四半期報告書-第29期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおり、会計方針の変更を行っており、遡及処理後の数値で比較分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び当社の関係会社)の財政状態及び経営成績の状況の概略は次のとおりであります。
①財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産合計は、4,385,491千円となり、前連結会計年度末に比べ622,524千円増加いたしました。
これは主に、商品及び製品が94,029千円、関係会社株式が406,249千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、1,449,627千円となり、前連結会計年度末に比べ82,511千円増加いたしました。
これは主に、支払手形及び買掛金が84,895千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、2,935,864千円となり、前連結会計年度末に比べ540,013千円増加いたしました。
これは主に、ストックオプションの行使に伴い、資本金が14,984千円、資本剰余金が14,984千円それぞれ増加したこと及び利益剰余金が489,497千円増加したことによるものであります。
②経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による新型コロナウイルス感染防止対策と経済活動の両立が進んだことから、ウィズコロナの下で消費や投資が回復基調で推移した一方で、外国為替相場の変動や世界的なインフレ傾向が経済活動に大きな影響を及ぼし、先行きは依然として不透明な状況であります。
一方、当社グループが属する情報・通信業種におきましては、企業のIT活用の深化や事業モデルの変革が進むことでDX(デジタルトランスフォーメーション)への投資需要が高まっており、今後の市場成長が期待されております。
このような状況の中、当社グループは「テクノロジーで社会の課題を解決する」というミッションのもと、主にSMS配信サービスと中古車販売事業者向けの業務支援サービスを主力事業として顧客の業務効率向上に資するサービスの提供に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,549,225千円(前年同期比30.8%増)、営業利益は957,895千円(同50.4%増)、経常利益は950,451千円(同43.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は614,021千円(同47.9%増)となりました。なお、セグメント別の経営成績につきましては次のとおりであります。
a.SMSソリューショングループ
国内の携帯電話事業者全キャリアと直接接続の契約を行い、法人向けにSMS配信サービス「メディアSMS」の提供を行っております。
SMSが企業と顧客を繋ぐ新たなコミュニケーション手段として幅広い分野で活用されたことにより、メディアSMS導入社数の増加に加えて、既存顧客によるSMS配信数も増加した結果、当第3四半期連結累計期間のSMSソリューショングループの売上高は3,348,369千円(同43.2%増)となり、セグメント利益は972,833千円(同44.4%増)となりました。
b.U-CARソリューショングループ
中古車販売業務支援クラウドサービス「symphony」を提供し、自動車アフターサービスに関連する事業者のビジネスを支援しております。
11月に北関東支店を開設する等、営業基盤を強化することでsymphony導入社数を積み上げた結果、当第3四半期連結累計期間のU-CARソリューショングループの売上高は937,577千円(同11.6%増)となり、セグメント利益は269,036千円(同17.1%増)となりました。
c.インターネットサービスグループ
他セグメントへのWEB集客支援を担っているほか、独自でも自動車WEBマガジンの運営や、中古車一括査定サービスの提供を行っております。
前年度と同水準の売上高を確保しながらも、一方でコスト削減施策を進めた結果、当第3四半期連結累計期間のインターネットサービスグループの売上高は182,087千円(同2.9%減)となり、セグメント損失は22,960千円(前年同期は33,567千円のセグメント損失)となりました。
d.オートサービスグループ
事故で損害を受けた自動車の修理、代車貸出、レッカーのワンストップサービスの提供と、自動車整備及び中古車販売事業を行っております。
高額な中古車の販売が売上増加に寄与したものの、利益への貢献は限定的であった結果、当第3四半期連結累計期間のオートサービスグループの売上高は1,081,192千円(前年同期比23.2%増)となり、セグメント利益は71,303千円(同6.6%増)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
なお、第1四半期連結会計期間より、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおり、会計方針の変更を行っており、遡及処理後の数値で比較分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び当社の関係会社)の財政状態及び経営成績の状況の概略は次のとおりであります。
①財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産合計は、4,385,491千円となり、前連結会計年度末に比べ622,524千円増加いたしました。
これは主に、商品及び製品が94,029千円、関係会社株式が406,249千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、1,449,627千円となり、前連結会計年度末に比べ82,511千円増加いたしました。
これは主に、支払手形及び買掛金が84,895千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、2,935,864千円となり、前連結会計年度末に比べ540,013千円増加いたしました。
これは主に、ストックオプションの行使に伴い、資本金が14,984千円、資本剰余金が14,984千円それぞれ増加したこと及び利益剰余金が489,497千円増加したことによるものであります。
②経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による新型コロナウイルス感染防止対策と経済活動の両立が進んだことから、ウィズコロナの下で消費や投資が回復基調で推移した一方で、外国為替相場の変動や世界的なインフレ傾向が経済活動に大きな影響を及ぼし、先行きは依然として不透明な状況であります。
一方、当社グループが属する情報・通信業種におきましては、企業のIT活用の深化や事業モデルの変革が進むことでDX(デジタルトランスフォーメーション)への投資需要が高まっており、今後の市場成長が期待されております。
このような状況の中、当社グループは「テクノロジーで社会の課題を解決する」というミッションのもと、主にSMS配信サービスと中古車販売事業者向けの業務支援サービスを主力事業として顧客の業務効率向上に資するサービスの提供に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,549,225千円(前年同期比30.8%増)、営業利益は957,895千円(同50.4%増)、経常利益は950,451千円(同43.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は614,021千円(同47.9%増)となりました。なお、セグメント別の経営成績につきましては次のとおりであります。
a.SMSソリューショングループ
国内の携帯電話事業者全キャリアと直接接続の契約を行い、法人向けにSMS配信サービス「メディアSMS」の提供を行っております。
SMSが企業と顧客を繋ぐ新たなコミュニケーション手段として幅広い分野で活用されたことにより、メディアSMS導入社数の増加に加えて、既存顧客によるSMS配信数も増加した結果、当第3四半期連結累計期間のSMSソリューショングループの売上高は3,348,369千円(同43.2%増)となり、セグメント利益は972,833千円(同44.4%増)となりました。
b.U-CARソリューショングループ
中古車販売業務支援クラウドサービス「symphony」を提供し、自動車アフターサービスに関連する事業者のビジネスを支援しております。
11月に北関東支店を開設する等、営業基盤を強化することでsymphony導入社数を積み上げた結果、当第3四半期連結累計期間のU-CARソリューショングループの売上高は937,577千円(同11.6%増)となり、セグメント利益は269,036千円(同17.1%増)となりました。
c.インターネットサービスグループ
他セグメントへのWEB集客支援を担っているほか、独自でも自動車WEBマガジンの運営や、中古車一括査定サービスの提供を行っております。
前年度と同水準の売上高を確保しながらも、一方でコスト削減施策を進めた結果、当第3四半期連結累計期間のインターネットサービスグループの売上高は182,087千円(同2.9%減)となり、セグメント損失は22,960千円(前年同期は33,567千円のセグメント損失)となりました。
d.オートサービスグループ
事故で損害を受けた自動車の修理、代車貸出、レッカーのワンストップサービスの提供と、自動車整備及び中古車販売事業を行っております。
高額な中古車の販売が売上増加に寄与したものの、利益への貢献は限定的であった結果、当第3四半期連結累計期間のオートサービスグループの売上高は1,081,192千円(前年同期比23.2%増)となり、セグメント利益は71,303千円(同6.6%増)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。