四半期報告書-第23期第3四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/05/13 15:00
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、厳しい状況が続いております。緊急事態宣言の解除後には経済活動再開の動きにより景気回復の兆しは一部で見られたものの、新たな変異株による感染の再拡大に伴う一部地域での緊急事態宣言の再発令やまん延防止重点措置の適用、また原油高や原材料費の高騰による企業収益への影響も表面化しており、依然として先行きは不透明な状況で推移しております。
当社グループの主軸事業であるEC通販市場は、新型コロナウイルス感染症の拡大によって生活スタイルが変化したことで、EC化率(全ての商取引のうち、電子商取引が占める割合)の上昇につながり、拡大傾向にあります。一方で印章業界市場全体では、デジタル化の促進等により電子契約やグループウエアが普及し、更に、国・地方自治体の諸手続きの電子化によって押印の機会が減少する方向にあるため、市場規模も減少傾向にあり、今後は一定範囲の顧客を各社が取り合う構造となることから、企業間競争はさらに厳しくなる状況が続くと考えております。
このような環境の下で、当社グループにおきましては、インターネットビジネスの可能性を追求し、一人でも多くの方にその利便性・楽しさ・文化的な豊かさを伝え、グローバルな経営に取り組むという経営方針の下、既存のデジタルマーケティング事業による集客と、販売、製造、出荷まで行うEC通販事業をグループ全体で一気通貫型の事業体系として取り組んでまいりました。また、ECサイトへの顧客流入経路の変化の対策として、指名検索の拡充を図り、アルゴリズムの変動に左右されにくい対策を実施・検証した上で、WEB広告コスト(広告のクリックに対して料金が発生するWEB広告など)のコントロールを実施いたしました。
当第3四半期連結累計期間においては、購入を目的とする顧客への販売系サイト(「ハンコヤドットコムサイト」等)の自然検索順位は上位で安定しており、第1四半期は新型コロナウイルス感染症の影響から、生活スタイルが巣ごもり消費に変化したことや、特別定額給付金の支給による急激なECへのシフトからの揺り戻しにより減少傾向となりましたが、第2四半期以降は回復傾向で推移いたしました。販売系サイトへの訪問客数(流入数)は第1四半期16.8%減、第2四半期10.2%増、第3四半期39.0%増となり前年同期比は11.7%増で推移いたしました。グループサイト全体の流入数は14,020,735件(第1四半期17.8%減、第2四半期3.0%減、第3四半期12.8%増、前年同期比2.0%減)となりました。CVR(流入数のうち実際に購入に至った割合)は前年同期と同様の2.5%となりましたが、受注件数は前年同期と比較して9,914件減少(第1四半期10.8%減、第2四半期0.8%増、第3四半期1.3%増、前年同期比2.8%減)いたしました。
主な商材区分別の状況は、彫刻(主に印鑑及び印鑑ケース等の取り扱い)では、売上高は1,424,593千円(前年同期比6.2%減)となり、スタンプ(主に浸透印及びゴム印等の取り扱い)では、売上高は627,118千円(前年同期比1.5%増)となり、印刷(主にカレンダー、名刺等の取り扱い)では、売上高は203,243千円(前年同期比8.0%増)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,370,682千円(前年同期比3.2%減)となりました。営業利益は356,129千円(前年同期比3.9%減)、経常利益は356,208千円(前年同期比4.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は235,225千円(前年同期比4.6%減)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は2,194,180千円となり、前連結会計年度末に比べ204,409千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金145,460千円、売掛金49,482千円、原材料及び貯蔵品22,626千円の増加等によるものであります。また、固定資産は413,271千円となり、前連結会計年度末に比べて25,565千円減少いたしました。これは主に、無形固定資産22,204千円の減少等によるものであります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における資産合計は2,607,451千円となり、前連結会計年度末に比べ178,844千円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は409,569千円となり、前連結会計年度末に比べ21,463千円増加いたしました。これは主に、買掛金42,500千円、未払金37,756千円の増加等及び未払法人税等55,721千円の減少等によるものであります。また、固定負債は76,480千円となり、前連結会計年度末に比べ変動はありません。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における負債合計は486,049千円となり、前連結会計年度末に比べ21,463千円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は2,121,402千円となり、前連結会計年度末と比較して157,380千円増加いたしました。これは、配当金の支払77,845千円に対して、親会社株主に帰属する四半期純利益235,225千円を計上したことにより、利益剰余金が157,380千円増加したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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