四半期報告書-第20期第2四半期(令和3年2月1日-令和3年4月30日)

【提出】
2021/06/14 15:05
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が拡大し、緊急事態宣言が再発出されたこと等により、経済活動の低下と企業収益の減少が長期的に及ぶと懸念されており、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が加速化していくことが期待されているものの、先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループが関連する小売業界全体では、インバウンド需要及び個人消費が大幅に減少し、売上の急減による利益悪化が顕著となりました。一方、当社グループが属するEC市場におきましては、外出自粛や在宅ワークの増大により、引き続き市場拡大しております。
このような状況の中、当社グループの主力事業であります「ECマーケティング事業」におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響によるEC市場拡大に伴い、特に家具・家電・生活雑貨等の売上が好調であったことから、連結グループの売上高は前年同期を上回る水準で推移いたしました。一方で、利益面では、当社子会社の株式会社カンナート(以下「カンナート社」といいます。)におけるECサポート事業において、新たな事業分野拡大のための投資が先行していることや、「商品企画関連事業」において、国内事業、当社子会社のGenepa Vietnam Co.,Ltd.(以下、「ジェネパベトナム社」といいます。)及び当社子会社の青島新綻紡貿易有限会社(以下、「新綻紡社」といいます。)の全ての拠点において、新型コロナウイルス感染症及び相次ぐ緊急事態宣言の影響を受け、納期の遅延や原材料価格の高騰による利益低下要因が発生していること、及び海外への渡航制限による海外子会社への充分な支援ができなかったこと等により前年同期を下回る水準で推移しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は6,400百万円(前年同期比11.0%増)と増収傾向は継続したものの、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けたジェネパベトナム社との連結の結果、営業損失4百万円(前年同四半期は営業利益67百万円)、経常利益42百万円(前年同期比24.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益12百万円(前年同期比47.9%減)となりました。
セグメントの業績については、以下のとおりであります。
① ECマーケティング事業
ECマーケティング事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、家具・家電・生活雑貨等の売上が好調であったこと等により、売上高は前年同期比で14.0%増となりました。また、利益面におきましては、売上高は好調に推移したものの、カンナート社におけるECサポート事業において、新たな事業分野拡大のための投資が先行していること、及び前期に利益率の高い大型案件が計上されたことが主因となり、前年同期を下回る水準で推移しました。
なお、海外でのECマーケティング事業につきましては、中国における新綻紡社等を拠点として、越境EC事業を積極的に継続していく方針であります。
以上の結果、売上高は5,306百万円(前年同期比14.0%増)となり、セグメント利益は143百万円(前年同期比17.8%減)となりました。
② 商品企画関連事業
商品企画関連事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、メイン販売先での取扱商材である家具・寝具における納期調整が行われたことにより、事業全体としての売上高は減収となりました。利益面におきましては、上述の売上高の減少に加え、全世界的な原材料及び物流費用の高騰によるコストの増加や、長引く渡航制限により新綻紡社及びジェネパベトナム社への直接支援が行えないことが主因となり、その結果、前年同期を下回る水準で推移しました。特に、ジェネパベトナム社におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、輸送用コンテナの確保が出来ない状況及び原材料価格の高騰による材料調達が困難になる等、売上及び利益ともに非常に厳しい状況となりました。
以上の結果、売上高は1,019百万円(前年同期比2.6%減)となり、セグメント損失は36百万円(前年同期は3百万円の利益)となりました。
③ その他
「その他」につきましては、ECマーケティング事業により得られるビッグデータを利用した非物販事業として、おしゃれなインテリア・雑貨の紹介、それらの実例の紹介及び家に関するアイデアを紹介するWEBメディア「イエコレクション」(https://iecolle.com)に掲載する記事数やPV数の拡大に向けた各種施策を継続的に実施してまいりました。当第2四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による在宅時間の増加に伴い、PV数が順調に推移したことから、売上面、利益面ともに順調に推移いたしました。
また、システム開発事業におきまして、内閣府より「エビデンスシステム構築における大規模性能調査」にかかる受託売上が計上されており、売上面・利益面で寄与しております。
(2)財政状態の分析
(資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ317百万円増加し、4,024百万円となりました。
流動資産は3,616百万円となり、前連結会計年度末に比べ321百万円の増加となりました。主な要因といたしましては、在庫管理及び滞留在庫削減を徹底した結果により商品及び製品が52百万円減少しましたが、取引高の増加により受取手形及び売掛金が388百万円増加したこと等によるものであります。
固定資産は408百万円となり、前連結会計年度末に比べ4百万円の減少となりました。主な要因といたしましては、機械装置及び運搬具が27百万円増加したこと等により有形固定資産が14百万円増加しましたが、のれんが10百万円減少したこと等により無形固定資産が9百万円減少、繰延税金資産が11百万円減少したこと等により投資その他の資産が9百万円減少したことによるものであります。
(負債の状況)
負債は、前連結会計年度末に比べ284百万円増加し、2,265百万円となりました。
流動負債は2,035百万円となり、前連結会計年度末に比べ340百万円の増加となりました。主な要因といたしましては、納税により未払法人税等が95百万円減少しましたが、季節変動により支払手形及び買掛金が247百万円増加、M&Aに関する資金の需要への備えとして締結したコミットメントライン契約による融資により短期借入金が250百万円増加したこと等によるものであります。
固定負債は230百万円となり、前連結会計年度末に比べ56百万円の減少となりました。主な要因といたしましては、ジェネパベトナム社の追加設備投資を目的とした融資の返済により長期借入金が52百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産の状況)
純資産は、前連結会計年度末に比べ32百万円増加し、1,759百万円となりました。主な要因といたしましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が12百万円増加し、加えて為替換算調整勘定が19百万円増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ150百万円減少し、1,118百万円となりました。なお、当面の事業資金につきましては、コミットメントライン契約が継続していることから充分に手当できていると判断しております。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は336百万円(前年同四半期は49百万円の使用)となりました。税金等調整前四半期純利益の計上42百万円等の資金の増加要因があったものの、売上債権の増加額384百万円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は42百万円(前年同四半期は77百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出35百万円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は195百万円(前年同四半期は489百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出52百万円等の資金の減少要因があったものの、短期借入金の増加額250百万円の資金の増加要因があったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、従業員数の著しい増減はありません。
(7) 仕入、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、仕入、受注及び販売実績の著しい増減はありません。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい増減および新たに確定した重要な設備の新設、除却等はありません。

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