四半期報告書-第25期第2四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/12 15:08
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあり、感染拡大防止の各種政策の影響を注視する必要がある状況が続いております。
当社グループの属する教育サービス業界におきましては、少子化・採用難・地域格差等が続くなかで、様々な対応策を講じることが必要になってきております。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、あらゆる産業でアナログからデジタルへの転換、サービスの在り方が見直されるなか、IT技術の活用等による新たな教育・指導形態の必要性がなお一層高まっております。
このような状況のもと、当社グループでは当第2四半期連結累計期間より、株式会社湘南ゼミナールがグループに加わり、学習塾サービスにおいては、個別指導の「森塾」、「自立学習RED」、前期よりサービスを開始した「そら塾」に加え、株式会社湘南ゼミナールの運営する「森塾」、集団指導の「湘南ゼミナール」、大学受験指導の「河合塾マナビス」も合わせ、これまで以上に充実したサービスを展開しております。
中核事業である「森塾」(個別指導塾)におきましては、当第2四半期連結会計期間末において169教室(前年同期比19教室増)展開しておりますが、その内訳は、株式会社スプリックス運営が124教室(前年同期比15教室増)、株式会社湘南ゼミナール運営が45教室(前年同期比4教室増)であります。
新型コロナウイルス感染症の拡大による社会活動の停滞に伴い、引き続き入塾・退塾ともに例年より少ない状態で安定していましたが、冬期講習以降は社会活動全般の再開を背景に緩やかな回復の傾向が見られました。
これらの結果、当第2四半期連結会計期間末における「森塾」在籍生徒数は36,401人と新たに当社グループに加わった株式会社湘南ゼミナールの運営する「森塾」と合わせ、前年同期比11,347人増となりました。その内訳は、株式会社スプリックス運営が27,342人(前年同期比2,288人増)、株式会社湘南ゼミナール運営が9,059人であります。
二番目の柱となった「湘南ゼミナール」は、小中学生をメインターゲットとした集団指導形式の学習塾であり、当第2四半期連結会計期間末において178教室(前年同期比4教室増)を展開しております。
三番目の柱となった「河合塾マナビス」は、講義映像とチューターを用いた大学受験指導を行う学習塾であり、当第2四半期連結会計期間末において株式会社湘南ゼミナールがフランチャイジーとして47教室(前年同期比変動なし)を展開しております。
「自立学習RED」は、教育ITを利用した学習塾であり、当第2四半期連結会計期間末において直営5教室(前年同期比変動なし)、FC132教室(前年同期比22教室増)を展開しております。
なお、当第2四半期連結累計期間における主な学習塾ブランドごとの売上高、事業利益、教室数及び生徒数は、以下のとおりであります。
湘南ゼミナール
(注1)
河合塾マナビス
(注1)
森塾スプリックス
運営
湘南ゼミナール
運営(注1)
売上高(注2)6,385百万円5,577百万円808百万円2,449百万円596百万円
事業利益(注2、3)1,642百万円1,486百万円156百万円588百万円△15百万円
期末教室数169教室124教室45教室178教室47教室
期末生徒数36,401人27,342人9,059人20,838人5,783人

注1)株式会社湘南ゼミナールが運営する「森塾」、「湘南ゼミナール」、「河合塾マナビス」の売上高及び事業利益は、2020年12月1日~2021年2月28日の3カ月分を、当第2四半期連結累計期間に計上しております。
注2)売上高、及び事業利益は、各事業部間取引の相殺前の数値であります。
注3)事業利益は、管理部門等の共通費用配賦前の事業部門における営業利益であります。
また、教育関連サービスにおきましては、個別指導用教材「フォレスタシリーズ」、ICTを活用した映像教材「楽しく学べるシリーズ」、塾講師募集Webサイト「塾講師JAPAN」などの既存事業がいずれも好調だったことに加え、株式会社サイバーエージェントグループと協業中の「キュレオプログラミング教室」「プログラミング能力検定」などの新規事業も順調に拡大しております。さらにAIタブレットで基礎学力を養成する「フォレスタ学習道場」や、スプリックス基礎学力研究所による国際基礎学力検定「TOFAS」の提供を開始するなど、学習塾サービスとの相乗効果を最大限に発揮できる取組みも積極的に進めております。
一方、組織力強化のための人員増及び新教室の設備関連投資などを当初の想定通り進めたこと、及び冬期に広告宣伝、研究開発活動を積極的に行ったことなどにより、売上原価、販売費及び一般管理費が増加しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は10,686,753千円、営業利益は1,448,876千円、経常利益は1,446,224千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は927,399千円、EBITDA(=営業利益+のれん償却+減価償却費)は1,752,409千円となりました。
なお、当社グループの業績は、中核事業である「森塾」「湘南ゼミナール」「河合塾マナビス」などの学習塾サービスにおいて、夏期(7月・8月)、冬期(12月・1月)、春期(3月・4月)の講習実施時期に、他の月と比較して売上高が増加する傾向にあります。また「河合塾マナビス」は上記傾向に重ねて、大学入試の集中する2月・3月にかけて、高校3年生の受講が減少するため、他の月と比較して売上高が大きく減少する傾向にあります。
教育関連サービスのテキスト販売においては、新学期開始前の3月前後に売上高が集中する傾向にあります。
当社グループは教育サービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載は省略しておりますが、主な学習塾ブランドごとの売上高及び事業利益は、上述の通りとなります。
②財政状態に関する説明
(財政状態)
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は19,547,602千円(前連結会計年度末比8,061,803千円増)となりました。主な増加要因は、子会社買収に伴うのれんなど無形固定資産が4,864,572千円増加し、子会社運営の塾に関わる建物など有形固定資産が2,021,794千円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は10,903,454千円(前連結会計年度末比7,509,118千円増)となりました。主な増加要因は、子会社の増加に伴い、短期借入金や前受金など流動負債が4,975,213千円増加し、長期借入金や子会社運営の塾に関わる資産除去債務など固定負債が2,533,905千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は8,644,147千円(前連結会計年度末比552,684千円増)となりました。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益927,399千円などによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、6,636,997千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果として得られた資金は、1,200,468千円となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益1,482,224千円、法人税等の支払額276,374千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果として使用した資金は、1,444,495千円となりました。
これは主に、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1,297,308千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果として使用した資金は、427,086千円となりました。
これは主に、配当金の支払額267,166千円および自己株式の取得による支出103,546千円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、145,005千円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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