四半期報告書-第18期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/05 10:57
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期累計期間における我が国経済は、長引く新型コロナウイルス感染症の影響の下で社会経済活動の再開の動きがみられましたが、感染症拡大の第7波の兆しが現れ始めました。また、国際情勢の不安定化を契機とする急激な円安の進行及び資源不足・原材料価格の高騰もあり、景気の先行きについては依然不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中、当社はこれまで取り組んできたEC主軸のビジネスモデルを強みとして、インターネット経由ですべての情報とサービスをお客様に提供してまいりました。これにより、お客様がインターネット上ですべて完結できる仕組みを推し進めることでより利便性を高め、安心・安全にお買い物を楽しんでいただけるように取り組んでまいりました。
当第1四半期累計期間におきましては、これまで掲げてきました4つの“シンカ”、「進む価値」、「知識を深める価値」、「真実の価値」、「新しい価値」にもとづいた取り組みを進めてまいりました。One To Oneマーケティングとしてこれまでに実施してきましたグループターゲット、パーソナルリクエスト、パーソナルレコメンドに続き、前事業年度までに導入しましたPhase4.のカメラ事業において需給に合わせたタイムリーな買取・販売価格の設定を可能とした「AIMD」、Phase5.ではカメラ事業部がWeb上に保有する記事コンテンツの中から顧客ごとに適切なものを配信する「AIコンテンツレコメンド」を推し進めました。そして、LINE・YouTubeの積極的活用により、お客様の日常の中で一番身近な場所を商圏の中心とし、また、LINEではOne To Oneで受け取れるお知らせ機能を導入するなど、更なるシェアの拡大に向けた取り組みを行いました。これらにより、売上高は10,776,548千円(同18.2%増)となりました。
利益面では、売上高を大きく伸ばしながらも売上総利益率は前事業年度から引き続き高い水準を維持することができました。販売費及び一般管理費においては、売上高連動の販売促進費やクレジット利用手数料、新たなシステム開発投資に伴う運用費等が増加しましたが、AI活用によるスリムな経営を継続強化したことによって1,264,381千円(同17.0%増)となり、売上高販売管理費比率は前年同水準の11.7%となりました。これらによって、営業利益は856,303千円(同26.3%増)、経常利益は863,317千円(同23.0%増)、四半期純利益は585,156千円(同20.9%増)となりました。
(2) セグメント別経営成績
各セグメントにおける経営成績は次のとおりであります。
[カメラ事業]
AIMD、AIコンテンツレコメンドとこれまでに導入してきた独自機能やサービスを活用したOne to Oneマーケティングが機能し、EC売上が順調に増加しました。また、これまで商品情報やおすすめコンテンツはメールやアプリでのプッシュ通知でしたが、その情報をLINEでも受け取れるようにすることで、よりスマートフォンでの顧客利便性を高めました。これらにあわせ、カメラメーカー各社からの注目の新製品の発売もあったことで、EC売上高は大きく伸長し、店舗売上高も回復したことで、全体の売上高は7,612,353千円(前年同四半期比30.7%増)となり、セグメント利益については868,617千円(同24.1%増)となりました。
[時計事業]
これまで取り組んできた戦略的商品ラインナップの拡充として、人気ブランド「ROLEX」の買取強化による国内最大級のWeb掲載数によって、EC売上は大きな伸びとなりました。あわせて、越境ECとして出店している「eBay」及び「Chrono24」では顧客高評価を得て順調に成長し、レディース腕時計専門店「BRILLER」はSNSを中心とした情報発信によって認知度も高まっております。一方で、国内需要は引き続き強く店舗売上は回復傾向にあるものの、国際情勢等の影響によって免税売上が減少し、売上高は2,837,642千円(前年同四半期比5.2%減)となりましたが、セグメント利益については市場動向を鑑みた販売価格のきめ細かな調整によって売上総利益率が改善したこともあり、225,530千円(同19.7%増)となりました。
[筆記具事業]
メーカーとの協業によるオリジナル商品の企画・販売については継続実施し、また限定品や国内未発売のレアモデルの万年筆等を多数取り揃えるなど、「KINGDOM NOTE」でしか手に入らない商品ラインナップを充実させました。あわせて、買取及び商品化の強化を行い、新着商品のWeb掲載数の増量を図ったことで、売上高は101,155千円(前年同四半期比15.5%増)となり、適切な販売価格の設定による売上総利益率の改善によってセグメント利益は4,266千円(前年同四半期は2,345千円の損失)となりました。
[自転車事業]
コロナ禍における生活スタイルの変化と健康志向に伴う自転車需要の高まりも一巡した中で、スマホアプリによる日常的な情報発信や自転車専門サイトでの広告宣伝とECサイト上の様々な営業施策によって、売上高は225,396千円(前年同四半期比6.2%増)となりました。一方で自転車市場における世界的な商品流通不足に起因した買い替え需要の低迷によって、特に高額品の販売数が減少したことによる売上総利益率の低下もあり、セグメント利益については11,574千円(同23.2%減)となりました。
(グローバル戦略について)
海外での販売エリアの拡大を図るために、「Map Camera」として世界最大級のオンラインマーケットプレイス「eBay」へ、「GMT」として「eBay」及び高級腕時計マーケットプレイス「Chrono24」へ出店し、サービスの質を重視した越境ECを展開しつつ、各サイトの利用者は順調に増加しております。その売上高はカメラ事業、時計事業それぞれに含まれて計上されており、当第1四半期累計期間はカメラ384,201千円、時計291,951千円となっています。
(3) 財政状態
当第1四半期会計期間末の総資産は15,262,412千円となり、前事業年度末と比較し、855,366千円の増加となりました。
流動資産は13,748,881千円となり、前事業年度末と比較して928,090千円の増加となりました。これは主として棚卸資産が1,392,553千円増加したこと、売掛金が530,234千円減少したことによるものであります。
固定資産は1,513,531千円となり、前事業年度末と比較して72,724千円の減少となりました。これは主として投資その他の資産が84,569千円減少したことによるものであります。
負債につきましては10,201,051千円となり、前事業年度末と比較して1,263,602千円の増加となりました。
流動負債は7,632,502千円となり、前事業年度末と比較して1,508,261千円の増加となりました。これは主として短期借入金が2,300,000千円増加したこと、未払法人税等が634,704千円減少したことによるものであります。
固定負債は2,568,548千円となり、前事業年度末と比較して244,659千円の減少となりました。これは長期借入金が244,681千円減少したことによるものであります。
純資産につきましては5,061,361千円となり前事業年度末と比較して408,236千円の減少となりました。これは主として利益剰余金が318,728千円減少したこと、自己株式が103,507千円増加したことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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