四半期報告書-第19期第1四半期(令和4年3月1日-令和4年5月31日)

【提出】
2022/07/14 16:16
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【項目】
44項目
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(自2022年3月1日 至2022年5月31日)における日本経済は、1月~3月の実質GDP成長率が前期比0.1%減、年率換算0.5%減と二期ぶりにマイナス成長となったものの、3月21日に「まん延防止等重点措置」が全面解除となり、物価や為替などのリスク要因はあるものの、国内景気は持ち直しの動きがみられつつあります。
また、コロナ禍も三年目を迎え、「Withコロナ」が定着しつつあるなかで、企業の業務プロセスのデジタル化にとどまらず、公共サービスや医療、健康、教育、エンターテインメント、IoTサービスなど、さまざまな領域においてデジタルトランスフォーメーション(DX)が着実に進行しています。
当社グループのライフデザイン事業については、昨夏、国内で大ヒットとなったNintendo Switchソフト『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」』のアジア向けフルローカライズ版を2022年5月に韓国、台湾、香港等のアジア地域で発売し、予想を大きく上回る反響で好調なスタートを切りました。また、「DX化」と「Withコロナ」の気運を追い風に、知育・教育、ヘルスケア、キャッシュレス決済などのX-Techサービスも順調に拡大しました。ビジネスイノベーション事業については、自社事業のBX(ビジネストランスフォーメーション)サービスは増収基調を継続したものの、ソリューション事業において、前年同期に好調だったベンチャー向けのデジタルサービス案件が減少したこと等により、減益となりました。コネクテッドソリューション事業については、引き続き需要が堅調なIoTサービス向けのデバイスを中心に生産を拡大し、売上高は前年同期比で大幅な増収となりましたが、円安元高による製造コストの上昇や自社事業「aiwaデジタル」シリーズの市場投入に向けた販売体制強化により、製造及び販売費用が増加しました。この結果、セグメント損益は前年同期比で減益となりましたが、為替予約の対策等により営業外で為替差益を計上しております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,887,092千円(前年同期比32.9%増)になりました。営業損失は41,965千円(前年同期は営業損失104,864千円)となりましたが、前述のコネクテッドソリューション事業を中心に45,223千円の為替差益が発生しており、経常利益は2,335千円(前年同期比は経常損失151,950千円)の黒字となりました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益については、法人税等により、14,476千円の損失(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失133,167千円)となっております。
セグメント別の事業動向については以下の通りです。
<ライフデザイン事業>当第1四半期連結累計期間におけるライフデザイン事業の売上高は683,622千円(前年同期比93.5%増)、セグメント利益は172,137千円(前年同期比1609.7%増)となりました。
ライフデザイン事業については、昨夏、国内で約30万本を出荷するヒット作となったNintendo Switchソフト『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」』をフルローカライズしたアジア版を5月に韓国、台湾、香港等のアジア地域で発売しましたが、現地において予想を大きく上回る反響となり、約10万本の出荷となる好調な滑り出しとなりました。現在、PlayStation版への移植開発および欧米言語へのローカライズ開発を進めており、欧米地域での事業拡大を計画しています。また、「DX化」や「Withコロナ」の浸透を追い風に知育・教育コンテンツ、ヘルスケア、プリペイド決済のX-Techサービスも順調に推移しました。
<ビジネスイノベーション事業>当第1四半期連結累計期間におけるビジネスイノベーション事業の売上高は799,130千円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は13,097千円(前年同期比76.8%減)となりました。
ビジネスイノベーション事業については、法人向けの自社事業であるAIチャットボット『OfficeBot』において、新機能開発を含むサービスアップデートを行い、より効率的に企業の生産性向上を支援するナレッジコンシェルジュサービスとしての提供を開始するとともに、リアルとWebを組み合わせた宣伝販促展開の強化及び販売体制の拡充を図っています。これにより、BXサービスの売上高は前年同期比2桁増で推移しました。ソリューション事業については、大手リアル企業のDX案件は堅調に推移したものの、前年同期に高水準だったベンチャー系企業向けのデジタルサービス案件が減少したことにより減収となりました。
<コネクテッドソリューション事業>当第1四半期連結累計期間におけるコネクテッドソリューション事業の売上高は447,050千円(前年同期比44.3%増)、セグメント損失は144,094千円(前年同期はセグメント損失102,361千円)となりました。
コネクテッドソリューション事業については、深圳工場が中国のゼロコロナ政策によるロックダウンの影響で第1四半期の期初、操業停止状態に陥りましたが、IoTサービスの堅調な需要に対応したデバイスの受注生産により、売上高は前年同期比を大幅に上回りました。一方で、円安元高の影響を受けて製造コストが急激に上昇した結果、セグメント利益は減益となりましたが、為替予約の対策等により営業外において為替差益を計上しました。また、自社事業として新たに「aiwaデジタル」シリーズを計画しており、現在、市場投入に向けて、開発、販売体制の強化に注力しています。
当第1四半期連結会計期間より報告セグメントを変更しており、前年同期比較については、変更後のセグメント区分に基づき作成した数値で比較しております。
なお、当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しておりますが、経営成績における前年同期との比較は、当該会計基準等を適用する前の前連結会計年度の連結業績を基礎に算定しております。また、セグメント別の事業動向に記載の各セグメントの売上高については、外部顧客への売上高にセグメント間の内部売上高又は振替高を加えた金額を記載しております。
詳細は、「注記事項(会計方針の変更等)及び(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
(2)財政状態の分析
①資産
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は6,520,065千円となり、前連結会計年度末に比べ665,932千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が363,797千円、受取手形、売掛金及び契約資産が280,717千円減少したことなどによるものです。固定資産につきましては、有形固定資産が5,507千円減少したものの、無形固定資産が28,667千円、投資その他の資産が16,194千円増加したことにより、前連結会計年度末に比べ39,355千円増加し、1,639,471千円となりました。この結果、総資産は8,159,536千円(前連結会計年度末は8,786,113千円)となり、前連結会計年度末に比べ626,577千円減少いたしました。
②負債
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は2,565,817千円(前連結会計年度末は3,193,103千円)となり、前連結会計年度末に比べ627,285千円減少いたしました。これは主に未払法人税等が206,149千円、賞与引当金が201,362千円、借入金が総じて200,205千円減少したことなどによるものです。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は5,593,718千円(前連結会計年度末は5,593,010千円)となり、前連結会計年度末に比べ708千円増加いたしました。これは主に四半期純損失の計上や配当金の支払いなどにより利益剰余金が133,779千円減少したものの、新株予約権が3,618千円、その他の包括利益累計額が130,553千円増加したことによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社は、新規サービス提供のための開発に継続して取り組んでおります。なお、当第1四半期連結累計期間におきましては、コネクテッドソリューション事業において21,563千円の研究開発費を計上しております。

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