有価証券届出書(新規公開時)
経営上の重要な契約等
(1)技術導入・特許譲受に関する契約
(2)技術導出に関する契約
(注)当社は、2018年6月の契約締結時に400万ドル、2021年5月のオプション権行使時に1,800万ドルを既に受領しております。今後の開発状況及び販売状況に応じて、最大3億3,500万ドルのマイルストーン一時金と、製品売上高に応じて一桁%台後半~10%台前半のロイヤリティ(段階的料率)を受領する可能性があります。
(3)その他の重要な契約
契約相手方名 (国名) | 契約品目 | 契約 締結日 | 契約期間 | 契約内容 |
国立大学法人 東京農工大学 (日本) | 特許譲渡契約 | 2015年7月10日 | 契約締結日から特許等存続期間満了日までの最も遅い日まで | 譲渡人の有するSMTP化合物の用途特許等を当社が譲り受け、当該特許等を実施する際はライセンス料を支払う契約 |
農工大ティー・エル・オー株式会社 (日本) | 特許譲渡契約 | 2015年7月10日 | 契約締結日から特許等存続期間満了日までの最も遅い日まで | 譲渡人の有するSMTP化合物の物質・製造法特許等を当社が譲り受け、当該特許等を実施する際はライセンス料を支払う契約 |
学校法人昭和大学 (日本) | 特許譲渡契約 | 2015年7月10日 | 契約締結日から特許等存続期間満了日までの最も遅い日まで | 譲渡人の有するSMTP化合物の用途特許の譲渡人持ち分を当社が譲り受け、当該特許等を実施する際はライセンス料を支払う契約 |
国立大学法人 東北大学 (日本) | 特許譲渡契約 | 2018年6月18日 | 契約締結日から本特許に係るすべての権利が消滅する日まで | 譲渡人の有する特許を受ける権利を当社が譲り受け、当該特許等を実施する際はライセンス料を支払う契約 |
Biogen MA Inc. (米国) | Option Agreement | 2018年6月5日 | TMS-007に関するオプション権の行使から | 複数のSMTP化合物について、一定範囲の疾患を適応として開発する権利を、無償で無期限に許諾する契約 |
(2)技術導出に関する契約
契約相手方名 (国名) | 契約品目 | 契約 締結日 | 契約期間 | 契約内容 |
Biogen MA Inc. (米国) | Option Agreement | 2018年6月5日 | 関連特許権の消滅する時と販売開始後6年のいずれか遅い方まで | TMS-007及び関連資産の譲渡に関するオプション権と譲渡の対価(マイルストーン、ロイヤリティを含む)についての契約 (注) |
(注)当社は、2018年6月の契約締結時に400万ドル、2021年5月のオプション権行使時に1,800万ドルを既に受領しております。今後の開発状況及び販売状況に応じて、最大3億3,500万ドルのマイルストーン一時金と、製品売上高に応じて一桁%台後半~10%台前半のロイヤリティ(段階的料率)を受領する可能性があります。
(3)その他の重要な契約
契約相手方名 (国名) | 契約品目 | 契約 締結日 | 契約期間 | 契約内容 |
メルシャン株式会社(現 日本マイクロバイオファーマ株式会社) (日本) | 原薬製造に関する契約 | 2007年8月1日 | 契約締結日から次段階の契約が締結されるまで | TMS-007の原薬製造委託 メルシャン社の製造供給権に対する努力義務 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 (日本) | 新技術開発成果実施契約 | 2015年9月10日 | 契約締結日から10年間。ただし当該期間を超えて成果実施する場合は実施終了まで | 契約相手方の資金を活用して開発したSMTP化合物を用いた脳梗塞治療薬に関する新技術について、開発成果実施時には実施料を支払う契約 |
開発成果の実施及び権利譲渡に関する覚書 | 2018年6月4日 |
契約相手方名 (国名) | 契約品目 | 契約 締結日 | 契約期間 | 契約内容 |
日本マイクロバイオファーマ株式会社 (日本) | 共同開発契約 | 2019年8月1日 | 2023年3月31日まで | TMS-008の製造方法の開発及びGMPサンプル等の製造を委託するとともに、その過程で生じたノウハウ等を共有とする契約 |