四半期報告書-第19期第3四半期(令和2年5月1日-令和2年7月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、日本政府から緊急事態宣言が発出され、外出自粛が要請される等の影響により、著しく停滞することとなりました。また、世界各国におきましても、都市封鎖の拡大等で経済活動が制限される等の影響で景気が急激に悪化し、先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループが属する小売業界全体では、緊急事態宣言の発出後、インバウンド需要及び個人消費が大幅に減少し、小売店舗や飲食店が休業を余儀なくされる等、売上の急減による収益の悪化が顕著となりました。一方、EC市場におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛や在宅ワークが増加し、消費者ニーズとしてEC需要・巣ごもり需要が喚起された結果、大幅に伸長しました。
このような状況の中、当社グループの主力事業であります「ECマーケティング事業」につきましては、第2四半期から引き続き、家具・家電・医療用消耗品・生活雑貨等にかかるEC売上が大きく増進し、また、当社子会社の株式会社カンナート(以下「カンナート社」といいます。)が中心となって取り組んでいるECサポート案件及びシステム開発が好調であったことから、売上高、利益面ともに、第3四半期連結会計期間ベースで過去最高を達成いたしました。
「商品企画関連事業」につきましては、上半期において新型コロナウイルス感染症の影響により納品に遅れが発生していたものの、メイン取扱商材である家具・寝具の納品が徐々に進んだこと、青島新綻紡貿易有限会社(以下、「新綻紡社」といいます。)においてメイン商材の売れ行きが好調だったことから、売上高は増収となりました。利益面におきましては、当社ベトナム子会社であるGenepa Vietnam Co.,Ltd.(以下、「ジェネパベトナム社」といいます。)において工場立ち上げ等各種投資コストが先行したものの、メイン取扱商材の販売が徐々に回復基調となり、前年同期を上回る水準まで回復し、推移いたしました。
また、新型コロナウイルス感染症への対策といたしまして、従業員の感染予防対策(マスク着用、手洗い・消毒の徹底、毎日の健康状態チェック、在宅勤務の推奨等)と受付・会議室の感染予防対策(アルコール消毒液の設置、会議室の間仕切り設置等)といった取り組みを徹底し、お客様ならびに従業員の健康と安全の確保を第一に、3密を避けた営業を実施いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は9,727百万円(前年同期比38.9%増)、営業利益は209百万円(前年同四半期は営業損失23百万円)、経常利益は190百万円(前年同四半期は経常損失16百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は118百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失28百万円)となりました。
セグメントの業績については、以下のとおりであります。
① ECマーケティング事業
ECマーケティング事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による在宅ワークや巣ごもり需要に的確に対応することにより、家具・家電・医療用消耗品・生活雑貨等の売上が好調であったこと、2019年11月に開店した「PayPayモール」が順調に売上を伸ばしたこと、カンナート社におけるECサポート案件等の売上を大きく伸長させたこと等により、売上高は前年同期比で38.6%増と第3四半期連結会計期間ベースで過去最高を達成しました。また、利益面におきましては、引き続き送料値上げの影響を自社で吸収している状況ではあるものの、在庫配置の適正化及び配送コストの上昇を抑えるための各種利益改善の取り組みの効果が出始めたことに加え、EC需要・巣ごもり需要の高まりによる売上増の影響、ECサポート案件の増加の影響等により、売上高と同様に第3四半期連結会計期間ベースで過去最高を達成しております。
ECマーケティング事業のノウハウやビッグデータを活用したECサポート事業につきましては、株式会社ファミリーマートとの業務提携に伴い、新規EC事業の運用・保守等を推進してまいりました。今後も通販サイト「Kaema」におきましては、当社の戦略的店舗として売上拡大に向けた施策を積極的に推進させてまいります。
また、カンナート社は、web製作・ECサポートに加え当社と連携した各種システム開発に強みを発揮し、ECサポート案件の大型化が顕著になってきており、売上高及び利益ともに順調に推移しております。
以上の結果、売上高は7,719百万円(前年同期比38.6%増)となり、セグメント利益は304百万円(同201.5%増)となりました。
② 商品企画関連事業
商品企画関連事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により下半期に納品が集中していること、及び新綻紡社の新規顧客獲得による受注拡大が寄与し、売上高は対前年比36.5%増と大幅な増収となりました。利益面につきましては、売上好調による利益貢献が高かったことにより、ベトナムでの新規子会社設立コストや新規商材開発投資、及び新規顧客開拓投資等、将来を見据えた事業投資コストを補うことができ、商品企画関連事業全体として前年同期を上回る水準まで回復し、推移いたしました。なお、ジェネパベトナム社につきましては、翌四半期以降利益面で寄与することが見込まれております。
以上の結果、売上高は1,926百万円(前年同期比36.5%増)となり、セグメント利益は89百万円(同60.0%増)となりました。
③ その他
「その他」につきましては、ECマーケティング事業により得られるビッグデータを利用した非物販事業として、おしゃれなインテリア・雑貨の紹介、それらの実例の紹介及び家に関するアイデアを紹介するWEBメディア「イエコレクション」(https://iecolle.com)に掲載する記事数やPV数の拡大に向けた各種施策を継続的に実施してまいりました。当第3四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による在宅時間の増加に伴い、PV数が順調に推移する等、売上面、利益面ともに順調に推移いたしました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、4,095百万円となり、前連結会計年度末に比べ949百万円増加となりました。
流動資産は、3,676百万円となり、前連結会計年度末に比べ891百万円増加となりました。主な要因といたしましては、金融機関からの長期融資等により現金及び預金が694百万円増加、取引高の増加により受取手形及び売掛金が299百万円増加したこと等によるものであります。
固定資産は、418百万円となり、前連結会計年度末に比べ57百万円増加となりました。主な要因といたしましては、ジェネパベトナム社における設備投資により機械装置及び運搬具が110百万円増加したこと等により、有形固定資産が71百万円増加したことによるものであります。
(負債の状況)
負債は、2,361百万円となり、前連結会計年度末に比べ839百万円増加となりました。
流動負債は、2,056百万円となり、前連結会計年度末に比べ552百万円増加となりました。主な要因といたしましては、PB商品及び季節商品等の入荷により支払手形及び買掛金が270百万円増加したこと等によるものであります。
固定負債は、304百万円となり、前連結会計年度末に比べ286百万円増加となりました。主な要因といたしましては、ジェネパベトナム社の追加設備投資を目的とした融資により長期借入金が288百万円増加したことによるものであります。
(純資産の状況)
純資産は、1,734百万円となり、前連結会計年度末に比べ110百万円増加となりました。主な要因といたしましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が118百万円増加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
連結会社の状況
当第3四半期連結累計期間において、新たに設立したジェネパベトナム社を連結の範囲に含めております。この結果、前連結会計年度末に比べ、「商品企画関連事業」セグメントの従業員数124名が増加しております。
なお、従業員数は就業人員数であります。
(6) 仕入、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、仕入、受注及び販売実績の著しい増減はありません。
(7) 主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は次のとおりであります。
海外子会社
2020年7月31日現在
(注) 1.帳簿価額のうち、「その他」は、建設仮勘定及びソフトウエアを含んでおります。
なお、上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間平均雇用人員(1日8時間換算)を( )外数で記載しております。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、日本政府から緊急事態宣言が発出され、外出自粛が要請される等の影響により、著しく停滞することとなりました。また、世界各国におきましても、都市封鎖の拡大等で経済活動が制限される等の影響で景気が急激に悪化し、先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループが属する小売業界全体では、緊急事態宣言の発出後、インバウンド需要及び個人消費が大幅に減少し、小売店舗や飲食店が休業を余儀なくされる等、売上の急減による収益の悪化が顕著となりました。一方、EC市場におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛や在宅ワークが増加し、消費者ニーズとしてEC需要・巣ごもり需要が喚起された結果、大幅に伸長しました。
このような状況の中、当社グループの主力事業であります「ECマーケティング事業」につきましては、第2四半期から引き続き、家具・家電・医療用消耗品・生活雑貨等にかかるEC売上が大きく増進し、また、当社子会社の株式会社カンナート(以下「カンナート社」といいます。)が中心となって取り組んでいるECサポート案件及びシステム開発が好調であったことから、売上高、利益面ともに、第3四半期連結会計期間ベースで過去最高を達成いたしました。
「商品企画関連事業」につきましては、上半期において新型コロナウイルス感染症の影響により納品に遅れが発生していたものの、メイン取扱商材である家具・寝具の納品が徐々に進んだこと、青島新綻紡貿易有限会社(以下、「新綻紡社」といいます。)においてメイン商材の売れ行きが好調だったことから、売上高は増収となりました。利益面におきましては、当社ベトナム子会社であるGenepa Vietnam Co.,Ltd.(以下、「ジェネパベトナム社」といいます。)において工場立ち上げ等各種投資コストが先行したものの、メイン取扱商材の販売が徐々に回復基調となり、前年同期を上回る水準まで回復し、推移いたしました。
また、新型コロナウイルス感染症への対策といたしまして、従業員の感染予防対策(マスク着用、手洗い・消毒の徹底、毎日の健康状態チェック、在宅勤務の推奨等)と受付・会議室の感染予防対策(アルコール消毒液の設置、会議室の間仕切り設置等)といった取り組みを徹底し、お客様ならびに従業員の健康と安全の確保を第一に、3密を避けた営業を実施いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は9,727百万円(前年同期比38.9%増)、営業利益は209百万円(前年同四半期は営業損失23百万円)、経常利益は190百万円(前年同四半期は経常損失16百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は118百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失28百万円)となりました。
セグメントの業績については、以下のとおりであります。
① ECマーケティング事業
ECマーケティング事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による在宅ワークや巣ごもり需要に的確に対応することにより、家具・家電・医療用消耗品・生活雑貨等の売上が好調であったこと、2019年11月に開店した「PayPayモール」が順調に売上を伸ばしたこと、カンナート社におけるECサポート案件等の売上を大きく伸長させたこと等により、売上高は前年同期比で38.6%増と第3四半期連結会計期間ベースで過去最高を達成しました。また、利益面におきましては、引き続き送料値上げの影響を自社で吸収している状況ではあるものの、在庫配置の適正化及び配送コストの上昇を抑えるための各種利益改善の取り組みの効果が出始めたことに加え、EC需要・巣ごもり需要の高まりによる売上増の影響、ECサポート案件の増加の影響等により、売上高と同様に第3四半期連結会計期間ベースで過去最高を達成しております。
ECマーケティング事業のノウハウやビッグデータを活用したECサポート事業につきましては、株式会社ファミリーマートとの業務提携に伴い、新規EC事業の運用・保守等を推進してまいりました。今後も通販サイト「Kaema」におきましては、当社の戦略的店舗として売上拡大に向けた施策を積極的に推進させてまいります。
また、カンナート社は、web製作・ECサポートに加え当社と連携した各種システム開発に強みを発揮し、ECサポート案件の大型化が顕著になってきており、売上高及び利益ともに順調に推移しております。
以上の結果、売上高は7,719百万円(前年同期比38.6%増)となり、セグメント利益は304百万円(同201.5%増)となりました。
② 商品企画関連事業
商品企画関連事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により下半期に納品が集中していること、及び新綻紡社の新規顧客獲得による受注拡大が寄与し、売上高は対前年比36.5%増と大幅な増収となりました。利益面につきましては、売上好調による利益貢献が高かったことにより、ベトナムでの新規子会社設立コストや新規商材開発投資、及び新規顧客開拓投資等、将来を見据えた事業投資コストを補うことができ、商品企画関連事業全体として前年同期を上回る水準まで回復し、推移いたしました。なお、ジェネパベトナム社につきましては、翌四半期以降利益面で寄与することが見込まれております。
以上の結果、売上高は1,926百万円(前年同期比36.5%増)となり、セグメント利益は89百万円(同60.0%増)となりました。
③ その他
「その他」につきましては、ECマーケティング事業により得られるビッグデータを利用した非物販事業として、おしゃれなインテリア・雑貨の紹介、それらの実例の紹介及び家に関するアイデアを紹介するWEBメディア「イエコレクション」(https://iecolle.com)に掲載する記事数やPV数の拡大に向けた各種施策を継続的に実施してまいりました。当第3四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による在宅時間の増加に伴い、PV数が順調に推移する等、売上面、利益面ともに順調に推移いたしました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、4,095百万円となり、前連結会計年度末に比べ949百万円増加となりました。
流動資産は、3,676百万円となり、前連結会計年度末に比べ891百万円増加となりました。主な要因といたしましては、金融機関からの長期融資等により現金及び預金が694百万円増加、取引高の増加により受取手形及び売掛金が299百万円増加したこと等によるものであります。
固定資産は、418百万円となり、前連結会計年度末に比べ57百万円増加となりました。主な要因といたしましては、ジェネパベトナム社における設備投資により機械装置及び運搬具が110百万円増加したこと等により、有形固定資産が71百万円増加したことによるものであります。
(負債の状況)
負債は、2,361百万円となり、前連結会計年度末に比べ839百万円増加となりました。
流動負債は、2,056百万円となり、前連結会計年度末に比べ552百万円増加となりました。主な要因といたしましては、PB商品及び季節商品等の入荷により支払手形及び買掛金が270百万円増加したこと等によるものであります。
固定負債は、304百万円となり、前連結会計年度末に比べ286百万円増加となりました。主な要因といたしましては、ジェネパベトナム社の追加設備投資を目的とした融資により長期借入金が288百万円増加したことによるものであります。
(純資産の状況)
純資産は、1,734百万円となり、前連結会計年度末に比べ110百万円増加となりました。主な要因といたしましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が118百万円増加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
連結会社の状況
当第3四半期連結累計期間において、新たに設立したジェネパベトナム社を連結の範囲に含めております。この結果、前連結会計年度末に比べ、「商品企画関連事業」セグメントの従業員数124名が増加しております。
なお、従業員数は就業人員数であります。
(6) 仕入、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、仕入、受注及び販売実績の著しい増減はありません。
(7) 主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は次のとおりであります。
海外子会社
2020年7月31日現在
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数 (名) | ||||
| 建物 | 機械装置及び運搬具 | 工具、器具及び備品 | その他 | 合計 | |||||
| Genepa Vietnam Co.,Ltd. | 本社 (ベトナム 社会主義共和国ビンズン省) | 商品企画 関連事業 | 事務所、工場設備等 | 19,724 | 102,322 | 7,973 | 2,946 | 132,967 | 109(15) |
(注) 1.帳簿価額のうち、「その他」は、建設仮勘定及びソフトウエアを含んでおります。
なお、上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間平均雇用人員(1日8時間換算)を( )外数で記載しております。