニーズが増加しており、NX-B5000 for Enterpriseの納入と共に、SMSとの連携などの機能追加の開発を受託。
以上の結果、通信システム・ソリューションの当第2四半期連結累計期間の売上高は、314,796千円となりました。
[エンタープライズ・ソリューション]
通信事業者以外の企業や官公庁に向けて、通信システムのライセンス販売、SI、周辺アプリケーション、及びクラウド/BPOサービスを提供。
・販売パートナーである日本アバイア株式会社と、金融、損保などのコンタクトセンターを保有する大手企業を中心に、VoIPソリューションの積極的な販売活動を行った結果、ソフトウエアSBC NX-B5000 for Enterpriseの引き合いが増加。複数の金融機関に導入。
・企業のコンプライアンス強化の高まりから通話記録はもとより、近年精度が向上している音声認識技術をテキスト化として提供することのニーズが増大。前期より開始した、音声認識エンジンのチューニング・運用としての月額BPOサービスについても、サービス運用中のSMBC日興証券株式会社に続いて引き合いが拡大中。
・前期に音声認識製品の販売パートナー契約を締結した、米国ニュアンス・コミュニケーションズ・インクの音声認識エンジン「Nuance Transcription Engine」を、当社グループ製品に搭載の上、販売を開始。
・IVR(自動音声応答システム)に当社の音声認識機能を搭載したソリューション「VOTEX-IVR」の販売を開始。株式会社サカイ引越センターに導入開始し今後も拡大の予定。
・大手金融機関のコールセンターをはじめ、大手鉄道事業者に通話録音システムLA-6000を商用投入。
・欧州でのネットワークセキュリティのニーズ拡大を受け、テレコム分野の国際的なコンサルティング会社であるBlue Telecom Consultingと販売代理店契約を締結。欧州大手通信事業会社向けセキュリティ診断を受注。
・電話以上にLINEというコミュニケーションツールを利用する消費者の拡大に伴い、LINEカスタマーコネクトを活用したLINE電話と、コンタクトセンター・ソリューションGenesys PureConnectを連携させる接続用SBCとして、NX-B5000 for Enterpriseが導入された。
・音声認識ソリューションの市場拡大に伴い、データを収集する通信機器の大型開発案件を子会社である株式会社NextGenビジネスソリューションズで受注。
・CPaaS事業に特化した子会社である株式会社LignApps を設立。海外では既に認知・活用されているサービスであり、日本国内においても、市場・営業活動や顧客管理などの支援ツール(MA / SFA / CRM)と、SMSのようなメッセージングやチャットボット、コンタクトセンターなどの各種コミュニケーション・システムとの連携によりカスタマーエンゲージメントを向上させる動きとなっていることから、積極的にその市場を取り込んでいく。
以上の結果、エンタープライズ・ソリューションの当第2四半期連結累計期間の売上高は、357,581千円となりました。
[保守サポート・サービス]
通信事業者及びエンタープライズ向けに全国24時間・365日対応の保守サポート業務を提供。
・保守契約の更新及び新規案件については子会社の保守案件も加わり堅調に積み上がり、計画通りに売上が推移。
・保守サービス・メニューの充実・強化とともに、引き続きコストの効率化・機能追加を推進。
以上の結果、保守サポート・サービスの当第2四半期連結累計期間の売上高は、489,112千円となりました。
(*1)VoISplus(ヴォイスプラス)
「VoISplus」は、複数のボイスロガーから通話録音データを収集・蓄積・再生する統合「ボイスストレージ」ソフトウェアソリューションです。ボイスロガー装置には「LA-6000」及び「LA-5000」に対応しており、単一の拠点の通話録音だけでなく、複数拠点の通話録音にも対応しております。
(*2)LA-6000
「LA-6000」は、小規模から大規模ネットワークまで対応可能な、ソフトウェアベースのIP-PBX対応ボイスロガー製品です。「LA-6000」はソフトウェアソリューションですが、お客様のニーズに合わせて①小型ファンレスPC、②産業用デスクトップPC、③産業用ラックマウントPC、④IAサーバーの形態でも提供されます。従来からのアプライアンス製品では、長期保存が前提の通話録音データをPCやサーバーの保守期間によりリプレースしなければならない事がありましたが、「LA-6000」では筐体を変更することにより、システムを継続してご利用いただくことが可能となっております。さらに、「VoISplus」と連携し、録音データの一元管理を実現しております。
(*3)ソフトウェアSBC(セッション・ボーダー・コントローラー)
SBCはIP電話システムで利用されるゲートウェイ装置で、異装置間でのSIP信号の差分吸収やインターネット上でのセキュリティ確保等、SIPを利用したサービス提供時の課題を解決する装置です。当社グループのソフトウェアSBCは、SBCの機能を汎用サーバー上で提供するソフトウェア製品でありながら、他社アプライアンス製品と同等のパフォーマンスを実現しています。
②財政状態の状況
資産、負債、純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、3,051,544千円となり、前連結会計年度と比べ61,482千円の減少となりました。増加の主な要因は、現金及び預金が364,730千円、仕掛品が21,136千円、原材料及び貯蔵品が16,496千円、流動資産「その他」に含まれる前払費用が67,628千円、ソフトウエア資産が56,194千円(新規開発及び取得等により214,339千円増加、減価償却により158,144千円減少)、投資その他の資産「その他」に含まれる繰延税金資産(固定)が56,172千円増加したことによるものであり、減少の主な要因は、前連結会計年度末に計上された売上債権等の回収により売掛金が604,267千円、のれんが15,550千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の総額は、1,621,848千円となり、前連結会計年度と比べ127,091千円の増加となりました。増加の主な要因は、長期借入金及び一年内返済予定の長期借入金が131,556千円、流動負債「その他」に含まれる前受金が139,458千円増加したことによるものであり、減少の要因は、買掛金が44,878千円、未払法人税等が51,072千円、流動負債「その他」に含まれる未払消費税等が54,806千円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は1,429,695千円となり、前連結会計年度と比べ188,573千円の減少となりました。増加の要因は、新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金が18,687千円それぞれ増加したことによるものであり、減少の要因は親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により利益剰余金が222,531千円減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べて364,730千円増加し、1,103,524千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその主な増減要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、445,958千円となりました。これは主に、減価償却費167,289千円、のれん償却費15,550千円、売上債権の減少額604,267千円、「その他」に含まれる前受金の増加額139,458千円等の増加要因に対して、税金等調整前四半期純損失271,904千円、たな卸資産の増加額39,284千円、仕入債務の減少額44,878千円、「その他」に含まれる前払費用の増加額69,965千円、法人税等の支払額47,198千円等の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、241,287千円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出18,956千円、無形固定資産の取得による支出222,331千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は、160,059千円となりました。これは主に、長期借入れによる収入300,000千円、株式の発行による収入34,543千円の増加要因に対して、長期借入金の返済による支出168,443千円、配当金の支払額5,981千円等の減少要因があったことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、39,134千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(6)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員の著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当社グループは、通信技術に関するソリューション提供を事業とする単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
① 生産実績
当社グループは、ソフトウェアの開発・販売を主たる事業としており、生産という概念は薄く、かつ受注形態が多岐にわたり生産実績の把握が困難であるため、生産実績の記載を省略しております。
② 受注状況、販売実績
(注)1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 当社グループは、前第4四半期連結会計期間より、連結財務諸表を作成しているため前年同期との比較はしておりません。
(8)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい増減はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における当社グループの経営成績につきましては、大手移動通信事業者向けにセキュリティ診断案件の増加、消費者金融機関や大手鉄道事業者等に総合通話録音ソリューションのVoISplus(*1)及びLA-6000(*2)の販売があったこと並びに子会社製品において、大手電力会社向けにコールセンター表示システムの販売や大手企業より電話通信端末機器の受託開発案件等の獲得があったことにより売上高は、1,161,489千円となりました。
損益面につきましては、売上高において、セキュリティ案件並びに子会社製品販売及び保守売上が増加しましたが、子会社設立に伴う人員増による人件費や諸経費の増加等による固定費の増加により売上総利益は346,506千円、営業損失は、269,545千円、経常損失は、272,431千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は、216,472千円となりました。
受注面におきましては、継続保守契約の自然減に保守新規獲得が追い付かず保守が伸び悩みましたが、大手通信事業者向けにクラウドPBXサービスの大型案件の獲得や自社ソフトウエアに係る構築支援案件並びに機器販売の受注獲得等があったことにより受注残高は814,464千円となりました。
なお、当社グループは、第4四半期連結会計期間に売上高及び営業利益が集中する事業特性を持っており、通期では期初の計画通りとなる見通しです。当第2四半期連結累計期間については計画段階から赤字を見込んでおり、ほぼ計画通りに進捗しています。
また、当社グループは、前第4四半期連結会計期間より、連結財務諸表を作成しているため前年同期との比較はしておりません。
| 売上高 | 1,161,489千円 | |
| 売上総利益 | 346,506千円 | |
| 営業損失 (△) | △269,545千円 | |
| 親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | △216,472千円 | |
| 受注残高 | 814,464千円 |
当第2四半期連結累計期間におけるソリューション・サービス分野別の概況は、以下のとおりであります。
[通信システム・ソリューション]
通信事業者の大規模ネットワークで利用される通信システムのライセンス販売、SI、周辺アプリケーション、及びネットワークセキュリティ・コンサルティングサービスを提供。
・ソフトウェアSBC(*3)販売に関しては、昨年まで主力であった大手通信事業者向けに既設SBCからの機能強化マイグレーションの需要が一服したものの、通信ネットワークの仮想化(NFV)の動きが活発化する中で、大手通信事業者においてソフトウエアSBC NX-B5000による仮想化支援の案件を受注するなどの新規案件を獲得。
・クラウドPBXの市場拡大に伴い、通信事業者が自前で法人顧客向けクラウドPBXサービスを展開する動きが活発化。前年度電力系通信事業者向けに獲得、続行している事例を基に、大手を初めとした多様な通信事業者に同提案を実施、大型案件を受注。当社がトータルにインテグレーションを行う。
・サイバー攻撃の手法が高度化、広範化される中、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて国を挙げてサイバーセュリティ対策を推進しており、通信インフラのセキュリティ強化に向けた関連案件も堅調に推移。大手通信事業者より、サービス設備の安全性に関するセキュリティ診断作業の案件を継続的に獲得。
・大手通信事業者において、音声認識技術をサービス化する動きが活発化。LA6000を使ったコンサルティング支援・開発業務を実施。今後の本格的な商用化開発を見込む。
・コールセンターではIP化の動きと共に業務効率化のニーズが増加しており、NX-B5000 for Enterpriseの納入と共に、SMSとの連携などの機能追加の開発を受託。
以上の結果、通信システム・ソリューションの当第2四半期連結累計期間の売上高は、314,796千円となりました。
[エンタープライズ・ソリューション]
通信事業者以外の企業や官公庁に向けて、通信システムのライセンス販売、SI、周辺アプリケーション、及びクラウド/BPOサービスを提供。
・販売パートナーである日本アバイア株式会社と、金融、損保などのコンタクトセンターを保有する大手企業を中心に、VoIPソリューションの積極的な販売活動を行った結果、ソフトウエアSBC NX-B5000 for Enterpriseの引き合いが増加。複数の金融機関に導入。
・企業のコンプライアンス強化の高まりから通話記録はもとより、近年精度が向上している音声認識技術をテキスト化として提供することのニーズが増大。前期より開始した、音声認識エンジンのチューニング・運用としての月額BPOサービスについても、サービス運用中のSMBC日興証券株式会社に続いて引き合いが拡大中。
・前期に音声認識製品の販売パートナー契約を締結した、米国ニュアンス・コミュニケーションズ・インクの音声認識エンジン「Nuance Transcription Engine」を、当社グループ製品に搭載の上、販売を開始。
・IVR(自動音声応答システム)に当社の音声認識機能を搭載したソリューション「VOTEX-IVR」の販売を開始。株式会社サカイ引越センターに導入開始し今後も拡大の予定。
・大手金融機関のコールセンターをはじめ、大手鉄道事業者に通話録音システムLA-6000を商用投入。
・欧州でのネットワークセキュリティのニーズ拡大を受け、テレコム分野の国際的なコンサルティング会社であるBlue Telecom Consultingと販売代理店契約を締結。欧州大手通信事業会社向けセキュリティ診断を受注。
・電話以上にLINEというコミュニケーションツールを利用する消費者の拡大に伴い、LINEカスタマーコネクトを活用したLINE電話と、コンタクトセンター・ソリューションGenesys PureConnectを連携させる接続用SBCとして、NX-B5000 for Enterpriseが導入された。
・音声認識ソリューションの市場拡大に伴い、データを収集する通信機器の大型開発案件を子会社である株式会社NextGenビジネスソリューションズで受注。
・CPaaS事業に特化した子会社である株式会社LignApps を設立。海外では既に認知・活用されているサービスであり、日本国内においても、市場・営業活動や顧客管理などの支援ツール(MA / SFA / CRM)と、SMSのようなメッセージングやチャットボット、コンタクトセンターなどの各種コミュニケーション・システムとの連携によりカスタマーエンゲージメントを向上させる動きとなっていることから、積極的にその市場を取り込んでいく。
以上の結果、エンタープライズ・ソリューションの当第2四半期連結累計期間の売上高は、357,581千円となりました。
[保守サポート・サービス]
通信事業者及びエンタープライズ向けに全国24時間・365日対応の保守サポート業務を提供。
・保守契約の更新及び新規案件については子会社の保守案件も加わり堅調に積み上がり、計画通りに売上が推移。
・保守サービス・メニューの充実・強化とともに、引き続きコストの効率化・機能追加を推進。
以上の結果、保守サポート・サービスの当第2四半期連結累計期間の売上高は、489,112千円となりました。
(*1)VoISplus(ヴォイスプラス)
「VoISplus」は、複数のボイスロガーから通話録音データを収集・蓄積・再生する統合「ボイスストレージ」ソフトウェアソリューションです。ボイスロガー装置には「LA-6000」及び「LA-5000」に対応しており、単一の拠点の通話録音だけでなく、複数拠点の通話録音にも対応しております。
(*2)LA-6000
「LA-6000」は、小規模から大規模ネットワークまで対応可能な、ソフトウェアベースのIP-PBX対応ボイスロガー製品です。「LA-6000」はソフトウェアソリューションですが、お客様のニーズに合わせて①小型ファンレスPC、②産業用デスクトップPC、③産業用ラックマウントPC、④IAサーバーの形態でも提供されます。従来からのアプライアンス製品では、長期保存が前提の通話録音データをPCやサーバーの保守期間によりリプレースしなければならない事がありましたが、「LA-6000」では筐体を変更することにより、システムを継続してご利用いただくことが可能となっております。さらに、「VoISplus」と連携し、録音データの一元管理を実現しております。
(*3)ソフトウェアSBC(セッション・ボーダー・コントローラー)
SBCはIP電話システムで利用されるゲートウェイ装置で、異装置間でのSIP信号の差分吸収やインターネット上でのセキュリティ確保等、SIPを利用したサービス提供時の課題を解決する装置です。当社グループのソフトウェアSBCは、SBCの機能を汎用サーバー上で提供するソフトウェア製品でありながら、他社アプライアンス製品と同等のパフォーマンスを実現しています。
②財政状態の状況
資産、負債、純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、3,051,544千円となり、前連結会計年度と比べ61,482千円の減少となりました。増加の主な要因は、現金及び預金が364,730千円、仕掛品が21,136千円、原材料及び貯蔵品が16,496千円、流動資産「その他」に含まれる前払費用が67,628千円、ソフトウエア資産が56,194千円(新規開発及び取得等により214,339千円増加、減価償却により158,144千円減少)、投資その他の資産「その他」に含まれる繰延税金資産(固定)が56,172千円増加したことによるものであり、減少の主な要因は、前連結会計年度末に計上された売上債権等の回収により売掛金が604,267千円、のれんが15,550千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の総額は、1,621,848千円となり、前連結会計年度と比べ127,091千円の増加となりました。増加の主な要因は、長期借入金及び一年内返済予定の長期借入金が131,556千円、流動負債「その他」に含まれる前受金が139,458千円増加したことによるものであり、減少の要因は、買掛金が44,878千円、未払法人税等が51,072千円、流動負債「その他」に含まれる未払消費税等が54,806千円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は1,429,695千円となり、前連結会計年度と比べ188,573千円の減少となりました。増加の要因は、新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金が18,687千円それぞれ増加したことによるものであり、減少の要因は親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により利益剰余金が222,531千円減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べて364,730千円増加し、1,103,524千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその主な増減要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、445,958千円となりました。これは主に、減価償却費167,289千円、のれん償却費15,550千円、売上債権の減少額604,267千円、「その他」に含まれる前受金の増加額139,458千円等の増加要因に対して、税金等調整前四半期純損失271,904千円、たな卸資産の増加額39,284千円、仕入債務の減少額44,878千円、「その他」に含まれる前払費用の増加額69,965千円、法人税等の支払額47,198千円等の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、241,287千円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出18,956千円、無形固定資産の取得による支出222,331千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は、160,059千円となりました。これは主に、長期借入れによる収入300,000千円、株式の発行による収入34,543千円の増加要因に対して、長期借入金の返済による支出168,443千円、配当金の支払額5,981千円等の減少要因があったことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、39,134千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(6)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員の著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当社グループは、通信技術に関するソリューション提供を事業とする単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
① 生産実績
当社グループは、ソフトウェアの開発・販売を主たる事業としており、生産という概念は薄く、かつ受注形態が多岐にわたり生産実績の把握が困難であるため、生産実績の記載を省略しております。
② 受注状況、販売実績
| 当第2四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) | 前年同四半期比(%) | |
| 受注高(千円) | 1,043,864 | - |
| 受注残高(千円) | 814,464 | - |
| 販売実績(千円) | 1,161,489 | - |
(注)1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2 当社グループは、前第4四半期連結会計期間より、連結財務諸表を作成しているため前年同期との比較はしておりません。
(8)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい増減はありません。