四半期報告書-第22期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/08 15:00
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、6G/Beyond 5Gに向けた議論が各国で始まるなど、情報通信ネットワークの発展に伴い、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたサイバー・フィジカル・システム」を通じ、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会(Society 5.0)実現へと向かっております(出典:総務省「令和4年版 情報通信白書」)。
このような環境のなかで当社グループは、独自に保有する基盤コア技術を全方位へ応用、すなわちシステムマネージ、クラウドマネージ、IoT、IIoT分野に加え、あらゆる物質や細胞までにリーチするIoE(Everything)、そして人間の能力を拡張させるIoA(Abilities)分野におけるビジネスデザイン・プロジェクトを、国内だけではなくグローバルにおいても着実に進めております。
当社のクラウド・IoT分野全体を包括するデータコントロール事業の売上は、安定した完全ストック型ビジネス(サブスクリプションモデル及びリカーリングモデル)の継続課金売上と一時的なスポット売上で構成されております。当第2四半期連結累計期間においても、引き続き月額課金案件の受注獲得を推し進め、前年同期と比較して月額課金売上は204,167千円純増しました。これにより、上場以来30四半期連続で過去最高の月額課金売上のプラス成長となり、新型コロナウイルス感染拡大やウクライナをめぐる国際情勢緊迫化の影響を受けることなく極めて堅調に推移しております。なお、過去最高を超える金額の先行投資を継続して実施しておりますが、当第2四半期連結累計期間における営業利益の前年同期増減率は+52.7%、経常利益の前年同期増減率は+48.7%と大幅な増加となりました。
IoT分野では、IoTエンジン「NEQTO」をベースに、あらゆる事業者のエンタープライズレベルのIoTソリューション に大きく寄与するスピーディーかつシンプルなソフトウエアサービスを展開しています。様々な分野の企業群との協業や取組みを通じて顧客へのサービス価値を高め、さらなる顧客獲得を推進しております。また、クラウドセキュリティの脆弱性の自動対策と脅威検知の自動制御サービス「Safing AWS版」SaaSサービスの提供を開始しました。今後、世界のサイバーセキュリティ市場は2029年には約51.1兆円(出典:Fortune Business Insights Information & Technology)に成長すると予測されており、「Safing AWS版」についても、国内外のユーザ獲得に向け、継続的な機能開発・強化を図ってまいります。さらに、自動操縦標準機開発プロジェクトにおいては、清水建設株式会社が参画し、業界標準機の実現を加速させるなど、各プロジェクトは実用化に向けて順調に進捗しております。引き続き、今後の高い事業成長を実現すべく、将来に向けた先行投資の金額は過去最高を更新し、前年同期と比較し約42,000千円増加となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,460,005千円(前年同期比13.6%増)、営業利益294,459千円(前年同期比52.7%増)、経常利益281,390千円(前年同期比48.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益195,456千円(前年同期比58.0%増)となりました。
なお、当社グループはデータコントロール事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
また、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首より適用しております。当該会計基準等の適用については、「収益認識に関する会計基準」第84項に定める原則的な取扱いに従って、新たな会計方針を遡及適用しているため、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前年同四半期連結累計期間との比較・分析を行っております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は、2,060,683千円(前連結会計年度末比269,849千円増)となりました。これは主に、その他に含まれる前払費用が増加(前連結会計年度末比126,230千円増)、売掛金が増加(前連結会計年度末比115,686千円増)したことによるものであります。
また、固定資産は、843,090千円(前連結会計年度末比6,633千円減)となりました。これは主に、有形固定資産が減少(前連結会計年度末比22,606千円減)した一方で、投資有価証券が増加(前連結会計年度末比20,432千円増)したことによるものであります。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における総資産は、2,903,774千円となり、前連結会計年度末に比べ263,216千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は、573,907千円(前連結会計年度末比13,312千円増)となりました。これは主に、買掛金が増加(前連結会計年度末比34,759千円増)した一方で、未払法人税等が減少(前連結会計年度末比17,569千円減)したことによるものであります。
また、固定負債は、86,808千円(前連結会計年度末比25,626千円減)となりました。これは主に、長期借入金が減少(前連結会計年度末比30,000千円減)したことによるものであります。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における負債は、660,715千円となり、前連結会計年度末に比べ12,313千円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、2,243,058千円(前連結会計年度末比275,529千円増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等に伴い利益剰余金が増加(前連結会計年度末比140,875千円増)、自己株式が減少(前連結会計年度末比57,830千円減)したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,145,145千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は、106,049千円(前年同期は140,369千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益281,390千円の計上により資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により支出した資金は、12,676千円(前年同期は101,621千円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出9,205千円により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により支出した資金は、28,645千円(前年同期は34,841千円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出30,000千円により資金が減少したことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、79,357千円であります。

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