四半期報告書-第12期第2四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の分析
①経営成績
2020年の国内ゲームアプリ市場は安定成長を続けることが予想されており、「ファミ通ゲーム白書2019」によると、2018年に1兆1,660億円まで成長した市場規模は、2020年には1兆3,000億円に達すると予測されております。また、The Goldman Sachs Group, Inc.の調査によると、VR(仮想現実:VirtualReality)のハードウエア及びソフトウエアの世界市場規模は、2025年までに590億ドルに達すると予測されております。
このような環境の中、当社グループは、スマートフォン向けの既存ゲームについてはユーザとのエンゲージメントを高めることを意識し、新規ゲームについてはその投入に向けて注力してまいりました。また、VR端末向けコンテンツへの注力も進めており、様々な開発実験を行ってまいりました。
当第2四半期連結累計期間において、売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは、他社IPタイトルの「ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス、開発:当社)」が引き続き堅調に推移し、当社グループの連結業績に貢献しました。また、自社IPタイトルにおいては、主力タイトルである「クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ」及び「アリス・ギア・アイギス」が当四半期において周年記念イベントを開催するなど、好調に推移いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は22,354百万円(前年同四半期比13.9%増)、営業利益は7,422百万円(同1,406.2%増)、経常利益は7,406百万円(同14,755.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,296百万円(前年同四半期は68百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当社グループにおける報告セグメントはモバイルサービス事業のみであり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は72,148百万円(前連結会計年度末比7,297百万円増)となりました。これは主に、現金及び預金が増加したことによるものであります。
また、固定資産は8,587百万円(同1,302百万円減)となりました。これは主に、有形固定資産が減少したことによるものであります。
以上の結果、総資産は80,736百万円(同5,995百万円増)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は7,541百万円(同2,757百万円増)となりました。これは主に、未払法人税等が増加したことによるものであります。
また、固定負債は525百万円(同1百万円増)となりました。これは主に、資産除去債務が増加したことによるものであります。
以上の結果、負債合計は8,066百万円(同2,759百万円増)となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は72,669百万円(同3,235百万円増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ8,404百万円増加し、64,226百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は9,391百万円(前年同四半期は924百万円の収入)となりました。主な収入要因は税金等調整前四半期純利益7,406百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により得られた資金は1,085百万円(前年同四半期は1,110百万円の支出)となりました。主な収入要因は投資有価証券の売却による収入1,356百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は2,108百万円(前年同四半期は2,115百万円の支出)となりました。主な支出要因は配当金の支払額2,158百万円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染症による影響は、今後の動向を注視してまいります。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、1,296百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の分析
①経営成績
2020年の国内ゲームアプリ市場は安定成長を続けることが予想されており、「ファミ通ゲーム白書2019」によると、2018年に1兆1,660億円まで成長した市場規模は、2020年には1兆3,000億円に達すると予測されております。また、The Goldman Sachs Group, Inc.の調査によると、VR(仮想現実:VirtualReality)のハードウエア及びソフトウエアの世界市場規模は、2025年までに590億ドルに達すると予測されております。
このような環境の中、当社グループは、スマートフォン向けの既存ゲームについてはユーザとのエンゲージメントを高めることを意識し、新規ゲームについてはその投入に向けて注力してまいりました。また、VR端末向けコンテンツへの注力も進めており、様々な開発実験を行ってまいりました。
当第2四半期連結累計期間において、売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは、他社IPタイトルの「ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス、開発:当社)」が引き続き堅調に推移し、当社グループの連結業績に貢献しました。また、自社IPタイトルにおいては、主力タイトルである「クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ」及び「アリス・ギア・アイギス」が当四半期において周年記念イベントを開催するなど、好調に推移いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は22,354百万円(前年同四半期比13.9%増)、営業利益は7,422百万円(同1,406.2%増)、経常利益は7,406百万円(同14,755.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,296百万円(前年同四半期は68百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当社グループにおける報告セグメントはモバイルサービス事業のみであり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は72,148百万円(前連結会計年度末比7,297百万円増)となりました。これは主に、現金及び預金が増加したことによるものであります。
また、固定資産は8,587百万円(同1,302百万円減)となりました。これは主に、有形固定資産が減少したことによるものであります。
以上の結果、総資産は80,736百万円(同5,995百万円増)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は7,541百万円(同2,757百万円増)となりました。これは主に、未払法人税等が増加したことによるものであります。
また、固定負債は525百万円(同1百万円増)となりました。これは主に、資産除去債務が増加したことによるものであります。
以上の結果、負債合計は8,066百万円(同2,759百万円増)となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は72,669百万円(同3,235百万円増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ8,404百万円増加し、64,226百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は9,391百万円(前年同四半期は924百万円の収入)となりました。主な収入要因は税金等調整前四半期純利益7,406百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により得られた資金は1,085百万円(前年同四半期は1,110百万円の支出)となりました。主な収入要因は投資有価証券の売却による収入1,356百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は2,108百万円(前年同四半期は2,115百万円の支出)となりました。主な支出要因は配当金の支払額2,158百万円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染症による影響は、今後の動向を注視してまいります。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、1,296百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。