四半期報告書-第33期第2四半期(令和3年6月1日-令和3年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、緊急事態宣言やまん延防止等措置が各地で継続的に発出されるなど、社会・経済の制限・混乱による不安感は依然として続いております。一方で、ワクチン接種について全国各地で本格化しており、同感染症の沈静化が期待されている状況です。
当社の属する不動産業界においては、依然として金融緩和政策が継続していることにより金融機関の融資姿勢に大きな変化が無いこと、レジデンス物件については、コロナ禍においても安定的な稼働が得やすいと見られたことから、不動産投資家の投資意欲は高まっており、堅調に推移しております。但し、前述の新型コロナウイルス感染症による社会・経済への影響も考えられ、後退する可能性もあるため引き続き注視する必要があります。
このような状況の下、当社は主力事業である不動産販売事業において、バリューアップした収益不動産の販売を進めました。また、仕入についても積極的に行い、販売用不動産の在庫においては、前事業年度末の在庫水準を上回ることができました。
この結果、当第2四半期累計期間の業績として、売上高は2,980,391千円(前年同期比14.1%減)、営業利益は17,612千円(前年同四半期は営業損失31,504千円)、経常損失は9,047千円(前年同四半期は経常損失54,411千円)、四半期純損失は11,014千円(前年同四半期は四半期純損失14,290千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(不動産販売事業)
不動産販売事業におきましては、主に中古物件を購入しリノベーションやリーシング(賃貸募集業務)を行い、付加価値を高めたうえで不動産投資家への販売を手掛けてまいりました。当第2四半期累計期間は、レジデンス5棟、店舗付きレジデンス2棟、ビル1棟を売却いたしました。その結果、当第2四半期累計期間における売上高は2,616,445千円(前年同期比14.8%減)、セグメント利益は165,964千円(同24.5%増)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業におきましては、従来より安定的に収益を上げている貸しコンテナ、コインパーキング、事業用・居住用サブリース、東北での復興事業者向け宿泊施設としてのビジネスホテルの運営に加え、不動産販売事業において取得した販売用不動産賃料収入等の獲得にも努めてまいりました。その結果、当第2四半期累計期間における売上高は259,735千円(前年同期比16.5%減)、セグメント損失は53,484千円(前年同四半期はセグメント損失63,090千円)となりました。
(不動産管理事業)
不動産管理事業におきましては、既存顧客に対する管理サービスの向上に努めるとともに、安定収入を増やすべく、新たに販売した不動産の管理受託にも取り組んでまいりました。その結果、当第2四半期累計期間における売上高は104,210千円(前年同期比15.6%増)、セグメント利益は21,564千円(同15.5%増)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は5,017,899千円となり、前事業年度末に比べ744,764千円増加いたしました。これは主に、販売用不動産が831,877千円増加したものの、現金及び預金112,059千円減少したことによるものであります。固定資産は1,167,150千円となり、前事業年度末に比べ31,349千円減少いたしました。これは主に、減価償却費を33,535千円計上したことによるものであります。
この結果、総資産は、6,185,050千円となり、前事業年度末に比べ713,415千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は1,466,366千円となり、前事業年度末に比べ436,759千円増加いたしました。これは主に、短期借入金が433,620千円増加したことによるものであります。固定負債は3,222,239千円となり、前事業年度末に比べ287,364千円増加いたしました。これは主に、社債が76,000千円、長期借入金が219,184千円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、4,688,606千円となり、前事業年度末に比べ724,123千円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は1,496,443千円となり、前事業年度末に比べ10,708千円減少いたしました。これは主に、四半期純損失を11,014千円計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は24.2%(前事業年度末は27.5%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ125,563千円減少し、1,952,603千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は893,023千円となりました(前年同期は811,871千円の獲得)。
これは主に、税引前四半期純損失12,382千円、及びたな卸資産の増加額831,979千円が生じたこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は19,987千円となりました(前年同期は140,657千円の使用)。
これは主に、定期預金の預入による支出15,900千円が生じたこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は787,447千円となりました(前年同期は529,135千円の使用)。
これは主に、長期借入れによる収入2,296,000千円、短期借入金の純増加額433,620千円、及び社債の発行による収入200,000千円が生じた一方、長期借入金の返済による支出2,041,550千円、及び社債の償還による支出98,500千円が生じたこと等によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。