有価証券報告書-第49期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/29 15:00
【資料】
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【項目】
126項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
取得による企業結合
(株式会社ユニテックの買収について)
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社ユニテック
事業の内容 画像処理認識システム等の受託開発、ライセンスビジネス、WEBシステム、クラウドサービス等
② 企業結合を行った主な理由
優れた画像鮮明化技術を持つ株式会社ユニテックと協働することで、EMS事業における今後の成長分野である車載機器、産業機器、情報通信機器、コンシューマー製品、医療、セキュリティ等における高付加価値モデル(ODM等)を構築し、事業拡大に寄与するものと判断して過半出資しました。
③ 企業結合日
平成27年4月30日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤ 結合後企業の名称
平成27年8月1日より、株式会社サイバーコアに社名変更しております。
⑥ 取得した議決権比率
57.9%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したためであります。
(2)連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
平成27年7月1日から平成28年3月31日まで
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金及び預金 60,005千円
取得原価 60,005千円
(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
48,199千円
② 発生原因
取得原価が企業結合時の時価純資産を上回ったことによるものであります。
③ 償却の方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
(5)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産68,746千円
固定資産5,573
資産合計74,320
流動負債53,927
負債合計53,927

(6)企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
重要性が乏しいため、記載を省略しております。なお、当該注記は監査証明を受けておりません。
(東莞吉田塑料製品有限公司の買収について)
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 東莞吉田塑料製品有限公司
事業の内容 合成樹脂成形加工(自動車部品、オーディオビジュアル機器、コンピュータ・デジタルカメラ等)、精密成形品・精密成形品用金型の設計・製作、金型関連製品の組み立て等
② 企業結合を行った主な理由
車載系部品のプラスティック射出成形に強く、実績のある株式会社吉田製作所の子会社東莞吉田塑料製品有限公司(中国工場)を買収し、既存事業の維持・拡大を図ると共に、新規顧客向け成形部品等の自社成形(樹脂成形内製事業化)行い、付加価値モデルの構築とシナジー創出を図り、競争力を高め更なる事業拡大を目指すためであります。
③ 企業結合日
平成27年9月22日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする出資持分の取得
⑤ 結合後企業の名称
UMC Dongguan Plastics Co.,Ltd.(三和盛塑胶製品(東莞)有限公司)
⑥ 取得した議決権比率
100.0%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社の連結子会社であるUMC Electronics Hong Kong Limited(三和盛香港高科技有限公司)が現金を対価として出資持分を取得したためであります。
(2)連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
平成27年9月1日から平成28年3月31日まで
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金及び預金 495,000千円
取得原価 495,000千円
(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
965千円
② 発生原因
取得原価が企業結合時の時価純資産を上回ったことによるものであります。
③ 償却の方法及び償却期間
金額的重要性が乏しいため、当連結会計年度で一括償却しております。
(5)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産750,574千円
固定資産465,369
資産合計1,215,943
流動負債721,909
負債合計721,909

(6)企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
重要性が乏しいため、記載を省略しております。なお、当該注記は監査証明を受けておりません。