四半期報告書-第23期第2四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/10 15:00
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大により実施されていた緊急事態宣言等が2021年9月末に解除されたことや、ワクチン接種率の上昇に伴い、経済の持ち直しが見られますが、新たな変異株の拡大の恐れもあり、依然として先行き不透明な状況が継続しております。
当社グループの主軸事業であるEC通販市場は、新型コロナウイルス感染症の拡大によって生活スタイルが変化したことで、EC化率(全ての商取引のうち、電子商取引が占める割合)の上昇につながり、拡大傾向にあります。一方で印章業界市場全体では、デジタル化の促進等により、市場規模は減少傾向にあり、企業間競争は更に激しくなる状況が続くと考えております。
このような環境の下で、当社グループにおきましては、インターネットビジネスの可能性を追求し、一人でも多くの方にその利便性・楽しさ・文化的な豊かさを伝え、グローバルな経営に取り組むという経営方針の下、既存のデジタルマーケティング事業による集客と、販売、製造、出荷まで行うEC通販事業をグループ全体で一気通貫型の事業体系として取り組んでまいりました。また、ECサイトへの顧客流入経路の変化の対策として、googleのアルゴリズムの変更等による自然検索順位の安定が不可欠であり、対応力の強化に努めております。指名検索の拡充を図り、アルゴリズムの変動に左右されにくい対策を実施・検証した上で、WEB広告コスト(広告のクリックに対して料金が発生するWEB広告など)のコントロールを引き続き実施いたしました。
当第2四半期連結累計期間においては、購入を目的とする顧客への販売系サイト(「ハンコヤドットコムサイト」等)の自然検索順位は上位で安定しており、第1四半期は新型コロナウイルス感染症の影響から、生活スタイルが巣ごもり消費に変化したことや特別定額給付金の支給により、急激なECへのシフトの揺り戻しにより減少傾向となりましたが、第2四半期は回復傾向で推移いたしました。販売系サイトへの訪問客数(流入数)は第1四半期16.8%減、第2四半期10.2%増となり前年同期比は3.6%減で推移いたしました。グループサイト全体の流入数は8,117,930件(第1四半期17.8%減、第2四半期0.3%減、前年同期比10.5%減)となりました。CVR(流入数のうち実際に購入に至った割合)は改善が見られ2.6%(前年同期と比べ0.2ポイント増加)となりましたが、受注件数は前年同期と比較して11,612件(第1四半期10.8%減、第2四半期0.8%増、前年同期比5.2%減)減少いたしました。
その結果、EC通販事業におきましては、売上件数は212,513件(前年同期比5.2%減)、客単価は7,144円(前年同期比1.5%増)となりました。
主な商材区分別の状況は、彫刻(主に印鑑及び印鑑ケース等の取り扱い)では、売上高は863,774千円(前年同期比6.9%減)となり、スタンプ(主に浸透印及びゴム印等の取り扱い)では、売上高は385,470千円(前年同期比0.5%減)となり、印刷(主に名刺、カレンダー等の取り扱い)では、売上高は195,914千円(前年同期比8.1%増)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,518,236千円(前年同期比3.8%減)となりました。営業利益は203,204千円(前年同期比6.0%減)、経常利益は203,242千円(前年同期比7.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は134,375千円(前年同期比7.4%減)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,053,978千円となり、前連結会計年度末に比べ64,207千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金52,455千円、売掛金28,488千円の増加等によるものであります。また、固定資産は429,071千円となり、前連結会計年度末に比べて9,765千円減少いたしました。これは主に、有形固定資産6,488千円の増加、無形固定資産14,349千円の減少等によるものであります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における資産合計は2,483,049千円となり、前連結会計年度末に比べ54,441千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は386,017千円となり、前連結会計年度末に比べ2,088千円減少いたしました。これは主に、買掛金36,775千円の増加、未払法人税等42,573千円の減少等によるものであります。また、固定負債は76,480千円となり、前連結会計年度末に比べ変動はありません。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における負債合計は462,497千円となり、前連結会計年度末に比べ2,088千円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は2,020,551千円となり、前連結会計年度末と比較して56,529千円増加いたしました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上134,375千円に対し、配当金の支払い77,845千円により、利益剰余金が56,529千円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ52,455千円増加し1,620,348千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、143,570千円(前年同四半期は、247,572千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益203,242千円、減価償却費33,891千円、及び仕入債務の増加額36,775千円等の増加、売上債権の増加額28,488千円及び法人税等の支払額109,846千円等の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、13,417千円(前年同四半期は、32,288千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出10,473千円及び無形固定資産の取得による支出2,943千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、77,696千円(前年同四半期は、103千円の支出)となりました。これは、配当金の支払額77,696千円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。

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