有価証券報告書-第22期(令和2年3月1日-令和3年2月28日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況は以下の通りであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度より、重要性が増したことによりMOTTAINAI WORLD(THAILAND) CO., LTD.を連結の範囲に含めております。
当連結会計年度における国内経済は、2019年末から新型コロナウイルスによる実体経済への世界的な影響が出ており、今後につきましても先行き不透明な状況が続くと予想されています。
こうした状況のもとで、当社グループにおきましては手許現預金を厚くすること、フードサービス事業の再編成、リユース事業の生産性と在庫回転の向上に取り組んでまいりました。
店舗出店につきましては、リユース事業は、ブックオフ1店舗、ハードオフ1店舗、ホビーオフ1店舗を行橋市に出店し、ホビーオフ1店舗を既存のブックオフ店舗に併設して出店しております。フードサービス事業は、新たなブランドとして「旭川味噌ラーメンばんから陣原店」を出店しております。「ティア家族のテーブル」は営業スタイルを変更し「ティア自然食堂」とし、移転オープンしております。また、新業態としてチョコレート専門店「ショコラトリーtsumugi」を開店しました。その他は、「ユートピア宇和・游の里温泉」、「クアテルメ宝泉坊・宝泉坊ロッジ」、「ほわいとファーム」、「ししの里せいよ」及び「西条市本谷温泉館」の5施設の運営を開始し、クラフトビールを醸造販売する「今治街中麦酒」を開店しております。海外では、MOTTAINAI WORLD(THAILAND) CO., LTD.にてハードオフ2店舗を出店しております。
閉店につきましては、フードサービス事業の不採算店舗5店舗を閉店しております。
この結果、2021年2月末現在の店舗数は、リユース事業96店舗、フードサービス事業29店舗、その他9店舗、合計134店舗となりました。
当連結会計年度の経営成績は、売上高8,453,979千円(前期比1.7%増)、営業利益200,969千円(同23.2%減)、経常利益330,910千円(同19.3%増)、店舗閉鎖損失、減損損失等の特別損失を75,155千円計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益146,436千円(同107.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績を示すと次のとおりであります。
(リユース事業)
ハードオフ・ブックオフ事業の理念と基本の血肉化に取り組み、ハードオフ本部のECプラットフォーム「ネットモール」を活用したネット販売の拡大等を行ってまいりました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、従業員の安全を図るため一部店舗における一時休業や営業時間の短縮等を行いました。
その結果、売上高6,035,077千円(前期比2.0%増)、セグメント利益(営業利益)689,754千円(同3.7%増)となりました。
(フードサービス事業)
フランチャイジー事業においては本部主導の販売促進活動の理解の徹底、オリジナルブランド事業においては食の安心・安全とおいしさへの取り組みを深めながら新商品の投入や既存商品の改良等を行ってまいりました。新型コロナウイルスの影響に対応すべく、ドライブスルー営業が可能なモスバーガー事業への注力やテイクアウトメニューの拡大の取組み、営業時間の短縮、定休日の設定を行ってまいりました。
この結果、売上高2,216,603千円(前期比3.4%減)、セグメント利益(営業利益)30,063千円(同33.5%減)となりました。
(その他)
4月から西予市4施設の営業を開始し、売上高202,298千円(前期比98.9%増)となりました。その初期投資費用を計上したことと、西予市4施設及び鈍川せせらぎ交流館にて新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、地方自治体からの休業要請に従い4月下旬から5月末までの間営業休止を余儀なくされたこともあり、セグメント損失(営業損失)は124,743千円となりました。なお、経常損益は、受取負担金100,000千円を含めた営業外損益を加味し、経常損失19,145千円となっております。
② 財政状態の状況
(資産)
流動資産合計は、前連結会計年度末に比べ587,172千円増加し2,484,846千円となりました。この主な要因は、現金及び預金の増加546,436千円によるものであります。
固定資産合計は、前連結会計年度末に比べ20,910千円増加し2,508,013千円となりました。この主な要因は、有形固定資産の増加82,667千円、投資その他の資産の減少54,744千円によるものであります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ608,083千円増加し4,992,860千円となりました。
(負債)
流動負債合計は、前連結会計年度末に比べ6,567千円増加し1,010,889千円となりました。この主な要因は、買掛金の減少22,260千円、未払金の増加26,352千円によるものであります。
固定負債合計は、前連結会計年度末に比べ526,821千円増加し2,049,653千円となりました。この主な要因は、長期借入金の増加567,132千円によるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ533,388千円増加し3,060,543千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ74,695千円増加し、1,932,316千円となりました。この主な要因は、利益剰余金の増加62,590千円によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末に比べ546,436千円増加し1,143,321千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、395,486千円の収入(前連結会計年度は520,554千円の収入)となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益255,754千円、非資金項目である減価償却費193,406千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、267,533千円の支出(前連結会計年度は168,193千円の支出)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出227,228千円、長期前払費用の取得による支出23,672千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、420,405千円の収入(前連結会計年度は397,360千円の支出)となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入1,050,000千円、長期借入金の返済による支出478,174千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
(a)生産実績
当社は生産活動を行っていないため、該当事項はありません。
(b)仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 金額は、仕入価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(c)受注実績
当社は受注活動を行っていないため、該当事項はありません。
(d)販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 セグメント間の取引については相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
財務諸表の作成に際し、一部、見積りおよび判断に基づく数値を含んでおります。見積りおよび判断は、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因によって行っておりますが、実際の結果は、見積りに不確実性があるため、見積りと異なる場合があります。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表」の「注記事項連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
② 財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は、2,484,846千円となりました。主な内訳は、現金及び預金が1,143,321千円、売掛金が134,606千円、商品が1,019,463千円であります。
固定資産は、2,508,013千円となりました。主な内訳は、建物及び構築物が861,634千円、無形固定資産が12,872千円、差入保証金が528,090千円であります。
この結果、総資産は、4,992,860千円となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は、1,010,889千円となりました。主な内訳は、1年内返済予定の長期借入金が382,170千円、未払金が151,855千円であります。
固定負債は、2,049,653千円となりました。主な内訳は、長期借入金が1,408,542千円、資産除去債務が424,225千円であります。
この結果、負債は、3,060,543千円となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、1,932,316千円となりました。主な内訳は、資本金が547,507千円、利益剰余金が1,376,799千円であります。
③ 経営成績の分析
売上高は8,453,979千円(前期比1.7%増)、売上原価は3,108,931千円(同7.5%増)、販売費及び一般管理費は5,144,078千円(同0.3%減)、営業利益は200,969千円(同23.2%減)、経常利益は330,910千円(同19.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は146,436千円(同107.7%増)となりました。
(売上高)
リユース事業では、国内4店舗及び海外2店舗を出店し、その結果売上高は6,035,077千円(前期比2.0%増)となりました。
フードサービス事業では、2店舗を出店し、また、不採算店舗5店舗を閉店しております。その結果売上高は2,216,603千円(同3.4%減)となりました。
その他事業では、温浴宿泊施設3施設、生産物販売等2施設及び製造小売事業1店舗の運営を開始しております。その結果、売上高は202,298千円(同98.9%増)となりました。
(売上原価)
当期商品仕入高は、リユース事業は2,088,547千円(前期比6.8%増)、フードサービス事業は928,966千円(同5.5%増)、その他の事業は84,946千円(同49.9%増)となりました。このうち、リユース事業における当期商品仕入高は、お客様からの中古品の現金買取が主なものであります。
なお、リユース事業の長期滞留在庫については、社内規定に基づき一定の評価減を計上しております。
(販売費及び一般管理費)
当社グループは、リユース事業、フードサービス事業、その他の事業ともに多数の店舗を展開しているため、販売費及び一般管理費のうち、人件費(法定福利費を含む)が2,164,195千円(売上高比25.6%)と高い比率となっております。その他の経費の主なものは、家賃地代を974,314千円計上した他、リース料、減価償却費、保険料、保守料、固定資産税、警備費等のいわゆる固定費と店舗運営に関わる、販売指導料(ロイヤリティ)、水道光熱費、清掃衛生費等の変動費に大きく区分することができます。
(営業外損益)
営業外収益は205,358千円となりました。その主な内訳は、不動産賃貸料62,250千円、受取負担金100,000千円であります。
営業外費用は75,417千円となりました。その主な内訳は、支払利息13,085千円、不動産賃貸原価57,686千円であります。なお、不動産賃貸原価には投資不動産償却費23,225千円が含まれております。
(特別損失)
特別損失は、75,155千円となりました。その主な内訳は、減損損失50,417千円、関係会社株式評価損12,700千円であります。
④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
(a)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
(b)資金需要及び財務政策
当連結会計年度においては、9店舗の出店、電気設備・空調機器の置き換え、店舗改装に伴う内外装のリニューアル、販売什器の追加を実施いたしました。これらの設備投資額306,743千円は、自己資金および外部調達で賄っております。
また、翌連結会計年度についても、販売什器の追加等による設備投資を予定しており、これらに必要な資金は、自己資金および外部調達で賄う予定です。
⑤ 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおり認識しており、これらのリスクにつきましては発生の回避および発生した場合にはその対処に努める所存であります。
⑥ 経営戦略の現状と見通し
新型コロナウイルスの影響により、今後先行き不透明な状況が続くことが予想されます。このような状況において、当社グループとしましては、あらゆるリスクを想定しながら時代の変化に変幻自在に対応できる組織と財務体質を築き上げていくことで、安定した成長を目指していきたいと考えております。
⑦ 経営者の問題認識と今後の方針について
リユース業界、フードサービス業界ともに成熟期にあり、差別化戦略が決め手になると考えております。
当社は、経営資源の中でも特に人材の重要性が高いと考えております。今後も、採用活動の質を高め人材の確保に努め、その育成力を磨きこんで人材づくりを行います。そして、中期的な経営成績拡大の基盤とすると同時に、企業としてのブランド力を高め、社会的責任を果たしていく所存です。
今後においては、経営成績のみならず、コンプライアンスを重視した経営がより一層求められます。引き続き内部統制システムの効果的な運用、内部監査体制の強化、反社会的勢力排除に向けた取り組みの強化など、これまで以上に透明度の高い経営と強固な経営基盤の確立を目指していきたいと考えております。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況は以下の通りであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度より、重要性が増したことによりMOTTAINAI WORLD(THAILAND) CO., LTD.を連結の範囲に含めております。
当連結会計年度における国内経済は、2019年末から新型コロナウイルスによる実体経済への世界的な影響が出ており、今後につきましても先行き不透明な状況が続くと予想されています。
こうした状況のもとで、当社グループにおきましては手許現預金を厚くすること、フードサービス事業の再編成、リユース事業の生産性と在庫回転の向上に取り組んでまいりました。
店舗出店につきましては、リユース事業は、ブックオフ1店舗、ハードオフ1店舗、ホビーオフ1店舗を行橋市に出店し、ホビーオフ1店舗を既存のブックオフ店舗に併設して出店しております。フードサービス事業は、新たなブランドとして「旭川味噌ラーメンばんから陣原店」を出店しております。「ティア家族のテーブル」は営業スタイルを変更し「ティア自然食堂」とし、移転オープンしております。また、新業態としてチョコレート専門店「ショコラトリーtsumugi」を開店しました。その他は、「ユートピア宇和・游の里温泉」、「クアテルメ宝泉坊・宝泉坊ロッジ」、「ほわいとファーム」、「ししの里せいよ」及び「西条市本谷温泉館」の5施設の運営を開始し、クラフトビールを醸造販売する「今治街中麦酒」を開店しております。海外では、MOTTAINAI WORLD(THAILAND) CO., LTD.にてハードオフ2店舗を出店しております。
閉店につきましては、フードサービス事業の不採算店舗5店舗を閉店しております。
この結果、2021年2月末現在の店舗数は、リユース事業96店舗、フードサービス事業29店舗、その他9店舗、合計134店舗となりました。
当連結会計年度の経営成績は、売上高8,453,979千円(前期比1.7%増)、営業利益200,969千円(同23.2%減)、経常利益330,910千円(同19.3%増)、店舗閉鎖損失、減損損失等の特別損失を75,155千円計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益146,436千円(同107.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績を示すと次のとおりであります。
(リユース事業)
ハードオフ・ブックオフ事業の理念と基本の血肉化に取り組み、ハードオフ本部のECプラットフォーム「ネットモール」を活用したネット販売の拡大等を行ってまいりました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、従業員の安全を図るため一部店舗における一時休業や営業時間の短縮等を行いました。
その結果、売上高6,035,077千円(前期比2.0%増)、セグメント利益(営業利益)689,754千円(同3.7%増)となりました。
(フードサービス事業)
フランチャイジー事業においては本部主導の販売促進活動の理解の徹底、オリジナルブランド事業においては食の安心・安全とおいしさへの取り組みを深めながら新商品の投入や既存商品の改良等を行ってまいりました。新型コロナウイルスの影響に対応すべく、ドライブスルー営業が可能なモスバーガー事業への注力やテイクアウトメニューの拡大の取組み、営業時間の短縮、定休日の設定を行ってまいりました。
この結果、売上高2,216,603千円(前期比3.4%減)、セグメント利益(営業利益)30,063千円(同33.5%減)となりました。
(その他)
4月から西予市4施設の営業を開始し、売上高202,298千円(前期比98.9%増)となりました。その初期投資費用を計上したことと、西予市4施設及び鈍川せせらぎ交流館にて新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、地方自治体からの休業要請に従い4月下旬から5月末までの間営業休止を余儀なくされたこともあり、セグメント損失(営業損失)は124,743千円となりました。なお、経常損益は、受取負担金100,000千円を含めた営業外損益を加味し、経常損失19,145千円となっております。
② 財政状態の状況
(資産)
流動資産合計は、前連結会計年度末に比べ587,172千円増加し2,484,846千円となりました。この主な要因は、現金及び預金の増加546,436千円によるものであります。
固定資産合計は、前連結会計年度末に比べ20,910千円増加し2,508,013千円となりました。この主な要因は、有形固定資産の増加82,667千円、投資その他の資産の減少54,744千円によるものであります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ608,083千円増加し4,992,860千円となりました。
(負債)
流動負債合計は、前連結会計年度末に比べ6,567千円増加し1,010,889千円となりました。この主な要因は、買掛金の減少22,260千円、未払金の増加26,352千円によるものであります。
固定負債合計は、前連結会計年度末に比べ526,821千円増加し2,049,653千円となりました。この主な要因は、長期借入金の増加567,132千円によるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ533,388千円増加し3,060,543千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ74,695千円増加し、1,932,316千円となりました。この主な要因は、利益剰余金の増加62,590千円によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末に比べ546,436千円増加し1,143,321千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、395,486千円の収入(前連結会計年度は520,554千円の収入)となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益255,754千円、非資金項目である減価償却費193,406千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、267,533千円の支出(前連結会計年度は168,193千円の支出)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出227,228千円、長期前払費用の取得による支出23,672千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、420,405千円の収入(前連結会計年度は397,360千円の支出)となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入1,050,000千円、長期借入金の返済による支出478,174千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
(a)生産実績
当社は生産活動を行っていないため、該当事項はありません。
(b)仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) | |||
| 仕入高(千円) | 前年同期比(%) | |||
| リユース事業 | 2,088,547 | 106.8 | ||
| フランチャイジー事業 | 1,867,397 | 107.7 | ||
| ハードオフ | 707,819 | 121.8 | ||
| オフハウス | 456,536 | 97.6 | ||
| ホビーオフ | 163,420 | 116.7 | ||
| ブックオフ | 494,426 | 96.7 | ||
| その他 | 45,193 | 138.9 | ||
| オリジナルブランド事業 | 221,150 | 99.2 | ||
| 海外出荷センター | 221,150 | 99.2 | ||
| フードサービス事業 | 928,966 | 105.5 | ||
| フランチャイジー事業 | 788,080 | 116.4 | ||
| モスバーガー | 573,289 | 116.7 | ||
| その他 | 204,791 | 115.6 | ||
| オリジナルブランド事業 | 150,885 | 71.0 | ||
| とり壱 | 33,485 | 68.5 | ||
| かつれつ亭 | 46,708 | 86.7 | ||
| ショコラトリーtsumugi | 10,822 | - | ||
| その他 | 59,869 | 54.6 | ||
| その他 | 84,946 | 149.9 | ||
| 温浴宿泊施設 | 35,320 | 304.7 | ||
| 生産物販売等 | 45,814 | 103.7 | ||
| 製造小売事業 | 3,812 | 415.7 | ||
| 合計 | 3,102,460 | 107.2 | ||
(注)1 金額は、仕入価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(c)受注実績
当社は受注活動を行っていないため、該当事項はありません。
(d)販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) | |||
| 販売高(千円) | 前年同期比(%) | |||
| リユース事業 | 6,035,077 | 102.0 | ||
| フランチャイジー事業 | 5,840,322 | 106.4 | ||
| ハードオフ | 2,093,018 | 126.2 | ||
| オフハウス | 1,641,771 | 89.3 | ||
| ホビーオフ | 407,150 | 115.1 | ||
| ブックオフ | 1,560,336 | 105.0 | ||
| その他 | 138,045 | 88.9 | ||
| オリジナルブランド事業 | 194,755 | 46.0 | ||
| 海外出荷センター | 194,755 | 46.0 | ||
| フードサービス事業 | 2,216,603 | 96.6 | ||
| フランチャイジー事業 | 1,808,234 | 106.1 | ||
| モスバーガー | 1,348,832 | 116.4 | ||
| その他 | 459,402 | 84.2 | ||
| オリジナルブランド事業 | 408,369 | 69.0 | ||
| とり壱 | 100,109 | 69.6 | ||
| かつれつ亭 | 138,231 | 86.5 | ||
| ショコラトリーtsumugi | 24,295 | - | ||
| その他 | 145,733 | 50.6 | ||
| その他 | 202,298 | 198.9 | ||
| 温浴宿泊施設 | 123,583 | 280.1 | ||
| 生産物販売等 | 65,475 | 118.5 | ||
| 製造小売事業 | 13,238 | 565.5 | ||
| 合計 | 8,453,979 | 101.7 | ||
(注)1 セグメント間の取引については相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
財務諸表の作成に際し、一部、見積りおよび判断に基づく数値を含んでおります。見積りおよび判断は、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因によって行っておりますが、実際の結果は、見積りに不確実性があるため、見積りと異なる場合があります。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表」の「注記事項連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
② 財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は、2,484,846千円となりました。主な内訳は、現金及び預金が1,143,321千円、売掛金が134,606千円、商品が1,019,463千円であります。
固定資産は、2,508,013千円となりました。主な内訳は、建物及び構築物が861,634千円、無形固定資産が12,872千円、差入保証金が528,090千円であります。
この結果、総資産は、4,992,860千円となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は、1,010,889千円となりました。主な内訳は、1年内返済予定の長期借入金が382,170千円、未払金が151,855千円であります。
固定負債は、2,049,653千円となりました。主な内訳は、長期借入金が1,408,542千円、資産除去債務が424,225千円であります。
この結果、負債は、3,060,543千円となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、1,932,316千円となりました。主な内訳は、資本金が547,507千円、利益剰余金が1,376,799千円であります。
③ 経営成績の分析
売上高は8,453,979千円(前期比1.7%増)、売上原価は3,108,931千円(同7.5%増)、販売費及び一般管理費は5,144,078千円(同0.3%減)、営業利益は200,969千円(同23.2%減)、経常利益は330,910千円(同19.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は146,436千円(同107.7%増)となりました。
(売上高)
リユース事業では、国内4店舗及び海外2店舗を出店し、その結果売上高は6,035,077千円(前期比2.0%増)となりました。
フードサービス事業では、2店舗を出店し、また、不採算店舗5店舗を閉店しております。その結果売上高は2,216,603千円(同3.4%減)となりました。
その他事業では、温浴宿泊施設3施設、生産物販売等2施設及び製造小売事業1店舗の運営を開始しております。その結果、売上高は202,298千円(同98.9%増)となりました。
(売上原価)
当期商品仕入高は、リユース事業は2,088,547千円(前期比6.8%増)、フードサービス事業は928,966千円(同5.5%増)、その他の事業は84,946千円(同49.9%増)となりました。このうち、リユース事業における当期商品仕入高は、お客様からの中古品の現金買取が主なものであります。
なお、リユース事業の長期滞留在庫については、社内規定に基づき一定の評価減を計上しております。
(販売費及び一般管理費)
当社グループは、リユース事業、フードサービス事業、その他の事業ともに多数の店舗を展開しているため、販売費及び一般管理費のうち、人件費(法定福利費を含む)が2,164,195千円(売上高比25.6%)と高い比率となっております。その他の経費の主なものは、家賃地代を974,314千円計上した他、リース料、減価償却費、保険料、保守料、固定資産税、警備費等のいわゆる固定費と店舗運営に関わる、販売指導料(ロイヤリティ)、水道光熱費、清掃衛生費等の変動費に大きく区分することができます。
(営業外損益)
営業外収益は205,358千円となりました。その主な内訳は、不動産賃貸料62,250千円、受取負担金100,000千円であります。
営業外費用は75,417千円となりました。その主な内訳は、支払利息13,085千円、不動産賃貸原価57,686千円であります。なお、不動産賃貸原価には投資不動産償却費23,225千円が含まれております。
(特別損失)
特別損失は、75,155千円となりました。その主な内訳は、減損損失50,417千円、関係会社株式評価損12,700千円であります。
④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
(a)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
(b)資金需要及び財務政策
当連結会計年度においては、9店舗の出店、電気設備・空調機器の置き換え、店舗改装に伴う内外装のリニューアル、販売什器の追加を実施いたしました。これらの設備投資額306,743千円は、自己資金および外部調達で賄っております。
また、翌連結会計年度についても、販売什器の追加等による設備投資を予定しており、これらに必要な資金は、自己資金および外部調達で賄う予定です。
⑤ 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおり認識しており、これらのリスクにつきましては発生の回避および発生した場合にはその対処に努める所存であります。
⑥ 経営戦略の現状と見通し
新型コロナウイルスの影響により、今後先行き不透明な状況が続くことが予想されます。このような状況において、当社グループとしましては、あらゆるリスクを想定しながら時代の変化に変幻自在に対応できる組織と財務体質を築き上げていくことで、安定した成長を目指していきたいと考えております。
⑦ 経営者の問題認識と今後の方針について
リユース業界、フードサービス業界ともに成熟期にあり、差別化戦略が決め手になると考えております。
当社は、経営資源の中でも特に人材の重要性が高いと考えております。今後も、採用活動の質を高め人材の確保に努め、その育成力を磨きこんで人材づくりを行います。そして、中期的な経営成績拡大の基盤とすると同時に、企業としてのブランド力を高め、社会的責任を果たしていく所存です。
今後においては、経営成績のみならず、コンプライアンスを重視した経営がより一層求められます。引き続き内部統制システムの効果的な運用、内部監査体制の強化、反社会的勢力排除に向けた取り組みの強化など、これまで以上に透明度の高い経営と強固な経営基盤の確立を目指していきたいと考えております。