四半期報告書-第29期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおり、会計方針の変更を行っており、遡及処理後の数値で比較分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態及び経営成績の状況の概略は次のとおりであります。
①財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産合計は、3,832,203千円となり、前連結会計年度末に比べ69,236千円増加いたしました。
これは主に、商品及び製品が20,661千円増加したこと及び有形固定資産のその他(純額)が18,214千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、1,378,688千円となり、前連結会計年度末に比べ11,572千円増加いたしました。
これは主に、支払手形及び買掛金が7,730千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、2,453,515千円となり、前連結会計年度末に比べ57,663千円増加いたしました。
これは主に、ストックオプションの行使に伴い、資本金7,455千円、資本剰余金7,455千円がそれぞれ増加したこと及び利益剰余金が41,126千円増加したことによるものであります。
②経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、3月のまん延防止等重点措置の終了を受けて緩やかな景気回復期待が持たれる中、地政学リスクからエネルギーなどの商品価格の値上がりといった懸念も新たに生まれ、依然として不透明な状況が継続しております。
一方、当社グループが属する情報・通信業種におきましては、企業のIT活用の深化や事業モデルの変革が進むことでDX(デジタルトランスフォーメーション)への投資需要が高まっており、今後の市場成長が期待されております。
このような状況の中、当社グループは「テクノロジーで社会の課題を解決する」というミッションのもと、主にSMS配信サービスと中古車販売事業者向けの業務支援サービスを主力事業として顧客の業務効率向上に資するサービスの提供に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,648,660千円(前年同期比20.4%増)、営業利益は258,979千円(同43.8%増)、経常利益は263,816千円(同54.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は165,650千円(同55.6%増)となりました。なお、セグメント別の経営成績につきましては次のとおりであります。
(SMSソリューショングループ)
国内の携帯電話事業者全キャリアと直接接続の契約を行い、法人向けにSMS配信サービス「メディアSMS」の提供を行っております。
2022年3月期に引き続きSMSが企業と顧客を繋ぐ新たなコミュニケーション手段として幅広い分野で活用され、さらに自治体において新型コロナウイルス感染者への連絡手段としてSMS活用が進んだ結果、当第1四半期連結累計期間のSMSソリューショングループの売上高は978,139千円(同36.1%増)となり、セグメント利益は279,286千円(同37.0%増)となりました。
(U-CARソリューショングループ)
中古車販売業務支援クラウドサービス「symphony」を提供し、自動車アフターサービスに関連する事業者のビジネスを支援しております。
営業基盤を強化し、symphony導入社数が2022年3月期末から116社増加して3,441社となった結果、当第1四半期連結累計期間のU-CARソリューショングループの売上高は304,815千円(同12.6%増)となり、セグメント利益は89,516千円(同22.7%増)となりました。
(インターネットサービスグループ)
他セグメントへのWEB集客支援を担っているほか、独自でも自動車WEBマガジンの運営や、中古車一括査定サービスの提供を行っております。
2021年6月に実施されたGoogle検索アルゴリズムのアップデートによる当社Webサイトの検索結果順位下落の影響から回復しつつあり、またコスト削減施策を進めた結果、当第1四半期連結累計期間のインターネットサービスグループの売上高は59,558千円(同3.0%減)となり、セグメント損失は4,106千円(前年同期は17,421千円の損失)となりました。
(オートサービスグループ)
事故で損害を受けた自動車の修理、代車貸出、レッカーのワンストップサービスの提供と、指定工場(中指第6020号)にて自動車整備事業を行っております。
新型コロナウイルス感染症により車両部品の納期が遅れ、自動車修理期間が延びていることに加え、浜松支店の出店や人員増強によるコスト負担が増加した結果、当第1四半期連結累計期間のオートサービスグループの売上高は306,145千円(前年同期比3.9%減)となり、セグメント利益は12,985千円(同53.0%減)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
なお、当第1四半期連結会計期間より、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおり、会計方針の変更を行っており、遡及処理後の数値で比較分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態及び経営成績の状況の概略は次のとおりであります。
①財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産合計は、3,832,203千円となり、前連結会計年度末に比べ69,236千円増加いたしました。
これは主に、商品及び製品が20,661千円増加したこと及び有形固定資産のその他(純額)が18,214千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、1,378,688千円となり、前連結会計年度末に比べ11,572千円増加いたしました。
これは主に、支払手形及び買掛金が7,730千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、2,453,515千円となり、前連結会計年度末に比べ57,663千円増加いたしました。
これは主に、ストックオプションの行使に伴い、資本金7,455千円、資本剰余金7,455千円がそれぞれ増加したこと及び利益剰余金が41,126千円増加したことによるものであります。
②経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、3月のまん延防止等重点措置の終了を受けて緩やかな景気回復期待が持たれる中、地政学リスクからエネルギーなどの商品価格の値上がりといった懸念も新たに生まれ、依然として不透明な状況が継続しております。
一方、当社グループが属する情報・通信業種におきましては、企業のIT活用の深化や事業モデルの変革が進むことでDX(デジタルトランスフォーメーション)への投資需要が高まっており、今後の市場成長が期待されております。
このような状況の中、当社グループは「テクノロジーで社会の課題を解決する」というミッションのもと、主にSMS配信サービスと中古車販売事業者向けの業務支援サービスを主力事業として顧客の業務効率向上に資するサービスの提供に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,648,660千円(前年同期比20.4%増)、営業利益は258,979千円(同43.8%増)、経常利益は263,816千円(同54.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は165,650千円(同55.6%増)となりました。なお、セグメント別の経営成績につきましては次のとおりであります。
(SMSソリューショングループ)
国内の携帯電話事業者全キャリアと直接接続の契約を行い、法人向けにSMS配信サービス「メディアSMS」の提供を行っております。
2022年3月期に引き続きSMSが企業と顧客を繋ぐ新たなコミュニケーション手段として幅広い分野で活用され、さらに自治体において新型コロナウイルス感染者への連絡手段としてSMS活用が進んだ結果、当第1四半期連結累計期間のSMSソリューショングループの売上高は978,139千円(同36.1%増)となり、セグメント利益は279,286千円(同37.0%増)となりました。
(U-CARソリューショングループ)
中古車販売業務支援クラウドサービス「symphony」を提供し、自動車アフターサービスに関連する事業者のビジネスを支援しております。
営業基盤を強化し、symphony導入社数が2022年3月期末から116社増加して3,441社となった結果、当第1四半期連結累計期間のU-CARソリューショングループの売上高は304,815千円(同12.6%増)となり、セグメント利益は89,516千円(同22.7%増)となりました。
(インターネットサービスグループ)
他セグメントへのWEB集客支援を担っているほか、独自でも自動車WEBマガジンの運営や、中古車一括査定サービスの提供を行っております。
2021年6月に実施されたGoogle検索アルゴリズムのアップデートによる当社Webサイトの検索結果順位下落の影響から回復しつつあり、またコスト削減施策を進めた結果、当第1四半期連結累計期間のインターネットサービスグループの売上高は59,558千円(同3.0%減)となり、セグメント損失は4,106千円(前年同期は17,421千円の損失)となりました。
(オートサービスグループ)
事故で損害を受けた自動車の修理、代車貸出、レッカーのワンストップサービスの提供と、指定工場(中指第6020号)にて自動車整備事業を行っております。
新型コロナウイルス感染症により車両部品の納期が遅れ、自動車修理期間が延びていることに加え、浜松支店の出店や人員増強によるコスト負担が増加した結果、当第1四半期連結累計期間のオートサービスグループの売上高は306,145千円(前年同期比3.9%減)となり、セグメント利益は12,985千円(同53.0%減)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。