四半期報告書-第57期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/15 9:56
【資料】
PDFをみる
【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありますが、持ち直しの動きがみられます。先行きにつきましては、感染の動向が内外経済に与える影響を注視する必要があるものの、感染拡大の予防策を講じ、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待されております。
情報サービス産業におきましては、全産業におけるソフトウェア投資は、緩やかに増加しております。今後につきましては、不透明感が残るものの、成長分野への対応等を背景に、持ち直し傾向が続くことが期待されます。
このような状況のもとで、当社グループは、国による自治体システム標準化の動向を見据えた計画的なリプレイスの提案、自治体、民間企業のDX推進に向けたオンライン申請や汎用オンライン予約サービス、AIチャットボット等の提案・受注、また、リース業向けのリース業務パッケージ、医療福祉機関向けの病院情報関連システム、流通業向けの販売管理システム、AI外観検査システム等の受注活動に注力しました。
当第2四半期連結累計期間におきましては、公共分野での、新型コロナワクチン接種に関する案件の対応や各種制度改正対応、基幹系システムの導入及び産業分野での、生産管理システム・リース業務パッケージ等の導入、機器販売等により売上、利益を確保しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,119百万円(前年同四半期は6,463百万円)、営業利益は444百万円(前年同四半期は38百万円)、経常利益は446百万円(前年同四半期は41百万円)及び親会社株主に帰属する四半期純利益は293百万円(前年同四半期は9百万円)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間の売上高は63百万円、売上原価は62百万円増加しております。詳細については、「第4経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
<公共分野>定例業務である住民税・後期高齢者医療・国民健康保険、介護保険等の受託処理及び総合行政情報システム等のシステム保守のほか、新型コロナウイルス感染症対策に伴うワクチン接種券(クーポン券)、ワクチン接種記録システムへの連携及びワクチン接種予約システムの対応、介護保険等の制度改正対応、子育て世帯生活支援特別給付金対応、基幹系システムの導入、自治体情報セキュリティクラウドの運用等により、売上、利益を確保しました。
なお、「収益認識に関する会計基準」等の適用により、当第2四半期におきましては従来の計上方法と比較して、売上高は14百万円、売上原価は13百万円増加しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は5,263百万円(前年同四半期は4,687百万円)、営業利益は487百万円(前年同四半期は198百万円)となりました。
<産業分野>定例業務である口座振替、給与計算等の受託計算処理、インターネット接続サービス、リース業務パッケージ保守及び民間企業向けデータセンターサービス提供のほか、生産管理システム・販売管理システム・リース業務パッケージの導入、医療福祉機関向けシステム及び機器販売等で売上を確保したものの、一部のシステム導入案件において売上原価が増加し、営業損失となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」等の適用により、当第2四半期におきましては従来の計上方法と比較して、売上高は48百万円、売上原価は48百万円増加しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,856百万円(前年同四半期は1,775百万円)、営業損失は42百万円(前年同四半期は159百万円の営業損失)となりました。
② 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して1,879百万円減少し、17,856百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,477百万円増加したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が前連結会計年度末の受取手形及び売掛金と比較し3,288百万円減少したことによるものです。
負債は前連結会計年度末と比較して2,068百万円減少し、10,948百万円となりました。これは主に、買掛金が909百万円、流動負債のその他に含まれる未払金が353百万円、短期借入金が200百万円、長期借入金が175百万円及び固定負債のその他に含まれる長期リース債務が175百万円減少したことによるものです。
また、純資産は前連結会計年度末と比較して188百万円増加し、6,908百万円となりました。これは主に、期末配当により104百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益293百万円を計上したことによるものです。
なお、自己資本比率は、38.6%(前連結会計年度末34.0%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,447百万円増加し、1,837百万円となりました。
また、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動の結果獲得した資金は2,460百万円となりました。これは主に、仕入債務の減少909百万円により資金使用したものの、売上債権の減少3,288百万円により資金獲得したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動の結果使用した資金は514百万円となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入170百万円により資金獲得したものの、有形固定資産の取得による支出339百万円、定期預金の預入による支出200百万円、敷金及び保証金の差入による支出124百万円により資金使用したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動の結果使用した資金は498百万円となりました。これは主に、短期借入金の純減額200百万円、長期借入金の返済による支出175百万円及び配当金の支払による支出104百万円により資金使用したことによるものであります。
(3) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当社は、2014年10月30日開催の当社取締役会において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を決定し、さらに2015年6月25日開催の当社第50期定時株主総会、2018年6月27日開催の当社第53期定時株主総会及び2021年6月25日開催の当社第56期定時株主総会において、株主の皆様のご承認をいただいております。なお、基本方針の内容について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、17百万円であります。
なお、行政手続きオンライン申請サービスの開発については、2021年9月に開発を完了しております。
(5) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当社グループの生産は、サービスメニューごとの規模等により作業手順、作業時間、工程管理等が異なります。さらに、受注形態も個別かつ多岐にわたっている上に完成後直ちに顧客へ引き渡しており、生産実績は販売実績とほぼ一致しているため記載をしておりません。
② 受注実績
当第2四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高
(千円)
前年同四半期比
(%)
受注残高
(千円)
前年同四半期比
(%)
公共分野5,470,274-7,763,787-
産業分野1,454,558-2,370,462-
合計6,924,833-10,134,250-

なお、当第2四半期連結累計期間の受注実績を業務の種類別に示すと、次のとおりであります。
業務の種類別受注高
(千円)
前年同四半期比
(%)
受注残高
(千円)
前年同四半期比
(%)
情報処理・通信サービス503,904-1,660,310-
ソフトウェア開発・
システム提供サービス
1,589,525-3,189,941-
システム機器販売等3,849,759-3,331,491-
その他関連サービス981,643-1,952,506-
合計6,924,833-10,134,250-

(注)1.上記受注残高のうち、当連結会計年度内に売上計上が予定されている金額は8,203,398千円であります。
2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前年同四半期比は記載しておりません。
③ 販売実績
当第2四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称販売高
(千円)
前年同四半期比
(%)
公共分野5,263,460-
産業分野1,856,022-
合計7,119,482-

なお、当第2四半期連結累計期間の販売実績を業務の種類別に示すと、次のとおりであります。
業務の種類別販売高
(千円)
前年同四半期比
(%)
情報処理・通信サービス1,858,653-
ソフトウェア開発・
システム提供サービス
3,033,627-
システム機器販売等1,040,737-
その他関連サービス1,186,464-
合計7,119,482-

(注)1.前第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結累計期間における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。
2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前年同四半期比は記載しておりません。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
① 計画の変更
事業所名
(所在地)
セグメントの
名称
設備の内容投資予定金額資金調達
方法
着手及び完了予定年月完成後の
増加能力
総額
(千円)
既支払額
(千円)
着手完了
本社
(長野県長野市)
全社本社ネットワーク機器更新37,300
(注1)
-自己資金2021年
7月
2021年
12月
(注1)
増加能力の測定不能
本社
(長野県長野市)
公共分野オンラインストレージ追加19,800-自己資金2022年
1月
(注2)
2022年
3月
(注2)
増加能力の測定不能

(注)1.当初の計画に比べ、機器構成の変更等により、投資予定総額が59,000千円から37,300千円に変更となりました。また、完了予定年月が3か月延期となりました。
2.当初の計画に比べ、着手年月が6か月、完了予定年月が5か月延期となりました。
(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの当第2四半期連結会計期間末における、総資産に占める有利子負債(リース債務は除く)は33.2%になっており、前連結会計年度末と比較して比率が1.2ポイント増加しております。今後は、営業活動によるキャッシュ・フローにより有利子負債の削減を進めてまいります。
(8) 新型コロナウイルス感染症による当社グループへの影響について
当第2四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症対策に伴うワクチン接種券(クーポン券)、ワクチン接種記録システムへの連携及びワクチン接種予約システムの対応等により、売上、利益を確保しております。
しかし、今後の見通しにつきましては、売上が下期から上期に前倒しになった案件があること、また、新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として不透明な状況であり、当連結会計年度に売上を予定している案件を予定通り受注できるか、不確定な状況であることから、今後の収束状況によっては業績が大きく変動する可能性があります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。