半期報告書-第17期(2024/10/01-2025/09/30)
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の分析
①経営成績
当社グループは、「“Entertainment in Real Life” エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」をMissionとし、エンターテインメントを通じ、人々の何気ない日常をより豊かにすることを目指しております。当中間連結会計期間において、エンターテインメント事業では、ユーザーとのエンゲージメントを高めることを意識した既存タイトルの運用及び新規タイトルの開発に注力してまいりました。投資育成事業では、主に国内外のIT関連・エンターテインメント企業等を対象とした投資及び売却に注力してまいりました。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は14,043百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は1,413百万円(同301.1%増)、経常利益は2,025百万円(同151.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は177百万円(同0.5%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
a.エンターテインメント事業
エンターテインメント事業は、主にスマートフォン向けゲームの開発・運営を行っております。
当中間連結会計期間において、売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは、「ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス、開発:当社)」が好調に推移し、引き続き当社グループの連結業績に貢献しました。2024年8月にリリースした「フェスバ+」や、2025年1月にリリースした「異世界∞異世界」の売上寄与があったものの、一部既存タイトルにおける配信期間の長期化に伴う売上逓減により、減収となりました。また、新作リリースに伴い広告宣伝費が増加いたしました。
以上の結果、当中間連結会計期間において、売上高は12,008百万円(前年同期比2.7%減)、営業損失は167百万円(前年同期は479百万円の営業利益)となりました。
b.投資育成事業
投資育成事業は、主に国内外のIT関連・エンターテインメント企業等を対象とした投資を行っております。
当中間連結会計期間において、主に株式会社タイミーの株式売却等による収益が発生しました。また、保有する営業投資有価証券の一部について減損処理を行いました。
以上の結果、当中間連結会計期間において、売上高は2,034百万円(前年同期比467.8%増)、営業利益は1,579百万円(前年同期は128百万円の営業損失)となりました。
②財政状態
(資産)
当中間連結会計期間末における流動資産は65,485百万円(前連結会計年度末比1,781百万円減)となりました。これは主に、売掛金及び契約資産と営業投資有価証券が減少したことによるものであります。
また、固定資産は10,433百万円(同2,104百万円減)となりました。これは主に、投資その他の資産が減少したことによるものであります。
以上の結果、総資産は75,919百万円(同3,885百万円減)となりました。
(負債)
当中間連結会計期間末における流動負債は5,294百万円(同1,273百万円減)となりました。これは主に、未払金が減少したことによるものであります。
また、固定負債は1,684百万円(同164百万円減)となりました。これは主に、長期借入金が減少したことによるものであります。
以上の結果、負債合計は6,979百万円(同1,438百万円減)となりました。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は68,940百万円(同2,447百万円減)となりました。これは主に、配当金の支払いに伴い利益剰余金が減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2,188百万円減少し、47,265百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは2,021百万円の増加(前年同期は1,544百万円の増加)となりました。これは主に、投資有価証券評価損益(△は益)1,449百万円及び売上債権の増減額(△は増加)660百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは1,450百万円の減少(前年同期は2,646百万円の減少)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出1,039百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは2,896百万円の減少(前年同期は562百万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額2,564百万円によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当中間連結会計期間における研究開発費の総額は、1,017百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の分析
①経営成績
当社グループは、「“Entertainment in Real Life” エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」をMissionとし、エンターテインメントを通じ、人々の何気ない日常をより豊かにすることを目指しております。当中間連結会計期間において、エンターテインメント事業では、ユーザーとのエンゲージメントを高めることを意識した既存タイトルの運用及び新規タイトルの開発に注力してまいりました。投資育成事業では、主に国内外のIT関連・エンターテインメント企業等を対象とした投資及び売却に注力してまいりました。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は14,043百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は1,413百万円(同301.1%増)、経常利益は2,025百万円(同151.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は177百万円(同0.5%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
a.エンターテインメント事業
エンターテインメント事業は、主にスマートフォン向けゲームの開発・運営を行っております。
当中間連結会計期間において、売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは、「ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス、開発:当社)」が好調に推移し、引き続き当社グループの連結業績に貢献しました。2024年8月にリリースした「フェスバ+」や、2025年1月にリリースした「異世界∞異世界」の売上寄与があったものの、一部既存タイトルにおける配信期間の長期化に伴う売上逓減により、減収となりました。また、新作リリースに伴い広告宣伝費が増加いたしました。
以上の結果、当中間連結会計期間において、売上高は12,008百万円(前年同期比2.7%減)、営業損失は167百万円(前年同期は479百万円の営業利益)となりました。
b.投資育成事業
投資育成事業は、主に国内外のIT関連・エンターテインメント企業等を対象とした投資を行っております。
当中間連結会計期間において、主に株式会社タイミーの株式売却等による収益が発生しました。また、保有する営業投資有価証券の一部について減損処理を行いました。
以上の結果、当中間連結会計期間において、売上高は2,034百万円(前年同期比467.8%増)、営業利益は1,579百万円(前年同期は128百万円の営業損失)となりました。
②財政状態
(資産)
当中間連結会計期間末における流動資産は65,485百万円(前連結会計年度末比1,781百万円減)となりました。これは主に、売掛金及び契約資産と営業投資有価証券が減少したことによるものであります。
また、固定資産は10,433百万円(同2,104百万円減)となりました。これは主に、投資その他の資産が減少したことによるものであります。
以上の結果、総資産は75,919百万円(同3,885百万円減)となりました。
(負債)
当中間連結会計期間末における流動負債は5,294百万円(同1,273百万円減)となりました。これは主に、未払金が減少したことによるものであります。
また、固定負債は1,684百万円(同164百万円減)となりました。これは主に、長期借入金が減少したことによるものであります。
以上の結果、負債合計は6,979百万円(同1,438百万円減)となりました。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は68,940百万円(同2,447百万円減)となりました。これは主に、配当金の支払いに伴い利益剰余金が減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2,188百万円減少し、47,265百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは2,021百万円の増加(前年同期は1,544百万円の増加)となりました。これは主に、投資有価証券評価損益(△は益)1,449百万円及び売上債権の増減額(△は増加)660百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは1,450百万円の減少(前年同期は2,646百万円の減少)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出1,039百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは2,896百万円の減少(前年同期は562百万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額2,564百万円によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当中間連結会計期間における研究開発費の総額は、1,017百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。