四半期報告書-第23期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/11 16:35
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、これまでの企業収益や雇用環境の改善を背景にした緩やかな
回復基調から一転し、新型コロナウイルス感染症の世界的拡散による世界経済の先行き懸念がこれまでになく厳し
い環境に転じたことを受け、より一層、不透明な状況となっております。
一方で、当社の事業が関連するBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、2018年に18.0兆円(前年比8.9%
増)から、2019年は19.4兆円(前年比7.7%増)に成長しており、同時にEC化率も6.8%(前年比0.54ポイント増)
と増加傾向にあります。そのうち、物販は10兆515億円(前年比8.1%増)と51.9%を占めております。また、2019
年のネットショッピングを利用した世帯(2人以上の世帯)の割合も42.8%(前年比3.6ポイント増)と増加して
おり、スマートフォンの利用範囲の広がり等により、商取引の電子化が引き続き進展し、さらなる拡大が見込まれ
ております(経済産業省・総務省調べ)。
このような状況の中、当社は「AI(人工知能)クラウド型サービスで、あらゆるタッチポイントにおけるリアル
タイム・パーソナライゼーションの実現」をミッションに掲げ、ECサイト運営企業、ウェブサービス企業向けに、AIを用いたマーケティング支援ツールである「リアルタイム・レコメンド・サービス」を提供してまいりました。
営業活動につきましては、「Go Deep」戦略により引き続き既存業界であるアパレル業界や人材業界、並びにメ
ディア業界(電子書籍)を中心に、既存顧客の売上が堅調に推移いたしました。またレコガゾウの売上も底堅く推
移し、当第2四半期末時点での既存顧客の売上は想定を上回るペースで増加いたしました。新規顧客獲得の施策と
しましては、ECパッケージの提供企業や、データフィード管理ツールを提供するマーケティング支援企業など、各
ジャンルにおいて強みを持つ優秀なパートナー企業との連携強化を進めてまいりました。
一方で、新規顧客獲得の施策として例年実施しております各種展示会出展、セミナー開催に関しましては、全国
的な新型コロナウイルス感染症の影響により開催延期等の措置が講じられていることを受け、これらに代わる新た
な施策の検討を進めてまいりました。
研究開発につきましては、新サービスとして見た目が似ている商品を高精度でレコメンド表示する画像認識レコ
メンドの対応アイテム点数拡張と精度向上を図る一方で、同サービスの受注を開始し、アパレル企業において初リ
リースを行いました。
一方、子会社であるSilver Egg Technology Asia Limitedを含めた当社グループは、前期末から引き続いて新た
なAIマーケティング・プラットフォームの次世代バージョンリリースに向けての研究開発強化にも取り組んでまい
りました。
今後もAI技術をベースにしたデジタルマーケティングサービスの提供を通じて、多様なマーケティング施策の効
果向上を支援するとともに、あらゆるチャネルとデバイス上での、パーソナライゼーションによる付加価値向上を
実現してまいります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の営業収益につきましては、上述の「Go Deep」戦略の推進に加え、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛要請に伴う、いわゆる巣ごもり消費に起因するインターネット通販需要増加時期の影響もあり、特に既存顧客向けの取り込みにより大幅に伸長し616,578千円(前年同期比30.5%増)となりました。
利益につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響による展示会出展やセミナー延期等に係る代替対策、従業員の在宅勤務対策など事業維持対策に伴う費用抑制効果等で営業費用が微増に留まったこと等により、営業利
益は141,610千円(同413.3%増)、経常利益は140,576千円(同409.1%増)と大幅な増加となりました。また、投
資有価証券評価損を計上いたしましたが、上記により親会社株主に帰属する四半期純利益は58,590千円(同300.2%増)となりました。
なお、当社グループは、レコメンデーションサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
② 財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ119,239千円増加し、1,141,184千円となりました。主な内訳は、現金及び預金の増加75,571千円、売掛金の増加23,546千円であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ41,102千円増加し、177,316千円となりました。主な内訳は、未払法人税等の増加37,384千円であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ78,136千円増加し、963,868千円となりました。主な内訳は、資本金の増加10,031千円、資本剰余金の増加10,031千円、親会社株主に帰属する四半期純利益58,590千円によるものであり、自己資本比率は84.46%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ75,571千円増加し、801,980千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、得られた資金は、92,726千円(前年同期に得られた資金は8,160千円)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上額117,662千円、投資有価証券評価損22,913千円があった一方で、売上債権の増加額23,546千円、法人税等の支払額29,432千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、支出した資金は、18,065千円(前年同期に支出した資金は110,994千円)となりました。これは、ソフトウェア仮勘定の無形固定資産の取得による支出18,065千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、得られた資金は、1,312千円(前年同期に得られた資金は6,250千円)となりました。これは、新株予約権の行使に伴う株式の発行による収入1,312千円によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、4,850千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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