四半期報告書-第73期第1四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2020年10月1日~2020年12月31日)は、新型コロナウイルス感染症が、緊急事態宣言解除後も夏以降感染者数の高止まりが続いていましたが、11月以降は再び感染者数が増加に転じるなど、厳しい状況が継続しました。その結果、個人消費は、巣ごもり需要を捉えた一部の業態以外、全体的には下押し圧力がかかり不振が続きました。一方で、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため衛生関連用品等への需要が大きいほか、今後も外出自粛等、人との接触が抑制される生活様式が継続すると予想されることからライフスタイルが大きく変化しており、消費者の行動も対面から非対面へ、リアル店舗からECへのシフトなど不可逆的な変化が起こっております。
当社グループでは、デジタルテクノロジー(AI、IoT、5G等)の進化や普及に加え、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、人々の意識や価値観・行動様式が変わり、従来の常識を覆すような構造変化が加速度的に進行していると認識しております。中でも、自分らしさや独自性といった多様な個性が尊重され、それを個人が世界に向けて直接発信する「個人の社会」が形成されてきているほか、物質的には豊かになり長寿命化が進む中、コロナ禍も加わったことで、人々の美と健康への意識は更に高まっていると考えております。
こうした構造変化を踏まえ、当社グループでは「世界中の多様な個人の『心と体の美と健康をサポートすること』を使命とし、その商品分野を徹底的に深堀りし、圧倒的な情報力と商品力を持つ専門家として、どこよりも速く一気通貫でニーズを具現化する、ニッチ市場でのシェアNo.1メーカーの集合体を目指すこと」を中期的に目指してまいります。また、「パーソナルケア」を『心と体の美と健康をサポートすること』と定義し、ビジネスドメインを「パーソナルケア商品」に設定し、従来のメイクアップ関連商材を中心にした「美」に関する商品から更にフィールドを広げてまいります。当社は、幅広い商品群を包含するパーソナルケア市場の中でも、市場規模が比較的小規模で、プレイヤー数が限定され大手企業が参入しづらいニッチ市場でシェアNo.1を確保し、「ニッチ市場のシェアNo.1商品の集合体」を目指してまいります。
当連結会計年度は,「粧美堂(SHOBIDO)」の真のメーカー化を進め、「ニッチ市場のシェアNo.1商品の集合体」を目指す中で、「ハンドケア」、「メイクアップ」、「キッズ」の3つを当面の注力カテゴリーに定め、それぞれのカテゴリー内でシェアNo.1商品の開発、シェア獲得施策を推進してまいります。また、SNSなどの普及によりメーカーと個人(消費者)が直接コミュニケーションを取ることが一般化してきていることを踏まえて、従来から自社メディアの育成を進めてきましたが、この動きをより強化してまいります。海外市場については、引き続きコスメコンタクト®を中心に売上拡大に向けた施策を進めております。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、前期に商品、取引先別に採算性の見直しを行ったことに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大による消費低迷が続いた結果、対前年同期比10.0%減の3,710,520千円と減収傾向が続きました。しかしながら、自社企画商品の売上は2,840,670千円(対前年同期比4.7%減)と減収率は小幅に留まり、構成比も76.6%と前年同期の72.3%から大きく上昇しております。これは、前期から取り組んでいる取扱い商品の見直し効果と判断しております。同様に、差引売上総利益額は1,138,546千円で対前年同期比7.8%減となりましたが、同利益率は30.7%と対前年同期比0.7ポイント上昇しました。販売費及び一般管理費は、マクロ経済が厳しいことを受け、広告宣伝費、販促費を中心に全般的に抑制を図った結果、対前年同期比10.2%減の972,994千円となり、営業利益は対前年同期比8.9%増の165,551千円となりました。経常利益は対前年同期比2.5%増の171,204千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は92,169千円(対前年同期比6.0%減)となりました。
(注)コスメコンタクト®は、瞳を大きく魅力的に見せる、マスカラやアイライナーのようなメイク発想のコンタクトレンズです。
当社グループの事業セグメントは、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり、単一の事業セグメントでありますが、取扱い商品を区分した売上高の概況は次のとおりであります。
①化粧雑貨
当分類には、メイク関連用品、ヘアケア関連用品、トラベル用品、バス・エステ・健康関連グッズ等の売上が含まれます。当第1四半期連結累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染症予防に関連したマスク、ボトル類や、注力カテゴリーであるネイルチップなどが好調であったものの、外出自粛傾向が続いていることでパフ、メイクブラシなどメイク関連用品の不振が響き、2,270,239千円(対前年同期比8.4%減)となりました。
②コンタクトレンズ関連
当分類には、コンタクトレンズ、コンタクトレンズケア用品の売上が含まれます。当第1四半期連結累計期間の売上高は、クリアレンズの売上は増加したものの、消費者の外出自粛が続いていること等からワンデーのカラーレンズの需要が低迷したことにより、633,571千円(対前年同期比17.9%減)となりました。
③服飾雑貨
当分類には、バッグ、ポーチ・ケース、サイフ類、その他服飾小物の売上が含まれます。当第1四半期連結累計期間の売上高は、エコバックやポーチ関連の売上が増加したことにより、592,667千円(対前年同期比12.3%増)となりました。
④その他
当分類には、生活雑貨、文具、行楽用品、ギフト商品等の売上が含まれます。当第1四半期連結累計期間の売上高は、ギフト商品の企画数の絞り込みを継続したことから、214,041千円(対前年同期比38.1%減)となりました。
(2)財政状態の状況
①資産
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて692,708千円増加し、13,948,682千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて120,428千円減少し、9,478,865千円となりました。
これは主に、受取手形及び売掛金が634,217千円、商品及び製品が147,599千円増加したことに対し、現金及び預金が183,858千円、有価証券が200,000千円、その他が477,409千円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて813,137千円増加し、4,469,817千円となりました。
これは主に、土地が61,800千円、のれんが280,887千円、投資有価証券が507,742千円増加したこと等によるものであります。
②負債
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて731,811千円増加し、8,845,568千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて758,905千円増加し、4,839,829千円となりました。
これは主に、支払手形及び買掛金が242,013千円、短期借入金が100,000千円、その他が420,815千円増加したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて27,093千円減少し、4,005,739千円となりました。
これは主に、資産除去債務が38,572千円、その他が28,184千円増加したことに対し、長期借入金が96,500千円減少したこと等によるものであります。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて39,103千円減少し、5,103,113千円となりました。
これは主に、利益剰余金が25,120千円増加したことに対し、繰延ヘッジ損益が60,175千円減少したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
記載すべき重要な事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(2020年10月1日~2020年12月31日)は、新型コロナウイルス感染症が、緊急事態宣言解除後も夏以降感染者数の高止まりが続いていましたが、11月以降は再び感染者数が増加に転じるなど、厳しい状況が継続しました。その結果、個人消費は、巣ごもり需要を捉えた一部の業態以外、全体的には下押し圧力がかかり不振が続きました。一方で、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため衛生関連用品等への需要が大きいほか、今後も外出自粛等、人との接触が抑制される生活様式が継続すると予想されることからライフスタイルが大きく変化しており、消費者の行動も対面から非対面へ、リアル店舗からECへのシフトなど不可逆的な変化が起こっております。
当社グループでは、デジタルテクノロジー(AI、IoT、5G等)の進化や普及に加え、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、人々の意識や価値観・行動様式が変わり、従来の常識を覆すような構造変化が加速度的に進行していると認識しております。中でも、自分らしさや独自性といった多様な個性が尊重され、それを個人が世界に向けて直接発信する「個人の社会」が形成されてきているほか、物質的には豊かになり長寿命化が進む中、コロナ禍も加わったことで、人々の美と健康への意識は更に高まっていると考えております。
こうした構造変化を踏まえ、当社グループでは「世界中の多様な個人の『心と体の美と健康をサポートすること』を使命とし、その商品分野を徹底的に深堀りし、圧倒的な情報力と商品力を持つ専門家として、どこよりも速く一気通貫でニーズを具現化する、ニッチ市場でのシェアNo.1メーカーの集合体を目指すこと」を中期的に目指してまいります。また、「パーソナルケア」を『心と体の美と健康をサポートすること』と定義し、ビジネスドメインを「パーソナルケア商品」に設定し、従来のメイクアップ関連商材を中心にした「美」に関する商品から更にフィールドを広げてまいります。当社は、幅広い商品群を包含するパーソナルケア市場の中でも、市場規模が比較的小規模で、プレイヤー数が限定され大手企業が参入しづらいニッチ市場でシェアNo.1を確保し、「ニッチ市場のシェアNo.1商品の集合体」を目指してまいります。
当連結会計年度は,「粧美堂(SHOBIDO)」の真のメーカー化を進め、「ニッチ市場のシェアNo.1商品の集合体」を目指す中で、「ハンドケア」、「メイクアップ」、「キッズ」の3つを当面の注力カテゴリーに定め、それぞれのカテゴリー内でシェアNo.1商品の開発、シェア獲得施策を推進してまいります。また、SNSなどの普及によりメーカーと個人(消費者)が直接コミュニケーションを取ることが一般化してきていることを踏まえて、従来から自社メディアの育成を進めてきましたが、この動きをより強化してまいります。海外市場については、引き続きコスメコンタクト®を中心に売上拡大に向けた施策を進めております。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、前期に商品、取引先別に採算性の見直しを行ったことに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大による消費低迷が続いた結果、対前年同期比10.0%減の3,710,520千円と減収傾向が続きました。しかしながら、自社企画商品の売上は2,840,670千円(対前年同期比4.7%減)と減収率は小幅に留まり、構成比も76.6%と前年同期の72.3%から大きく上昇しております。これは、前期から取り組んでいる取扱い商品の見直し効果と判断しております。同様に、差引売上総利益額は1,138,546千円で対前年同期比7.8%減となりましたが、同利益率は30.7%と対前年同期比0.7ポイント上昇しました。販売費及び一般管理費は、マクロ経済が厳しいことを受け、広告宣伝費、販促費を中心に全般的に抑制を図った結果、対前年同期比10.2%減の972,994千円となり、営業利益は対前年同期比8.9%増の165,551千円となりました。経常利益は対前年同期比2.5%増の171,204千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は92,169千円(対前年同期比6.0%減)となりました。
(注)コスメコンタクト®は、瞳を大きく魅力的に見せる、マスカラやアイライナーのようなメイク発想のコンタクトレンズです。
当社グループの事業セグメントは、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり、単一の事業セグメントでありますが、取扱い商品を区分した売上高の概況は次のとおりであります。
①化粧雑貨
当分類には、メイク関連用品、ヘアケア関連用品、トラベル用品、バス・エステ・健康関連グッズ等の売上が含まれます。当第1四半期連結累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染症予防に関連したマスク、ボトル類や、注力カテゴリーであるネイルチップなどが好調であったものの、外出自粛傾向が続いていることでパフ、メイクブラシなどメイク関連用品の不振が響き、2,270,239千円(対前年同期比8.4%減)となりました。
②コンタクトレンズ関連
当分類には、コンタクトレンズ、コンタクトレンズケア用品の売上が含まれます。当第1四半期連結累計期間の売上高は、クリアレンズの売上は増加したものの、消費者の外出自粛が続いていること等からワンデーのカラーレンズの需要が低迷したことにより、633,571千円(対前年同期比17.9%減)となりました。
③服飾雑貨
当分類には、バッグ、ポーチ・ケース、サイフ類、その他服飾小物の売上が含まれます。当第1四半期連結累計期間の売上高は、エコバックやポーチ関連の売上が増加したことにより、592,667千円(対前年同期比12.3%増)となりました。
④その他
当分類には、生活雑貨、文具、行楽用品、ギフト商品等の売上が含まれます。当第1四半期連結累計期間の売上高は、ギフト商品の企画数の絞り込みを継続したことから、214,041千円(対前年同期比38.1%減)となりました。
(2)財政状態の状況
①資産
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて692,708千円増加し、13,948,682千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて120,428千円減少し、9,478,865千円となりました。
これは主に、受取手形及び売掛金が634,217千円、商品及び製品が147,599千円増加したことに対し、現金及び預金が183,858千円、有価証券が200,000千円、その他が477,409千円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて813,137千円増加し、4,469,817千円となりました。
これは主に、土地が61,800千円、のれんが280,887千円、投資有価証券が507,742千円増加したこと等によるものであります。
②負債
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて731,811千円増加し、8,845,568千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて758,905千円増加し、4,839,829千円となりました。
これは主に、支払手形及び買掛金が242,013千円、短期借入金が100,000千円、その他が420,815千円増加したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて27,093千円減少し、4,005,739千円となりました。
これは主に、資産除去債務が38,572千円、その他が28,184千円増加したことに対し、長期借入金が96,500千円減少したこと等によるものであります。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて39,103千円減少し、5,103,113千円となりました。
これは主に、利益剰余金が25,120千円増加したことに対し、繰延ヘッジ損益が60,175千円減少したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
記載すべき重要な事項はありません。