四半期報告書-第16期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、大都市圏を中心とする新型コロナウイルス感染症の再拡大、いわゆる第三波の影響により依然として厳しい状況にあります。加えて海外情勢も欧米を中心とした感染再拡大により、先行き不透明な状況が続いております。一方、当社グループを取り巻く国内電子商取引市場は、2020年4月の緊急事態宣言以降の外出自粛やリモートワークの拡大により在宅での消費需要、いわゆる「巣ごもり需要」の高まりや消費者のデジタルシフトなどが定着し、EC利用率の上昇とともに着実な成長を見せております。そのような環境の中、当社グループが属するECサービス業界においては、実店舗での売り上げ減少等に見られる消費行動の大きな変化に対応すべく、各産業でEC化への対応及び自社ECサイトの機能拡充や利便性の拡充への需要が高まっております。そのため新型コロナウイルス蔓延の状況下においても当社グループのECプラットフォーム事業は堅調に推移しており、今後の業績に与える影響は軽微であると考えております。
このような状況下において、当社グループのECプラットフォーム事業における売上高は1,807,610千円(前年同期比12.7%増)、営業利益は391,773千円(前年同期比42.4%増)、経常利益は404,981千円(前年同期比19.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は267,277千円(前年同期比14.0%増)となりました。
なお、主要な子会社である株式会社フューチャーショップの売上高は1,391,352千円、営業利益は442,947千円、株式会社ソフテルの売上高は416,236千円、営業利益は38,795千円となりました。
財政状態は次のとおりであります。
総資産につきましては、2,413,248千円となり、前連結会計年度末に比べ588,070千円増加いたしました。流動資産は1,487,897千円となり、前連結会計年度末に比べ462,793千円増加いたしました。これは、主に公募増資により現金及び預金が425,897千円増加したことによるものであります。
固定資産は925,351千円となり、前連結会計年度末に比べ125,277千円増加いたしました。これは、主に投資有価証券の時価上昇に伴い投資その他の資産が96,825千円増加したことによるものであります。
負債につきましては、785,009千円となり、前連結会計年度末に比べ10,704千円減少いたしました。これは、主に前受金が7,893千円増加したものの、未払法人税等が24,029千円、賞与引当金が12,355千円減少したことによるものであります。
純資産につきましては、1,628,239千円となり、前連結会計年度末に比べ598,774千円増加いたしました。これは主に公募増資の実施に伴い資本金が110,400千円、資本剰余金が110,400千円それぞれ増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の56.4%から67.5%となりました。
なお、当社は、ECプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、大都市圏を中心とする新型コロナウイルス感染症の再拡大、いわゆる第三波の影響により依然として厳しい状況にあります。加えて海外情勢も欧米を中心とした感染再拡大により、先行き不透明な状況が続いております。一方、当社グループを取り巻く国内電子商取引市場は、2020年4月の緊急事態宣言以降の外出自粛やリモートワークの拡大により在宅での消費需要、いわゆる「巣ごもり需要」の高まりや消費者のデジタルシフトなどが定着し、EC利用率の上昇とともに着実な成長を見せております。そのような環境の中、当社グループが属するECサービス業界においては、実店舗での売り上げ減少等に見られる消費行動の大きな変化に対応すべく、各産業でEC化への対応及び自社ECサイトの機能拡充や利便性の拡充への需要が高まっております。そのため新型コロナウイルス蔓延の状況下においても当社グループのECプラットフォーム事業は堅調に推移しており、今後の業績に与える影響は軽微であると考えております。
このような状況下において、当社グループのECプラットフォーム事業における売上高は1,807,610千円(前年同期比12.7%増)、営業利益は391,773千円(前年同期比42.4%増)、経常利益は404,981千円(前年同期比19.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は267,277千円(前年同期比14.0%増)となりました。
なお、主要な子会社である株式会社フューチャーショップの売上高は1,391,352千円、営業利益は442,947千円、株式会社ソフテルの売上高は416,236千円、営業利益は38,795千円となりました。
財政状態は次のとおりであります。
総資産につきましては、2,413,248千円となり、前連結会計年度末に比べ588,070千円増加いたしました。流動資産は1,487,897千円となり、前連結会計年度末に比べ462,793千円増加いたしました。これは、主に公募増資により現金及び預金が425,897千円増加したことによるものであります。
固定資産は925,351千円となり、前連結会計年度末に比べ125,277千円増加いたしました。これは、主に投資有価証券の時価上昇に伴い投資その他の資産が96,825千円増加したことによるものであります。
負債につきましては、785,009千円となり、前連結会計年度末に比べ10,704千円減少いたしました。これは、主に前受金が7,893千円増加したものの、未払法人税等が24,029千円、賞与引当金が12,355千円減少したことによるものであります。
純資産につきましては、1,628,239千円となり、前連結会計年度末に比べ598,774千円増加いたしました。これは主に公募増資の実施に伴い資本金が110,400千円、資本剰余金が110,400千円それぞれ増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の56.4%から67.5%となりました。
なお、当社は、ECプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。