四半期報告書-第40期第1四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しや堅調な設備投資などを背景に、緩やかな回復基調が継続しております。一方、世界経済においては、米中貿易摩擦など引き続き懸念材料も多く、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属する情報サービス産業においては、AI、IoTなどに関する先端的な技術を活用して、既存のビジネスを変革したり、新たな付加価値を生み出す「デジタルトランスフォーメーション(DX)」推進の動きが世界的に進展しつつあります。
このような環境下、当社が取り組む、AIを活用したコグニティブサービス、情報セキュリティサービス、クラウドサービス、RPAサービスなどのソリューションビジネスは着実にその裾野を広げております。
当第1四半期には、RPA分野において株式会社エヌ・ティ・ティ・データと販売特約店契約を締結し、純国産RPAソリューション「WinActor(ウィンアクター)」の販売を開始、また、世界トップの米国RPA企業UiPath(ユーアイパス)社の日本法人社と「開発リソースパートナープログラム」の契約を締結、前期にソフトバンク株式会社と契約し販売を開始したRPAソリューション「SynchRoid(シンクロイド)」を加えた3種類のラインアップを用意することで、バックオフィス業務の効率化・自動化などお客様の様々なニーズにお応えすることが可能となりました。
また、コグニティブ(AI)分野においては、株式会社FRONTEOとパートナー契約を締結し、同社が開発した日本発の人工知能エンジン「KIBIT(キビット)」を活用した製品の販売およびサービスの提供を開始しております。
一方、品質保証分野においては、昨年10月にCMMI®(注1)レベル5を継続して達成いたしました。当社は、2003年よりCMMIに基づくプロセス改善・組織能力向上に全社で継続的に取り組んでまいりました。2006年にレベル3を、2010年にレベル4を達成、2012年に初めてレベル5を達成いたしました。その後、2015年と今回の2度にわたり継続してレベル5を達成、ソフトウェア開発プロセスの能力成熟度が継続して最高位にあることで、高品質なサービスの提供が可能になり、顧客満足度向上に繋がっております。
当社グループは、上記CMMI®レベル5や我が国トップクラスの取得率を誇るPMP®(注2)をベースとした当社独自のシステム開発標準(SICP(注3))に基づくプロジェクト管理の徹底を全社的に推進してまいりました。こうした取り組みへの高い評価に加え、現場での深堀り営業が奏功し、大手企業によるシステム構築・更改案件の増加および官公庁関連大型案件も継続したことから売上は順調に拡大しております。
また、当業界においては外注費の上昇が課題となる中、プロジェクト管理を徹底することにより原価の上昇を抑え、加えて中途採用の積極展開にもかかわらず販管費全般にわたって抑制に努めたことから、収益面でも大幅な増益を確保いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高2,981,150千円(前年同期比25.5%増)、営業利益355,856千円(同73.0%増)、経常利益356,324千円(同71.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益244,931千円(同72.8%増)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
(注1)CMMI®(Capability Maturity Model Integration の略)
米国カーネギーメロン大学(CMU)のソフトウェア工学研究所(SEI)が開発したソフトウエア開発プロセス改善のためのモデルであり、ソフトウエア開発能力を測る国際標準的な指標であります。
(注2)PMP®(Project Management Professional の略)
米国PMI(Project Management Institute)が認定するプロジェクトマネジメントに関する国際標準的な資格であります。
(注3)SICP(SI&C System Integration Control Processの略)
CMMI®、PMP®をベースに、長年に亘る当社の開発ノウハウを注入して策定した当社独自の開発標準であります。
(2)財政状態の分析
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて176,966千円減少し、4,509,463千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比べて56,881千円減少し、3,318,434千円となりました。これは主に、仕掛品が54,161千円増加したものの、売掛金が121,563千円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比べて120,085千円減少し、1,191,028千円となりました。これは主に、投資その他の資産が109,580千円減少したこと等によるものであります。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末における総負債は、前連結会計年度末と比べて124,273千円減少し、1,569,758千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比べて85,948千円減少し、1,418,377千円となりました。これは主に、買掛金が55,876千円増加したものの、未払法人税等が88,989千円、未払費用の減少等によるその他の流動負債が51,177千円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比べて38,324千円減少し、151,381千円となりました。これは主に、繰延税金負債の減少等によるその他の固定負債が36,185千円減少したこと等によるものであります。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて52,692千円減少し、2,939,704千円となりました。これは主に、資本金が剰余金からの振替により200,000千円増加したものの、利益剰余金が168,101千円、その他有価証券評価差額金が84,591千円減少したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、839千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しや堅調な設備投資などを背景に、緩やかな回復基調が継続しております。一方、世界経済においては、米中貿易摩擦など引き続き懸念材料も多く、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属する情報サービス産業においては、AI、IoTなどに関する先端的な技術を活用して、既存のビジネスを変革したり、新たな付加価値を生み出す「デジタルトランスフォーメーション(DX)」推進の動きが世界的に進展しつつあります。
このような環境下、当社が取り組む、AIを活用したコグニティブサービス、情報セキュリティサービス、クラウドサービス、RPAサービスなどのソリューションビジネスは着実にその裾野を広げております。
当第1四半期には、RPA分野において株式会社エヌ・ティ・ティ・データと販売特約店契約を締結し、純国産RPAソリューション「WinActor(ウィンアクター)」の販売を開始、また、世界トップの米国RPA企業UiPath(ユーアイパス)社の日本法人社と「開発リソースパートナープログラム」の契約を締結、前期にソフトバンク株式会社と契約し販売を開始したRPAソリューション「SynchRoid(シンクロイド)」を加えた3種類のラインアップを用意することで、バックオフィス業務の効率化・自動化などお客様の様々なニーズにお応えすることが可能となりました。
また、コグニティブ(AI)分野においては、株式会社FRONTEOとパートナー契約を締結し、同社が開発した日本発の人工知能エンジン「KIBIT(キビット)」を活用した製品の販売およびサービスの提供を開始しております。
一方、品質保証分野においては、昨年10月にCMMI®(注1)レベル5を継続して達成いたしました。当社は、2003年よりCMMIに基づくプロセス改善・組織能力向上に全社で継続的に取り組んでまいりました。2006年にレベル3を、2010年にレベル4を達成、2012年に初めてレベル5を達成いたしました。その後、2015年と今回の2度にわたり継続してレベル5を達成、ソフトウェア開発プロセスの能力成熟度が継続して最高位にあることで、高品質なサービスの提供が可能になり、顧客満足度向上に繋がっております。
当社グループは、上記CMMI®レベル5や我が国トップクラスの取得率を誇るPMP®(注2)をベースとした当社独自のシステム開発標準(SICP(注3))に基づくプロジェクト管理の徹底を全社的に推進してまいりました。こうした取り組みへの高い評価に加え、現場での深堀り営業が奏功し、大手企業によるシステム構築・更改案件の増加および官公庁関連大型案件も継続したことから売上は順調に拡大しております。
また、当業界においては外注費の上昇が課題となる中、プロジェクト管理を徹底することにより原価の上昇を抑え、加えて中途採用の積極展開にもかかわらず販管費全般にわたって抑制に努めたことから、収益面でも大幅な増益を確保いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高2,981,150千円(前年同期比25.5%増)、営業利益355,856千円(同73.0%増)、経常利益356,324千円(同71.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益244,931千円(同72.8%増)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
(注1)CMMI®(Capability Maturity Model Integration の略)
米国カーネギーメロン大学(CMU)のソフトウェア工学研究所(SEI)が開発したソフトウエア開発プロセス改善のためのモデルであり、ソフトウエア開発能力を測る国際標準的な指標であります。
(注2)PMP®(Project Management Professional の略)
米国PMI(Project Management Institute)が認定するプロジェクトマネジメントに関する国際標準的な資格であります。
(注3)SICP(SI&C System Integration Control Processの略)
CMMI®、PMP®をベースに、長年に亘る当社の開発ノウハウを注入して策定した当社独自の開発標準であります。
(2)財政状態の分析
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて176,966千円減少し、4,509,463千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比べて56,881千円減少し、3,318,434千円となりました。これは主に、仕掛品が54,161千円増加したものの、売掛金が121,563千円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比べて120,085千円減少し、1,191,028千円となりました。これは主に、投資その他の資産が109,580千円減少したこと等によるものであります。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末における総負債は、前連結会計年度末と比べて124,273千円減少し、1,569,758千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比べて85,948千円減少し、1,418,377千円となりました。これは主に、買掛金が55,876千円増加したものの、未払法人税等が88,989千円、未払費用の減少等によるその他の流動負債が51,177千円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比べて38,324千円減少し、151,381千円となりました。これは主に、繰延税金負債の減少等によるその他の固定負債が36,185千円減少したこと等によるものであります。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて52,692千円減少し、2,939,704千円となりました。これは主に、資本金が剰余金からの振替により200,000千円増加したものの、利益剰余金が168,101千円、その他有価証券評価差額金が84,591千円減少したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、839千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。