四半期報告書-第29期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 9:41
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,652,467千円増加し12,664,108千円(前期末比15.0%増)となりました。これは主に、現金及び預金の増加587,085千円、株式会社サザンプラン及び株式会社パートナーの株式取得によるのれんの計上840,377千円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,312,283千円増加し6,098,047千円(前期末比27.4%増)となりました。これは主に、借入等による短期借入金及び長期借入金の増加936,915千円、金融機関の休日により当第3四半期連結会計期間末の社会保険料の納付が翌月に回ったことによる未払費用及びその他に含まれる預り金の増加442,521千円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ340,183千円増加し6,566,061千円(前期末比5.5%増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益469,410千円及び配当金の支払い183,880千円に伴う利益剰余金の増加285,530千円、新株予約権の行使に伴う資本金の増加28,050千円及び資本剰余金の増加28,050千円によるものであります。この結果、自己資本比率は51.8%(前連結会計年度末は56.5%)となりました。
(2) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴う各業種における企業業績の悪化により厳しい状況が続いております。国内の経済活動の先行きにつきましては、製造業における各品目の需要回復による輸出量の増加を受け外需が改善傾向にあるものの、未だ収束が見通せない新型コロナウイルス感染症の脅威や、外出自粛ムードの継続による個人消費の低迷の長期化が見込まれる等、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
こうした経済情勢にあって、当社グループを取り巻く事業環境は、情報通信機械器具分野においては、新型コロナウイルス感染症の流行による企業や学校におけるリモート化の浸透に加え、新内閣による2021年を目標としたデジタル庁の創設に関する方針発表の後押しもあり、デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進の動きが公共・民間ともに、より一層加速するものと見込まれます。
また、2020年12月1日にIT技術者派遣事業を営む株式会社パートナーの全株式を取得したことにより、当社の完全子会社となりました。当社グループの既存顧客や新規開拓先に対しシステム開発提案等の新たな営業機会を創出するとともに、採用支援システム等のリソースの共有や人材交流によるシナジー効果を発揮することで、事業の多様化と効率化を図ってまいります。
このような状況の下、当社グループは従業員の雇用維持と安全を第一とし、計画的な在宅勤務の推進や、手洗い、うがい及びマスクの着用等の励行により新型コロナウイルス感染症の感染防止に取り組みました。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部稼働停止等による休業や技術者の待機増加等により労務費が悪化する中、雇用調整助成金の活用や、積極的な営業活動の推進、コスト管理の徹底と業務の効率化を一層推し進めることにより、経営成績の確保に努めました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は18,148,909千円(前年同期比2.2%減)、営業利益は235,948千円(同74.6%減)、経常利益は812,630千円(同15.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は469,410千円(同25.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績(内部売上を含む)は、次のとおりであります。
[マニュファクチャリングサポート事業] 当セグメントにおいては、当社が、製造請負・製造派遣事業、機電系技術者派遣事業及び修理サービス事業を営んでおります。
製造請負・製造派遣事業及び機電系技術者派遣事業においては、情報通信機械器具分野は製造が前連結会計年度から減産することなく受注が好調に推移いたしましたが、電子部品・デバイス関連分野における市場が経済活動の停滞の影響を大きく受けたことにより、事業全体としての受注は回復傾向にあるものの、前年同期並みには届かず低調に推移いたしました。機電系の技術者派遣事業においても、新型コロナウイルス感染症の影響による新卒者の配属が遅れた事や、海外の出入国の規制による受注減少や休業の発生等により、新規契約は増加したものの低調に推移いたしました。修理サービス事業においては、新型コロナウイルス感染症が流行する中でも既存取引先からの案件が順調に増加し、受注が好調に推移いたしました。その結果、売上高は12,608,987千円(前年同期比4.7%減)となり、セグメント利益は241,866千円(同69.7%減)となりました。連結売上高に占める当セグメントの売上高(内部売上を除く)の比率は69.5%となり、前年同期に比べ1.8ポイント低下いたしました。
[コンストラクションサポート事業]
当セグメントにおいては、株式会社ワット・コンサルティングが、建設系技術者派遣事業を営んでおります。
建設系技術者派遣事業においては、継続的な公共投資の需要に加え、企業の設備投資においても設備の老朽化対策による投資や工場の自動化に向けた投資など、新型コロナウイルス感染症に比較的左右されづらい事業への設備投資が中心となっていることなどから、受注が好調に推移いたしました。その結果、売上高は2,680,455千円(前年同期比4.2%増)となり、セグメント利益は134,833千円(同75.6%増)となりました。連結売上高に占める当セグメントの売上高の比率は14.8%となり、前年同期に比べ0.9ポイント上昇いたしました。
[ITサポート事業]
当セグメントにおいては、株式会社パートナーが、IT技術者派遣事業を営んでおります。
IT技術者派遣事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響による、新卒者の配属が遅れているものの、システムインテグレーション分野において高い技能と経験を持つエンジニアが、多種多様なご要望に迅速に対応し、お客様の高い評価受け受注は好調に推移しております。2020年12月1日~2020年12月31日のみの期間ではありますが、売上高は228,275千円となり、セグメント利益は6,440千円となりました。連結売上高に占める当セグメントの売上高の比率は1.2%となりました。
[EMS事業]
当セグメントにおいては、デバイス販売テクノ株式会社が、受託製造事業及び電子部品卸売事業を営んでおります。
受託製造事業及び電子部品卸売事業においては、新規案件の確保による自社工場の稼働率上昇及び電子部品の販売強化に努めましたが、新型コロナウイルス感染症による継続的な市場の低迷などにより受注が低調に推移いたしました。その結果、売上高は2,356,310千円(前年同期比12.5%減)となり、セグメント利益は13,502千円(同76.4%減)となりました。連結売上高に占める当セグメントの売上高の比率は13.0%となり、前年同期に比べ1.5ポイント低下いたしました。
[その他]
報告セグメントに含まれない事業として、OA機器の買取・販売事業、障がい者支援事業、畜産業及び海外事業を営んでおります。
売上高は424,722千円(前年同期比86.4%増)となり、セグメント損失は44,147千円(前年同期は4,857千円のセグメント損失)となりました。連結売上高に占めるその他の売上高(内部売上を除く)の比率は1.5%となり、前年同期に比べ1.2ポイント上昇いたしました。
セグメント売上高前年同期比増減
前第3四半期
連結累計期間
当第3四半期
連結累計期間
金額増減率
マニュファクチャリングサポート事業千円
13,228,237
千円
12,608,987
千円
△619,249
%
△4.7
コンストラクションサポート事業2,572,2912,680,455108,1644.2
ITサポート事業-228,275228,275-
EMS事業2,692,1332,356,310△335,823△12.5
その他(注)2227,795424,722196,92686.4
調整額(注)3△161,945△149,84212,102-
18,558,51318,148,909△409,604△2.2

(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、OA機器の買取・販売事業、障がい者支援事業、畜産業及び海外事業を含んでおります。
3.調整額は、セグメント間取引であります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は2,848千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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