四半期報告書-第80期第2四半期(令和2年8月1日-令和2年10月31日)

【提出】
2020/12/09 16:00
【資料】
PDFをみる
【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策と経済活動の両立への取り組みが進むものの、感染症の収束には至らず、経済活動の正常化が見通せない厳しい環境が続いています。経済活動の制約が続くことで、先行き不透明な状況が見込まれる一方で、デジタル化の加速と新しい生活様式の定着という経済・社会構造の変化により、企業活動の変革と需要構造の変化に対処していくことも求められています。
このような環境下、当第2四半期連結累計期間においては、主力事業であります防護服・環境資機材事業が引き続き比較的堅調に推移し、売上高は4,674,389千円(前年同四半期比4.1%減)、営業利益は243,401千円(前年同四半期比44.9%増)、経常利益は289,197千円(前年同四半期比63.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は210,941千円(前年同四半期比75.6%増)となり、減収ながら増益となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
防護服・環境資機材事業におきましては、有害化学物質から人と環境を守る、感染症から人と環境を守る、作業環境リスクから人を守る、という3つの営業活動を進め、当社の強みであるタイベック®防護服の安定供給と新規防護服分野の市場創造に注力してまいりました。その結果、売上高は2,652,595千円(前年同四半期比5.3%増)、セグメント利益(営業利益)は358,129千円(前年同四半期比36.7%増)となり、増収増益となりました。新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大を受け、防護服を中心とした感染対策用資材の需要が短期的に急拡大し、需給バランスが大きく崩れるなか、当社としては、引き続き原材料及び商品の確保に努め、従来からの一般産業分野に対して商品を安定的に供給するとともに、感染症対策への社会的な需要に対応できるよう、取り組みを進めております。
機能性建材事業におきましては、利益率の確保できる商品の販売に注力しましたが、需要の縮小が続いており、売上高は509,794千円(前年同四半期比16.4%減)、セグメント利益(営業利益)は12,117千円(前年同四半期比43.5%減)となり、減収減益となりました。機能性建材事業については、住環境や嗜好の変化により和室が減少傾向にあり、厳しい環境が続いておりますが、前年度から販売する新製品を中心に、機能性が高く、特色ある建材の販売に集中することで、新たな需要を創造するとともに、利益確保に注力してまいります。
アパレル資材事業におきましては、取引先の在庫調整及び新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により、売上高は1,100,025千円(前年同四半期比21.6%減)、セグメント利益(営業利益)は27,632千円(前年同四半期比48.0%減)となり、減収減益となりました。アパレル市場の低迷が続いておりますが、足元では一部回復の兆しも見られ、当社としては、引き続き効率化に努め、収益の安定化に注力してまいります。
報告セグメントではありませんが、中国子会社について「その他」の区分で管理しております。売上高は411,974千円(前年同四半期比21.1%増)、セグメント利益(営業利益)は15,278千円(前年同四半期比96.7%増)となり、アパレル市場低迷と新型コロナウイルス感染症の影響が見られた中国は一部回復に転じ、増収増益となりました。
なお、報告セグメントに配分していない一般管理費等の全社費用は169,278千円であります。
(注)「タイベック®」は、米国デュポン社の登録商標です。
(2) 財政状態の状況
(資産)
流動資産は前連結会計年度末に比べて4.9%増加し6,320,006千円となりました。これは、主として現金及び預金が392,992千円増加、商品及び製品等の棚卸資産が205,144千円増加し、受取手形及び売掛金等の売上債権が244,128千円減少したためであります。
固定資産は前連結会計年度末に比べて3.0%増加し1,783,653千円となりました。これは、主として持分法適用の範囲の変更等により投資その他の資産が62,669千円増加したためであります。
この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて344,982千円増加し8,103,659千円となりました。前連結会計年度末に比べて4.4%の増加であり、特段重要な変動はありません。
(負債)
流動負債は前連結会計年度末に比べて16.2%増加し2,134,855千円となりました。これは、主として支払手形及び買掛金等の仕入債務が331,962千円増加したためであります。
固定負債は前連結会計年度末に比べて12.6%減少し273,870千円となりました。これは、主として長期借入金が返済により37,494千円減少したためであります。
負債合計は前連結会計年度末に比べて12.0%増加し、主な要因は仕入債務の増加によるものですが、これは新型コロナウイルス感染症の影響で減少していた防護服等の調達量が増加したためであります。
(純資産)
純資産合計は前連結会計年度末に比べて1.5%増加し5,694,933千円となりました。これは、主として利益剰余金が98,636千円増加したためであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて353,107千円増加し、当第2四半期連結会計期間末には2,113,898千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、453,884千円(前年同四半期は193,606千円の獲得)となりました。収入の主な内訳は、仕入債務の増加339,909千円、税金等調整前四半期純利益289,076千円、売上債権の減少231,460千円であります。支出の主な内訳は、たな卸資産の増加208,613千円であります。他の事業に比べて売上債権の回転期間が短い防護服・環境資機材事業が増収だったことなどから、当第2四半期連結累計期間は前年同四半期に比べて獲得した資金が増加しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、64,597千円(前年同四半期は42,288千円の獲得)となりました。収入の主な内訳は、貸付金の回収120,000千円、定期預金の払い戻し60,115千円であります。支出の主な内訳は、定期預金の預け入れ100,000千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、151,592千円(前年同四半期は158,671千円の支出)となりました。支出の内訳は、配当金の支払い114,098千円、長期借入金の返済37,494千円であります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。