四半期報告書-第110期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)

【提出】
2023/11/10 15:47
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結累計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、日本では底堅い設備投資需要やインバウンド需要回復などが下支えとなり、景気は緩やかに持ち直しました。欧米各国ではインフレに伴う金融引き締めの影響を受け、中国では不動産不況等により需要が減退しました。また、長期化するロシアによるウクライナ侵攻等による地政学リスクが表面化したことにより、先行き経済の減速懸念が高まっています。
このような状況の中、当社グループにおいては、市況好転に伴い自動車部品事業では好調を維持する一方、空調・カスタム、エレメント部品事業では、主要顧客の長引く生産・在庫調整による市況悪化により受注水準は低迷しています。
この結果、当社グループの売上高は5,697百万円(前年同四半期比8.6%減)、営業損失は237百万円(前年同四半期は営業利益288百万円)、経常損失は145百万円(前年同四半期は経常利益476百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は163百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期利益235百万円)となりました。
主な用途別売上高は、次のとおりです。
(自動車部品事業)
車両販売の回復により、既存製品・電動化領域ともに前年同期の売上高を上回りました。中国市場においては日系車両の販売不振から減収となりましたが、国内を始め北米・インド向けが好調に推移いたしました。
この結果、事業全体では前年同期比10.9%増となりました。
(空調・カスタム部品事業)
コロナ禍における巣ごもり需要等で前年度好調に推移した空調においては、主力市場である中国の景気悪化や在庫および生産調整局面を脱しておらず減収となりました。また、カスタム部品事業においても、中国最大手不動産会社のデフォルトに端を発した景況感悪化に伴い、減収となりました。
この結果、事業全体では前年同期比25.9%減となりました。
(エレメント部品事業)
光通信分野での新規受注獲得あるも、主力市場である中国における設備投資低迷を受け減収となりました。
この結果、事業全体では前年同期比45.7%と減となりました。
(その他)
株式会社フェローテックホールディングスからの受取技術指導料等を計上しております。
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(2)財政状態に関する説明
① 資産 12,338百万円(前連結会計年度末比 106百万円増加)
過年度より増加した在庫の削減を進めたことに伴う棚卸資産の減少等により、流動資産が前連結会計年度末比38百万円減少しました。一方で、十和田工場の生産設備への投資に伴う有形固定資産の増加等により、固定資産が前連結会計年度末比145百万円増加しました。
② 負債 7,919百万円(前連結会計年度末比 163百万円増加)
設備投資の未払金の増加等により流動負債が前連結会計年度末比260百円増加しました。一方で、固定負債は1年以内長期借入金の短期への振替等により前連結会計年度末比96百万円減少しました。
③ 純資産 4,418百万円(前連結会計年度末比 57百万円減少)
売上の減少に伴う親会社株主に帰属する四半期純損失の計上163百万円により利益剰余金の減少等があり純資産が減少しました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より99百万円増加し、2,307百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、522百万円となりました。これは主に、棚卸資産の減少307百万円、減価償却費259百万円等の資金の増加が売上債権の増加109百万円等による資金の減少を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、132百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出128百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、423百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出232百万円、リース債務の返済による支出86百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、218百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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