四半期報告書-第73期第2四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年10月1日~2021年3月31日)は、新型コロナウイルス感染症の影響が継続し、マクロ環境は厳しい状況が続きました。個人消費は、消費者行動が対面から非対面へとシフトした結果、巣ごもり需要の発生や新型コロナウイルス感染症対策へのニーズの高まり、リアル店舗からECへのシフトなど「新常態」への対応が進み、持ち直しの動きが見られるものの、感染症の収束には未だ目処が立たず、先行きが不透明な状態が続いております。
当社グループでは、デジタルテクノロジー(AI、IoT、5G等)の進化や普及に加え、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、人々の意識や価値観・行動様式が変わり、従来の常識を覆すような構造変化が加速度的に進行していると認識しております。中でも、自分らしさや独自性といった多様な個性が尊重され、それを個人が世界に向けて直接発信する「個人の社会」が形成されてきているほか、物質的には豊かになり長寿命化が進む中、コロナ禍も加わったことで、人々の美と健康への意識は更に高まっていると考えております。
こうした構造変化を踏まえ、当社グループでは「世界中の多様な個人の『心と体の美と健康をサポートすること』を使命とし、その商品分野を徹底的に深堀りし、圧倒的な情報力と商品力を持つ専門家として、どこよりも速く一気通貫でニーズを具現化する、ニッチ市場でのシェアNo.1メーカーの集合体を目指すこと」を中期的に目指してまいります。また、「パーソナルケア」を『心と体の美と健康をサポートすること』と定義し、ビジネスドメインを「パーソナルケア商品」に設定し、従来のメイクアップ関連商材を中心にした「美」に関する商品から更にフィールドを広げてまいります。当社は、幅広い商品群を包含するパーソナルケア市場の中でも、市場規模が比較的小規模で、プレイヤー数が限定され大手企業が参入しづらいニッチ市場でシェアNo.1を確保し、「ニッチ市場のシェアNo.1商品の集合体」を目指してまいります。
当連結会計年度は,「粧美堂(SHOBIDO)」の真のメーカー化を進め、「ニッチ市場のシェアNo.1商品の集合体」を目指す中で、「ハンドケア」、「メイクアップ」、「キッズ」の3つを当面の注力カテゴリーに定め、それぞれのカテゴリー内でシェアNo.1商品の開発、シェア獲得施策を推進しております。また、SNSなどの普及によりメーカーと個人(消費者)が直接コミュニケーションを取ることが一般化してきていることを踏まえて、従来から進めてきた自社メディアからの発信やインターネットメディアを中心とした媒体露出の強化等を進めております。海外市場については、引き続きコスメコンタクト®を中心に売上拡大に向けた施策を進めております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、前期に商品、取引先別に採算性の見直しを行ったことに加え、新型コロナウイルス感染症の流行が継続したことで、対前年同期比5.9%減の7,143,990千円と減収傾向が続きましたが、当第2四半期連結会計期間の減収率は対前年同期比1.1%減にとどまり、底打ち感も出てまいりました。自社企画商品の売上は5,429,764千円(対前年同期比0.1%減)とほぼ横ばいとなり、構成比も76.0%と前年同期の71.6%から大きく上昇しております。同様に、差引売上総利益額は2,161,335千円で対前年同期比2.5%減となりましたが、当第2四半期連結会計期間では同4.2%増と増益に転じるなど前期から取り組んでいる取扱い商品の見直し効果が出てきており、同利益率は30.3%と対前年同期比1.1ポイント上昇しました。販売費及び一般管理費は、マクロ経済が厳しいことを受け、広告宣伝費、販促費の削減を中心に全般的に抑制を図った結果、対前年同期比9.0%減の1,854,651千円にとどまり、営業利益は対前年同期比72.2%増の306,683千円、経常利益は対前年同期比73.1%増の321,378千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は199,687千円(対前年同期比96.4%増)となりました。
(注)コスメコンタクト®は、瞳を大きく魅力的に見せる、マスカラやアイライナーのようなメイク発想のコンタクトレンズです。
当社グループの事業セグメントは、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり、単一の事業セグメントでありますが、取扱い商品を区分した売上高の概況は次のとおりであります。
①化粧雑貨
当分類には、メイク関連用品、ヘアケア関連用品、トラベル用品、バス・エステ・健康関連グッズ等の売上が含まれます。当第2四半期連結累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染症予防に関連したマスク、ボトル類や、注力カテゴリーであるネイルチップなどが好調であったものの、外出自粛傾向が続いていることでパフ、メイクブラシなどメイク関連用品の不振が響き、4,405,675千円(対前年同期比3.1%減)となりました。
②コンタクトレンズ関連
当分類には、コンタクトレンズ、コンタクトレンズケア用品の売上が含まれます。当第2四半期連結累計期間の売上高は、海外でのコンタクトレンズ売上は拡大傾向が続くものの、国内では消費者の外出自粛が続いていること等からコンタクトレンズの需要が低迷したことにより、1,291,381千円(対前年同期比13.2%減)となりました。
③服飾雑貨
当分類には、バッグ、ポーチ・ケース、サイフ類、その他服飾小物の売上が含まれます。当第2四半期連結累計期間の売上高は、エコバックやポーチ関連の売上が増加したことにより、1,016,130千円(対前年同期比3.6%増)となりました。
④その他
当分類には、生活雑貨、文具、行楽用品、ギフト商品等の売上が含まれます。当第2四半期連結累計期間の売上高は、タオル類の売上が減少したほか、ギフト商品の企画数の絞り込みを継続したことから、430,802千円(対前年同期比25.4%減)となりました。
(2)財政状態の状況
①資産
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,264,744千円増加し、14,520,717千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて474,116千円増加し、10,073,410千円となりました。
これは主に、現金及び預金が599,387千円、受取手形及び売掛金が498,234千円、為替予約が72,399千円増加したことに対し、有価証券が200,000千円、その他が537,495千円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて790,627千円増加し、4,447,307千円となりました。
これは主に、土地が61,800千円、のれんが273,685千円、投資有価証券が511,615千円増加したこと等によるものであります。
②負債
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて1,100,403千円増加し、9,214,160千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて757,488千円増加し、4,838,412千円となりました。
これは主に、支払手形及び買掛金が83,667千円、短期借入金が100,000千円、1年内返済予定の長期借入金が210,000千円、その他が285,856千円増加したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて342,915千円増加し、4,375,747千円となりました。
これは主に、長期借入金が272,000千円、資産除去債務が38,710千円増加したこと等によるものであります。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて164,340千円増加し、5,306,557千円となりました。
これは主に、利益剰余金が132,638千円、繰延ヘッジ損益が48,712千円増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、期首残高に比べて102,114千円減少し、4,148,958千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は、128,884千円(対前年同期比71.5%減)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益254,104千円計上するとともに、減価償却費93,279千円、関係会社整理損失引当金の増加67,274千円、仕入債務の増加55,580千円があったこと、売上債権の増加△417,216千円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、△496,346千円(対前年同期比29.9%減)となりました。
これは主に、投資有価証券の取得による支出△500,000千円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は、257,785千円(対前年同期比85.7%減)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入1,400,000千円があったこと、長期借入金の返済による支出△1,119,720千円があったこと等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
記載すべき重要な事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(2020年10月1日~2021年3月31日)は、新型コロナウイルス感染症の影響が継続し、マクロ環境は厳しい状況が続きました。個人消費は、消費者行動が対面から非対面へとシフトした結果、巣ごもり需要の発生や新型コロナウイルス感染症対策へのニーズの高まり、リアル店舗からECへのシフトなど「新常態」への対応が進み、持ち直しの動きが見られるものの、感染症の収束には未だ目処が立たず、先行きが不透明な状態が続いております。
当社グループでは、デジタルテクノロジー(AI、IoT、5G等)の進化や普及に加え、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、人々の意識や価値観・行動様式が変わり、従来の常識を覆すような構造変化が加速度的に進行していると認識しております。中でも、自分らしさや独自性といった多様な個性が尊重され、それを個人が世界に向けて直接発信する「個人の社会」が形成されてきているほか、物質的には豊かになり長寿命化が進む中、コロナ禍も加わったことで、人々の美と健康への意識は更に高まっていると考えております。
こうした構造変化を踏まえ、当社グループでは「世界中の多様な個人の『心と体の美と健康をサポートすること』を使命とし、その商品分野を徹底的に深堀りし、圧倒的な情報力と商品力を持つ専門家として、どこよりも速く一気通貫でニーズを具現化する、ニッチ市場でのシェアNo.1メーカーの集合体を目指すこと」を中期的に目指してまいります。また、「パーソナルケア」を『心と体の美と健康をサポートすること』と定義し、ビジネスドメインを「パーソナルケア商品」に設定し、従来のメイクアップ関連商材を中心にした「美」に関する商品から更にフィールドを広げてまいります。当社は、幅広い商品群を包含するパーソナルケア市場の中でも、市場規模が比較的小規模で、プレイヤー数が限定され大手企業が参入しづらいニッチ市場でシェアNo.1を確保し、「ニッチ市場のシェアNo.1商品の集合体」を目指してまいります。
当連結会計年度は,「粧美堂(SHOBIDO)」の真のメーカー化を進め、「ニッチ市場のシェアNo.1商品の集合体」を目指す中で、「ハンドケア」、「メイクアップ」、「キッズ」の3つを当面の注力カテゴリーに定め、それぞれのカテゴリー内でシェアNo.1商品の開発、シェア獲得施策を推進しております。また、SNSなどの普及によりメーカーと個人(消費者)が直接コミュニケーションを取ることが一般化してきていることを踏まえて、従来から進めてきた自社メディアからの発信やインターネットメディアを中心とした媒体露出の強化等を進めております。海外市場については、引き続きコスメコンタクト®を中心に売上拡大に向けた施策を進めております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、前期に商品、取引先別に採算性の見直しを行ったことに加え、新型コロナウイルス感染症の流行が継続したことで、対前年同期比5.9%減の7,143,990千円と減収傾向が続きましたが、当第2四半期連結会計期間の減収率は対前年同期比1.1%減にとどまり、底打ち感も出てまいりました。自社企画商品の売上は5,429,764千円(対前年同期比0.1%減)とほぼ横ばいとなり、構成比も76.0%と前年同期の71.6%から大きく上昇しております。同様に、差引売上総利益額は2,161,335千円で対前年同期比2.5%減となりましたが、当第2四半期連結会計期間では同4.2%増と増益に転じるなど前期から取り組んでいる取扱い商品の見直し効果が出てきており、同利益率は30.3%と対前年同期比1.1ポイント上昇しました。販売費及び一般管理費は、マクロ経済が厳しいことを受け、広告宣伝費、販促費の削減を中心に全般的に抑制を図った結果、対前年同期比9.0%減の1,854,651千円にとどまり、営業利益は対前年同期比72.2%増の306,683千円、経常利益は対前年同期比73.1%増の321,378千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は199,687千円(対前年同期比96.4%増)となりました。
(注)コスメコンタクト®は、瞳を大きく魅力的に見せる、マスカラやアイライナーのようなメイク発想のコンタクトレンズです。
当社グループの事業セグメントは、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり、単一の事業セグメントでありますが、取扱い商品を区分した売上高の概況は次のとおりであります。
①化粧雑貨
当分類には、メイク関連用品、ヘアケア関連用品、トラベル用品、バス・エステ・健康関連グッズ等の売上が含まれます。当第2四半期連結累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染症予防に関連したマスク、ボトル類や、注力カテゴリーであるネイルチップなどが好調であったものの、外出自粛傾向が続いていることでパフ、メイクブラシなどメイク関連用品の不振が響き、4,405,675千円(対前年同期比3.1%減)となりました。
②コンタクトレンズ関連
当分類には、コンタクトレンズ、コンタクトレンズケア用品の売上が含まれます。当第2四半期連結累計期間の売上高は、海外でのコンタクトレンズ売上は拡大傾向が続くものの、国内では消費者の外出自粛が続いていること等からコンタクトレンズの需要が低迷したことにより、1,291,381千円(対前年同期比13.2%減)となりました。
③服飾雑貨
当分類には、バッグ、ポーチ・ケース、サイフ類、その他服飾小物の売上が含まれます。当第2四半期連結累計期間の売上高は、エコバックやポーチ関連の売上が増加したことにより、1,016,130千円(対前年同期比3.6%増)となりました。
④その他
当分類には、生活雑貨、文具、行楽用品、ギフト商品等の売上が含まれます。当第2四半期連結累計期間の売上高は、タオル類の売上が減少したほか、ギフト商品の企画数の絞り込みを継続したことから、430,802千円(対前年同期比25.4%減)となりました。
(2)財政状態の状況
①資産
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,264,744千円増加し、14,520,717千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて474,116千円増加し、10,073,410千円となりました。
これは主に、現金及び預金が599,387千円、受取手形及び売掛金が498,234千円、為替予約が72,399千円増加したことに対し、有価証券が200,000千円、その他が537,495千円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて790,627千円増加し、4,447,307千円となりました。
これは主に、土地が61,800千円、のれんが273,685千円、投資有価証券が511,615千円増加したこと等によるものであります。
②負債
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて1,100,403千円増加し、9,214,160千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて757,488千円増加し、4,838,412千円となりました。
これは主に、支払手形及び買掛金が83,667千円、短期借入金が100,000千円、1年内返済予定の長期借入金が210,000千円、その他が285,856千円増加したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて342,915千円増加し、4,375,747千円となりました。
これは主に、長期借入金が272,000千円、資産除去債務が38,710千円増加したこと等によるものであります。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて164,340千円増加し、5,306,557千円となりました。
これは主に、利益剰余金が132,638千円、繰延ヘッジ損益が48,712千円増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、期首残高に比べて102,114千円減少し、4,148,958千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は、128,884千円(対前年同期比71.5%減)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益254,104千円計上するとともに、減価償却費93,279千円、関係会社整理損失引当金の増加67,274千円、仕入債務の増加55,580千円があったこと、売上債権の増加△417,216千円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、△496,346千円(対前年同期比29.9%減)となりました。
これは主に、投資有価証券の取得による支出△500,000千円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は、257,785千円(対前年同期比85.7%減)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入1,400,000千円があったこと、長期借入金の返済による支出△1,119,720千円があったこと等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
記載すべき重要な事項はありません。