有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2020/05/22 15:00
【資料】
PDFをみる
【項目】
138項目
文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績等の状況の概要
当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
①財政状態及び経営成績の状況
第14期連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度における我が国の経済は、政府の経済政策、日銀の金融緩和策の継続等を背景に緩やかな回復基調が続いています。一方、今後の景気については、2019年10月に実施された消費税率の引上げや、米中貿易摩擦などの通商問題が世界経済に与える影響、海外経済の不確実性、各国の金融政策変更による金融市場への影響など先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻くインターネット通信販売領域においては、国内BtoC-EC市場は、急激な市場規模の拡大には一服感はあるもののEC化率の継続的な上昇と相まって継続的な成長を見せております。また人材不足などにより、前年度より引き続いて宅配・物流領域での課題はあるものの、SNSの活用やスマートフォン経由の取引が増加するなど、引き続き国内EC市場全体は堅調に成長を続けております。加えて2020年春には次世代移動通信システムである5Gの国内でのサービスも開始される予定で、ECにおけるスマートフォン活用の可能性はますます大きくなることが予想されます。EC業界を取り巻く環境変化は著しく、また競合他社の攻勢も激しくなっています。それらに迅速にかつ的確に対応していくことが当社グループにとって大きな課題となっております。
このような状況の中、当社グループの今期売上高は1,952,433千円(前期比17.2%増)、経常利益357,468千円(前期比27.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益294,333千円(前期比26.5%増)の増収増益となり過去最高を更新いたしました。また主要な事業子会社である株式会社フューチャーショップ及び株式会社ソフテルの2社においてそれぞれのGMV、契約件数、1契約当りGMVは順調に拡大いたしました。結果としてホールディングス体制としてむかえた最初の通年での決算として非常に堅調なものとなりました。今後もグループ各社の独自性のある経営を重視し、より迅速な経営判断のできる体制を確立して業界の急速な変化に対応できるように努め、さらなる企業価値向上を目指してまいります。
なお、株式会社フューチャーショップ及び株式会社ソフテルの2社におけるGMV、契約件数、1契約当りGMVの実績推移につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題 2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」をご参照ください。
財政状態は次のとおりであります。
<資産>当連結会計年度末における流動資産は1,125,525千円となり、前連結会計年度末に比べ91,503千円増加いたしました。これは主に売上の増加に伴い現金及び預金が43,681千円、売掛金が20,543千円増加したことなどによるものであります。固定資産は963,443千円となり、前連結会計年度末に比べ404,149千円増加いたしました。これは主に㈱フューチャーショップにおけるオフィス移転により建物が56,344千円、CMS新機能等の追加開発によりソフトウェアが107,501千円、投資有価証券の時価が上昇したことにより372,211千円増加したことなどによるものであります。この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて495,653千円増加し2,088,969千円となりました。
<負債>当連結会計年度末における流動負債は700,505千円となり前連結会計年度末に比べ22,483千円増加いたしました。これは主に運転資金のための短期借入金が10,000千円、業容の拡大に伴い前受金が10,629千円増加したことによるものです。固定負債は114,984千円となり前連結会計年度に比べて99,700千円増加いたしました。これは主に㈱フューチャーショップにおけるオフィス移転により資産除去債務が27,720千円、投資有価証券の時価の上昇等により繰延税金負債が68,675千円増加したことによるものです。この結果、負債合計は815,489千円となり前連結会計年度に比べて122,183千円増加いたしました。
<純資産>当連結会計年度末における純資産合計は1,273,479千円となり前連結会計年度末に比べて373,470千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益294,333千円の計上に加えてその他有価証券評価差額金が229,136千円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は61.0%(前連結会計年度末は56.5%)となりました。
なお、当社は、ECプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
第15期第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、堅調な雇用情勢と企業業績の改善が継続するなか、本年10月の消費増税前の駆け込み需要、消費増税後の反動及び大型台風等の影響により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。また、輸出の低迷が一部に見られ、先行きについては、米中の貿易摩擦やイギリスのEU離脱問題など、世界経済の不透明な状況は続いております。
2018年度経済産業省「電子商取引に関する市場調査」によると、当社グループの事業分野であるBtoC-EC市場規模は前年比8.96%増の17兆9,845億円となりうち物販系分野は前年比8.12%増の9兆2,992億円となりました。
このような状況下において、当社グループのECプラットフォーム事業における売上高は1,604,016千円、営業利益は275,096千円、経常利益は338,472千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は234,466千円となりました。
なお、株式会社フューチャーショップ及び株式会社ソフテルの2社におけるGMV、契約件数、1契約当りGMVの実績推移につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題 2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」をご参照ください。
財政状態は次のとおりであります。
⦅資産⦆
総資産につきましては、1,873,417千円となり、前連結会計年度末に比べ215,552千円減少いたしました。流動資産は914,998千円となり、前連結会計年度末に比べ210,527千円減少いたしました。これは、主にA種優先株式の買取に伴い現金及び預金が193,754千円減少したことによるものであります。
固定資産は958,418千円となり、前連結会計年度末に比べ5,025千円減少いたしました。これは、主に投資有価証券の時価の下落に伴い投資その他の資産が27,570千円減少したことによるものであります。
⦅負債⦆
負債につきましては、762,246千円となり、前連結会計年度末に比べ53,243千円減少いたしました。流動負債は668,606千円となり、前連結会計年度末に比べ31,899千円減少いたしました。これは主に未払法人税等が20,867千円減少したことによるものです。固定負債は93,640千円となり、前連結会計年度末に比べ21,344千円減少いたしました。これは、主に投資有価証券の時価の下落に伴い繰延税金負債が20,953千円減少したことによるものであります。
⦅純資産⦆
純資産につきましては、1,111,170千円となり、前連結会計年度末に比べ162,308千円減少いたしました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益234,466千円の計上による増加があったものの、A種優先株式の消却347,500千円により、利益剰余金が113,033千円減少したことによるものです。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の61.0%から59.3%となりました。
なお、当社は、ECプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
②キャッシュ・フローの状況
第14期連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて44,401千円増加し、881,234千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は220,741千円(前連結会計年度は245,459千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益436,392千円、減価償却費37,962千円、投資有価証券売却益78,924千円、売上債権の増加額34,087千円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は26,980千円(前連結会計年度は6,151千円の収入)となりました。
これは主に㈱フューチャーショップにおけるオフィス移転により有形固定資産取得による支出58,841千円、CMS新機能等のソフトウェア開発により無形固定資産取得による支出75,068千円、投資有価証券の取得による支出35,920千円、投資有価証券の売却による収入126,454千円、㈱フューチャーショップにおけるオフィス移転に伴う差入保証金の回収による収入9,888千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は143,440千円(前連結会計年度は4,668千円の支出)となりました。
これは主にC種優先株式の買入消却に伴う自己株式の取得による支出150,000千円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループは生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.受注実績
当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
c.販売実績
第14期連結会計年度及び第15期第3四半期連結累計期間における販売実績は、次のとおりであります。なお、当社グループはECプラットフォーム事業の単一セグメントであります。
セグメントの名称第14期連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
第15期第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
金額(千円)前期比増減率(%)金額(千円)
ECプラットフォーム事業1,952,43317.21,604,016
合計1,952,43317.21,604,016

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積り・仮定設定を必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績や状況に応じて合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性が存在するため、これらの見積りと異なる場合があります。当社の連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 3会計方針に関する事項」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
1) 財政状態の分析
第14期連結会計年度及び第15期第3四半期連結累計期間における財政状態の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
2) 経営成績の分析
第14期連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当社グループのECプラットフォーム事業セグメントの当連結会計年度の売上高は1,952,433千円(前期比17.2%増)となりました。
売上原価は主に開発人員の増加に伴う人件費の増加や㈱フューチャーショップにおけるオフィス移転及びソフトウェアの開発に伴う償却負担の増加により832,799千円(前期比18.2%増)となりました。
販売費及び一般管理費は、主に人員の増加に伴う人件費の増加や㈱フューチャーショップにおけるオフィス移転に伴う家賃の増加により、799,627千円(前期比16.0%増)となりました。
営業外収益は、保有するWistron Information Tech & Services Corp株式からの受取配当金が増加したことにより、44,748千円(前期比299.1%増)となりました。営業外費用は為替差損の計上により、7,286千円(前期比170.4%増)となりました。
特別利益は、投資有価証券売却益が増加したことにより、78,924千円(前期比104.0%増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における当社グループの連結業績は、営業利益320,006千円(前期比17.9%増)、経常利益357,468千円(前期比27.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益294,333千円(前期比26.5%増)となり、ホールディングス体制としてむかえた最初の通年での決算として非常に堅調な結果となりました。今後もグループ各社の独自性のある経営を重視し、より迅速な経営判断のできる体制を確立して業界の急速な変化に対応できるように努め、さらなる企業価値向上を目指してまいります。
ECプラットフォーム事業セグメントを構成するグループ各社の概況は以下の通りとなります。
売上高(千円)前期比増減率(%)
㈱フューチャーショップ1,401,50313.9
㈱ソフテル537,00627.3
㈱TradeSafe38,789119.0

(注)グループ内取引の相殺消去前の数値を記載しております。
ECプラットフォーム事業セグメントを構成するグループ各社の経営成績の分析はそれぞれ以下の通りです。
a.株式会社フューチャーショップ
当連結会計年度の売上高は1,401,503千円(前期比13.9%増)、経常利益336,822千円(前期比12.2%増)となり過去最高を更新いたしました。
当社は「Futureshop」のサービス開始15年の節目の年である2018年9月にCMS新機能「commerce creator」をリリースいたしました。これを機に当社の主力商品である「Futureshop2」を名称変更して「futureshop」とするなどブランドの一新を実施いたしました。結果、2018年末には店舗の契約社数及び流通総額はそれぞれ2,400店、1,000億円を上回りました。
2019年3月期に営業力強化のため、セールス・マーケティング部を新設し、マーケティング計画に沿った営業活動、インサイドセールスを実施し、見込み顧客を集め、育成を行いました。その他、お客様の要望をまとめ、次期futureshopのサービスの企画開発を行うサービス・プロデュース部、今後のコンサルティング活動にも活かすために、セミナーや勉強会などを企画し、能動的にお客様との接点、相談を受ける機会を増やす目的で、カスタマー・コンサルテーション部を新設しました。
結果、認知度が向上し契約件数が増加しました。2019年1月時点で、2018年度の新規契約件数の120%を達成しています。2019年6月には、「commerce creator」のオムニチャネル版をリリース、2020年4月には「commerce creator」の定期・頒布会機能をリリースします。今後、さらに「commerce creator」機能の充実を図り、新規契約件数の増加、既存契約店舗の継続率の向上に取り組んでまいります。
b.株式会社ソフテル
当連結会計年度の売上高は537,006千円(前期比27.3%増)、経常利益39,669千円(前期比74.9%増)となり、売上高は5億円を上回り過去最高を更新いたしました。新規導入企業でのカスタマイズ受託案件の大型化に加え、保守サポートの月額利用料の年間売上高が2億円を上回り収益の安定化に貢献いたしました。2020年3月期は昨年度より継続している楽天ペイ対応及び2019年10月1日からの消費増税の対応に注力しつつ大型開発案件に注力してまいります。
c.株式会社TradeSafe
当連結会計年度の売上高は38,789千円(前期比119.0%増)、経常利益1,335千円(前期比57.7%増)と増収増益となりました。なお、大幅な増収増益は前期2018年3月期決算において、当社は旧TradeSafeから2017年9月より会社分割により新設されたため第3四半期以降の半年分の実績となっているためです。
当社はEC店舗認証事業であるトラストマーク事業において引き続き審査・モニタリングの質の維持向上を図り、優良店舗の差別化を行うことで、安心安全なEC社会を実現するための社会的なインフラ機能を目指して、消費者保護、店舗運営支援によりEC社会の発展に貢献しております。また、ECnote(EC店舗の販売分析ツール)については、分析機能の追加開発が完了し、株式会社ソフテルと連携して「通販する蔵の開発オプション機能」としてサービスの提供をしています。株式会社ソフテルとの連携を通じてグループシナジー追求によるサービスの普及に努めてまいります。
第15期第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
当社グループのECプラットフォーム事業セグメントの当第3四半期連結累計期間の売上高は1,604,016千円となりました。売上原価は主に開発人員の増加に伴う人件費の増加や㈱フューチャーショップにおけるオフィス移転及びソフトウェアの開発に伴う償却負担の増加により686,166千円となりました。
販売費及び一般管理費は、主に人員の増加に伴う人件費の増加や㈱フューチャーショップにおけるオフィス移転に伴う家賃の増加、支払報酬の増加により、642,753千円となりました。
営業外収益は、保有するWistron Information Tech & Services Corp株式からの受取配当金を計上したこと等により、65,274千円となりました。営業外費用は為替差損の計上等により、1,898千円となりました。
特別利益は、投資有価証券売却益が計上されたことにより、18,995千円となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、営業利益275,096千円、経常利益338,472千円、親会社株主に帰属する四半期純利益234,466千円となり、今後もグループ各社の独自性のある経営を重視し、より迅速な経営判断のできる体制を確立して業界の急速な変化に対応できるように努め、さらなる企業価値向上を目指してまいります。
ECプラットフォーム事業セグメントを構成するグループ各社の概況は以下の通りとなります。
売上高(千円)
㈱フューチャーショップ1,144,446
㈱ソフテル449,592
㈱TradeSafe32,591

(注)グループ内取引の相殺消去前の数値を記載しております。
ECプラットフォーム事業セグメントを構成するグループ各社の経営成績の分析はそれぞれ以下の通りです。
a.株式会社フューチャーショップ
当第3四半期連結累計期間の売上高は1,144,446千円、経常利益284,521千円となり堅調に推移いたしました。
当社は、2020年3月期期初にセールスとマーケティングを統合してセールスマーケティング部を新設して営業強化を図った結果、契約純増件数は順調に推移いたしました。今後は来春の「commerce creator」の定期機能リリースなどを、新しいジャンルのEC事業運営者の獲得に向けた開発に取り組んでまいります。
b.株式会社ソフテル
当第3四半期連結累計期間の売上高は449,592千円、経常利益66,792千円となり堅調に推移いたしました。
2019年10月からの消費税増税対応のカスタマイズ案件の増大に加え、保守サポートの月額利用料の売上高も堅調に推移し収益の安定化に貢献いたしました。
c.株式会社TradeSafe
当第3四半期連結累計期間の売上高は32,591千円、経常利益356千円となりました。

3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
4) 資本の財源及び資金の流動性について
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、人件費及び業務委託費等であります。これらの資金需要に対しては現状では自己資金の範囲内で対応できております。今後は業容拡大に伴い自己資金、銀行借入、及びエクイティファイナンス等での多様な調達方法を資金需要の額や使途に合わせて柔軟に検討していく方針です。当連結会計年度の現金及び現金同等物は881,234千円であり流動性を確保しております。
5) 経営者の問題認識と今後の方針について
「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。