四半期報告書-第24期第2四半期(2022/10/01-2022/12/31)

【提出】
2023/02/10 15:00
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の対応も新たな段階へと移行が進む中、インバウンド関連を含む経済活動が徐々に再開する状況となり、景気に持ち直しの動きもみられるものの、ロシアによるウクライナへの侵攻の長期化などで地政学リスクの高まりを背景とした世界的な資源価格の高騰に加え、円安水準が高止まりしていることで、原材料費の高騰による企業収益への影響やエネルギー、食品等の価格高騰による個人生活への影響についても収束が見えておらず、厳しさなどが更に表面化しており、依然として先行きは不透明な状況で推移しております。
当社グループの主軸事業であるEC通販市場は、新型コロナウイルス感染症の拡大によって生活スタイルが変化したことで、EC化率(全ての商取引のうち、電子商取引が占める割合)の上昇につながり、拡大傾向にあります。一方で印章業界市場全体では、デジタル化の促進等により、市場規模は減少傾向にあり、企業間競争は更に激しくなる状況が続くと考えております。
このような環境の下で、当社グループにおきましては、インターネットビジネスの可能性を追求し、一人でも多くの方にその利便性・楽しさ・文化的な豊かさを伝え、グローバルな経営に取り組むという経営方針の下、既存のデジタルマーケティング事業による集客と、販売、製造、出荷まで行うEC通販事業をグループ全体で一気通貫型の事業体系として取り組んでまいりました。また、ECサイトへの集客面においては、引き続き自然検索順位の安定のためのgoogleアルゴリズムへの対応を図るとともに、顧客流入経路の変化(スマートフォン経由の流入が7割超)に伴いWEB広告(広告のクリックに対して料金が発生するWEB広告など)での集客が増加することからコストバランスを重視した広告運用を引き続き実施し、原材料価格等の上昇による売上総利益率の影響については、生産効率の向上を図ることで維持いたしました。
当第2四半期連結累計期間においては、購入を目的とする顧客への販売系サイト(「ハンコヤドットコムサイト」等)の自然検索順位は上位で安定しており、流入数の向上を目的とした広告施策を行ったことにより、販売系サイトへの訪問数(流入数)は前年同期比11.5%増で推移いたしました。情報系サイトへの流入数は減少しましたが、グループサイト全体の流入数は8,496,460件(前年同期比4.7%増)となりました。CVR(流入数のうち実際に購入に至った割合)は2.4%(前年同期と比べ0.2ポイント減少)となり、受注件数は前年同期と比較して8,882件(前年同期比4.2%減)減少いたしました。
その結果、EC通販事業におきましては、売上件数は203,209件(前年同期比4.4%減)、客単価は7,215円(前年同期比1.0%増)となりました。
主な商材区分別の状況は、彫刻(主に印鑑及び印鑑ケース等の取り扱い)では、売上高は835,970千円(前年同期比3.2%減)となり、スタンプ(主に浸透印及びゴム印等の取り扱い)では、売上高は364,618千円(前年同期比5.4%減)となり、印刷(主に名刺、カレンダー等の取り扱い)では、売上高は210,177千円(前年同期比7.3%増)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,466,039千円(前年同期比3.4%減)となりました。一方で、WEB広告の効率的な運用及び人件費率の削減等により販売費及び一般管理費が減少し、営業利益は202,831千円(前年同期比0.2%減)、経常利益は203,552千円(前年同期比0.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は134,617千円(前年同期比0.2%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,231,089千円となり、前連結会計年度末に比べ48,440千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金22,675千円、売掛金16,715千円、商品及び製品3,270千円の増加等によるものであります。また、固定資産は446,371千円となり、前連結会計年度末に比べて43,675千円増加いたしました。これは主に、無形固定資産53,724千円の増加及び有形固定資産10,711千円の減少等によるものであります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における資産合計は2,677,461千円となり、前連結会計年度末に比べ92,116千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は367,541千円となり、前連結会計年度末に比べ35,343千円増加いたしました。これは主に、買掛金60,077千円の増加及び未払法人税等23,907千円の減少等によるものであります。また、固定負債は76,480千円となり、前連結会計年度末に比べ変動はありません。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における負債合計は444,021千円となり、前連結会計年度末に比べ35,343千円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は2,233,439千円となり、前連結会計年度末と比較して56,772千円増加いたしました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上134,617千円に対し、配当金の支払い77,845千円により、利益剰余金が56,772千円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ22,675千円増加し、1,780,508千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は163,851千円(前年同期比14.1%増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益203,552千円、減価償却費20,274千円及び仕入債務の増加額60,077千円等の増加要因及び売掛債権の増加額16,715千円及び法人税等の支払額93,531千円等の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は63,570千円(前年同期比373.8%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出6,003千円及び無形固定資産の取得による支出57,284千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は77,604千円(前年同期比0.1%減)となりました。これは、配当金の支払額77,604千円によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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