四半期報告書-第18期第3四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日)
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(自2021年3月1日至2021年11月30日)における日本経済は、7月~9月の実質GDP成長率が前期比0.9%減、年率換算3.6%減となったものの、9月30日には「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」等が全面的に解除となり、個人消費を中心に景気回復の方向に動き出しているものとみられます。
また、デジタルトランスフォーメーション(DX)の流れは、「Withコロナ」が促進する形となり、公共サービスから企業活動、教育、医療、健康、エンターテインメントなど、あらゆる領域で着実に進行しつつあります。
当社グループにおいては、これらがフォローの風となり、2022年2月期は、Nintendo Switchソフトや教育コンテンツ、ヘルスケアサービス等のX-Techサービス事業は好調に推移してきましたが、反面、コロナ禍によって生じたインバウンド需要の激減や半導体等部材調達環境の悪化に伴い、DXソリューション事業においてはデバイス事業の不採算化が続いてきました。しかしながら、当第3四半期には各種IoTデバイス、法人向けICT製品へのシフトによる受注確保や設計変更を伴う代替部品への置き換え、部品の先行調達などのリカバリー施策を展開してきたことが実を結び、業績が大きく復調、DXソリューション事業のセグメント利益は当累計期間で黒字に転換しました。
第3四半期のX-Techサービス事業については、2021年7月に発売し爆発的なヒットとなったNintendo Switchソフト『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」』が、夏商戦を終え出荷ペースは鈍化しましたが、DX化の流れを受けて教育コンテンツプロデュース事業や健康増進サービス等のコンテンツ系Techサービス、コミュニケーション管理・キャッシュレス決済などのビジネス系Techサービスともに順調に推移しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は6,736,584千円(前年同期比10.9%増)、営業利益は292,354千円(前年同期比84.3%増)、経常利益は189,152千円(前年同期比37.3%増)、純利益については第2四半期に株式会社バリューデザインの株式の一部売却に伴う特別利益等があり625,369千円(前年同期比320.8%増)となりました。
なお、12月22日付の「業績予想の修正に関するお知らせ」で公表いたしました通り、第3四半期におけるデバイスソリューション事業の復調状況を鑑み、今年度の売上予想を95億円と上方修正しております。
セグメント別の事業動向については以下の通りです。
当第3四半期連結累計期間におけるDXソリューション事業の売上高は4,107,598千円(前年同期比14.8%減)、セグメント利益は25,651千円(前年同期比92.7%減)となりました。
昨年度来損失を計上していたデバイスソリューション事業については、長期化するコロナ禍により激減したインバウンド製品中心の事業構造を見直し、各種IoTデバイス、法人向けICT製品などの新規案件獲得に向け積極的な受注活動を展開したことや、世界的な半導体等の部材の需給逼迫や価格高騰に対しては、代替部品への変更対応や設計見直し、また深圳のサプライチェーンの活用、長期部品の先行調達など、リカバリー施策を展開してきたことが実を結び、当期において復調を果たし大幅な黒字化を達成しました。サービスソリューション事業においては、コロナ禍で停滞していた既存クライアントからの受注が回復傾向にあり、DX関連の新規案件の受注も堅調に推移しました。これらの結果、第3四半期においてDXソリューション事業全体でセグメント損益114,741千円という大幅な増益を達成し、当累計期間において黒字に転換いたしました。
当第3四半期連結累計期間におけるX-Techサービス事業の売上高は2,628,986千円(前年同期比109.7%増)、セグメント利益は491,479千円(前年同期はセグメント損失10,185千円)となりました。
コンテンツ系Techサービスにおいては、教育系出版社との協業による教育コンテンツプロデュース事業や自治体、法人向けウォーキングイベントサービス「RenoBody」が順調に拡大しました。ビジネス系Techサービスにおいては、「Withコロナ」で促進されつつあるDX化の流れを背景に、法人向けの業務効率化を目的とした「OfficeBOT」やコミュニケーション管理サービス「SMARTアドレス帳」が好調に推移しました。また、電子マネーアプリにおいては、株式会社バリューデザイン、アララ株式会社と協力して、ハウス型プリペイド市場拡大に向けた取り組みを強化しています。Nintendo Switch事業については、2021年7月に発売して爆発的なヒットとなった『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」』は夏の商戦期が終わり、現在、来年度リリース予定の海外向け完全ローカライズ版の開発に注力しています。
(2)財政状態の分析
①資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は7,448,582千円となり、前連結会計年度末に比べ3,453,422千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が2,769,495千円、たな卸資産が216,289千円、前渡金が500,027千円増加したことなどによるものです。固定資産は1,490,278千円となり、前連結会計年度末に比べ1,390,884千円減少いたしました。これは主に有形固定資産が40,339千円増加したものの、無形固定資産が207,543千円、投資その他の資産が1,223,680千円減少したことなどによるものです。この結果、総資産は8,938,860千円(前連結会計年度末は6,876,322千円)となり、前連結会計年度末に比べ2,062,537千円増加いたしました。
②負債
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は3,347,801千円(前連結会計年度末は1,643,547千円)となり、前連結会計年度末に比べ1,704,253千円増加いたしました。これは主に前受金が221,567千円、1年内返済予定の長期借入金が276,282千円、長期借入金が1,158,526千円増加したことなどによるものです。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は5,591,059千円(前連結会計年度末は5,232,775千円)となり、前連結会計年度末に比べ358,284千円増加いたしました。これは主にその他の包括利益累計額が186,473千円減少したことに加え、自己株式の取得により115,290千円減少したものの、利益剰余金が635,111千円増加したことなどによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社は、新規サービス提供のための開発に継続して取り組んでおります。なお、当第3四半期連結累計期間におきましては、DXソリューション事業において58,040千円の研究開発費を計上しております。
当第3四半期連結累計期間(自2021年3月1日至2021年11月30日)における日本経済は、7月~9月の実質GDP成長率が前期比0.9%減、年率換算3.6%減となったものの、9月30日には「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」等が全面的に解除となり、個人消費を中心に景気回復の方向に動き出しているものとみられます。
また、デジタルトランスフォーメーション(DX)の流れは、「Withコロナ」が促進する形となり、公共サービスから企業活動、教育、医療、健康、エンターテインメントなど、あらゆる領域で着実に進行しつつあります。
当社グループにおいては、これらがフォローの風となり、2022年2月期は、Nintendo Switchソフトや教育コンテンツ、ヘルスケアサービス等のX-Techサービス事業は好調に推移してきましたが、反面、コロナ禍によって生じたインバウンド需要の激減や半導体等部材調達環境の悪化に伴い、DXソリューション事業においてはデバイス事業の不採算化が続いてきました。しかしながら、当第3四半期には各種IoTデバイス、法人向けICT製品へのシフトによる受注確保や設計変更を伴う代替部品への置き換え、部品の先行調達などのリカバリー施策を展開してきたことが実を結び、業績が大きく復調、DXソリューション事業のセグメント利益は当累計期間で黒字に転換しました。
第3四半期のX-Techサービス事業については、2021年7月に発売し爆発的なヒットとなったNintendo Switchソフト『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」』が、夏商戦を終え出荷ペースは鈍化しましたが、DX化の流れを受けて教育コンテンツプロデュース事業や健康増進サービス等のコンテンツ系Techサービス、コミュニケーション管理・キャッシュレス決済などのビジネス系Techサービスともに順調に推移しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は6,736,584千円(前年同期比10.9%増)、営業利益は292,354千円(前年同期比84.3%増)、経常利益は189,152千円(前年同期比37.3%増)、純利益については第2四半期に株式会社バリューデザインの株式の一部売却に伴う特別利益等があり625,369千円(前年同期比320.8%増)となりました。
なお、12月22日付の「業績予想の修正に関するお知らせ」で公表いたしました通り、第3四半期におけるデバイスソリューション事業の復調状況を鑑み、今年度の売上予想を95億円と上方修正しております。
セグメント別の事業動向については以下の通りです。
昨年度来損失を計上していたデバイスソリューション事業については、長期化するコロナ禍により激減したインバウンド製品中心の事業構造を見直し、各種IoTデバイス、法人向けICT製品などの新規案件獲得に向け積極的な受注活動を展開したことや、世界的な半導体等の部材の需給逼迫や価格高騰に対しては、代替部品への変更対応や設計見直し、また深圳のサプライチェーンの活用、長期部品の先行調達など、リカバリー施策を展開してきたことが実を結び、当期において復調を果たし大幅な黒字化を達成しました。サービスソリューション事業においては、コロナ禍で停滞していた既存クライアントからの受注が回復傾向にあり、DX関連の新規案件の受注も堅調に推移しました。これらの結果、第3四半期においてDXソリューション事業全体でセグメント損益114,741千円という大幅な増益を達成し、当累計期間において黒字に転換いたしました。
コンテンツ系Techサービスにおいては、教育系出版社との協業による教育コンテンツプロデュース事業や自治体、法人向けウォーキングイベントサービス「RenoBody」が順調に拡大しました。ビジネス系Techサービスにおいては、「Withコロナ」で促進されつつあるDX化の流れを背景に、法人向けの業務効率化を目的とした「OfficeBOT」やコミュニケーション管理サービス「SMARTアドレス帳」が好調に推移しました。また、電子マネーアプリにおいては、株式会社バリューデザイン、アララ株式会社と協力して、ハウス型プリペイド市場拡大に向けた取り組みを強化しています。Nintendo Switch事業については、2021年7月に発売して爆発的なヒットとなった『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」』は夏の商戦期が終わり、現在、来年度リリース予定の海外向け完全ローカライズ版の開発に注力しています。
(2)財政状態の分析
①資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は7,448,582千円となり、前連結会計年度末に比べ3,453,422千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が2,769,495千円、たな卸資産が216,289千円、前渡金が500,027千円増加したことなどによるものです。固定資産は1,490,278千円となり、前連結会計年度末に比べ1,390,884千円減少いたしました。これは主に有形固定資産が40,339千円増加したものの、無形固定資産が207,543千円、投資その他の資産が1,223,680千円減少したことなどによるものです。この結果、総資産は8,938,860千円(前連結会計年度末は6,876,322千円)となり、前連結会計年度末に比べ2,062,537千円増加いたしました。
②負債
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は3,347,801千円(前連結会計年度末は1,643,547千円)となり、前連結会計年度末に比べ1,704,253千円増加いたしました。これは主に前受金が221,567千円、1年内返済予定の長期借入金が276,282千円、長期借入金が1,158,526千円増加したことなどによるものです。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は5,591,059千円(前連結会計年度末は5,232,775千円)となり、前連結会計年度末に比べ358,284千円増加いたしました。これは主にその他の包括利益累計額が186,473千円減少したことに加え、自己株式の取得により115,290千円減少したものの、利益剰余金が635,111千円増加したことなどによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社は、新規サービス提供のための開発に継続して取り組んでおります。なお、当第3四半期連結累計期間におきましては、DXソリューション事業において58,040千円の研究開発費を計上しております。